2014-07-22 Tue
Moi!6月のあの冷夏が嘘のように夏日が続いているフィンランド。先日はイチゴを20kg分買ってきてひたすらへたを取り、半分に切って袋詰めという作業を繰り返しました。ちなみにイチゴはフィンランドでは夏の果物。つまり今が旬です。旬のイチゴをこうやって冷凍庫に入れて保存し1年中楽しむという訳です。
そんな夏のイベントも終え、これから2週間の小旅行、ではなく大旅行に旅立ちます。私は長い夏休みが続きますが、家人は到着翌日から仕事がびっしり詰まっているので、この旅行が夏休みの最後を飾ることになります。日本では特に子ども達はこれから夏休みですが、フィンランドではもう8月の頭から学校、しかも新学年が始まるのです。これも最初に聞いたときはびっくりしました。いや、実際のところ8月に入ると肌寒くなってきますからね。
旅行中はPCは家に置いていくのでしばらくこのブログもお休みということになります。戻ってきたらまたボチボチ皆様にフィンランドの様子をお伝えしたいと思っております。もしよろしければまたお付き合いいただけると嬉しいです。
最後に、これは先日の旅行で訪れたLahtiのボートレストランの上から撮った湖に沈みゆく太陽の様子です。日没も夏至の頃から考えると随分早くなりました。
ということで皆様、よい夏の日々をお過ごしください。
パッキングはギリギリが定番になりつつあります。そういうところがフィンランド風なのはいけない傾向ですね、に
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2014-07-22 Tue
Moi!今日は28度まで上がったよいお天気でした。
そんな中トーヴェ・ヤンソンが生涯で唯一手掛けた祭壇画のあるテウヴァ教会に23名の日本人のお客様がお見えになりました。今年はトーヴェ・ヤンソン生誕100周年でもあり、アテネウム美術館でもテウヴァ教会の祭壇画のスケッチが公開されていることもあり、フィンランド国内からのお客様も増えているのだそうですが、こんなに多くの日本人の方が来られたのは初めてのこと。
トーヴェ・ヤンソンの祭壇画のことをよく知っているテウヴァ在住のカレルヴォさん、またVisit Lakeusのプロジェクトを最初に立ち上げたヨハンナさんが温かく出迎えてくれました。またエテラポフヤンマー地区で一番大きな新聞社Ilkka、地元新聞社のTejuka、そしてフィンランドの国営放送のYleの地方局からテレビ、ラジオ共にその模様を取材しにかけつけてくれました。
私も微力ながらカレルヴォさんからいただいた情報をもとにテウヴァ教会について説明させていただきました。
お越しいただいた方々はそれぞれがムーミンやトーヴェ・ヤンソンに対する深い思い入れのある方ばかり。にテウヴァに滞在していたトーヴェ・ヤンソンがどんなふうに感じたか、またどんな道を通って教会に来ていたか、祭壇画はどのような感じなのか実際にお伝えできることができて嬉しかったです。
最後に皆様の許可をいただいたのでトーヴェの祭壇画の前で撮った集合写真を掲載いたします。
テウヴァにお越しいただいた皆様、引き続きよい旅をお続けください。そして皆様もよい一日をお過ごしください。
道中は雨に全然降られなかったそうです。強力な晴れ女、または晴れ男のパワーのおかげですね、に
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2014-07-21 Mon
Moi!今日はお昼過ぎまで暑いぐらいのお天気だったのですが、急に雷雨が降ったりしてまたまた不安定なお天気です。
昨日はまた家人のジョギングについてサイクリングしてきました。街の中心地では若者向けにSolar Sound Feistivalというのが行われていて、サイクリング中にもビヤガーデンっぽいところや川の上のボートレストランなどでライブ演奏を楽しむ人たちが多数いました。
こちらは川の上のレストランにて。
そしてさらに先を進むと…道が大木で塞がれていました。通行止めにしては何とも不自然。
ちょっとピンぼけですが、どうやら白樺の木に雷が直撃した模様。
結構立派な木が見事に折れていました
こちらの家は冬に備えて三重の窓になっているのでこんなに近くで落雷があったのに気づきませんでした。幸いこの道は歩行者専用なので、皆何事もないかのように芝生部分を迂回して通ったので問題ありませんでした。
それにしても雷の威力を改めて認識しました。雷雨はよくあるからと侮ってはいけませんね。
ということで皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。
気付かなかったのは三重窓のおかげではなく、実は昼寝で爆睡していたから?に
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2014-07-20 Sun
Moi!今日は日中は雷雨が降ったり止んだりで不安定なお天気でしたが、今は晴れて雨に濡れた緑がいっそう映えてキラキラしています。
さて先日1泊2日でアルヴァ・アールトの建物を見る旅に行ってきました。アルヴァ・アールト設計の建物もたくさん見ることができましたが、道中の古い教会もいくつか見ることができましたので、今回はそれをご紹介します。
最初に寄ったのがSastamalaにあるPyhän Maria教会です。このように下半分が石、上半分が木でできている珍しい教会です。1510年に建てられたということなのでかなり古い教会です。
残念ながら時間が早かったので中に入ることはできませんでしたが、青空に映える教会と近くにある湖のコントラストが美しかったです。
