2013-12-29 Sun
Tere!今日はエストニア語のこんにちはに当たる”Tere"を使ってみました。フィンランド語ではTerveと言うのですが、このTerveを早口で言ったり、ささやき声で言ったらTereになります。最近のお気に入りの挨拶です。
さて、まだまだ暖かい日が続くセイナヨキです。雪も氷も心配ない4度。(あ、雨は降るかもしれません。)この暖かさは10年に1度なのだとか。ひょっとして地球温暖化現象ではと思うのですが、こちらではあまり地球温暖化のことは話題に出ないような気がします。
さて、またエストニアのタリンの旅行記を。ランチに行ったレストランはピザとパスタのレストラン。店内は広々としていて(←写真を撮り忘れましたが


ハーブはこんな感じでたくさん栽培されています。

黒板のイラストや文字もおしゃれ。気合が入ってます。

そして何といってもここのウリは、オーダーをしたパスタを目の前で作ってくれることです。
まず、エントランスでメニューとカードを受け取り、パスタ、ピザと書かれているそれぞれの厨房に並んでカードをセンサーにタッチしてオーダーします。
パスタも自分の好みのものを選ぶことができ、またそのパスタはレストラン内で買うこともできます。そしてオーダーしたものをイケメンシェフが2種類同時に手際よく作ってくれます。
写真の許可を得たので撮らせてもらいました♪


目の前にはお店でたぶん栽培されていたであろうハーブや、パスタに欠かせない具材も美しく並べられています。

調理しながら飲み物のオーダーを聞いてくれたり、入れる具材の確認をしてくれたりし、あっという間に出来上がり。
私が頼んだのはラビオリ。

こちらは家人の。

このレストランのビジネスモデルで感心したのは、まずお客様をあまり待たせないこと。待っていても自分の番がいつくるか納得の上で待てること。時々、隣のテーブルの人達は自分達より遅く来たのに、料理が早く来ているのはなぜ?なんてこと、ありますよね。この方法なら明瞭です。
嗅覚を刺激すること。特にガーリックを炒めているときの独特の香りは至福のとき。視覚、嗅覚に訴えてきます。
ウェイター、ウェイトレスは殆ど不要。お客さんが直接自分の料理を運びますからね。飲み物などの追加のオーダーはやはりシェフのところに、最初にもらったカードを持って飲み物と引き換えに追加チャージしてもらいます。ちなみにデザートなどはバーセクションがあり、そこでオーダーします。
目の前で調理してもらった料理は愛着がわく。しかも笑顔爽やかなイケメンシェフが調理をしてくれたら、よりおいしく感じられます。
最後に食べ終えたら、エントランスのところにあるレジにチャージされたカードを渡して精算。とてもシンプルな流れです。
このレストラン(VAPIANO)、調べてみたらドイツ発のフランチャイズのようで、ヘルシンキにもあるようです。そうそう、お値段もとても手頃でした。チャンスがあればまた行ってみたいです。
ということで皆様、そろそろ年末ですね。年末年始のお休みの方も多いかと思います。よい一日をお過ごしください。
このレストラン、採用基準に年齢とかルックスとかあるのか気になりました、に
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