2014-02-11 Tue
Moi!今日も穏やかな天気で最高気温は2度。昨日は雪もだいぶん溶けて地面が見えていましたが、今は細かい雪が降って、地面は粉砂糖をかけたようです。こんな曇り続きの日が続いていても、日が伸びてきているのは実感できます。日の出は8時半、日の入りは16時55分。夕方に出かけるときもほんのり明るいのは嬉しいことです。
さて、昨日はヘルシンキで打ち合わせがあったので日帰りで行ってきました。お昼に着いたのでまずランチ。お寿司でも食べようかという案もありましたが、ふと思いついたのがKahvila Suomi(=カフヴィラ スオミ)。フィンランドを舞台にした日本映画、かもめ食堂の舞台となったあのレストランです。
3年もフィンランドに住んでいながら実はここに入るのは2度目。場所もすっかり忘れていましたが、ナビを頼りにたどり着きました♪

最初に見たときはやはりテンション上がりました。Kahvila Suomiと謳っているものの、ちゃんとかもめ食堂と日本語で書かれているのも心憎いですよね。
店内はビュッフェ形式になっていて、カウンターの手前からナイフ・フォーク、サラダ用のお皿、ナプキン、トレー、そしてお水などを流れに沿って取っていきます。そして最後にカウンターにあるメニューの中からメインは何をするか決めて支払う仕組みです。メニューは日本語もあるので安心です。
店内はちょっと暗いのですが、こんな感じで、日本人も3割ぐらいいましたが、7割ぐらいは地元の人で賑わっていました。まるで映画のエンディングのような賑わいです。隣のテーブルは英語を話す人たちが座っていました。どういう経緯で来たのかちょっと気になります。

混雑の理由の一つはこのボリューム




こちらはカウンターの様子。映画ではお店の一番奥がカウンターになっていましたが、今のレストランでは入口を背にして左奥がレジになっていて、その奥が厨房になっています。ここにもしっかりポスターが貼られていますね。

かもめ食堂の公開は2006年3月の公開、ということは約8年前!の作品。それでもなお、日本人旅行者が多く訪れ、また地元の人にも愛されているというのは、落ち着ける雰囲気やおいしい料理、いいサービスを維持していることを物語っています。私が外観を写真で撮っていたら、通りがかりの地元らしき人が英語で「ここは本当に日本人に人気の場所ね。いつもたくさんいるわ。」と声をかけてくれました。
最後にお店を出るときに、ちょうどチラシなどを置いている場所を発見。ちゃっかりお店の人に許可を得てVisit Lakeusのパンフレットを何枚か置かせてもらいました♪もしKahvila Suomiに行く予定がある方はよろしければ是非手に取ってみてください。(入口入って左、コート掛けがあるところの近くです。)
ということで皆様、よい一日をお過ごしください。
飯島奈美さん監修で豚の生姜焼きとおにぎりも希望、に
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