2014-09-19 Fri
Moi!今日も午前中は少し曇っていますが、午後から晴れて気温も上がってくるパターンです。気温は16度まで上がる予定。風がない分、出かけるにはちょうどいいぐらいの気温です。
さて、今週は少し家人のお手伝いで封筒の宛名書きに続き、昨日はカバーレター印刷および封入業務。切手もなかったので郵便局に行って購入してきました。
せっかくなのでこちらの郵便事情を少しご紹介します。国内に送る手紙と葉書は大きく分けて2種類。50g以下であれば投函の翌日に届く1stクラスであれば1ユーロ、投函の翌々日に届く2ndクラスなら0.90ユーロです。手紙も葉書も”50g以下”なので同じ扱いなのです。1stクラスで翌日に到着するため、あまり使われることはありませんが、速達便というのもあり、250g以下なら6.20ユーロ(←高っというか、キモチの問題ですかね)。すべての地区とは限りませんが、祝日以外の土曜日に届けるサービスもあります。あ、フィンランドでは土日および祝日の配達はございません。土曜のサービスには5ユーロプラスすればよいそうです。
改めてサービスを見てみるとこんなユニークなサービスも。
自費出版ならぬ自作切手サービス。
興味のある方はこちらからどうぞ。(英語)
https://www.posti.fi/omatpalvelut/stamp/picture_selection/stampId/14111058683587ZCzWOaFvP1gxKzJ_28bpvl0gdw
気になるお値段は、1stクラス(通常1ユーロ)が1.80ユーロで1シート10枚から作れます。2ndクラス(通常0.90ユーロ)は1.70ユーロです。これはありかもしれませんね。
国際郵便も手紙も葉書も同じ金額です。こちらはPriorityとEconomyに分かれていて、20g以下はPriorityだと1ユーロ、Economyなら0.95ユーロなので国内郵便と同じ感覚で出せることができます。ちなみにPriorityだと日本には4営業日後に到着することが多いです。Economyも10営業日後と言われますが、大抵は8または9営業日後に到着しているようです。フィンランドも日本もどちらの郵便局も優秀ですね。郵便物を出す場合はPriorityまたはEconomyのステッカーを貼って出します。郵便局の窓口の人にお願いすればもらえますよ。ちなみに私が日本に荷物を送るときはいつもEconomyでお願いしています。手紙レベルなら大きな差はないのですが、重くなればなるほど価格の差が開いてきますからね。
切手のデザインはフィンランドもなかなか工夫しています。昨日は2ndクラスの切手を買ったのですが、何気にデザインの工夫が。ただの国旗と思いきや国旗がなびいているのです。実は貼るときに歪みそうでちょっと貼りにくかったのですが。
フィンランドの切手はステッカー式なのも日本と違う点。1枚だけ貼るのにはいちいち水をつけなくていいし、自由な形の切手が楽しめるのですが…
こんなときや
こんなときなどは
職員の方の手も非常に煩わせてしまったりする訳です。その節はお世話になりました。その点、日本方式なら裏に一気に水をつけてべたっと貼ることができる訳ですね。
ポストイット感覚の切手もありま~す。
そして昨日郵便局に行ったついでに出来心で購入してしまった、国内でも物議を醸したTom of Finlandの切手。数量限定なのでこの期を逃してはと思いましてね。ほら、その後価値が上がるかもしれないじゃないですか。
以前こんな切手も販売されていました。記事はこちらです。
出典:Posti.fi
あ、イラストのトーンが私好みではなかったので、これは買いませんでしたけどね。実写がよかったでしょうかね。でも実写だとほら、左下の選手権の場合、差支えがあるのでは?と心配される方。心配ご無用でございます。サウナシリーズの切手には殿方がサウナを楽しむ姿もありましたからね。
出典:datafun.fi
話が最後にどんどん逸れていってしまいましたが、シャイなフィンランド人はまじめな顔をして時々はじけているのです。いや、そうじゃなくてフィンランドの郵便局もがんばっているというお話でした。ということで皆様、よい週末をお迎えください。
案外切手って安く作れるのですね、に
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