こちらはPyhän Maria教会からすぐのところにあったPyhän Olavi教会。この素朴な感じも素敵です。この教会は1400年後期に建てられたのだそうです。
こちらは開館時間ではなかったのですが、教会で作業をしている方がたまたまいらっしゃって開けてくださったのです!中も木と石のコンビネーションが美しい。
そしてこれを見ていてどこかで見た記憶が、と思い開けてくださった方に聞いてみたらビンゴ。フィンランド映画の”ヤコブへの手紙”で使われていた教会だったのです。静かな映画にぴったりの教会でした。
http://www.alcine-terran.com/tegami/index.html
どちらも湖のほとりの素敵な場所にあり、昔は湖の向こうに住んでいる人のためにボートが使われていたのだそうです。
そして帰りに寄ったのがフィンランドの木造の教会で一番古く、世界遺産にも登録されているPetäjävesiの古い教会。こちらは1765年に建てられ、現在は新しい教会が建てられたので夏の間のみ教会として使われているのだそうです。鐘楼部分は建て増しされ、教会本体とつながっています。
中もすべて木でできていて、なんとも素朴な彫刻がたくさん。心和ませてくれます。
なんとこのシャンデリアも木でできていました。これにキャンドルを灯して昔は使われていたのだそうですが、今はもう使われていないとのことです。
最後に寄ったのがKeuruuの教会。こちらは1759年に建てられたそうです。ペタヤヴェシの教会の3年後に建てられたのでこちらも木造としてはかなり古い教会です。屋根の様式が同じでした。こちらは時間が遅すぎてもう閉まっていたので外観のみ。
中央ヨーロッパの教会は豪華なイメージがありますが、フィンランドのこういった素朴な教会もほっとします。そしてどの教会も緑豊かで落ち着ける場所にあります。そういう意味では日本のお寺なども同じような位置づけでしょうか。
ということで皆様、引き続きよい週末をお過ごしください。
ペタヤヴェシの古い教会で売られていた彫刻の癒しキャラクターのグッズに心惹かれました。元祖ゆるキャラ?に
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2014-07-17 Thu
Moi!ブログをアップデートしようとしたらメンテナンス中でした。うーむ、仕方ないですね。小旅行前に時間がありそうなのでアップしてみます。
今日はVisit Lakeusの行先の一つでもあり、またトーヴェ・ヤンソンが手がけた唯一の祭壇画のあるテウヴァの町のイベントについてご紹介します。今年はトーヴェ・ヤンソン生誕100周年ということで国内外で色々なイベントが行われていますが、テウヴァでもトーヴェに関わるイベントがもうすぐ開催されます。
その前にトーヴェ・ヤンソンとテウヴァの関わりについてご紹介します。トーヴェは1953年の5月の終わりからテウヴァに滞在して祭壇画を描き続けました。そのためトーヴェに所縁の地やトーヴェのことを覚えている人もまだいらっしゃいます。彼女の書いた物語や描いた絵はなじみがあり、すぐ目にすることができますが、人間像を知るとよりその理解度が深まるような気がします。
気になるそのイベントですが、
7/29(火)17:00~ テウヴァ教会にて
人生―芸術―テウヴァ トーヴェ・ヤンソンセミナー
作家のTuula Karjalainenさんがトーヴェの芸術と人生について語ります。
トーヴェのテウヴァにおけるステップについてKalervo Niemelä さんが語ります。
セミナー終了後はトーヴェの足跡をたどる軽い散策を行います。
7/28(月)~8/1(金)14:00~19:00
テウヴァの人達とトーヴェ Orrela(テウヴァ教会道をはさんで向かいの建物)にて
トーヴェの作品や、それがテウヴァの人達の家にどのように影響されたかがご覧になれます。
OrrelaではARS NOVAというポフヤンマー地区の新しいアートの展示も行われています。
7/30(水)
家族向けムーミンのイベント テウヴァの学校のホールにて
16:00~
17:00~ Niffeおじさんのムーミンのお話
18:00~ Benny Törnroosとムーミンのパフォーマンス
イベントでは例えばムーミン谷の冒険やムーミンママのKrupsuカフェもあります。
入場料:10ユーロ
すべてフィンランド語ですが、テウヴァの人達がトーヴェ・ヤンソンの祭壇画を誇りに思っているのが伝わるでしょうか。
こちらの写真は昨年のものですが、テウヴァでは毎年様々なテーマでイベントを行っています。
8/1からは同じくテウヴァでサウナのイベント(詳しくはこちら)も行われます。興味のある方、日程的に来られそうな方は是非テウヴァの町にお越しください。
サウナの昨年の様子はこちらです。
ということで皆様、よい週末をお迎えください。
トーヴェ・ヤンソンも天国からこのイベントを温かく見守ってくれていることでしょう、に
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2014-07-15 Tue
Moi!今日は少し曇り、そしてひんやりしていて最高気温は19度の予定です。昨日も一昨日に引き続き雷雨が降りました。そういえば一昨日のドライブの帰りにお茶に立ち寄ったのですが真っ暗。夏休み中なので早めに閉まったのかと思いきやなんと停電中でした。少しぬるめのお湯で紅茶を、そしておいしいケーキをいただきました。電気がないとコーヒーもお湯も沸かせないし、支払いもクレジットカードは受け付けられない。それでもお客さんは次々に来てお茶を楽しんだり、持ち帰り用のケーキを買って帰っていました。この辺りの緩さと柔軟さ、見習いたいです。
さて昨日は図書館に来てこのブログを書いてみました。読書室というのがあり、とても静か。
