2015-06-11 Thu
Moi!朝からいいお天気ですが、まだ気温は低空飛行。昨日のニュースでも言っていましたが、5月は例年より寒かったようです。まあ去年も夏至前に雪が降った地域もありますからね。なかなか寒さを侮れないのです。
今日は週末の旅行の2日目に訪れた街、ポルヴォーをご紹介します。ポルヴォーはフィンランド語の教科書で”ポルヴォーは古い街です。”というフレーズでなじみがありました。実際フィンランドで2番目に古い街なのだそうです。ヘルシンキからだとバスが出ているそうです。セイナヨキからだとかなりの長旅になりますが、今回はせっかく南に来たので足を延ばしてみることにしました。
噂には聞いていたかわいらしい街。個人的にちょっと意外だったのがロバニエミ以外でこんなに観光に力を入れている街がフィンランドにあったとはということ。街のガイドマップは英語はもちろん日本語、中国語など数か国のバージョンも用意されていました。例えばフィスカルスなどは、多くの観光客は来るしお土産グッズも売られていますが、基本的にはフィスカルスに関わるもの、そのイメージに合ったアートなものが売られている印象が強かったのですが、ポルヴォーはお土産用に気軽に買える小物などがたくさん売られていました。観光客も中国人の団体客が結構来ていました。もちろんリゾートを楽しむフィンランド人も。
古い街並の残る旧市街には橋を渡っていきます。木造の家がたくさん建ち並んでいます。

ここは街の真ん中の広場。パステル調のかわいい色の街並みが広がっています。前日は雨が降ったり曇っていたりしたのですが、この日はいいお天気でした。

朝食はこちらでいただきました。中にも席があったのですが、気持がいいので外で。ルーネベリタルトで有名、いや有名な詩人のルーネベリの故郷であるポルヴォーのカフェではルーネベリタルトも売られていました。

そもそもルーネベリタルトとは何か?と言うとルーネベリがよく奥さんに作ってもらっていたというお菓子。フィンランドでは2月5日がルーネベリの日なのでその日が近くなるとルーネベリタルトが売られる、いわば季節限定のお菓子なのです。ポルヴォーならいつでも食べられることがわかりました。

私が住んでいるところは平地なのでこういった路地裏の坂などを見るとつい反応してしまいます。石畳に木造のかわいい家


これもいかにも古い教会。雪景色で見るとまた違った印象なのでしょうね。

この辺りは中心地から少し離れているのでお店というより普通の民家。築何年になるのでしょうね。

川沿いに停泊しているボート。こちら岸では市場で色々なものが売られていました。市場では友達用に木製のワインボトルホルダーを購入。他にもお土産物用に小物をいくつか買いました。アンティークを売っているお店も結構あったので好きな方にはたまらない場所かも。

これなら船で通勤している人もいそうですね。(いないか?)ベネチア、またはアジアの水上マーケット?こちらの水は川床の色のせいか前日の雨のせいか茶色ですが、実際は透明できれいなのです。

お天気のいい日に散策できてよかったです。観光気分を味わうのにお薦めの街ですよ♪ということで皆様、よい一日をお過ごしください。
以前ベトナムのメコン川を写真に撮ったとき、茶色い川が写真に撮ると見事に真っ青な色になってカメラの技術の素晴らしさを知りました。カメラの技術を駆使している方もそうでない方も
↓クリックお願いします。(私はきっぱりと後者です。いまだにズーム機能を使うとピンボケになって泣かされています。トホホ)

↓こちらもよろしければ
