今日は日中もー3度の寒いお天気です。薄曇りがいいのか悪いのか微妙ですが、とにかく道が滑ります。もしスケートの技術があったら、スケート靴を履いて街を滑りたいぐらいです。まあ、一部は水も乾き、氷のないところ、雪が凍っているところ、小石が撒かれてまあどうにか歩けるところ、完全に氷のみの危険地帯等様々なのですが。先日は散歩に連れて行ってもらう直前の犬もツルッと滑ってました。笑っちゃいけないけどかわいかったです。
さて、昨日はセイナヨキの有名レストラン、Juurella(=ユーレッラ)に行きました。ヘルシンキなどに比べるとレストランの数もあまりないのですが、それでも!そのレストランのシェフは、フィンランドのベストシェフに選ばれたのです!
Visit Lakeusのツアーにもここでのランチを組み込む予定なのですが、ベストシェフに関しては、↓のリンクの一番下、”Juurella ベストシェフ賞受賞”をお読みください。
http://www.visitlakeus.fi/jp_news?expand=1#8
このレストランは、ローカルフードをテーマにしています。味付けはフレンチになるのでしょうか。お料理を運んでくれる度に”これは○○産の豚肉で…”など丁寧に説明してくれます。
内装もローカル、ということでAmforaのキャンドルホルダーが窓辺に飾られていました。
まずは前菜。詳細忘れてしまいましたが、左上から豚、真ん中が特別なキノコ、右上が軽く燻ったサーモン、左下は牛肉のカルパッチョ、右下は湖で獲れたSiika(=ホワイトフィッシュ)。適度なボリュームでどれもおいしかったです。
そしてメイン。こちらは豚肉とソーセージ。オレンジ色のはカボチャと言っていました。結構なボリューム、でも当然完食。
家人がオーダーしたのは馬肉。人の食べ物なので詳細は聞いていませんでした
デザートはお腹いっぱいだから一口だけもらうつもりが、これまたおいしくて3分の1ぐらい食べてしまいました。特に気に入ったのが、白っぽいやつで、リンゴをベースにした白スグリ入りのシャーベット。こってりした料理の後のさわやかさは格別でした。真ん中はピーマという少し酸味のある飲み物のパンナコッタ。梅干しらしき物体はベリー(←忘れました)の実とのこと。お皿の端にパラパラッとかけられている粉、こちらはブルーベリーの粉です。
家人いわく、お店の人に薦められた白ワインもお肉に合ってとてもおいしかったそうです。
外食は日本よりも高いので、なかなか行かないのですが、たまにはこういうのもいいですね。
さて、来週から1週間出張なのであまり更新ができないかもしれません。いずれにせよ、皆様、よい週末をお過ごしください。
おいしいものを表す語彙って難しいですね、に
↓クリックお願いします。
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
続きを読む >>
昨日から気温がプラスになったのはいいものの、この時期のプラスの気温、野放しで喜べないことをすーっかり忘れていました。それは道がつるっつるに凍るということ。雪が溶けて凍るため、歩道全体、とか駐車場全体が氷。昨日は自転車で駅まで行ったのですが、とても慎重に、危ないところは自転車からおりたりして、いつもの1.5倍ぐらいの時間をかけて行きました。1箇所はタイヤが横滑りしたのですが、スピードを落としていたので自転車から無事着地し、自転車を支えることもでき、大事には至らず、自分の技術向上に満足していました。
が…駅に着いて”自転車をここに止めよう”と目星をつけた途端つるっといってしまい、最後の最後に転倒してしまいました。はぁ。幸い地面も濡れていなかったし、ほとんど止まった状態だったので被害はありませんでした。この不意な感じはスケートリンクで転ぶのに似ているのかもしれません。
ということで、昨日は電車に乗ってヘルシンキに行ってきました。ちょうどVR(=日本でいうJR)がセールをしていたので、行き帰り19ユーロx2で行けました。(通常は片道50ユーロぐらいです。高い…)
仕事だったのであまり写真は撮れなかったのですが、やはり都心のクリスマスは華やかですね。
こちらはカンッピのショッピングセンター前の広場。ピンクのガラス張りの建物ではイベントが行われていたようで、多くの人が列をなしていました。
こちらはヒンメリというフィンランドの伝統的な飾り。藁で作られるそうです。
こちらはヘルシンキ最大のデパート、ストックマンです。街路樹もきれいです。
おかげでクリスマス気分が一気に高まりました。
さて、こちらは帰りの電車で撮ったもの。電車が一部2階建てになっていて、子ども用のコーナーもありました。電車の中だと小さい子どもは飽きてきて、むずかりやすいのですが、こういった広々と自由に遊べる場があると、親御さんも安心ですよね。
こちらは自転車を置くところ。5ユーロ追加すれば自転車と共に旅することもできます。以前バスの前に自転車をひっかけて(?)運行しているのも見かけました。自転車で行きたい街の細かいところを自転車で巡る旅も可能ということですね。