少し見づらいのですが、椅子もおしゃれかつ背もたれのところが適度にカーブしているので長く座っていても疲れなさそうです。
元々は家人についてきたのです。家人はこの夏休みの自主課題が過去の写真のネガやビデオのデジタル化。なんとこの図書館には無料でビデオをDVD化できたり、ネガをデジタル化する機械が備えられていて誰でも自由に使えるのです。ちなみに写真屋さんでネガをデジタル化するには1枚50セントと言われていたのでかなり得した気分。予約制になっていて1回につき3時間までと決まっています。また予約表には職員の方のサポートが必要かどうかチェックする欄もあります。
こちらはネガも読み取れるスキャナーとレコードプレーヤー。DJ専用でしょうか。レコードプレーヤーは電子ピアノが置かれている部屋にもあるのです。
こちらはビデオからDVDにデジタル化する機械。ちょっと残念なのがスクリーンがサムソン、本体はLGということ。
私はPCに向かったり、少し飽きたら電子ピアノを弾いたり、もしくは本を読んだり、ここならいくらでも時間が過ごせそうでした。
この図書館のコンセプトは、本を読んだり探したりするだけの場所ではなく、仕事の場だったり、学びの場だったり、趣味の場だったり、コミュニケーションの場であったり、遊びの場であったり、とにかくこれからの図書館を見据えて多目的な要望に応えられるよう設計されているのです。本当にこんな身近なところに便利な図書館があり、恵まれています。
8月に入るともっと時間ができそうなので、この図書館へのリピート訪問はほぼ決定!
ということで皆様、よい一日をお過ごしください。
ビデオ⇒DVD変換器は韓国製に負けましたが、ネガのスキャナーはエプソン製。やはり日本製を応援してしまいます、に
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2014-07-15 Tue
Moi!今日も25度まで上がりましたが午後になって大雨が降ったり雷雨になったりと不安定なお天気でした。そんな中練習も兼ねて1時間ほど離れた町まで家人を伴って運転してきました。行きは雨は大丈夫だったのですが、途中で道路工事中で砂利道をラリードライバーのように運転しなければならないところがあり、大変でしたなかなか簡単には慣れないものですね。
さて、今日の話題はそのドライブの帰りに寄ったスーパーで家人が意気揚々と購入した新製品。
Fazer社のその名も北極の嵐中には3種類の味が入っていてペッパーサルミアッキ味、リコリスフリーズ味、サルミアッキアイス味です。
どんな味がするのか…は私に聞かないでください。とにかく匂いを嗅ぐだけでノックダウンしてしまいそうな強烈な香り。なんといっても北極の嵐ですからね~。ガム噛んでいる間は50m以内に近寄らないでもらいたいものです。それにしてもFazer、すごいコンビネーションを考えたものです。運転中にこれを噛めばある意味目が覚めること間違いなし。ただし正常な運転ができるかどうかは…??
ということで皆様、よい一日をお過ごしください。
これは罰ゲーム用?と思った方は
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2014-07-14 Mon
Moi!今日も雨の予報にも関わらずほぼ一日晴れていました。最高気温は25度。過ごしやすい一日でした。
さて、一昨日行ってきたタンゴフェスティバル、先日はエアタンゴ選手権についてご紹介したのに続き、メインの様子をお伝えします。
まずこちらは入口に入る前の様子。このように通常は車が通る道も閉鎖されてお店がいっぱい出ています。右側にはラケウデンリスティ教会が臨めます。ちなみに何時頃の写真だと思いますか?18時半でこの明るさです。フィンランドでこの時期にイベントがたくさん行われるのはこの日の長さも起因しているような気がします。
入口を入っていくとメイン会場で生バンドに合わせて歴代のタンゴクイーン、タンゴキングが歌い、観客たちはそれに聴き入ったり、このようにダンスをしたりしています。今年は特にタンゴフェスティバル30周年記念として歴代のクイーンやキングが招待されたとのことです。ちょうど帰るときに人気のあるキングが歌っていて、その盛り上がりはすごかったです。カメラの設定がよくなくていい写真が撮れなくて残念。
こちらは2人のタンゴキングの競演。デュエットも素敵でした。
他にはダンスホールもあり、こちらでも同様に生バンドと歌。こちらは聴くというよりダンスがメインの会場です。このときはあまり混んでいなかったですが、こちらも後になってもって混み合っていてそのときには写真を撮るようなスペースがありませんでした。年齢は若干高めですが、微笑ましかったのはおじいちゃんと孫が踊っている姿。ダンスの文化の深さを感じました。
ダンスをすればお腹も空きます。セイナヨキはAtriaというフィンランド国内大手のお肉やソーセージなどなどを加工製造している会社の本部機能があるところ。Atriaの大きな野外レストランもあり、そこでいただきました。私がオーダーしたのはチキン。おいしかったです♪家人は牛肉の料理を注文したのですが、大きな鉄板で目の前で焼いてくれました。
そしてこのレストランでは約1時間ごとにショーがあり、歴代のタンゴクイーンやタンゴキングがコックになってステーキを焼くというパフォーマンスも。こちらは前日にタンゴキングになったばかりのTeemuがコックに。右の手前にタンゴキングの王冠があるの、わかりますか。実のところ、彼は忙しかったようで予定時間よりだいぶん遅れて到着。本物のコックさんが既にお肉を焼いた後でしたが、ポーズはばっちり。
