Visit Lakeus 2015年08月03日
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Author:Visit Lakeus
フィンランド中西部在住。
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予想外の自転車の旅
Moi!

今朝起きたら9度。少し肌寒かったのですが、日中は18度まで気温が上がりそうだしよいお天気になりそうです。それにしても留守をしているうちに日が短くなってきました。日の出は4:52、日の入りは22:15。電気をつけないと暗い時間帯も出てきました。

さて、昨日はいいお天気だったので先日実行できなかった湖畔のサイクリングに行ってみました。前回は時間切れで湖の半分近くまで回って同じ道を戻ったのでした。湖の周りは15km。気温も16度ぐらいで寒くもなく暑くもなく自転車日和。1時間ぐらいで回れる算段で軽い気持で出かけました。

最初はちょっと曇っていて少しだけにわか雨に降られたりしたのですが、それでも平和な風景に自転車を止めてパチリ。
湖1

この人工の湖(湖を作ってその湖を掘った土を人工の山の一部に使ったという大胆プロジェクト)にはちゃんと人工の島もあるのです。
人工の島

この辺りまでは前回と同じ湖畔のコースだったので気持よくすいすい自転車をこいでいました。しかし湖は結構大きくてこれを回るのは案外大変かもと思っていたのはまだまだ序の口だったのです。

実はわたくし、ひどい方向音痴でして、普通の人が迷わないような道も見事に迷うほどの天才ぶり。悲劇はひたひたと近づいてきていたのでした。

悲劇の第一歩。それまで湖畔沿いにずっと進んでいたのでいくら方向音痴の私でも迷うことはなかったのです。が、途中で湖畔から逸れて森の中の道に。

この頃は森の小路とはまたまた森林浴もできていい感じ♪などと呑気に写真なんか撮っていました。今から思えば…。
小路

悲劇の2つ目の扉はこの森の小路、何と途中で通行止めがあったのです。仕方ないので一旦幹線道路を少し走って、また森の小路に入れるところで戻ったつもりでいました。イメージは湖畔と並行している森の小路。でも↓の写真、↑の写真と見比べてみてください。↑の写真はきちんと歩道が確保されていますが、↓の道は獣道のようで歩くのにはいいのですが、自転車で行くと結構凸凹。ここでパンクをしたらシャレにならないのでスピードを落として慎重に進んで行ったのです。それにしてもここで異変に気付けよ、自分
ディープな小路

どうやら私は湖畔の道から徐々に離れて幹線道路と並行している小路を走っていたようで、途中でその小路も途切れてしまいました。目の前に広がるのは車が時速100kmで走っている幹線道路。当然歩行者&自転車専用道路はなし。車を運転していなかったら結構平気だったのかもしれませんが、運転手にとって自転車とスピードの遅いトラクターは邪魔なんですよね。運転しながら”自転車がこんな道をわざわざ走るなんてちょっと邪魔!”と軽く憤慨していたのですが、自分がまさか逆の立場になろうとは…。なるべく車の邪魔にならないようにと、できるだけ端っこを走りました。工事中の道路では側道を試しに走って行ったら、工事未完成で引き返さなければいけなかったり、小路を見つけようと幹線道路を曲がるも個人宅に突き当たり、不審な目で見られたりもしたのでした

これもその一つ。側道を進んで行った先は個人宅兼会社。庭にはこんなクマの像が。ネタに1枚撮りましたよ。
クマの像

今から思えば幹線道路に出たところで私の方向音痴ぶりを発揮していました。ナビで確認したら幹線道路をまっすぐ行けば家に帰れることが判明。隣をビュンビュン走る車におののきながらひたすら自転車をこぎました。普通なら頻繁にナビで確認するのですが、なんせ狭い歩道。変に片手運転をしてバランスを失うのも怖いし、自転車を止めるのもはばかられたのです。家を出て既に1時間半が経過。さすがに足が疲れてきました。思い切って自転車を止めてナビを確認。すると…近くにあった湖は遥か遠くにそうです、私は幹線道路を全く逆の方向にひたすら進んでいたのです。5kmぐらい…?

こうなったら頼れるのは自分の力。自分の方向音痴ぶりに呆れながらもひたすら来た道を戻っていきました。ああ、やっとセイナヨキ市に戻ってきました。っていうか私は隣町まで自転車をこいでいたということ???どうやらお隣のイルマヨキまでお邪魔していた模様。
セイナヨキ

実は幹線道路に出たところで出張中の家人から電話があり、もと来た道を戻るようにアドバイスされたのですが、その時はそれがすごく遠く感じて従わなかったのですよね。でも結局元の道に戻ることになってしまいました。帰りはいいお天気でで湖の色も太陽の色を反射してきれい。
湖2

足はガクガクブルブルでしたが、もうここは平和な湖畔の道。休みがてら自転車を止めてまたパチリ。
湖3

前日は曇っていて秋の気配が漂っていたビーチも少し夏に逆戻り。
ビーチ1

湖の向こうの煙突が見えますか。湖を時計回りにぐるっと回って煙突よりもう少し先まで行ったのです。まあ、これは今回の自転車の旅の3分の1ぐらいの距離ですけど、何か。
ビーチ2

1時間の予定のサイクリング、実に2時間半もかかってしまいました。幸い気温が高くなかったので汗をかくこともなく、寒過ぎることもなく、日本でたっぷりとつけてきた脂肪を燃焼するにはちょうどよかったかもしれませんそれにしてもインドア人間の私がこの年になってこんな長時間自転車をこぐことになろうとは。人生何が起こるかわらないものです。

ということで皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。

時には強制的に体を動かすのもいいものですね。次回はいつになるかわかりませんが…。運動好きの方も運動不足の方も
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フィンランドの生活 | 16:07:52 | トラックバック(0) | コメント(0)
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