2014-02-07 Fri
Moi!よくも悪くも天気も気温もずーっと0度前後、そして晴れマークがこの10日間予報で全然ないのはちょっと残念なことです

気付けばソチオリンピック、始まったのですね。基本的にほとんどテレビを見ないし、ここ数日仕事の後もバタバタしていたので、すっかり取り残された感じです。オリンピックの開会式って大抵週末にあるので、今日から始まるのかと思っていました。お隣ロシアでの開催なので、ご近所と言えばご近所なのですが、こちらでは日本ほど盛り上がっていないような気も若干します。でもきっとアイスホッケーの試合が始まったりしたら盛り上がることでしょう。
そんなソチオリンピックとは無関係に、今日はこちらの道事情についてです。日本にいる頃は横断歩道は信号とセットというのが割と当たり前でした。信号に従っていれば、何の判断も必要なく道を渡れていました。こちらに来て思ったのは信号が少ないということ。大きな道ではさすがに信号はありますが、街の中心部でさえあまり信号がなく、自分で判断しなければなりません。
残念ながらセイナヨキのドライバーは信号がないところではあまり止まってくれません。家人が運転している傾向を分析すると、基本は止まらない、なぜなら後続の車の流れを止めてしまうので。ふむー。そんなセイナヨキのドライバーに慣れてしまって、たまに他の街や国でドライバーが止まってくれるととても感動します。ただセイナヨキの人が血も涙もない訳ではなく、あまりにも信号がないので、いちいち止まっているときりがないからなのだと思います。私も運転するようになって、悪いなと思いながらも歩行者を待たせてしまうことがよくあります。止まる、止まらないはアイコンタクトがポイント、と家人に言われました。まだ今一つそのさじ加減がわからず、お互いに待ったり、先日はお互いに進んで危うくぶつかるところでした

そんなことはさておき、雪が積もってくるとこんな感じになります。タイヤの轍部分は除雪されているのですが、他の部分は微妙。最初はどこに横断歩道があるのかわからなかったのですが、のちに道路を見るのではなく赤丸の横断歩道の標識を確認すれば大丈夫ということを学習しました。

こちらも道路だけ見ると横断歩道があるんだかないんだか微妙ですが、標識がしっかり”渡っていいよ”と教えてくれていますね。

同様に日本でよく見かける道路に書かれた「止まれ」の文字。こちらでは見かけません。すべて標識です。フィンランド語だと長くなるから?ということではなく、冬になると雪で字が埋もれてしまうし、スノータイヤのため、摩擦ですぐに読めなくなってしまうのでは、というのが私の推測です。運転していて困るのは、雪が積もったときに時々白線が見えなくて、2車線なのか1車線なのかわからなくなるとき。タイヤの轍を見て、と言われるのですが、除雪車が来る前で、雪が積もりたてのときなどは正直いってどれが轍だなんかわかりません。ま、そういうときは周りに車はほとんどいないので、ここだけの話、結構自由に走ってます

最後にこちらも街の風景の一つ。除雪した雪はこんな感じで歩道の一角で山になっています。毎回除雪、お疲れ様です。

ということで皆様、よい週末をお迎えください。
こちらの歩行者用の信号、黄色から赤にびっくりするぐらいすぐ変わって危険。気を付けましょう、に
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