こちらはエアータンゴが行われたホールですが、こちらには地元の芸術家、Päivi Rintaniemiさんの作品が展示されていました。彼女はAmforaというブランドで素敵な食器を作っていますが、彫刻も素敵なのです。
エアータンゴ選手権の少し後に行われたのがウルグアイからきたバンド、Tabare Leyton。このバンドの招致に関わっている方と知り合いなのですが、その方のお話によるとこういった文化普及活動に政府からの援助が出るのだそうです。素人の私にはタンゴというよりはフラメンコやブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ系の明るい系寄りの音楽のイメージでした。
そして次はアルゼンチンからやってきたバンド、Astillero。こちらはアストル・ピアソラのようなダイナミックでかっこいい演奏でした。昨日彼らはタンゴクイーンのファイナルが行われたアリーナでも演奏していました。ピアソラファンの私は大満足。家人もメタルの香りがする、とCD2枚お買い上げ。
コンサートの後、アルゼンチン人の関係者とお話する機会があり、日本でもアストル・ピアソラは人気なのだということを伝えたところ、”アルゼンチン以外ではフィンランドと日本でタンゴは人気ですよね。”と嬉しいお言葉。来年もぜひ来てくださいとと言って別れました。
この後、フィンランドのトリオがビートルズ、アバ、ボンジョビ、マイケルジャクソンなどのヒット曲をタンゴに編曲して披露。これが終わったのが午前1時半。さすがに疲れたので帰途につきました。
ラケウデンリスティ教会の午前2時の様子。もうすぐ夜明け…。
そしてこちらは橋の上から眺めた月。川面に映った月が幻想的でした。
このようにセイナヨキでの最大イベント、タンゴフェスティバルを満喫した一日でした。
ということで皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。
タンゴが踊れなくても充分満喫。なんだかんだ言って食べ物に満足していたりします。やっぱり花より団子、いやいやアルゼンチンタンゴも!に
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2014-07-13 Sun
Moi!今日は結局通り雨が降ったぐらいでお天気はそんなに崩れませんでした。気温は25度前後。過ごしやすい一日でした。
昨日はタンゴフェスティバルに行っていて(タンゴフェスティバルに関してはこちらをご覧ください)戻ってきたのが朝2時過ぎ。それでも3時まで開いていたのですが、さすがに疲れて最後まではいられませんでした。
朝はかなりゆっくり起きたのですが、それでもアルコールも入っていないのに頭痛で頭が一日すっきりしませんでした。そんなところ夕方家人が久々にジョギングに行くことにし、私も自転車で伴走しないかと誘われました。家でしたいこともちょっとあったし、サイクリングより体をストレッチした方が頭痛にはいいような気もしたのですが、ちょっと外の空気を吸うのもいいかと思い、誘いに乗りました。
いつもは川沿いをジョギングするのですが、今はタンゴフェスティバルが開かれているので山コースに行くことにしました。山コースは自転車でもきついのですが、私のお気に入りの湖があるので上った甲斐があるというものです。これが今日の湖の様子。
気温は20度、お天気も写真の通り薄曇りでしたがそれでも泳いでいる人たちは何人かいました。
湖の一部を道沿いに走ってから森の中に入って行きました。この時期まだ緑が深いです。一部散歩やジョギングをしている人もいましたが、基本的には静かです。
またキノコを見つけました。
こちらは冬の間はスキーのジャンプ台として使われるところ。これもまた冬になれば雪に覆われ活躍するでしょう。
このように30分強、市が整備した歩行者専用の森の中の道を家人はジョギング、私はサイクリングしました。新鮮な空気のおかげか、軽く運動したおかげか、それまで頭がすっきりせず、体が重かったのがかなりリフレッシュできました。そしてその後のサウナの蒸気にさらに癒されました。
果てしなく広がる空を眺めながら、身近にある自然に癒されることのありがたみを実感した瞬間でもありました。
ということで皆様、よい週末をお過ごしください。
体の不調は結局は運動不足ってことですね、に
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2014-07-12 Sat
Moi!今日も24度で夏らしいお天気が続きます。ただ夜から久々の雨の予報も出ているせいか、空は昨日ほど晴れてはいません。
さて、昨日はセイナヨキで行われているタンゴフェスティバルに行ってきました~。私がブログネタを探していることを承知の家人が見つけてくれたのはエアータンゴ選手権ほほほ、これは私のツボにはまりました。
タンゴフェスティバルの正統的な部分は別途ご紹介するとして、まずはこのとーっても気になる(あ、気になりませんか?)エアタンゴを今日はご紹介します。
行われたのは日頃は職業専門学校として使われているホール。開始時間は21時からだったので、それまではパフォーマンスを見たり夕食を食べたりして時間をつぶしていました。そしていよいよ開始。
タンゴはペアで踊りますが、エアタンゴはペアなしで、でもあたかもペアがいるかのように踊り、競うものです。
参加方法はとても簡単。事前登録なし、練習を重ねてきた人もいるかもしれませんが、その場のノリで参加する人も多数。
最初に歴代のエアタンゴチャンピオン達によるデモンストレーション。
ステップが素晴らしすぎて私のカメラでは全然追いつきません。
このデモが終わった後に実際に参加表明をした人たちが曲に合わせて踊り始めます。うーん、みなさん楽しそう!
