2016-07-30 Sat
Moi!今日も晴れの予報が出ているのですが、私が自転車で出かけるときだけパラパラッと雨が降りました気温は23度。気持よく自転車をこいでいたら目的地に到着するとじわじわと汗が。明日から少しお天気が崩れそうですが、さてどうなることか。
昨日のVilla Mairea邸訪問に続き、今回はその後について。実はVilla Mairea邸のツアーでは偶然にももう1組の日本人ご夫婦とご一緒で、さらにそのご夫婦はPori在住のWa Connection フィンランド便りを書かれている、通訳・コーディネート・翻訳などでもご活躍中の貴子さんのお友達だったのです。そんなご縁もあり、私達もちゃっかりご夫婦のご相伴に預かって貴子さんに色々とご案内いただくことができました。
こちらはVilla Maireaと同じNoormarkkuにある宿泊施設などがあるエリア。その中の旧アールストロム社の本社だった建物。ちなみにVilla Maireaの所有者だったハッリ&マイレア・グリンセン夫妻はアールストロム社も所有していたのです。それにしても趣のある建物です。
敷地内にあった橋。真ん中にベンチが置かれていました。
宿泊施設のうちの一つはアルヴァ・アールトが設計したものがあり、あいにく通りすがったときは中で盛大にパーティーが行われていて写真を撮るのははばかられました。
宿泊施設などの情報はこちらからどうぞ(英語)。
http://www.ahlstrominruukit.fi/en/noormarkku
Noormarkkuを後にして次に向かったのはポリの街のセンターにあるワッフル&アイスクリームカフェ。オーガニックまたはオーガニックに限りなく近い素材を使ったこだわりのアイスクリーム。奥は家人の通常3個盛り、私は小ぶりの3個盛り。なんとゆず味もありさわやかな味で満足でした♡ちなみに私がオーダーしたのはパッションフルーツ、黒スグリ、ゆずでした。
そしてポリの旧市庁舎。歴史が古い街は荘厳です。
ここはポケモンスポットになっているとのことで多くの若者が集まっていました。セイナヨキではこんなに集まっていないので思わず写真を撮ってしまいました。
花が美しく植えられている公園通り。そしてここにもPokemon Goに興じる若者が。
せっかくなので教会の近くにも行ってみました。ちょっと出遅れて閉館していましたが、こちらも歴史ある建物。
そしてフィンランドで一番広い遠浅の海が広がるYyteriに。砂浜を歩いていると日本の海岸を思い出しました。
この日もいいお天気だったので夕方にも関わらずたくさんの人達が海水浴に来ていました。
海水浴が目的ではなかったのでビーチサンダルなど持ってきておらず、砂がじゃんじゃん入ってくるので早々にサンダルは脱ぎ捨てて素足で歩きました。柔らかい砂が適度な温度で歩き心地もよかったです。
砂の芸術、発見!
広いとは聞いていたのですが、こんなに広いビーチとは思わず、滞在時間10分でしたが夏の雰囲気を楽しむことができました。
次に向かったのはご紹介いただいたレストランBucco。もう階段を上がるところからテンション上がります。
川沿いの席をリザーブしてくれていました。実はこの窓から散歩する人がよく見え、”Pokemon Goしてる少年たちがまた来た”などとチェックも楽しめました。
ちょっと暗いのですが店内は落ち着いた雰囲気。
そしてこちらがグリーンサラダ。メニューにはなかったのですが、お願いしたら出してくれました。そしてドレッシングやチーズがおいしかったです。特にこのレストランはイタリアンということもあり、チーズにこだわっているレストラン。
こちらは家人のオーダーした前菜。
この牛肉の大きさにびっくり!柔らかさもソースも絶妙でおいしかったですがお腹ははちきれんばかりに
こちらは家人が頼んだメイン。これもおいしかったそうです。
家人がオーダーしたピスタチオのアイスクリーム。旬のイチゴも添えられています。
お腹いっぱいになった後は近くのKokemäen川にお散歩に行きました。
ボートレストラン。セイナヨキと比較してはいけませんが大きくて豪華。そもそも川の大きさが違いますしね。
歩行者専用の素敵な橋発見。
お散歩にはちょうどよい距離。
橋の上から撮った風景です。
このようにポリは歴史的な建物もあるし、素敵な公園もあるし、おいしいレストランやカフェ、そしてちょっと足を延ばせばビーチも。夏休みのひと時を楽しむことができました。
ということで皆さま、引き続きよい週末をお過ごしください。
お気づきかもしれませんが、この日の家人のアイスクリーム消費量は4スクープ。まあね、私も日本にいた頃はほとんどアイスクリームは食べていなかったので、当時に比べると今ではフィンランド全体のアイスクリーム消費に若干貢献しております。こんな北国でもアイスクリーム消費量は世界でもトップレベルなのだそうです。
アイスクリーム好きの方も、そうでない方も、暑い季節限定の方も
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2016-07-29 Fri
Moi!明日から若干お天気が崩れ、気温も少し下がりそうですが今日はいい夏の日となりそうです。今朝もテラスで”今日が夏の最後の日になるかもね”と言いながら朝食を食べました。心の中ではそうならないことを強く願いながら…。
さて、先日遂に前々から行きたいと思っていたアルヴァ・アールト設計のVilla Maireaに行ってきました。Villa MaireaはPoriの近くにあるNoormarkkuという町にあり、セイナヨキから車で約2時間。森の中の閑静な場所に建っています。
完成したのは1939年。依頼主は実業家であるマイレ、ハッリのグリンセン夫妻。奥さんのマイレ自身は美術を勉強し、モダンアートの収集も積極的に行っていた人。マイレア邸にはピカソやアレクサンダー・カルダーなどを始めとする多くのモダンアートが飾られていました。加えてこのグリンセン夫妻とアールト夫妻はアールトデザインでおなじみのアルテックを一緒に立ち上げた仲間でもあるのです。戦前にも関わらず予算を気にせずにいくつかの実験的な試みも行ったそうです。
例えば柱の中に屋根からの水を通すシステム。Villa Maireaでは失敗したそうですが、セイナヨキの劇場ではきちんと機能しているのです。
このVilla Mairea、残念ながら中の写真を撮ることは禁じられていたので外観のみのご紹介です。
こちらが外観。この歩道を歩いていると気分が高まってきます。
そしてこちらは写真ではよく見ていた正面玄関部分。アールトですね。また横に使われていた木が竹と見間違えるほど。中の部屋も日本の影響を色濃く受けているところも見ることができました。
中庭から眺めたたところ。
そしてプールが!さすがアールトだけあってプールもただの長方形ではありません。
この家は2Fはプライベートに使い、1Fはビジネスミーティングのためなどに使っていたそう。
おそらくミーティングやパーティーの後はサウナ、そしてサウナの合間に川や湖、海に入る代わりにこのプールを作ったのでしょうね。
中庭のテーブルセットも素敵でした。
出窓も凝っています。
Villa Maireaはガイドツアーでの見学が可能です。情報はこちらから(英語)。
http://www.villamairea.fi/en/visits/guided-tour
ただし2016年9月1日~2017年4月30日までは補修工事のため閉館となるそうです。
説明は40分でしたがあっという間の40分でした。
セイナヨキにはアールトが1926年に建てた建物もあるのですが、その約10年後に建てられたVilla Maireaとはかなり趣向が違います。おそら1933年に完成したくパイミオのサナトリウムでかなり方向転換があったと思うと興味深いです。
ということで皆さま、よい週末をお迎えください。
フィンランドの国内でもまだアールトデザインの建物が点在しています。そしてそれが国内旅行に行く理由にもなるので一石二鳥なのです。
旅行好きの方も、休みは家でまったり派の方も
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2016-07-28 Thu
Moi!先週から夏らしい素晴らしいお天気が続いています。今日も気温は24度まで上がりますが、夜に少し雨が降る予報。7月も終わりに近づき、朝が少しずつ冷えてきました。庭を歩くと朝露も。日が落ちるのもずいぶん早くなり(と言っても22時半ですが)、少しずつ夏の終わりが近づいてきているのを感じます。
さて、家は長屋?テラスハウスの一番端っこなので家の側面も庭の一部。日当たりはよくないのでほとんど何も植えていないのですが、黒スグリの木が3本あります。それが今ちょうど熟してきて収穫のチャンス!
