2016-11-15 Tue
Moi!先週までの寒さは大分収まり今週はプラスの気温になることもありそうです。
さて週末はフランスから友人が出張で来ていたので私もヘルシンキに行ってきました。友達が夕方にヘルシンキに到着する前に少し時間があったので駆け足でアテネウム美術館で展示されているモディリアーニ展に行ってきました。
モディリアーニはイタリア出身でフランスで活躍した画家。この美術館で知ったのですが、彼は古代エジプトの文化に影響を受けてこのように長い首、面長の肖像画が多いのだそうです。それにしても不思議な雰囲気を醸し出しています。
ラテン風イケメン?
この女性もミステリアスな雰囲気を醸し出しています。
南仏にニースに渡った後に描かれた作品が色彩が明るくなったとのことです。
こちらも物憂げな女性。
首が長く面長、そしてなで肩も彼の作品の特徴です。
写真は撮らなかったのですが、部屋があってそこでは鏡が用意されていて、紙を見ずに鏡だけを見て自画像を描いてみようという試みがあり、盛況でした。こういった参加型の試みもおもしろいですね。
そしてアテネウム美術館は歴史のあるどっしりした建物なのですが、中ではこのようにモダンなシャツの展示がされていました。シャツの中に目が釘付けになったシャツ、”まっくろしろすけ”。
これは全体の展示。
角度を変えてもこの通り圧巻です。
このところ首都ヘルシンキではありますが、私の興味のある展示が立て続けにきていて嬉しい悲鳴です。グッゲンハイム美術館がヘルシンキに建てられるかどうかの最終結論はまだ出ていないようですが、個人的には是非建ってほしいところです。ただ財政的な問題などもあるので簡単に結論は出ないのが悩ましいところです。
ということで皆さま、よい1週間の始まりをお迎えください。
首長、面長で憂いのある方も、そうでない方も
↓クリックお願いします。
↓こちらもよろしければ