最初は50人ぐらいいてその中から審査員がOKと思った人、30人に次々に紙を渡していきます。その次は20人、そして12人に絞って今日の選手権は終わりました。明日今年のエアタンゴ優勝者が決まります。
そして参加者の中でもひときわ異彩を放っていたのがこの人。もう目が釘づけどうやらバチェラーパーティーで参加している人たちの一人のようでした。
あのー、はっきり言ってダンスの技術なんてどうでもよく、もうそこにいているだけでヒーローだったペンギンくん。しかもペンギンにしてはやけに体格がいい。
最後にカメラを持ってブログに載せてもいいかとおうかがいしたところ、上に上げていたくちばしもしっかり装備してポーズしてくれました。ペンギンくんの両端はどちらも歴代のエアタンゴチャンピオンです。
皆様、エアタンゴ選手権はエアギター選手権に比べて敷居は低いですよ。そしてポイントはコスプレ。優勝は難しいかもしれませんが、きっとかなり最後まで残れます。このペンギンくん、明日もこのコスチュームで参加してくれるようです。
タンゴフェスティバル、通りで踊るのも一つの楽しみ方ですが、こんなフィンランド人的ユーモアを楽しむのも別の楽しみ方です。
ということで皆様、よい週末をお過ごしください。
このペンギンくん、その後外でビールも飲んでいました。夜は少し寒くなってきたからこのコスチュームがちょうどよかったかも、に
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2014-07-11 Fri
Moi!今日は少し気温が下がって23度。風も強かったので半袖だと少し肌寒かったです。お天気も少し曇り気味だったこともあると思います。
先日はあるパーティーに招かれ、隣の人と夏休みの話題になりました。その方は”4週間の夏休みは短すぎる”と言っていたので、畏れながら日本の状況をお伝えしました。もちろん企業によって違いますが、お盆休み3日が基本でそこに年休をつけたり、土日をつけたりで私は大体9日休みを取っていたように思います。そんなことをぼそっと言ったら
”是非うちの会社に来て日本の夏休みの状況を皆に話してくれ!”と鼻息荒くリクエストされました。もちろん冗談ですがね。
フランスで働いている韓国人の友達も、フィンランド人の同僚にメールを送ったら自動リプライで”1ヶ月休みを取っています”といった旨の返信がきたとか。フランス人でさえ1ヶ月まるまる休みを取る人は珍しいと驚いていました。
私はといえば、6月まで市役所のオフィスを間借りして働いていましたので彼らの休みの長さに慣れて感覚がマヒしつつあるかもしれません。先生も一緒なのですが夏休みは6週間、秋休み、冬休み、スキー休暇各1週間ずつ。そして基本的にもみんなそれを消化していました。
思うに子どもの頃から長い休み、しかも宿題のない本物の休みを満喫してきた人が大人になっているのですから、休みの過ごし方を知っているのでしょうね。特に夏休みは、フィンランドのとても短い夏を全力で楽しむべく、各地でイベントがあったり、サマーコテージでゆっくり過ごしたりするのでやることはいくらでもあるのです。
家はというと、旅行に行ったり、友達を招いたり招かれたり、日頃後回しにしている庭仕事や新しいレシピの開拓などの細々としたこと、明日辺りはタンゴフェスティバルに行く予定。時々仕事もしますが、あまり時間に追われることなくゆったりと過ごしています。本当にこのリフレッシュ期間はありがたいです。
以前旅行に行ったときについ昔の癖で○○に行かなければ、という強迫観念に近いものに振り回され無理しようとしていたのですが、家人に休暇中なんだから無理して行くことはないと諭され、はっとしたことを思い出します。
もちろん夏休みの弊害はあり、サービスを受ける側としては多くの社員が休みを取るので通常のサービスが受けられなかったり、ゆったりになったり、アルバイト要員が多かったり。それでも夏休みだから仕方ないかと諦め傾向が強いです。学生にとってはこの間に仕事をすることによりお小遣いを貯めたり、社会経験を積むいいチャンスにもなりますしね。
今日はタンゴフェスティバル期間毎日実施されているアールトセンターのガイドツアーに参加してきました。先輩ガイドの流暢な説明、とても参考になりました。
こちらは帰宅中に撮った写真。まずタンゴフェスティバルの看板。ダンスホールのプログラムが書かれています。
タンゴフェスティバルにはキャンピングカーで来る人たちがとても多いのです。こちらは高校の駐車場に止められていたキャンピングカーの数々。
田舎だからたくさん空き地はあるので日頃は何もないところにも停めています。(停める場所はタンゴフェスティバルのホームページに示されているのです。)ちなみにこの看板は川下りツアーの案内です。この時期かきいれどきです!