これは第1次収穫後なのであまり実が残っていませんが、枝のいたるところにこのようにたわわに実が成っていたのです。
我がテラスハウス、去年は屋根の総入れ替えだったのですが、今年は排水管の工事。それに伴って生垣代わりに植えていたほぼすべての低木を刈り取ったり、敷地内に敷き詰められたブロックを引きはがしたり、住人で協力して大掛かりな重労働があったのです。
でもその後、外にいるのが気持よくてその後のノリで黒スグリ摘みに精を出してしまいました。
思い返せばいつもこの時期はちょうど日本に帰省していて収穫できず、黒スグリジュース作りのうまい義父に全部お願いをしていたのです。ブルーベリー摘みは森の中で大量の蚊と闘いながら収穫しなければならないと聞いていて二の足を踏んでいる私。この際ベリー摘み体験を家でやってみようという思いもあり始めてみました。
午後になると黒スグリの木はちょうど家の影になって心地いい気温。しかも憎き蚊もいません。たった3本の木ですが採れる、採れる。中の方にも隠れた実がたくさん。黒スグリはブルーベリーよりちょっとひねりの効いた酸味があるような気がします。私はこの甘酸っぱい匂いに弱いのです。なのでルバーブパイを作るときやリンゴジャムを作るときもその甘酸っぱい香りに包まれると全然苦ではないのです。黒スグリの実の香りも好き。水やりもせず、肥料もやらず、それでもすくすくと育った自然の恵み。余すところなくしっかりといただこうと思うとまた精が出ます。
バケツをじりじりと移動させながら1時間ぐらい。まだこれから熟しそうな実は次回にとっておくことにして、ちょうどボウルいっぱいの量になりました♡
この黒スグリの実は洗った後に冷蔵庫に冷やし、その後に1リットルナイロン袋に600ccずつ入れて口を締め冷凍庫で凍らせます。家ではパイを作ったり、ヨーグルトに入れて食べたりしています。そして義父特製の黒スグリのジュースは喉がちょっと痛いかなと思ったときに飲むと喉の痛みを癒してくれます。
ベリー類を摘むのはツールはあるものの結局は手作業になるのです。葉っぱの間に隠れたつやつやと熟した実を見つける喜び、太陽の光を浴びて育った実をいただける喜び、そんな喜びを感じながらの収穫は、日常の生活とはまた少しテンポの違った時を過ごせた豊かなひと時でした。
ということで皆さま、よい一日をお過ごしください。
黒スグリの木が庭に3本でバケツの3分の1ぐらいの収穫。収穫所要時間、1時間が私にとって適量でした。
1時間ぐらいの労働が適量、という方も、いやもっと極めるべきという方も
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2016-07-27 Wed
Moi!今日はよいお天気で気温も30度近くまで上がりました。まさに真夏日。今日一日でアイスクリームとビールの消費は確実に上がったことでしょう。
今回でハウジングフェアのまとめにします。過去の記事はこちらからどうぞ。
ハウジングフェア ~アート+テーマ~
ハウジングフェア ~キッチン+ダイニングキッチン~
ハウジングフェア ~サウナ+BBQ+テラス~
今回は印象的だったものをまとめていくつかご紹介します。
こちらは機織りが置かれている趣味の部屋。自然の美しい光が入ってきています。
こ
この家はタンゴをテーマにした家。この部屋はタンゴの衣装などが飾られていました。気合入ってます。
子ども部屋もかわいいものがたくさんあり、この部屋はそのうちの一つです。子ども部屋なのにシック。
そしてこちらはアイススケート選手、Pekka Koskelaの家の子ども部屋。シンプルながら印象的な部屋でした。
ステンドグラスのようなオブジェが飾られていた部屋。そしてその向こうに透けて見える森。
この寝室もおもしろい。収納がたくさんできます。ちょっと寝てる間に落ちないよう気を付けなければなりませんね。
こちらは建売の見本であった33㎡の大きさがウリの家の中のハンガー。見た目は別にしてなかなか機能的なハンガー。
そしてセイナヨキ出身のコメディアン、Duudsonitのメンバー、HPのリビング。黒で統一された家具と高い天井が素敵でした。カーペットはラッパヤルヴィにあるVMカーペットが使われていました。
これは先日ご紹介したLeikkimökkiの一つ。そう、すべてがミニチュアの家です。
もう一つのleikkimökkiはテントもありました。
写真撮りまくりで一日朝から夕方まで満喫できました。
ブースもいくつか出ていて、セイナヨキの教区センターのブースでルーレットがあったので試したところ当選。もらえるのはボールペンぐらいかと思っていたのですが、”こちらから好きなものをお選びください”と言われた当選商品の中にアルヴァ・アールトの本が2種類も!そのうち1種類は既に購入していたのでもう1冊をありがたくいただきました。それが何気に一番嬉しいサプライズでした。
ということで皆さま、よい一日をお過ごしください。
昔私が使っていた子ども部屋って統一感なしだったかも。子どもの頃から感性を磨くのも大切なのかもと思ったのでした。いや、子ども部屋があっただけでありがたいことなんですけどね。そんな私はインテリアのセンスがありません。残念。
部屋のインテリアに興味がある方も、興味がない方も
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2016-07-26 Tue
Moi!今日もいいお天気で気温も25度、体感ではそれ以上まで上がる夏日でした。川では泳いでいる人がたくさんいました。今年の夏の最大の人出だったかもしれません。
さて先日行ったセイナヨキで行われているハウジングフェアのご紹介、まだちょっと続きます。今回はフィンランド人にとってとっても大切なサウナ、そしてお風呂回り、そして家を作るにあたって大切なBBQをする場所、そしてテラスを中心にご紹介します。
サウナは1軒屋ならほぼどの家にもあり、日本のバスタブのような位置づけです。庭に独立したサウナがあったり、1階がほぼサウナ、シャワー、リラックスする場所に使われている豪華な作りもありびっくり。だったのですが、ガラスのドアが反射したり、暗すぎててうまく写真が撮れなかったところも多かったので、うまく写真が撮れたものを中心にご紹介です。
サウナのイメージは暗いのですがここのサウナはこのように明るかったです。普通は木目調なのですがこのような白いサウナもいくつかありました。トレンドでしょうか。
ゲストが来ても一緒に入れるようにこんなに広いのでしょうかね。
ここも明るく、そして広いサウナ。
こちらは少し暗め。落ち着く空間です。
サウナが優先なのでバスタブがある家庭は少ないのですが、ハウジングフェアともなるとバスタブも時々ありました。(うらやましい。)
タイルに凝っていてちょっと小さめのバスタブ。もちろんサウナは別の場所に。
バスタブよりも人気があったのはジャグジーバスでした。もうプール並みの大きさですよね。
ジャグジーって基本外にあるのですが、1年のうち何回使うことができるのか?とカウントしてしまう庶民です。
ジャグジーなんてちまちま言わずにプールなんてどうでしょう?さすがにプールがあったのは1軒だけ。冬はスケートリンクにでもする予定なのでしょうかね。(庶民のひがみ)
サウナでもバスタブでもありませんが、見慣れたロゴが。
Made in Japanも進出していて嬉しかったです。ウォシュレットはまだの模様。
ここのテラス、素敵でした。BBQが置かれているところにも屋根があるし、BBQしたものを隣のテラスで食べられます。もちろんキッチンは別にありますよ。
この家のBBQも豪華。テラスというより独立した家ですね。こういう建物も売られているのがフィンランド。
このテラスも素敵。夏のひと時をいかにゆったり過ごすか、というのがフィンランド人にとって重要なポイント。
このテラスもゆったりできていいです。
夏の日差しを浴びながらブランチをいただくのにぴったりなテラス。
いかがだったでしょうか。
個人的な偏見かもしれませんが、1年の半分以上が冬のようなフィンランド。焦点は冬ではなくアクティブになる夏。短い夏をいかにして楽しむか。サマーコテージに行く人もいれば、このような大きな家で親類やゲストを招いてサウナやBBQ、テラスでゆったり過ごす人達も。
一方私は今日も汗水たらしながら家の周りのブロック剥がしに住人と協力して従事しましたよ。
ということで皆さま、よい一日をお過ごしください。
バスタブ派の方も、サウナ派の方も、ジャグジー派の方も、プール派の方も、シャワー派の方も
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2016-07-25 Mon
Moi!今日は出かけていたのですが朝は大雨。どうなることかと思っていたのですが、車で移動中に急に晴れてそれ以降いいお天気に恵まれました。帰り道も晴れているのに大雨が降ったりしましたが、これは典型的なフィンランドの夏。無料で洗車できてちょうどよかったです。気温も25度まで上がり、明日からも気温の高い日が続きそうです。
さて、セイナヨキで行われているハウジングフェア、たくさん写真を撮ってきてなかなかまとめきれていませんが、せっかくなのでテーマ別にボチボチと紹介していきます。今日はキッチン周りのご紹介。
こちらは中2階にあるキッチン。なかなか大胆なデザインで開放的ですよね。
白1色、カーテンも白。それだけに引き立つ美しさが漂う空間でした。
白の基調が多いキッチンですが、こういった温かみのある木目調も落ち着きます。キッチンからは森が眺められます。
ピンク好きの方の家。ピンクの椅子を2脚に絞っているのがポイントですね。
こちらは白と黒。花瓶やお皿はAmforaが使われています。
実はこちらの食器もAmforaの食器。黒い食器棚に白い食器が映えてます。
こちらは木目調。ランプまで木目調というのがポイントでしょうか。
こんなところでディナーができたら素敵だろうなと思える空間。
こちらは窓からの自然光を活かしたダイニング。ここにもAmfora製品が。
静謐を感じさせる白いダイニング。デザインした人のこだわりが感じられます。
独断と偏見でご紹介していますがいかがだったでしょうか。毎日使う場所だからこそのこだわりが伝わってきて見ていてもおもしろかったです。それにしてもこんな空間で毎日食事ができたらリッチな気持になりそうです。でも逆に貧相な料理は並べられないプレッシャーもあるかもしれないと思いをはせる日曜日の夜。
皆さま、よい1週間の始まりをお迎えください。
今日家に帰る途中に隣町で”牛のハウジングフェア”が行われていました。牛のハウジングフェアって…。
ユーモア好きの方も、トレンド便乗派の方も、いや牛は別にいいわ、という方も
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2016-07-23 Sat
Moi!月曜日から何となく始まった夏休み。今日は住んでいるrivitalo(翻訳ではテラスハウスと出てくるのですが日本語で言えば長屋です)にある低木や松の木などをすべて伐採したものを巨大な荷台というのでしょうか、大きな入れ物にどんどん入れていくという作業に参加しました。
家は全部で11軒。すべての家の庭の周りや庭に植えられている低木を全部切り、それをひたすら運ぶ作業。
幸いだったのが今日は雨も降らず、そして時々曇って涼しい風が吹いてくれたこと。
力のない私は途中で手押し車に切り替え、何度荷台まで往復したことでしょうか。途中で水分補給しながら足は棒になり、体に力が入らなくなるほど疲れましたが、9時半ころから始めて気づいたら14時になっていました。
うちのテラスハウスは年配の方、しかも女性が多くて11軒のうち5軒の住人で協力してやりました。
刈り取った低木にハチの巣があり、手伝っていた女性の一人が刺されるというアクシデントもありましたが、大事に至らなかったのは不幸中の幸い。
これはごく一部なのですが低木が切り取られたのがわかりますでしょうか。
そして荷台というかなんというのでしょうか、こんな巨大な箱を準備していたにも関わらずこの通りほぼいっぱいになりました。
この高さって140cmぐらいあるのですが、これが満杯!
