2016-11-28 Mon
Moi!今日は午前中しか出かけていなかったのですが、お昼で気温は-4.5度。少し溶けかけた雪も少し降ったり止んだりを繰り返しています。
さて先週の金曜日はブラックフライデー(フィンランド語ではMusta perjantai)と称して多くのお店がセールをしていました。冬のバーゲンまでセールはないと思っていたのでちょっと嬉しい驚きでした。
またちょうどそのブラックフライデーの日と翌日の土曜日にセイナヨキの街の中心にある公園で初めてのクリスマスマーケットが開かれるというのでショッピングも兼ねて出向いてみました。
公園にはこの通りクリスマスツリーがしつらえてあって、若干地味ですがデコレーションもされていました。
クリスマスマーケット!とワクワクしていたのですがちょっと密度が低くてあれだったんですが、翌日の新聞を見たらさすがと思いました。一つのショップを大きく写していたのです。
私が期待していたのは
↑こ~んなヘルシンキ大聖堂前のようなきらびやかなマーケットだったのですが、まあね、ヘルシンキには地元の人ももちろんですが旅行客もたくさん訪れますからね、比較するのが間違い。
それでもこういうショップを見ているとクリスマスの雰囲気に浸れます。
今回は初めての試みだった上に、ショップの枠は10ですぐに埋まったそうです。今や国民的イベントとなっているセイナヨキで行われるタンゴフェスティバルも最初はこじんまりとした催しだったのが少しずつ認知度が高まってきました。市民の認知度が高まるとお店も増えるだろうしお店の質も高くなると思うので来年以降に期待です。
一方こちらは秋に倒産してしまったアンッティラという、日本でいうイトーヨーカドーとかイオンのような総合スーパーの元店舗。しばらく空き店舗でしたが、今はクリスマスまでの時期限定で多くのアウトレットショップ店がオープンしています。
”北欧デザイン、素敵~”的商品はあまりないのですが、それでもかつて洋服、食器、靴、おもちゃ、文具、CD、電化製品、化粧品などありとあらゆる製品で埋め尽くされていたフロアーが閉店宣告と共にがらんどうになるのは何とも寂しいことでした。今はこうやって色々なショップが出店していてクリスマスプレゼントを買い求めるお客さんも来ていました。私も甥っ子にフィンランド製の服をゲット。
ピカチュー人気再燃?ちょっと雑なピカチューTシャツも。
たぶんこちらに来たばかりでこういったクリスマスマーケットやポップアップショップに行ったらがっくりしていたでしょうが、段々街のサイズや求められているもの、また提供されるものにも限りがあることがわかってきたので、”ないよりはずっとまし”とか”No risk No gain"など気持の余裕が出てきたように思います。これからも小さな期待感を持って街のがんばり、応援していきたいです。
ということで皆さま、よい1週間の始まりをお迎えください。
写真の構図って難しいですね。
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