こちらはタンゴキング、タンゴクイーンが選ばれる会場となるアリーナ。Yleという公共放送のトラックも止まっています。夕方もう一度この近くを通ったら着飾った人たちがアリーナに向かっていました。
最後に道端に生えていた巨大キノコ。ここにも秋の気配が。
ということで皆様、よい一日をお過ごしください。
夏バテとは無縁のフィンランド、体重コントロールは至難の業、に
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2014-07-10 Thu
Moi!今日はたぶん30度まで上がりました。休みに入りすぐに旅行に行き、戻ってから友達や義弟家族を家に招待したりで一日があっという間に過ぎていきます。そして今日からタンゴフェスティバルも始まりました。(タンゴフェスティバルに関してはこちらの記事をどうぞ。)
さて今日はローマへの旅の第2弾です。(第1弾はこちらからどうぞ。)3泊4日の3日目はコロッセオとフォロ・ロマーノに行ってきました。やはりこの2つもローマに来たからには外せませんね。
まずはコロッセオから。バチカン美術館では長い行列でしたが、コロッセオは朝一番で行ったので前売りのチケットを持っていなくてもそんなに並ぶ必要はありませんでした。
収容人数5万人を誇ったこの娯楽施設、やはり圧巻です。
手前はアリーナです。アリーナでは暑い中作業員が床を塗っていました。
これが約2000年前に建てられたものだと考えるとやはりため息が出てきます。
この写真は隣のフォロ・ロマーノ側から撮った写真です。見学するにはそんなに影響はなかったのですが、トレビの泉と同様にこちらも改修工事中だったのです。
コロッセオだけで結構時間がかかったのでお昼を食べてからフォロ・ロマーノに行くことにしました。お昼はこちらのブログを拝見して向かったCafe Propaganda。12時から開店だったのですが、20分前に到着。近辺でブラブラ時間をつぶして開店と同時にお店に。ミシュランのマークもついてましたよ♪
内装はこんな感じでとーってもおしゃれ。
私がメインで頼んだのはこちらのパスタ。こんな大きいパスタは初めて。でもって写真で見るとちょっとしつこいように見えるのですが、この量にも関わらず最後までおいしくいただきました。絶妙な味付けに舌鼓。
そしてこちらは家人が頼んだデザート。もちろん私も一口(?)いただきました。もう、これは最高においしかったです。私が頼んだマカロンもおいしかったですよ♪
コロッセオから歩いてすぐなのに観光客はいなくて地元の人がたくさん来ているようでした。ガイドさんも来ていたので知る人ぞ知るお店なのかもしれません。
足もしっかり休めてフォロ・ロマーノに。コロッセオも迫力でしたが、このフォロ・ロマーノも圧倒でした。なんというか、これだけの遺跡が出てきたときは、掘り当てた人は本当にドキドキしただろうなと思います。
こういうのを見ると”国破れて山河在り”という詩が頭をよぎりました。もし戦争が終わっていなければ、ローマが繁栄し続けていたらどうなっていたのでしょうね。
コロッセオと違って影があまりなくて結構暑かったです。フィンランドの冬には重宝する私の太い髪もこのローマではそれが仇になり、思い切り熱を吸収。日傘か帽子を持ってくればよかった…。
この日はフォロ・ロマーノ後はテルミニ駅構内でお買い物モード。お店の人に薦められたレストランで食事して終わりました。翌日も駅の近くをうろうろショッピングしていたら、教会から鐘が鳴り響きました。その教会を通りがかったらちょうど結婚式が行われていました。しかも日本人らしきカップル。お二人とも幸せそうで、そしてとても美しかったです♪
そんな感じで3泊4日、充実した旅が終わりました。空港には3時間前に着いたのですが、チェックインカウンターに職員の人がいるのになかなか開かず、待っている間にどんどん列は長くなり…。早めに来ておいてよかったです。
ガイドブックにもスリが多いと書いてありましたが、バスで家人もスリ未遂に遭いました。混んだバスの中で向こうから人混みをかき分けてやってきた男性。家人の横に立ち、片手で携帯をいじっていたそうです。携帯の方に気を取られていたらバッグのファスナーが半分開けられていました。すぐに気づいたので被害はありませんでしたが、バスが満員のときは要注意です。
初日は都度地下鉄やバスに乗るのに切符を買っていたのですが、お釣りが出なくて1.5ユーロの切符を2人分買うのに2ユーロコインを4枚、つまり8ユーロも使った上に行先の違う改札から入ってしまい、いったん出たら再度切符を買う羽目に。しかもバスの運転手には切符をあらかじめて買っていないことを責められたので(←でも売ってはくれない)、翌日からは1日券を買いました。おかげで心置きなくシエスタのためにホテルに戻ったりできてよかったです。
ローマの旅行記はこれでおしまいです。皆様、よい一日をお過ごしください。
遺跡よりもおいしいものに対する興奮度、高し。花より団子ですね、に
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2014-07-09 Wed
Moi!今週は本当にいいお天気が続き、今日も最高気温は28度まで上がりました。夏、真っ盛りです。
さて先週3泊4日でローマに行ってきました。家人にとっては初めて、私にとっては久~しぶりのローマ。日本のスーパーガイドブックを片手に短い旅行でしたが満喫してきました。いやー、建物の一つ一つが圧倒で昔の壮大な勢力を持っていたことがひしひしと伝わってきました。
すべてを紹介することはできないのでかいつまんでご紹介します。まず最初に行ったのがサンピエトロ寺院とヴァチカン帝国です。
お天気にはずっと恵まれていてこの広い空!
