2017-01-19 Thu
Moi!今日の予想最高気温はなんと5度。マイナスでなくてプラスです。去年の今頃は-20度以下の寒気が襲っていたのにこちらの気温は上がったり下がったりの振り幅が大きいです。
さて家人には父方の仲のいい従姉弟が10人います。子どもの頃は義父の生家があるクオルタネの大きな家で皆でよく集まって遊んでいたそうです。やがてそれぞれ独立し、家庭を構え、今では住まいも仕事の関係で南部、北部、中部等バラバラ。
私が初めてフィンランドに来た時、特に年齢が近くて隣街、ヴァーサに住んでいる3人姉妹の従姉妹とその家族が歓迎してくれて一緒にクルーズに出かけました。私だったらもちろん歓迎はするけれど外国人だし、言葉も文化も違うしちょっとお客さん扱いしてしまいそうなところ、彼女達は初対面の私を心から歓迎してくれたどころか、”こちらにはまだ友達もいないだろうから寂しかったらいつでも連絡して”と声をかけてくれ、実際私はその後家人抜きでヴァーサに遊びに行ったりしたのでした。
他の従姉弟達も私達の結婚式に参列してくれ、その後次々にFacebookの友達申請を送ってくれたりして、家族の一員として迎え入れてくれたことが嬉しかったのを覚えています。
先日訃報が届きました。家人の従妹の1人が長い闘病生活を終え、39歳という短い生涯を閉じたのです。
彼女とは結婚式で初めて会い、1度家に来てくれたことがあり、また去年の夏至祭をクオルタネで過ごした時彼女も家族と過ごしていたのです。直接は会って話はできなかったのですが、遠くからお互いに手を振り合ったのです。それが最期となるとは。
お葬式は私が日本に行っている間に行われました。
そこで従姉弟達が久々の再会を果たしたそうです。
本当に哀しい出来事だったのですが今年の夏、皆で予定を合わせてクオルタネで再会することを約束したようです。
亡くなった家人の従妹もきっと天国からこの集まりを見守ってくれることでしょう。
こんなことがあると健康である、普通に生活できるのが当たり前ではなくとてつもなく幸運なことに思えます。またできることをなるべく先延ばしにせず、アクションを起こしていきたい、と思ったのでした。
最後の写真はクオルタネの義父の生家。ここで家人たちはたくさんの楽しい時を過ごしたのです。夏に集まるのが楽しみです。
ということで皆さま、よい一日をお過ごしください。
最近頭がさび付いてきたのでこの度ほぼ日手帳を購入しました。忘れないうちにやることを書き留めてプロアクティブに行動するのが今年の目標です。
いいアイディアはあるけど三日坊主派の方も、決めたことは割と貫徹できる派の方も
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