体は疲れましたがなかなか達成感のある夏休みの金曜日のひとときでした。
ということで皆さま、引き続きよい週末をお過ごしください。
最初は恐る恐る少ししか運べなかった手押し車。最後の方は枝てんこもりで運べるようになりました。
手押し車ってシンプルだけどすばらしい発明ですね。
手押し車の達人も、使ったことがないという方も、ちょっと苦手という方も
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2016-07-22 Fri
Moi!今日は昨日の青空が曇り空に変わりました。予想最高気温は22度。最近言い聞かせているのは”今日が夏の最後の日になるかもしれない”ということ。少々面倒でも今のうちに楽しんでおこうというのがモットーです。
さて昨日のハウジングフェア、リビング編に続き、今日は敷地内にあったアートなど、そしてあるテーマで展示されていた部屋をご紹介します。
まず敷地の真ん中にあったのは、以前Tap Tipでもご紹介したAmforaの作家でもあるPäivi Rintaniemiさんの作品、"A BIG HUG"です。
彼女の作品は白が多いのですが、こちらは珍しく黒。見ているだけで幸せな気持になれる作品。Päiviさんの温かさが伝わってくるような作品です。ちなみにAmforaの食器もいくつかの家で使われていました。
こちらはアートではありませんが、ちょくちょく湖畔のサイクリングで訪れていた潜望塔。このハウジングフェア開催に併せて一般公開となりました。
潜望鏡となっている鏡が1階にあるのですが、写真に収めるとそのよさが伝わりません。是非足を運んで見ていただきたいですね。
↓は実際に塔の上から見た湖の眺め。うーん、気持いい!
細かい木が美しく組まれた作品。設計したのは建築事務所のOopeaa、そして施工したのは地元の職業専門学校の生徒達。生徒たちは後々この塔を見る度に誇らしい気持になることでしょう。
これもアートとは関係ありませんが、入り口近くにあるアパートの一室が託児所になっていました。じっくり家を見て回りたい親御さん達はここに小さいお子さんを預けて回ることができます。1時間5€でした。
そしてアパートの別の一室はポフヤンマー地区出身のアーティストの作品が飾られていました。壁にかけられている着物は”風”という作品。
窓から鳥が飛んでいるように見えますが、これも作品の一つ。
ちなみに5階建のアパート、4階と5階は完売したとのこと。(買わないけど聞いてみた。)
この部屋は劇場とコラボした部屋。今度上演されるお芝居をイメージした部屋。まあとにかく派手。こういったデコレーションは劇場担当者なら朝飯前?
Pentikとコラボしたキッチン。Pentikでは色々なシリーズの食器が展開されていますが、結構渋めのチョイスで攻めてます。
そしてマリメッコファンの皆さま、お待たせしました。マリメッコがふんだんに使われている家がありました!まずは寝室。
ご覧ください、このリビング。こちらにもマリメッコのクッションがふんだんに使われています。ひやー。
そしてキッチン。敢えて白と黒に色を抑えているのが粋ですよね。
庶民的な話で申し訳ないのですが、マリメッコの食器もかわいいのですが、揃えるとなると結構な価格になり、いつも手にとってはため息をついて諦めているのが現状。まさに夢の家です。
Amforaの食器やPäiviさんの作品も使われていましたが、他にもセイナヨキのお隣のヤラスヤルヴィのテキスタイルメーカー、Lennolや、同じくヤラスヤルヴィのテキスタイルメーカー、Jokipiin Pellava、そしてラプアにあるLapuankankuritなどの地元メーカーの製品も使われていましたし、お店も出ていて、こういう点でも地域振興につながる大きなビジネスチャンスとなっているのだと実感したのでした。
ということで皆さま、よい週末をお迎えください。
夢のような家々を巡った後に目の前に広がる現実。
何事も最初の一歩からですね。
夢想派の方も現実派の方も現実逃避型の方も
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2016-07-21 Thu
Moi!今週は本当にいいお天気に恵まれています。しかも気温がそんなに高くないので風はひんやりして気持いいし、影にいるとほどよい気温。そしてしっかり夏の太陽を楽しめることができます。
さて、昨日はセイナヨキで行われているハウジングフェア(=Asuntomessut)に行ってきました。こちらもありがたいことに自転車で5分強、さらっと行ってきました。
毎年フィンランドの各地で行われていますが今年が初参加。
まさに家の見本市でして、43軒の一軒家、アパート、テラスハウス、ツインの家などが建てられていて、それぞれ中に入ることができます。テーマを持っている家、使っているブランドを統一している家もあり、また各企業がタイアップして最新モデルを売り込むチャンスになっています。
一言で言うと
お金を持っている人は持ってるんですね。(人生は不公平。)
というのは単なるひがみで、
フィンランド人の生活の中でサウナとBBQとテラスがいかに大切かというのがよくわかりました。
朝10時から6時間半ぐらいいてほとんどの家を回りました写真もたくさん撮ったので今回はいろいろなリビングをご紹介します。
最初はこちら。レークビューが眺めることのできる最高の立地条件。左手前に見えているのはエーロ・アールニオのチェアーでございます。
この家の窓の使い方と色遣いが好きでした。
こちらも白を基調とした部屋。やはり白は王道です。
ランプがユニーク。
こちらは黒い壁でちょっと大人な雰囲気。ランプもかわいいです。
ほとんどの家は持ち主がいるのですが、これは建売販売されていた家。床がコンクリートの打ちっぱなしぽくて個人的には落ち着かなかったです。
白が基調の部屋にグレーも落ち着いて合いますね。
この家は中心にピンクを基調とした華やかなリビングがあり、部屋が放射状に配置されていておもしろかったです。
思い切った色使いでありながら落ち着きのあるトーン。
シルバーが高級感を増しています。この家では壁にかかっているトナカイのオブジェを他のところでも使っていました。
私の好きなブルー。ここにもセンスが光っていました。
リビング?趣味の部屋?壁にはヒンメリっぽいオブジェがおしゃれに飾られています。この家は確かTaito shopとコラボしていました。
そしてこちらはテラスハウス。Pentikとのコラボの家です。
好みのリビングはありましたか?家人に何度か”どの家がよかった?”と聞かれたのですが、いや住むことが許されるのならどの家でもOK。せめて持ち主の方とお友達になって家に招待されたいものです。
ということで皆さま、よい一日をお過ごしください。
昨日は一通り回った後、家人は家に帰り、私だけ残って見そびれた家を見ることにしました。が、方向音痴ゆえ、最初の3軒は既に見学済のものに入ってしまいました。4軒目にしてようやく見そびれていた家が見つかりました。このエリアに住んでいたら自分の家がわからなくなりそうです。
方向音痴の方も、方向感覚はどこに行ってもぶれない方も
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2016-07-20 Wed
Moi!今日もいいお天気。気温も19度まで上がりました。
今日は少し最近の哀しみについて書きます。
私の携帯は今はMicrosoftに身売りされたNokiaフォンです。
Windowsと連携しているからということで家人の会社の経費で買ってもらいました。ほんとは”iPhone”に憧れていたのですが文句は言えなかった状況。ちょっと文句を言ったものの、デザインもかっこよく、気分によってテーマカラーが変えることができるのも気に入っていたし、Windowsフォンは日本でも珍しいし、何よりMade in Finlandだったし、アンチメジャーなところも気に入っていました。
そして時が過ぎ私の携帯も買ってから4年ぐらい経ったでしょうか。
SDカードに多くのアプリなどを保存し、アプリもまめに消しているにも関わらず最近は電池がもたなくなりました。新しい電池に交換しても1日最低2回は充電しなければならない状態なのです。
そんな中、私の周りのNokiaユーザーの友達(そしてNokiaフォンを割と気に入っていた)も気づいたら次々に新しいWindowsフォン以外の携帯に買い替えていたのです。以下友達のコメント。
”買い替えたこと、全然後悔してません。(きっぱり)”
”Nokiaフォンでもいいかと思ってたけど新しい携帯はすごくいいよ~”
”やっぱりiphoneが使いやすいわ。”
”Windowsフォン?もう買い替えた方がいいんじゃないの?”
買い変えたきっかけを聞くと、日付が激しく狂ったり、目覚ましが機能しなくなったり、電話機能で支障が出たり。まあこんなメジャーな問題があったら買い替え必須となりますが、私のように電池の問題やアプリの少なさや使い勝手の悪さだと決定打にはならないのですよね。
そんな中あちこちで大きなニュースになっているPokemon Goがフィンランドでも上陸しました。
まあね、私はやり始めると止まらなくなるのでなるべくゲームには手を出さないようにしているのですが、あまりにも話題になっているのでちょっと私も興味があってダウンロードしてみました♡
なぁんだ、Windowsフォンにも対応してる!