サンピエトロ寺院。こちらは圧巻。彫刻の一つ一つ、絵画の一つ一つに重みがあり、一体どれだけの労力とお金が費やされたかと思うと想像を絶します。豪華絢爛。
こちらはミケランジェロ作のピエタ像。25歳の時の作品とは信じられないです。(25歳の時、何をしていたのか記憶にありません。)それにしてもこの細かい描写はなんとも。
バチカン美術館はいただいたアドバイスにより事前に予約をしていて正解。長蛇の列でした。そして観光客に積極的に接触してくるガイドの人達の多さにもびっくり。チケットを持っていると言ったら大抵諦めて他の観光客のところに行ってくれたという点でも正解でした。
こちらは最後の晩餐のタペストリー。
変わったところではタイル画。床の一部にもこんな精巧なタイル画があるのです。
午前中はこの2ヶ所でしっかり過ごし、あまりにも足が疲れたので一旦ホテルに戻って休憩。いわゆるシエスタというやつですね。履きやすいと思って持ってきた5cmヒールの靴は失敗。足の指の付け根に水ぶくれのようなものができてしまいました。石畳の上を歩くには向かなかったようです。
しっかりシエスタでエネルギーを充填して午後はまず向かったのがパンテオンでしたが、行き着く前に通りがかった噴水。ちょっとグロテスク。
こちらはパンテオン。中の写真も撮ったのですが部分的過ぎてその迫力を伝えられそうにないので外見の写真のみ。
その後トレビの泉に。
↑はい、聞いていた通り改修中でございました。それでも観光客がたくさん!
お約束の後ろに向いてコインを投げるのはどうすれば?という人達のためにこんなものが。ちょっとわかりづらいのですが、この彫刻は写真です。でもってその前に謙虚な泉があり、少し水が張ってあるのでそこにコインを投げ込むようになっていました。ちょっとお茶目なイタリア人の粋な取り計らい。
そして次に向かったのはスペイン広場。夜も21時頃になると暗くなるのですね。フィンランドではまだまだ明るい時間です。
観光客でいっぱいのスペイン広場。
上からの眺めもなかなかでした。
ということで皆様、よい一日をお過ごしください。
1日でこれだけのスポットを回ることができてなかなか充実の一日でした。
石畳の多い街に旅行するときはスニーカーが一番ですが、持っている洋服とマッチしないのが難点。ファッションか機能性か、微妙です、に
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2014-07-07 Mon
Moi!今日も余裕で25度越えの夏日です。18時が最高気温で28度。街中は何となく夏休みモードで図書館などは人がいつもより少なく、多くの人はサマーコテージなどでのびのびと本物の夏を楽しんでいるのかなと想像したりしました。
さて長々と引きずっていたProvinssirockについて、今回で締めます。(前回の記事はこちらからどうぞ。)セイナヨキで行われているProvinssirock、毎年雨に見舞われ、観客動員数も減少傾向にあり、今年の結果によっては最後のProvinssirockになるかもしれないと危ぶまれていたのですが、予想の2万人を超え2万6千人が集まり、まずまずの結果。来年も引き続き行われるようで、とりあえずほっとしました。
いつもは出演アーティストを見てもあまり知っている名前がなかったのですが、段々フィンランドの音楽も聞くようになり、今年の出演者には私も知っているアーティストの名前もいくつかあったので参加することにしました。
まず初日の大物はCheek。フィンランドで一番人気のあるイケメンラッパーです。
さすが人気があるだけあり、観客をのせるのがうまい!
観客も一体となって歌って楽しんでいました。
次に向かったのはHaloo Helsinki!。CDを聞いた感じではソフトな印象もあったのですが、ロックしていました。ボーカリストは土屋アンナのような雰囲気で、
彼女たちの曲はこちら。
曲調は椎名林檎またはこんなイメージ。
個人的にはこの写真が気に入ってます。ギターとベースはそれぞれ青と赤のスーツでバッチリキメてます。フィンランドと日本の国旗?
そしてこんなサプライズも!
もう一発!!メイン会場より少し小さい会場だったのでこんな演出もありなのです。
その後に見たのがスウェーデンから来たバンド、NONONO。フィンランドに来たのは初めてだったとのこと。ようこそセイナヨキへ!
モデル体形のボーカリスト。
最初はちょっと不思議なノリだったのですが、この曲から盛り上がりました。私もなじみのある曲でした♪
やはりモデル体形!
翌日はJenni Vartiainenからのスタート。彼女も美しく、そして迫力のあるボーカル。このコーディネートもかっこいい!
座って観客に近づいて歌うJenni。
お天気もばっちり。雲が素敵で思わずカメラに収めてしまいました。
こちらはSamuli Putro。バンドメンバーが楽しそうにパーカッションを奏でています。
肝心のボーカリスト、端っこですがフィンランドの伝統楽器のカンテレとバイオリンのコラボ。
そして最後に地元の男性コーラスグループとSamuli Putroのコラボ。スクリーンに映っているのはエテラポフヤンマー地方のマーク、そして彼らが着ているのがエテラポフヤンマー地方の民族衣装です。
次はイギリスのバンド、Rudimental。個人的にはこのバンドが一番かっこよかったです。ロックというよりジャズ寄りでしたが。
とにかくこのボーカリストがかっこよかった~。若干軽装でしたが、お天気もよかったからOKだったでしょうかね。
こちらはたまたま通りがかったバンド、M.I.A.。観客もステージで踊っている?