ちょっと勇気を出して、セイナヨキの街の様子を。クリスマスデコレーション、慎み深いです。
ということで皆様、よい一日をお過ごしください。
それでもセイナヨキのお店の中はクリスマスモードです、ということで
↓クリックお願いします。
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
今朝は0度。日中も6度!まで上がりそうな暖かいお天気です。実は今日はヘルシンキに行くのですが、ヘルシンキはまだ雪が積もっていない模様。やはり南に行くと少し違いますね。
さて、今日は日曜の快晴の日のお散歩の続きです。前篇はこちらから。
これは湖の全景です。もう一部氷が張って、その上に雪が積もっています。足跡があるところは陸地ですが、それ以上先に行くのは危険…。
これは氷が張り始めていますね。思わず割りたくなる?(いや、危険だし)
これはちょっとわかりづらいと思うのですが、以前ベンチがあったところなのです。足跡からなんとなくベンチがあったところ、想像できますか。
ちょっと桟橋に移動しました。
ベンチが、ベンチが…
つららも寒さを演出しています。
桟橋側は日が当たるせいか、まだあまり氷が張っていなかったです。が、これからぐんぐん気温が下がっていき、氷部分がどんどん増殖していくのでしょうね。ある意味貴重な写真かもしれません。
ちょっと日陰になった部分。ちょっと気になるエリアでした。雪と氷と裸の木のコントラスト。
この柵、よく見ると波のように長さが違うんです。ちょっとした小細工にふと足を止めてみました。
ちょっと駆け足でしたが、冬の始めの湖の風景をお届けしました。
ということで、皆様、よい一日をお過ごしください。
こちらでは雪が日常なのか、はたまた雪質のせいか、雪だるまほとんど見かけません、ということで
↓クリックお願いします。
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
今日も引き続き身が引き締まるような晴れの朝です。気温は-7度ですが、午後になり緩やかに気温が上がりそうです。思い出しましたが、これぐらいがフィンランドらしい11月の天候です。
さて、ペチャクチャナイトというのを聞いたことはありますでしょうか。Wikipediaはこちらです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%BA%E3%81%A1%E3%82%83%E3%81%8F%E3%81%A1%E3%82%83
典型的なペチャクチャナイトは、10前後のプレゼンテーションから構成される。講演者は公募制である。参加者の多くはデザイン、建築、写真、芸術といった背景を持つ人が多く、若手クリエイターの交流の場として機能している。そのため、テーマも講演者の作品・アイデアの紹介が多いが、特に制約があるわけではない。
各講演者は、1枚あたり20秒で自動的に切り替わるスライドを20枚使って、自分の作品の紹介やアイデアの説明をする。
昨日行われたのはこのイベントです。
http://www.pechakucha.org/cities/seinajoki/events/524ef7b3dbdd20cddb000003
最初にフィンランド人が”ぺっちゃくっちゃ”ナイト(←フィンランド語は単語の最初にいつもアクセントがくるため、イメージとしてはこんなふうに聞こえます)があると話しているのを聞いて、もしかして日本語??なぜ”ぺちゃくちゃ”という言葉を知っているの??と頭の中は???でしたが、実に10年の歴史があり、既に600の都市で行われているとのこと。セイナヨキでは3度目の試みなのだそうです。
プレゼンテーターは、アピラの図書館の主任建築者、その他最近セイナヨキに建てられたモダンな建築物の建築家など7名、場所は先日ご紹介したアピラの図書館のイベントホールで行われました。
オープニングはこんな感じ。60名ほど入れるホールはほぼいっぱいでした。この写真、そんなにいっぱいには見えませんが一応私の前の席だけぽっかり空いていただけですよー。ちなみに私の左前に座っていらっしゃったのは、Amforaという素敵な陶器の作家のパイヴィさんとその旦那さん。(旦那さんはちょっと切れてますが)
こちらはパイヴィさんのウェブ。(英語)
アンフォラのウェブはこちらで、私のブログはこちらです。興味のある方はこちらも合わせてどうぞ♪
オープニングトークの中で、私ともう一人、プレゼンテーターの方のうちの一人の家にホームステイされている日本人女子高生のAさんが参加していたため、ペチャクチャナイトの由来の説明のときに、”ぺちゃくちゃって意味知ってるよね?”とふられました。はい、知ってま~す。(だが、微妙なニュアンスを訳すのは難しい。)
最初のプレゼンテーターは、現在私が参加しているアルヴァー・アアルトのレクチャーの主催者でもあるMarjoさん。日本発祥のペチャクチャナイトにかけてか、アルヴァー・アアルトと、三宅一生さんのデザインの類似性などについてプレゼンされました。斬新なアイディア!