と思ったのですがクリックしてみるとこの通り。
ポケモンなんて全然関係ないゲームだったのです。
ちなみに友達はピカチュウを近所の精神病院で見つけたそうです。
ピカチュウがねぇ、精神病院にいたとはねぇ。
ちなみにこちらの精神病院はとてもオープンでとても美しいところです。
だんだん化石のようになってきたNokiaフォン、基本的に通話はできるので(メールは時々取れないけど)Pokemon Goのために新しい携帯を買うなんてことはあり得ませんが、今すごく取り残された感じがかなり高まってきました斜陽感半端ない今日この頃。
ということで皆さま、よい一日をお過ごしください。
そして気づいたらニセポケモンゲームにはまっている私。
きっと私が携帯を買い替えてPokemon Goがダウンロードできる頃には外は凍てつき、ブームもすっかり去っているような気がします。
ま、負けてなるものか。
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2016-07-19 Tue
Moi!今日は概ね晴れていたのですがお昼にひとしきり大雨が降り、その後はまた嘘のように晴れました。
さて多くの女の子がお人形遊びやおままごと遊びをしたのではないでしょうか。
今でもリカちゃんハウスなど売られているのでしょうか。こんな私でも小さいころはリカちゃんハウスに憧れたものです。あのミニチュアな感じがなんとも言えません。ムーミン博物館で見たミニチュアのムーミンハウスも細部にこだわりがあって感動したのを思い出しました。
フィンランドにはleikkimökki(=レイッキモッキ)というのがありまして、直訳すると”遊び用コテージ”とでもなるでしょうか。リカちゃんハウスなんてちまちましたものじゃなく実際の家を建ててしまおう!というのがこのleikkimökki。
実はうちの長屋にも共有のleikkimökkiがあり、前々から気になっていたので今日鍵を借りて中に入ってみました。この写真で小ささ、わかりますかね。
横から見たところ。
中に入ってみたらもう女の子が飛び跳ねて喜びそうな素敵な空間。そして大人の私がのぞき込むと、大きくなった不思議の国のアリスが普通の家に無理やり入ったような状態。(つまり腹這い状態)
本当に小さなキッチン用具がきちんと棚に並べられています。
このキッチンミトンの大きさ、わかりますか。比較できるように鍵を置いてみました。
掃除用具までミニチュア。
お茶缶。左から2番目はちょっとアジア風です。こちらも比較に鍵を置いてみました。
いや~これはお友達を招いて遊んだりしたらハマるでしょうね。器用な人なら自分で建ててしまいそうですが、こんなleikkimökkiはどこで買えるかというと…大きめのスーパーで建売住宅のように売られていました。おひとついかがですか?
ということで皆さま、よい一日をお過ごしください。
この度不思議の国のアリスを引き合いに出してしまいましたが、昔友達に”いつも自分を美化して描写する傾向にある”と指摘を受けたことがあります。もしかして今回も…ですか…ね?
ポジティブシンキングな方も、現実を冷静に見られる派の方も
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2016-07-18 Mon
Moi!今週は晴れの天気が続きそう。気温も18度ですが太陽はキラキラと輝いています。7月も後半に入り、日本の学校でも夏休みの始まりですね。基本客先に出向く家人の仕事もそろそろ夏休みのピークで今週はさすがにアポも入っていないようで、私たちのプチ夏休みが始まりました。
さて今日の話題はフィンランドのソーセージ(=Makkara=マッカラ)についてです。フィンランドでは夏の間よくマッカラをBBQして食べます。ちなみにこのマッカラの大きさはホットドッグに入っているウィンナを2倍ぐらい太らせた大きさで1本食べるだけで結構お腹が膨れます。(でももっと他にも食べるけど)BBQというと準備が大変なイメージがありますが、庭やベランダにBBQ用グリルがあり、夏のいいお天気の時は頻繁にBBQをします。家には鍋奉行ならぬBBQ奉行がいるのでお任せできるのも大きなメリットです。
すみません、こちらはハム売り場の写真ですが、マッカラもこれと同じぐらいの勢いで本当に色々な種類が売られています。
この色々な種類から”適当にソーセージ選んできて”と言われても途方に暮れませんか?
味、価格、肉の種類、色々な観点から選ぶことはできますが、フィンランド在住の方なら既にご存じかもしれませんが、今回は”ミートテクノロジー”の修士を持つ家人直伝の選び方をご紹介します。
ポイントは肉の含有率、”lihapitoisuus”です。
蛇足ですがランチビュッフェなどでマッカラが出ることがありますが、その場合大抵のマッカラは歯ごたえが今一つ。屋台で見かけるのも同様です。特に日本の歯ごたえのいいウィンナーソーセージを食べ慣れているとちょっと物足りないかもしれません。
一方、↓のマッカラの肉の含有率が73%。価格は高めかもしれませんがその分歯ごたえがあります。そして肉の含有率が高いマッカラにはこのように目立つように堂々と表示されています。
では肉の含有率が低いものはどうかというと、このように目立たないところに成分の一部として記載されています。このマッカラは肉の含有率55%と書かれています。となると歯ごたえは魚肉ソーセージに近くなるのです。
もしフィンランドのスーパーでマッカラを買うチャンスがあったらこのlihapitoisuusを是非チェックしてみてください。
ということで皆さま、よい1週間の始まりをお迎えください。
鍋奉行派の方も、BBQ奉行派の方も、食べるの専門の方も
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2016-07-16 Sat
Moi!今日は予報上ではいいお天気で気温は20度。気持のいい夏の日ですが、時々曇り空になったりして油断できません。
そして昨日は夕方にゲリラ豪雨が降り、ちょうど週末の買い出し中に見舞われてしまいました
さて日本でも最近はオンデマンドで見逃した番組を見ることができるようですが、フィンランドでも同様に見ることができます。私はよく公共放送のYleを利用するのですがここではTVもラジオもあり、カテゴリーもドラマ、スポーツ、ニュース、映画などいろいろな番組をチェックすることができます。
昨日は若きジョニー・デップとさらに若きレオナルド・ディカプリオが出ているギルバート・グレープがこの度Webで公開しているのでTVで見ることにしました。
これがテレビの画面。ここからYleを選びます。
Yleの中でドラマシリーズ&映画のカテゴリーで目当ての作品を探します。
ギルバートグレイプ、ギルバートグレイプと探しているところに家人が”あれ?邦画があるんじゃないの?”と気づきました。そう↑の右上。2012年公開の”ライク・サムワン・イン・ラブ”という作品。
邦画が放映されるのは珍しいし、もうすぐ観られなくなるからこっちを先に観ようということになりました。
内容は少しドキドキさせながら”ああ、そっちに行ったらダメ”と思わせる手法に引き込まれたり、隣のおばあさんの介入ぶりに苦笑いしながら見入っていました。うん、なかなかよい作品かもと思っていたのですが、エンディングが…。
エンディングが、”えっ?これからどうなるの?”と思ったところで唐突にバツッと終わってしまいました。
以前”髪結いの亭主”を観た時もバツッと終わってすごくもやもやしてしまいましたがそれ以来です。
家人はもともとアクション映画とかコメディー(
日仏共同の映画とは謳っていましたが、ブログのためにいろいろ調べていたら先日亡くなったイランのアッバス・キアロスタミ監督の作品だったのですね。しかもカンヌ映画祭に出品した作品だったのですね。ほほー。
不完全燃焼感半端なく、それだけにすごく頭の中に色々な思いがぐるぐる駆け巡る、不思議な映画でした。フィンランド国外で見られるかどうかわかりませんが、興味のある方はこちらからどうぞ。7/24までリンク有効です。
http://areena.yle.fi/1-2272857
ということで皆さま、引き続きよい週末をお過ごしください。
映画で使われていた”無理!"とか”ダメ!"とか”大丈夫”とか私が日頃使っている単語がたくさん出てきてその度に家人がニヤニヤと反応していました。
まさに反面教師と言いましょうか、日頃から正しく美しい日本語を使わねばと心した金曜日の夏の夜でございました。
正しい言葉遣いを日頃から心がけていらっしゃる方も、そうでない方も
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2016-07-15 Fri
Moi!今日は天気予報では晴れ。予想最高気温は20度です。ただ実際は灰色の雲が垂れ込めていています。さてどうなることか。
そんなお天気になかなか恵まれない7月ですが、先日の地元の新聞に今年の夏はイベントなどでセイナヨキに訪れる人が約40万人に達するだろうと予測しています。Provinssiロックフェスティバル、タンゴフェスティバル、そしてVauhtiajotという若者系フェスは毎年あるのですが、それに加えてハウジングフェア、またカレリア人の夏の集い、Skills 2016という職業専門学校生のイベントなどもあり、大きなイベントがあったらいつでもウェルカム!ぐらいにノウハウが蓄積されてきたのではないでしょうか。
そしてガイドに関しても例年であればタンゴフェスティバルの期間、アールトセンターを回る無料の1時間ガイドがあり、私もそちらに参加しています。今年は主にハウジングフェアに来られたお客様を対象に不定期ですがガイドを行っています。(次回は7/26の16時からガイドをしますので、日本語ガイドご希望の方がいらっしゃれば是非ご参加ください。)
昨日のお客様はヘルシンキ近辺から。てっきりハウジングフェアのために来られた方かと思いきやDuudsonit Activity Parkに来たお客様でした。去年日本に旅行されたことがあるとのことで話が盛り上がりました。
昨日のお昼は小雨が少し降っていたのですが16時頃に大雨。ガイドは18時開始だったので大雨を覚悟していたところ17時過ぎに止みました。家を出る頃はまだ雲は灰色だったのですが、家人に聞いてみたら”この雲ゆきならたぶん大雨はもう降らないだろう。”との予測。さすがローカル。しばらくしたらこんな入道雲と青空が広がりました
こちらはアールト図書館を側面から撮ってみました。1時間前の大雨が嘘のよう。
山も高い建物もないので遠くまで見渡せます。雨雲が近づかないうちに急いで帰途に就いたのでした。
ということで皆さま、よい週末をお迎えください。
いつもなら街の中心まで自転車で10分ぐらいかかるのですが、昨日は出るのがぎりぎりになり必死に自転車こぎました。人間やればできるものですね~、5分で着きました。
自分をほめたいと同時に、だんだんなりふり構わずになっている自分に不安も覚えます。
時間と心にゆとりを持つのは大切ですね、に
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2016-07-14 Thu
Moi!今日も朝から曇り。予報では雨ですが、夕方から晴れの予報。ただ昨日は逆のパターンでしたが雨が降り始めたのは夜半。大気の状態はころころ変わっているようです。気温は19度なので寒くもなく暑くもなくというのはありがたいです。
さて、先日セイナヨキに新しいサッカースタジアムがオープンしたことをご紹介しました。そして先日案内していただくチャンスがあったので今回はそのご紹介です。
こちらが外観です。といっても近過ぎて全体が見えづらいのですがスタジアムの名前は企業名がついています。
こちらも少しわかりづらいのですが、一番上に地元のサッカーチームSJKのロゴがあり、その下に協賛企業の名前が書かれています。実際のところ字が小さい上に、上の方にあるので双眼鏡で見なければ読めないぐらいの大きさですがこういうのは姿勢を見せることが大切ですからね♪
最初に案内してもらったのは選手のロッカー室とシャワールーム。シャワールームのタイルはSJKのチームカラーの黒に一部金のタイルが使われています。(ちなみに相手チームが使うシャワーには金のタイルは使われていないとのこと。そう、こちらのシャワーは仕切りがないのが一般的です。(サウナの国!)