締めはセイナヨキ出身で今年のユーロビジョンに出場したSoftengine。
甘いマスクで売っているボーカリスト。きっと同級生もたくさん見に来ていたでしょうね~。開始は23:45からでしたが大盛り上がりでした。
このように2日間しっかり楽しむことができました♪会場によっても雰囲気が違ってそれぞれの楽しみ方ができました。
ということで皆様、よい一日をお過ごしください。
エテラポフヤンマー地方の民族衣装、何気にかっこいいです、に
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2014-07-07 Mon
Moi!今日も快晴、そして気温も26-7度まで上がりました。本物の夏ですね。テラスはお昼に37度を記録しました。もう少しがんばればサウナに!
今日は家人は終日庭掃除に励んでいました。私も一通りの家事が終わってからヘルプに。生垣代わりの低木の枝を切ったり雑草を抜いたり…。そんなに広い庭ではないのですが、家が長屋の角部屋のため結構範囲が広いのです。私自身は植物を育てる才能がほとんどなく、というよりむしろ100万年生きるといわれているミリオンバンブーを何度か枯らしたり、サボテンも2,3回失敗というダメダメ人間なので、庭はごくシンプルで助かっています。大抵は水をやらなくても育ってますからね~、リンゴとか桜とかシャクヤクとか。
7月のこの時期に日本で庭仕事と思うと汗が噴き出てきそうですが、こちらは陽射しが強いものの、日陰に入るとひんやりと涼しい風が吹いていて思ったより快適でした。今まで気づいていなかったリンゴの木、この前真っ白な花が咲いていたように思うのに今は少しずつ実が赤くなり始めています。もう1本のリンゴは落ち葉も少し。気づかないうちに秋の兆しも忍び寄っていました。
18時ごろにようやく一通りの庭仕事が終わったので、その後はごほうびにフィンランドでは今年の夏初のアイスクリームスタンドに出向きました♪”フィンランド”と書いたのは実は小旅行の行先がローマでして、現地ではおいしいジェラートを満喫してきたのでした。
よいお天気ということもあり、18時半頃だったにも関わらず行列でした。皆考えることは一緒ですね。
このアイスクリームスタンド、ラケウデンリスティ教会の近くにあって、青々とした芝生が広がっています。芝生に転がって食べるもよし、ベンチに座って食べるもよし。庭仕事の後のアイスクリームはまた格別でした。
最後にこちらはタンゴフェスティバル設営の様子。ステージの骨組みができているの、わかりますか。この通りはタンゴフェスティバル開催中は車両は一切通行止め。ここで多くの人達が自由気ままに踊るのです。
ということで皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。
フィンランド人の年間アイスクリーム消費量は10kgとか。今日は一部貢献させていただきました、に
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2014-07-07 Mon
Moi!時間ができたので今日2回目の更新です。
さて話は先週に遡りセイナヨキで行われたProvinssirockについてです。(前回のProvinssirockはアミューズメントパークについてはこちらからどうぞ。)
会場ではお目当てのアーティストの演奏を聴く他に、緑の美しい自然の中でサウナを楽しんだり、おいしい料理を食べたり、はたまた相撲の着ぐるみを着て遊んだりすることもできます。そして参加者も様々な工夫をして楽しんでいる人たちを見かけました。
まずこちらの女性、もとい殿方はバチェラーパーティーのご一行のようです。仁王立ちのところがやっぱりちょっと女性になりきっていない?思い出に残るバチェラーパーティーになったことでしょう。
そしてこんな
この人はテーマ不明。CDをふんだんに使っていました。
こちらは何かの宣伝をしていたブタさん。ご覧のように結構早足でどこかに消えてしまいました。足、長っ。
ライブ会場で売られていた帽子。フィンランドではドラえもんは輸入されていないので、これがタケコプターだということは持ち主の方、知らないでしょうね。ふふ。
こちらはコスプレではないのですが、ちょっとやらせっぽい洗濯物。というのが一番真ん中のグレーとエンジのセーター。これはエテラポフヤンマー地方の模様なのです。やけにきれいに干しているし、干されているものの季節感もバラバラですしね。でも何だかこの遊び心に思わずにやっとしてしまいました。
このようにお祭りとしても自分らしく楽しんでいるフィンランド人達の姿も楽しむことができました。本題の出演者アーティストについてはまた別途♪
ということで皆様、引き続きよい週末をお過ごしください。
この目立とう精神、会場で十分役に立っていました、に
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2014-07-06 Sun
Moi!無事小旅行から戻ってきました。旅行先も十分暑かったのですが、帰国したらこちらも夏らしいお天気だったのでほっ。今日は25度ぐらいまで上がりました。そして10日間の天気予報はすべて24度から26度まで、しかもほとんど晴れマークが並んでいます♪6月は寒い日が続いていたので我慢した甲斐があります。
ああ、ようやくフィンランドにも夏らしい夏が戻ってきました。セイナヨキでは水曜から金曜までタンゴフェスティバルが開催されるので(詳細はこちらをどうぞ)、夏らしいお天気に恵まれそうで何よりです。
旅のことも後日アップしていく予定ですが、フィンランドに戻ってきて空の広さを実感しました。こちらは22時半頃の空。夕陽が本当にまぶしかったです。
やがて夕焼雲は赤みを増してきました。
このうろこ雲が空前面に広がって不思議な風景を
そして静かな湖面が夕陽に染まっているのも美しかったです。
ということで皆様、よい週末をお過ごしください。
のんべんだらりの一日、明日からもう少し家事にも手を付けなければ、に
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