Visit Lakeus 2017年03月01日
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Author:Visit Lakeus
フィンランド中西部在住。
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50年前にできていたこと
Moi!

昨日は雨が降って雪が大分溶けてしまいましたが、また新たな雪が夜少し降ったようです。日中は晴れて夜また雪が降るようで三寒四温のお天気が続くようです。そういえば今日からもう3月なのですね。

さて、先日新聞に50年前は普通にできていて今はできない人が多いものの特集がありました。興味深い記事だったので簡単に紹介しますね。

○クロスカントリースキー
特に南部は雪不足も影響しているとか。学校の授業でもあるようですが必須ではない模様。
私も数年前から始めたのですが、時間的に余裕のある週末と雪の状態がうまく合わずできるとしても年に数回。これではなかなか上達はしないですよね。

○暗算
最近は携帯にも電卓がありますからね~。私も自分の暗算は自信が今一つ。PCを使っている時はGoogleで計算します。Googleの検索項目に式を入力すればすぐに電卓機能が立ち上がるので便利。日本でもソロバンという素晴らしい道具がありましたね。このIT時代にまたブームになるとおもしろそうなのですがどうでしょう。

○魚をさばくこと
これはわたくし、何もコメントできません。さばく、さばかないの前に魚はあまり好きではないし…。
今では店頭でも殆どがさばかれた魚が売られていますからね。

○ジャガイモをむくこと
これは煮る前のジャガイモではなく皮ごと煮たジャガイモの皮をナイフとフォークを使ってむくこと。
そういえば家人が”大学時代の友達でジャガイモの皮をうまくむけない友達がいたからむいてあげたんだよ。”と言ってました。
ちなみに私も包丁使ったらうまくむけますけど、ナイフとフォークで器用に優雅にはちょっと無理かも。これも少子化とか過保護化などに関係するのでしょうかね。それともそういうジャガイモの食べ方が減ってきたから?

○焚き火の火を起こすこと
日本よりもフィンランドの方がこの頻度、高いと思います。特に夏は自然の中でBBQをしたりするチャンスがありますからね。便利なツールも出回っていると思いますが、山小屋で木片を叩き割って薪にし、それに小枝などを使ってうまく火をつけられたりしたらかっこよいというものです。

この写真は以前スノーシューウォーキングに行った時に山小屋に寄って食べたマッカラ(=ソーセージ)。焚き火で炙って食べるマッカラがまたおいしいのです。
ソーセージ

○手書き
確かにね。ブログもこうやってPCに向かってキーボード入力している訳でありまして。諸連絡も電話か携帯またはPCを使ってで済みますからね。個人的には手書きも好きなので予定は手帳管理ですし、手紙をしたためたりすることもあります。ただ漢字はどんどん忘れますね。

○正しいフィンランド語を使う
日本で言うと”ら抜き言葉”などの乱れに似ているのかもしれません。フィンランド語は文法が複雑なので母国語話者でさえ間違えることもありありなのです。

○パートナーとダンスを踊る
以前読んだフィンランド語の本がそれこそひと昔前のもので、女性が殿方と知り合う場がダンスするところでした。好みの男性がダンスを誘ってくれないかドキドキ待ったり、結局誰も振り向いてくれず失意に落ちる様などが描写されていました。
今ならダンスをうまく踊れなくても出会いの場はいくらでもありますからね。というよりダンスが踊れてもそれを活かせる場所がほとんどないというのが現状ではないでしょうか。

○自転車修理
確かにこれは。自転車修理キットなどが売られていて父がパンクを直してくれていました。今は自転車屋さんに直行ですからね。

○ボタンつけ
最近は気軽に買える洋服も増えてきたのでボタンが取れたらその服は捨てて新しいのを買うのでボタンつけの必要がなくなっていると。
うーむ、ボタンが取れたからといって捨てるのはちょっと抵抗ありますが、時代はそのように流れていっているのでしょうね。

○ネクタイを結ぶ
え?と思ったのですが確かに家人がネクタイを締めるのって年に数回。仕事の時に締めることはほぼないのが現状。
そういえば以前銀行に行ったときに対応してくれた行員さんが蝶ネクタイをしていたのにはちょっとびっくり。そう考えると蝶ネクタイ率も結構あるのですよ。

○小刀使い
日本でも鉛筆をカッターで削れる友達もいましたが、鉛筆削りがあればわざわざ危ない道具を使わなくてもすぐできますもんね。エテラポフヤンマー県のKauhavaはPuukkoという小刀で有名な街です。この辺りの男性の民族衣装はベルトにこのPuukkoを差しているものも。今や装飾品となりつつあるのでしょうか。

このように廃れていっているものもありますが、逆に昔はできなかったけれど今はできていることとして
○母国語以外の言語を話すこと
○他の国の料理を作ること
○スノーボード
○IT技術

日本と共通するものもいくつかありますが、日本だったらというものもたくさんありそうですね。そしてこれから50年後はどうなっているのでしょうね~。タイムマシーンがあるならちょっと垣間見てみたいものです。

ということで皆さま、よい一日をお過ごしください。

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フィンランドの生活 | 17:37:34 | トラックバック(0) | コメント(0)
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