テレビでは見ましたが実際に見てみると広大なフィールド。座席も色を変えてSJKとアピールしていてさりげない応援。
普通の靴で入ってもいいのかと躊躇しながらもちょっとお邪魔。歩き心地、ようございました。
選手用のベンチも座らせてもらいました。これまたクッションがきいて座り心地よかったです。
選手の人達は試合に集中していたらそれどころじゃないでしょうね。
黒いメルセデスマークのベンチシート。これが噂のヒーティングシート。ひやー、ベンツはこんな椅子も売っているのですね。ちなみにVIP席の一部の特典でございます。
一般客用のレストラン。北欧、というよりスポーツバーに近い感じですね。これはエントランスですが奥にはもっとたくさん席がありますよ。
壁にはSJKの写真が所狭しと飾られています。ファンにとってはたまらないでしょうね。
一方こちらは上の階にあるVIPメンバー用のレストラン。VIP用だけありゆったり。
試合がないときはセミナーやパーティーなどで使うことも可能とのこと。
洗練されたデザインの中、ふとランプを見てみるとボールをあしらったものでした。
そしてこちらがVIP用レストランからスタジアムを眺めたところです。上から見下ろすのも気持のいいものですね。ふふ。
施設の説明中に放水が始まったかと思ったら
SJKの選手達が練習を始めました。
このサッカー場、6000人収容可能なのだそうですが、先日のオープニングの試合では友達が前日にチケットを買おうとしたら売り切れていたのだそうですSJKは去年のナショナルリーグ優勝チームとはいえ、(そして対戦相手は田中亜土夢選手の所属するHJKだったし)地元のサッカー熱に驚きました。
そしてこのスタジアムでは今週末にZZ Topというアメリカのバンドのコンサートが行われます。芝の上にコンサート用に敷き詰めて対応するとかで今、絶賛敷き詰め中、というのが今朝の地元の新聞の1面記事でございました(平和)。少なくとも観客席には屋根があるので雨天決行ということで安心できます。
またオーナーの説明によるとこのスタジアムは1年中使用可能だと。まあね、使うことは可能かもしれませんが、屋外ですからねー。観客が寒いんじゃないんですかねー。いっそのこと巨大アイスリンクにしてしまうとか?などと勝手に思いを巡らせたのでした。
ということで皆さま、よい一日をお過ごしください。
屋外型アリーナを冬でも使えると考えに至れるフィンランド人の耐寒性、恐るべしです。そんな私も数年後には”真冬にアリーナでコンサート?別に大丈夫じゃないの?”と言っているのでしょうかね。
寒さに強い方も、寒さにはめっきり弱い方も
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2016-07-13 Wed
Moi!今日は夕方まで晴れまたは曇りでその後雨の予報が出ています。それにしても昨日は夕方にバケツを上からひっくり返したかのような豪雨が降ってびっくりしました。外出していなくてラッキーの一言に尽きます。
さて、今年はスーパーサマーで盛り上がっているセイナヨキ。新しくカフェが3軒オープンしたのに加え、街中にフィンレイソンのポップアップショップも8月末までオープンしています。ずっと気になっていながら自転車で外出する度に最近雨に見舞われるわたくし、先日ようやく行くことができました。(結局雨は降っていましたが)
フィンレイソンは日本でも一部商品が売られていますしし、ムーミンシリーズのタオルはお土産にぴったり。ムーミンシリーズなら地元のスーパーでも取り扱いがあるし、何か目新しいものがあるかとのぞいてみたら…
ありました♡
しかもムーミンタオルもアウトレットショップ価格。
一世を風靡したTom of Finlandグッズも売られていました。こちらはさすがにお子様の目に刺激が強すぎるのか、買う人に勇気が要るためなのかスーパーではお目にかかれないのですがね。
タオル以外にもシーツ類もあります。
小物類もアウトレット価格でたくさん売られていました。
ふふ。何よりも気になったのがムーミンシリーズでスーパーでは見かけなかったニョロニョロとスナフキンバージョン。定価にもかからわず思わず誘惑に駆られて買いそうになりましたが、ふと我に返りまだ閉店まで時間があるし冷静に考えることに。
ポップアップショップが出ているところは街でも便利なところにあるので、8月末までといわずその後も続けていただくのはとってもウェルカムと思ったのでした。
ということで皆さま、よい一日をお過ごしください。
ニョロニョロはフィンランド語ではHattivatti(=ハッティヴァッティ)といいます。ニョロニョロの方がニョロニョロ感が出ていていいネーミングのような気がします。
ニョロニョロ好きの方もそうでない方も
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2016-07-12 Tue
Moi!今日は天気予報通り雨のお天気。時々雷雨も。寒くないだけ有り難いと思うようにします。
そう、昨日は今週唯一の晴れだったので、珍しく出張ではなかった家人を誘って久々にサイクリングに出かけました。いつもは湖畔や森の中を抜ける15kmコースなのですが、今湖畔の一部がハウジングフェアで通行禁止となっているので少し迂回していつもと違ったコースを1時間半弱楽しみました。
いつもは湖畔からスタートするのですが、今回はビーチを起点にすぐに森に入るコース。晴れ+20度以上=泳ぐ、はこちらの暗黙のルール。さすがに夏休みだけあって平日にも関わらず(そう見えないかもしれませんが)多くの人が来ています。ちなみに時間は19時。夕食を食べてから来た人たちでしょうかね。
森の中のルートを少し外れたところにある小屋。誰もが使うことができ、ちょうど家族がソーセージを焼く準備をしていました、たぶん。
そしてありました、噂のビルベリー!こちらでは森にあるベリー類やキノコは誰が採ってもいいのです。そのため道沿いにあるものはすぐになくなるのですが、昨日はまだこのように残っていました。
昨日のサイクリングの一つの目的はビルベリーを探すこと。家人いわく乾いた土地にはできなくて湿潤なところに生えるそう。確かに土はしっとり柔らか。そしてビルベリーの実は熟していて甘酸っぱくおいしかったです。
森を抜けて湖に。翌日の雨が連想できるような少し厚めの雲が広がっていましたが、青空も。
こちらはもう一つの小屋。
実は↑の小屋は4月の頭に氷の残った湖に魚釣りをしに行ったときに使った懐かしの小屋なのです。あの時は寒かった…。
いつもの橋の上からパチリ。いつ見ても心が落ち着く好きなスポットの一つです。
今回は迂回ルートで川にやってきました。緑がたくさんあってやっぱり夏の風景はいいですね。
この辺りは車が通れないので橋もこのような木の橋。
こちらは別の橋。橋の真ん中がこのようにせり出していて、一息ついて川の景色が見えるようになっているのもありがたいです。
室内バイクで1時間半弱こぎ続けるのはかなり難しいですが、次々に美しい景色を楽しめるサイクリングはあっという間でまた気持もリフレッシュできました。(そして運動も!)
ということで皆さま、良い一日をお過ごしください。
日本に長く住んでいた友達がFacebookでクラウドベリーをお箸を使うと潰れなくて容器に移しやすいと紹介していました。その違和感のなさに笑ってしまいました。
お箸を正しく使える方も、実はちょっと我流という方も
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2016-07-11 Mon
Moi!今日も朝から気持のいいお天気。気温も22度まで上がります。ただ明日以降はお天気が不安定で晴れたり雨が降ったり曇ったりが続きそうです。
タンゴフェスティバルも昨日で終わり、夕方にはキャンピングカーなどの駐車場は早々に片づけモードに入っていました。ちょっと宴の後のようで少しずつ夏も終わりに近づきつつある気配を感じます。こちらでは8月の初旬から学校も始まるし、働いている人たちも通常勤務になりますからね。
昨日見かけた入道雲。
そしてこちらは庭のリンゴの木。この前たくさん花が咲いていたと思っていたらもうこんなにたくさん実が成っていました。去年は不作であまり獲れなかったのですが今年はまたたくさんリンゴジャムが作れそうです。
森に行かなくても家の周辺でキノコがニョキニョキ生え始めました。
種類はよくわかりませんが群生。
こちらは庭の孤高のキノコ。
噂によるとMustikka(=ビルベリー、ブルーベリーの一種)も既に森などで豊作だとか。気象予報士によると7月は雨が多いのだとか。晴れているうちにしっかりフィンランドの短い夏を満喫しなければと決意を新たにするのでした。
ということで皆さま、よい1週間の始まりをお迎えください。
去年は結局叔父からバケツ2杯分のビルベリーを買って1年をしのぎました。そして蚊の襲撃が怖くていまだにビルベリー摘み未体験。今年はいよいよ蚊よけネットをまとって出陣すべきか?
こちらに住んでいるとだんだん身なりが気になるなくなるというか、実用的ならOKなんじゃない?という許容力が高まってきている気がします。
ここは勇気を出していざ、という方も、いやいやそれを着たらおしまいよ、という方も
↓クリックお願いします。(そして迷っているうちに収穫時期は終わるのが常…。)
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2016-07-10 Sun
Moi!今日は久々に朝から快晴で気持ちがいいです。気温も21度まで上がり、暑すぎず寒すぎずの最高の夏日です。
さて水曜日から開催されているタンゴフェスティバル(詳細はこちらの記事でどうぞ)、昨日初めてタンゴクイーンが選ばれる会場に行くチャンスに恵まれました。
フィンランドでメランコリックで日本の演歌を思い出させるタンゴは主にアラフォー以上の人々に人気です。セイナヨキアリーナで行われるその年のタンゴキング、タンゴクイーンコンテストの模様はYleという国営放送で生中継され、その視聴率は日本でいうところの紅白歌合戦並みのもの。多くのタンゴフェスティバルに来る人達はこの模様を見るのも大きな楽しみの一つとしています。
午後9時から開始のため8時半頃に会場に到着したらこのような行列。でも地元民は知っている…アリーナのオーナーがちょうどいたので裏口の方が空いていることを教えてもらったのでした。
座席はコンサートホールではないので広い敷地内に椅子を並べる方式。24列目でそんなに悪い席ではなかったのですが勾配がないためにこのように人の頭ばかり。会場に入ったら事前プチコンサートが行われていました(がどこで歌っているのか認識できず)。
少しすると若干棒読み調の男性2人が登場し、観客の拍手の調整(もっと叫んで等)を始めました。これがいわゆる前説の人だったのですね。棒読み調ながら慣れてくるとじわじわとそのおもしろさが伝わってくる、味のある2人でした。
スクリーンもこんな感じでいよいよ生放送が始まることを告げ、気持ちを盛り上げてくれます。
9時きっかりに始まりました。こちらがファイナルに残った6名のうち5名の女性。
こちらが最初に歌を披露した女性。
2番目の女性。スポーツ好きとのこと。
3番目の女性。タンペレの大学生で絵の才能もあるとか。
4番目の女性。こちらも確かスポーツが趣味だったと紹介されていました。
5番目の女性。ユヴァスキュラで看護師の勉強中。アストラ・ピアソラのタンゴをフィンランド語で歌ってくれました。
6番目の女性。地元アフタリからの参加。プロの歌手。
6名の歌の披露が終わったところで余興。
こちらが新しいタンゴキング。何とも味わいある雰囲気を醸し出しています。
そしてアルゼンチンからのゲスト。迫力でした。
ここでもまた火の演出が。しかもたくさん。どうもね、出演者の方々は熱かったのではないかと。メランコリックなバンドネオンの響き。
こちらはタンゴの作曲大賞を受賞した女性。
6人の候補者は4人に絞られ衣装を変えて別の歌で臨みます。さすがに視聴率を誇るこの番組の舞台装置、豪華でした。
テレビスタッフもモニターを見ながら働いているのが見えて(というか会場の真ん中に設置されていました)臨場感あふれていました。
そしてタンゴキングの登場。今度は歌を披露。
写真を一生懸命撮っていたところ家人が撮ってあげるよと申し出てくれました。腕も長いし腕もいいのでお願いしたら最初の写真がこのようにブレブレ。
次の写真に至っては…。3枚目にしてようやく成功しましたが今回は諸事情により割愛いたします
4人に絞られた後に残った最後の二人のうちの一人。3枚目の衣装です。
そしてファイナル。アフタリ対タンペレの対決。審査員が一人ひとりどちらがいいか発表していきます。緊張の瞬間。
選ばれたのはタンペレの女子大生、エリカさん
そしてタンゴクイーンのシンボル、ティアラをつけて喜ぶエリカさん。
フィナーレは華やかに。
と2時間ちょうどのプログラム、本当にスムーズに運びました。
こちらに来た頃はフィンランドのタンゴやイスケルマは肌に合わなくて聞けなかったのですが、へヴィメタ同様聴くチャンスが増えるにつれてだんだん体の拒否反応も下がってきました。郷に入っては郷に従え、ですかね。
ということで皆さま、引き続きよい週末をお過ごしください。
タンゴフェスティバルが最初に開催された時は小規模でしたが、だんだん知名度が上がり今では安定の人気。都会のような大きなコンサートホールはないものの、そんな大掛かりな舞台装置もアリーナの中に作ってしまうし、大勢の観客も来ちゃってよ、的なエテラポフヤンマー精神に敬意を払った夜だったのでした。
「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」の織田信長派の方も、「鳴かぬなら鳴かせてみせようホトトギス」の豊臣秀吉派の方も、「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」の徳川家康派の方も
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2016-07-09 Sat
Moi!ここ数日曇りや雨のお天気ばかり。ようやく今日は晴れに恵まれたと思っていたのに外出していたらまた雨に降られてしまいました。雨が降ったり止んだりはフィンランドの夏の典型的なパターン。
さてセイナヨキでは水曜日から日曜日までタンゴフェスティバル、そして金曜日から1ヵ月に渡ってハウジングフェアが開催され街はとても活気づいています。と言いながら連日の悪天候に加え、通りの一部が閉鎖になっているのもあり、どちらも様子見の状態なので横目で”盛り上がっているな”と見ているような感覚です。
今日はラケウデンリスティ教会の時計塔(65m)に上るチャンスがあったので上から写真を撮ってみました。日中なのでまだあまり人がたくさんいませんが、通称タンゴストリートとよばれる通り。期間中はこのように道は閉鎖されていて路上で皆ダンスを楽しむのです。この手のフェスティバルは夜が盛り上がるのです。タンゴフェスティバルも朝1時頃まで何かとプログラムがあります。
そしてこちらもタンゴフェスティバルの風物詩、キャンピングカーがずらりと並んでいます。タンゴフェスティバルの参加者の年齢は高めなのでこのようにキャンピングガーに乗ってやってくる人たちが多数いるのに最初は驚きました。
こちらは別の駐車場。街の数か所にこのようなキャンピングカーを駐車できる場所があります。
今晩タンゴクイーンを決めるファイナルがアリーナで行われるのですが、昨日偶然にも知り合いから無料チケットをゲット!しましたので華やかな舞台の様子は後ほどお伝えできるかと思います。
ということで皆さま、引き続きよい週末をお過ごしください。
自称微妙な晴れ女を自負していたのですが、ここのところ雨に見舞われることが増えました。もしかして勢力が衰えて雨女化しているのかも
嵐を呼ぶあなたも、雨雲をもたらすあなたも、お天気運の強いあなたも、力強く
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2016-07-07 Thu
Moi!今日も終日曇り。気温は14度。ただこのさえないお天気は明日までで、週末からまた太陽と夏らしい気温が戻ってきそうでほっとしています。特に昨日からタンゴフェスティバルが始まり、土曜日からはハウジングフェアが始まりますからね。雨と晴れとではだいぶん印象が違ってきます。
さて今日はセイナヨキにできたワッフルカフェ第2弾。この春ハウジングフェアなどで来客アップを見越してカフェとワッフルカフェが2軒オープンし、市民はとても喜んでいるのです。
新しくできた方のワッフルカフェは少し前に制覇したのですが、一番最初にできたワッフルカフェはなかなか行くチャンスがなく、ようやく行ってみたらたまたま閉店だったりして先週ようやく行くことができました。そして2度も行ってしまいました
ショッピングモールの2階にあるこのお店、おしゃれな内装でオープンスペースながら落ち着くのです。
カウンターも白と木目調で素敵。
私が頼んだのは黒板に書かれていたリンゴのワッフル。リンゴを煮詰め始めたところなのですぐにはできないと言われましたが、時間はたっぷりあったので待たせてもらいました。そして待って大正解
お店の人はアフリカ系の方でとってもフレンドリー。フレンドリーな笑顔にどこかで会った記憶があるなと思いながら友達とワッフルを堪能しつつ話にも花を咲かせたのでした。
そして2日後の土曜日。別の友達がセイナヨキに遊びに来てくれたのでランチを一緒にすることになったのです。待ち合わせがこのワッフル屋さんの向かいのお店。二人ともヘルシー系の”軽い”ランチを食べたいなと言っていたところ目についたのが向かいのこのカフェ。磁石にひきつけられるように入ってしまいました。
全部は撮りきれていないのですがこの豪華さ!他にサラダや半分切れていますが左にフルーツをカットしたものがアフタヌーンティーのように3段のお皿に美しく並べられていました。
あら?”軽い”ランチが希望だったのでは?という湧き起こる疑問はどうぞ胸にお納めください。だっておいしそうでついつい味見したくなるじゃないですかー。
ランチビュッフェって特に大きなお店だと料理も大雑把になりがち。でもって土曜日に開いているところは平日ランチと同じようなメニューで金額だけ高くなるのがほとんど。もちろん人件費が週末は高くなるから皆納得しています。でもここのカフェは土曜日のランチはこのように一つ一つ手の込んだ、まるで誰かの家でおもてなしされているような素敵なランチビュッフェ。
右下はアボガドをくりぬいて小エビや細かく切った野菜を詰めているし、つまようじがささっているラップっていうのでしょうか、その中にはサンドライトマトがさりげなく入っていたりして、それがまた梅干を思い出させるような塩気を出していておいしかったのです。そしてブドウとチーズの間に挟まれているサラミはイタリアから調達してきたものだとか。
最初に訪れたときは”あれ?”と思ったぐらいだったのですが、土曜日に訪れたときにオーナーの女性が”以前XXさんの家でお寿司パーティーしたときの人ですよね?”と話しかけてくれたのです。”あ~、あの時の!”で納得しました。かれこれ4-5年前に友達のつてでよばれたお寿司パーティー。女性ばかり15名集まって一緒にお寿司やお味噌汁、和風サラダを作って食べたことがあり、中でも彼女はとても積極的に興味を持ってくれていて、なおかつ素敵な笑顔だったのです。ずっとこんなカフェを開きたいと思っていて、この度実現したとのこと。私にしてみればよくぞやってくれました!ありがとうございます!!とお礼申し上げたいです。
ビュッフェのデザートは当然ワッフル。クリームもあったのですが(ちょっとカロリーも考えて)ラズベリージャムのみに。ついでにいうとスムージーなどもチョイスできました。
知り合いだからというのもあるかもしれませんが、いや、それを差し引いても新しくできた3軒のうちでここが一番おいしかったです。また近々リピートしてしまいそうな予感。
ということで皆さま、よい一日をお過ごしください。
私は生来記憶力が悪くて、特に人の顔はなかなか覚えられず。そしてこちらに来たらなおさら。前日挨拶をして翌日再会したのに”はじめまして”と言って苦笑されたことも。
異国の地だから皆同じ顔に見えて覚えづらいのはハンデなのですが、逆に外国人だからしょうがないわね、と許してもらいやすくもあるかも。ほほ。
記憶力のいい方も、悪い方も、TPOによって使い分けている方も
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2016-07-06 Wed
Moi!昨日は雨の予報が出ていたのですが予報を裏切り終日曇り。今日も午前中雨の予報が出ていますが今のところまだ降っていません。しかし予想最高気温は14度、太陽の姿は見えず。肌寒うございます。
さてフィンランドで一般企業の夏休みは4週間。そして7月に8割ぐらい(←私調べ)の人が休みを取ります。でもってお休み中に人材が不足しているところは学生を雇って乗り切るところもあれば、お店やレストランなどは7月いっぱいはお休み、なんてこともあります。
昨日はランチビュッフェに行きました。そこは少し街のセンターから離れているのですが、約100の中小企業がその周辺のビルに入居していていつもはランチタイムは賑やか。しかしさすが7月ですね。いつも行くビル内のレストランは閉まっていて隣のビルのレストラン1ヶ所集中での経営を8月まで続けるようです。
このランチビュッフェ、通常なら普通のビュッフェかスープ+サラダビュッフェかを選べてどちらもおいしく、価格も街中のランチに比べるとリーズナブル。
これは以前撮った普通のビュッフェですが、サラダも数種類あり、フィンランドお決まりのポテトに加え数種類のお肉や魚などが選べ、パンも自由に自分が好きなだけカットできるし、コーヒーまたは紅茶、それにちょっとしたクッキーがついていてお腹いっぱいになります。
一方昨日はというと…まずスープランチは7月中はなしというのにがっかり。
サラダは通常6~7種類あるのですが昨日は4~5種類。まあこれはよしとして
ポテトはマッシュポテトともう1種類のポテトがたっぷり。
メインはチリソーセージ、白身魚+ソース、そしてズッキーニだけのオーブン料理。以上。
肉類、少なすぎやしませんかね?
一応ソーセージにお肉は含まれていますが、こちらのソーセージってお肉の含有率が低いものが多く、特にこういったビュッフェで出されるものはそう。パリッとしてないのです。魚はあまり好きでないので白身魚、ちょっとだけ取りましたがな味でした。
そして初めて見ました。ズッキーニがひたすら並ぶオーブン料理。ジャガイモだったら量もあって華があるし、腹持ちもよさそうだし、味のアクセントもつけやすいのですが、トロトロかつペラペラズッキーニはたくさん食べようという気にはなれませんでした。うーむ、人手が足りない、多くのお客さんが見込めないというのはわかるのですがあまりにもその訴えが露骨で笑ってしまいました。
それでも皆それを仕方ないと思っているのです。
なぜなら7月だから。
そして自分も夏休みをしっかりもらうから。
それにそれが気に入らなければ他のレストランに行けばいい、または自分で持って来ればいいだけのこと。
そういうところは随分鍛えられました
ちなみにこのような会社勤めの人狙いのランチビュッフェはこのようなことがあり得ますが、街中のレストランはそんなに激しい落差は感じませんのでご心配なく。意外なところで発見した”夏休み”を感じさせる風景だったのでした。
一方今日からタンゴフェスティバル、明後日からハウジングフェアが始まり街はかなり盛り上がりそうです。
ということで皆さま、よい一日をお過ごしください。
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2016-07-05 Tue
Moi!夏至の辺りはいいお天気が続き、気温も高かったのですが今週はずっと雨が降ったり止んだりで気温も15度前後。7月というのに肌寒いです。昨日は18度だったので夏モードのTシャツ1枚にサンダルでチャラ~っと自転車で出かけたら来ているフィンランド人は全員長袖もしくはジャケットを着ていて素足にサンダルは私一人でした。寒いのは承知だったのですが、今のうちに夏の装いをしなければいつできると意気込む日本人一人。
さて話が前後しますが夏至祭の休みにヘルシンキに出向き、なんとこちらに来てもうすぐ6年になろうとしている今初めてスオメリンナに行ったのでそれをご紹介します。
スオメリンナは昔要塞として使われていた島です。マーケット広場から船が出ていて所要時間は15分ぐらい。HSL(ヘルシンキ地域交通局)のチケットが使えたので、ホテルからちょうどトラムに乗ってきたそのチケットでそのまま買い直さずに乗船できました。1時間以内および対象区間内での移動ならHSL運営の電車、トラム、そしてこのフェリーも乗り降り自由なのです。
フェリーから見たヘルシンキ大聖堂。いいお天気だったので絵になります。
海辺の観覧車、風情があってよいです。
この写真ではうまく収められなかったのですがかもめの追跡が半端なかったです。おそらく船の乗客がエサをやるからでしょう。間近でかもめが風に乗ってうまく飛ぶ様は間近で3D映像を見ているようで迫力がありました。
船はあっという間に到着。港の近くにインフォメーションがあり、日本語のパンフレットもあったのでそのおすすめコースに沿って島をゆっくり歩きました。1748年のスウェーデン統治下の時代に要塞の建設が始まり、島のいたるところにこのような石でできた建物が並んでいます。
こちらは別の船着き場に向かってきているフェリー。
コートヤード。このオブジェがユニークでした。私たちが写真を撮っていると一人の中国人女性が大急ぎでやってきてこのオブジェと自分の写真を撮ってくれと頼んできて、写真を撮った後また大急ぎでどこかに行ってしまいました。不思議の国のアリスの白うさぎのよう。
こちらは乾ドック。これは一部なのですがこのように木造の船をはじめいくつかの船がありました。現役でまだ使われているとのことです。
島の真ん中を通って最後にいきついたのが南のへさき。穏やかな海が眼前に広がっていました。
戦争も終わり使われることがなくなった要塞は廃墟のような、それでいて平和な雰囲気を醸し出しています。国破れて山河在り。
さすがに海水浴をしている人はここにはいませんでしたがいいお天気でした。
要塞の中は影になってひんやり。窓から眺める海は絵画の中にある風景のよう。
ヨットで優雅に休暇を過ごす人も見かけました。
行きにはまだ閉まっていたスオメリンナ教会、帰りはオープンしていたので中に入ってみました。1854年に建てられたのですが、建てられた当初は正教会だったので屋根の形も玉ねぎをかたどったような形だったのですが、フィンランドが独立後に福音ルター派の教会に変わり、現在の形になったそうです。白さが映える美しい教会でした。
こじんまりとして白が基調の落ち着く教会。
この鐘はフィンランドでも古い鐘なのだそうです。多くの時を刻んできたのでしょう。
ゆっくり3時間ぐらいで島を回って帰途に就いたのでした。帰りのフェリーはガラガラ。フィンランドの国旗が風にはためいていました。
初スオメリンナでしたが、フェリーに乗ったり海の眺めもいいし、島も大きすぎず小さすぎず、カフェやお店、劇場や(行きつけなかったのですが)茶室まであり、観光ぴったりのサイズでした。
ということで皆さま、よい一日をお過ごしください。
観光自体はよかったのですが、またフィンランドの太陽にやられてしまいました。日焼け止めは時々塗っていたのですが一日が終わる頃は日焼けでヒリヒリ。フィンランドに来てから色黒傾向が高まっております。まあこちらでは色黒は健康的な象徴なのでよしとしますか。
色黒派の方も、美白バッチリの方も
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2016-07-04 Mon
Moi!今日は午前中は曇りで午後から雨の予定。気温も17度と少し寒めの予報です。
さて土曜日に最終日を終えたセイナヨキで行われたProvinssiロックフェスティバル。先日のブログにも書いたのですが、今年は2万人の観客を見込んでいたところ、3日間で71,000人という結果になりました。また1日の観客総動員数は今まで2011年の28,000人が最高だったのですが今年の最終日は31,000人となりその記録を塗り替えたのです。
その記録を塗り替えた大きな理由はドイツからきたラムシュタイン。メタル界では人気のバンド。そしてメタル好きの多いフィンランドでも人気で大トリを飾るのにふさわしいバンド。実際のところこれを目当てに多くの人が訪れたようです。
地元の新聞によると、まずはドイツからここまで10台!のトラックで(通常のバンドは1台)機材等を運んできたそうです。このラムシュタイン、世界中のバンドの中でもステージで火を使う舞台効果、というと迫力ないのですがWikiにも載っているような火炎放射器などを使った派手な舞台装置で有名なバンド。以前はステージ上で顔や耳、髪の毛が燃える事故もあったとかバンドは自前の照明も運んできて、これまた例外的なことだそうで、トラックが10台になるのもうなずけるよう。
出典:ilkka.fi
Provinssiの主催者はこのラムシュタインを招致するにあたり、このような火を取り扱う受け入れなども必要になったのですが勝負をかけて招致を決めたのが今回吉と出たようです。それだけの大仕掛けのステージ、そして彼らのパフォーマンスのすごさも観客にも伝わり、Facebook上でも多くの友達が素晴らしかったと動画や写真をアップしていました。
今回の成功、ラムシュタインばかりではなく、メインステージを少し大きくしたり、お手洗いの数も前年より増やしたり、前回もこちらでご紹介したようにアートにも力を入れたのも去年からの改善点。
観客はお目当てのアーティストの演奏を聴きに来ている訳ですが、それでも↑のようなアートがあるとほっと心が和んだり、思い出として残るような気がします。
そして今年新たに導入されたのがこちら。
Pivoと書かれているのがおわかりになりますか。ここにお金をチャージすることができるので会場ではキャッシュレスで過ごすことができるというもの。リストバンドはしっかり固定されているので失くしたり(←酔っぱらう人も多いですからね)盗られたりする心配もないし、例えば携帯からここにお金を移せば場所をとるお財布を持ち歩く必要もないという訳です。
そしてもう一つ今年初だったのはこちらの記事でもご紹介している可動式ホテル。テントと違ってセキュリティーも防音効果もあるし、何より身軽に来られます。実際に宿泊した人によるとちょっと暑かったのを除けばとてもよかったとのこと。この可動式ホテルならニーズによって簡単に数を増減できるから主催者側にとってもメリットありそうです。
ちょっと手前味噌な感じもプンプンしますが、このProvinssiロックフェスティバル、いつも夏のよい思い出を作ってくれます。それは主催者や関係者の方々のよくしよう、新しい変化に挑戦しようという気持が反映されているのですね。
ということで皆さま、よい1週間の始まりをお迎えください。
家人にラムシュタインのステージの写真を撮ってくるようにお願いしたのですが、聞いたら”撮らなかったけどきっと新聞に載ってるよ。”とあっさり切り返されました。しばらくして家人がドイツ-イタリア戦のサッカーの試合を録画してないの?と聞いてきたので”録ってないけどきっとネットで見れるよ”と切り返してさしあげました。
どっちもどっち、に
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2016-07-03 Sun
Moi!今日は日中は晴れて気温も24度まで上がり、夏らしいお天気。気持よい風が吹いていて過ごしやすい日でした。
さて木曜日から今日までのセイナヨキで行われているProvinssi。私は木曜と金曜の2日間参加しました。地元の新聞によると今年のProvinssiの集客目標は2万人だったそうですが、木曜日が18000人、金曜日が2万人、そして土曜日は3万人の予定でいい形で予想を大きく裏切る嬉しい誤算となったようです。
前回のブログでは情報が盛りだくさん過ぎて初日のトリのNightwishをご紹介できなかったのでそこから。こちらがNightwishの新しいボーカリスト、フロール・ヤンセンです。いやね、色々な意味でなかなかの迫力でございました。8頭身?
このNightwishのパフォーマンスは23時開始。1時間強ありましたがメインステージの前にはたくさんの観客が。ドイツからNightwishを見に来ていた人もいたとか。
家人がNightwishの大ファンで、でもどうも私の好みのエリアではなく敬遠し続けていたのですが、ライブで見ると迫力があってようございました。ボーカルのフロール、音域が広く高音でも迫力の歌声を披露してくれました。
初日のトリを飾るべく花火も。ええ、北欧の夏の花火はこんなもんです。夜空に映えるほど暗くはないのですが、お祭り感はアップしますよね。
見ていた場所が近すぎて花火がよく見えずでしたが、迫力は十分伝わってきました。
大雨が降った後に気温が上がったためにすごい霧が出ていたのを花火の煙だと勘違いしていたのはわたくしです
霧の中の観覧車。
そして2日目。
休業を終えて復活した国内で人気のChisu。ちょうど彼女のパフォーマンスが始まる頃に雨が降り始めましたやはり雨のProvinssi。
それにしてもスタイルがよいですねー。
セイナヨキでの公演は15時からだったのですが、その日はまた移動して別のところでのライブもあると言ってました。夏はこのようなイベントがたくさんあるから多忙です。
夕方になったらこのようにすっかり青空。こちらのパフォーマンスはAntti Tuisku。ダンサブルな曲にキレのいいダンス。特に若者たちはノリノリでした。(そして遠目に見るわたくし…)
2日目の最後のトリはフィンランドの人気ラッパーCheek。迫力ある歌声を披露してくれました。
2日目のトリ、Cheekの時もこのように花火が。
ライブ情報はこれぐらいで後は番外編。
今年は高級アイスクリーム、Klolmen kaverinアイスクリームのバンも来ていたので買ってみました。黒すぐりとオレンジのコンビネーション、おいしかったです
ドローンを飛ばしている人もいました。
Chisuのパフォーマンスの時に雨が降っていたのが嘘のような気持のいい青空。こちらの夏のお天気は移り気です。
ライブの写真で昼間からいきなり夜になっているのに気付いた方、なかなか鋭いですね。
実はメキシカンのレストランがあってこんなものをがっつりいただいていました。本当はこの半分の量をシェアして、他のものも楽しむ予定がこの通り何が恐ろしいかって、私の胃の柔軟性。明日からダイエット、がんばります、たぶん。
こ、こんなジャケットが売られているとは。
気持はまさに激しく同意。何といっても2日連続で17時とか18時から夜1時頃までほとんど立ちっぱなしですから、老体に鞭打っての体力勝負なのでございます。
帰る頃に池に浮かべられた鶴がライトアップされていました。幻想的で美しい。
3日目は概ね晴れでしたが、数分間突然バケツをひっくり返したような雨が降りました。(私はこうやってブログを書いていましたが。ふふ。)初日は普通の靴で行ったら泥だらけになったので2日目は長靴で臨みました。それもProvinssiらしい風物詩なのです。そしてこんな言い訳をしながら身なりが気にならなくなっていくのです
ということで皆さま、引き続きよい週末をお過ごしください。
実用的長靴派の方も、おしゃれなレインブーツ派の方も、長靴なんてもっての他派の方も
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2016-07-01 Fri
Moi!昨日はProvinssiロックフェスティバル初日。タイトルの通りのお天気だったのですが、今日も朝は晴れているものの夕方に雨が降りそうです。
天気はさておき、17時半開始のステージから参加しました。ゲートに近づくにつれて多くの若者たちが。
最近日本でもコンビニで売られるようになったロンケロを売っているテント発見。発泡酒のように飲みやすいらしいです。
今年はこのようなパフォーマンスを見せてくれるチームがいくつか。なかなか難易度高そう。
インソムニアのパフォーマンスで生のヘッドバンギングを初めて見たような気がします。この迫力!
空は少し雲が出ているもののいいお天気。レインコートを持ってきたことをちょっと後悔していたら…
みるみるうちに雲行きが怪しくなり、このようなバケツをひっくり返したような豪雨。ちょうど屋根のあるステージでのパフォーマンスを見ていたので難を逃れましたが、この変わり身の早さときたら。
こちらは池の中に浮かべられた発泡スチロールの折り鶴たち。
レストランテントが集まる場所ではステージが設けられ、歌とは違うパフォーマンスが。こちらはマイケルジャクソンのダンスを披露中。
リオオリンピックも近づいてきましたね。サンバでございます。それにしても肌、白い…。
セイナヨキの地ビール、Rainy Summerでございますよ。まさにこの日を予言してつけられたよう。(←少しうらめしげ)
他には今日のために(ラベルを貼り換えた)Provinssiビールもございました。なかなかおいしかったそうです。(すみません、下戸なもので。)
こちらはペプシのコーナー。この大型ペプシボールをかぶってサッカーをしていました。
豪雨が嘘のように晴れ、びしょびしょになったパーカーなどをフェンスに干している人もいました。
こちらはアメリカのASAP FERGというヘビメタバンド。服装がちょっと変わっていて、キーボードの人がかなーりはじけてました。
雨が降った後でまさにプロヴァンス風ベタベタの土の上でも靴を脱ぎ捨てて踊る人、そして真ん中少し左の男性、長髪を見事に躍らせています。
いくら身長の高いフィンランド人もこの子たちには勝てません。竹馬は乗れるけど(たぶん)杖なしにはちょっと歩けないかも。
このように雨が降ったり止んだりの中、久々にレインコートを着たり雨宿りしながら楽しんだのでした。この後にNightwishのパフォーマンスも見たのですがこれはまた後日。
ということで皆さま、よい週末をお過ごしください。
ヘッドバンギングをしたら目が回ったりしないのでしょうかね。バレリーナのように目が回らない何かコツがあるのですかね。
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