そしてこちらはアピラの図書館の主に建築士、Asmo Jaaksiさん。
こちらの建築士さんが手がけたのはFRAMi Fです。FRAMIという会社にはいくつかの建物があり、その中に企業がオフィスを借りたりしているのですが、最近FRAMIにFという建物が加わりました。こちらはセイナヨキ応用科学大学のキャンパスになっています。この中もとてもモダンで素敵なのです。
建築がテーマということで、こんな美しい教会をプレゼンする方もいました。
壁にはこんなパネルが飾られていました。このエリアの建物を紹介しています。
途中には休憩もあり、コーヒーと紅茶、そしてクッキーも振る舞われ、和気あいあいとした雰囲気で楽しめました。
せっかくアルヴァー・アアルトに所縁のある街に住んでいるので、このようなアート関連のイベントはどんどん増えていってほしいなと思います。そしてペチャクチャナイトも非常に簡潔、かつ多くの方の話を聞けるよい機会となるので、こちらもどんどん広がっていってほしいです。
ということで皆様、よい一日をお過ごしください。
”建築家を始めとして多くのクリエイターはマイクを握ると延々と喋る”(Wikipediaより)に同意ということで
↓クリックお願いします。
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
今朝は天気予報では-7度という表示ですが、実際の温度計は-4度。ちょっとほっとしています。それでも予報によると-3度が最高気温の冷え込んだ1日となりそうです。そして水曜の最高気温はというと、+6度。かなり変動しやすい天候のようです。
さて、昨日は終日いいお天気。特に午前中は快晴だったのでここぞとばかりに散歩に出かけました。ヒートテック1枚と厚手のコート、パンツにロングブーツ。始めはちょっとすかすかして寒いかと思っていましたが、歩いているうちに段々体が温まって、ちょうどいいぐらいになりました。ちなみに昨日も-3度ぐらいでしたねー。
雪のおかげで景色がまた違って見えます。まだすべての木には雪が積もっていません。
が、段々冬が深まるとこんなふうに木にも雪が積もってきます。
手前の木だけ集中的に冷気を浴びたかのように真っ白。何が起こったのか。
前日に新たに雪が降ったようですが、車道はもちろん、歩道もこんなふうにきれいに除雪されています。でも雪がなさすぎると却ってツルツルですべりやすいので、歩くときは少し雪があるところを選んで歩くようにしました。それでも何度かツルッといきました。
昨日は日曜だったにも関わらず、除雪車が稼働していました。日曜ってあまり働く人はいないのですが、雪に日曜もへったくれもありませんからね。この人たちのおかげで、雪に埋もれながら歩いたり自転車をこぐ必要はありません。感謝です。
これ、コンクリートの壁じゃありません。雪ですよ~。歩道脇の雪がきれいだったので撮ってみました♪
昨日は最高のウォーキング日和。往復30分のコースでしたが、同じようにウォーキングしている人を30人ぐらい見かけました。その中で一番目立っていた集団はこちら。
↑のおじさま方はノルディックウォーキングといい、スキーポールのような杖を両手に持って歩いていました。もう少し雪が積もったらカントリースキー人口も一気に増えます。昨日みたいに道が滑る日は、スキーポールがあった方が安全。しかも手を水平に前後にしっかり動かすのでいい運動になり、推奨されているのです。(まだやったことないけど…)
目的地に到着!夏の間、子ども達で賑わっていた公園もこの通り。哀愁の魚、寒そう…。そしてへたれているようにも見えます。ダレカ、タスケテ
今日はこの辺にして、また次回続きをアップしますね。
皆様、新しい1週間がよいものとなりますように。
ノルディックウォーキング、始めるべき?に
↓クリックお願いします。
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
今日は晴れたり曇ったり雪が降ったり変化に富んだ一日でした。先週までとの大きな違いは、外が雪景色ということ。太陽もだいぶん低くなってきました。
さて、皆様ピックヨウル(=Pikku Joulu)という言葉を聞いたことはありますでしょうか。これをそのまま直訳すると“小さなクリスマス”。まあ簡単にいうと忘年会のようなものです。
ここでまず、日本とフィンランドの習慣の違いを説明させてください。日本の企業だと忘年会だけでなく、新年会、歓送迎会、○○の打ち上げなど社員がこぞって参加する宴会は珍しいことではありません。仕事も18時、19時などそろそろお腹が空く時間に終わるので、こうした宴会に流れやすいですよね~。
翻ってフィンランドとはいうと…仕事は15時とか16時までがほとんどなんですよね。(お店は除く)16時から盛大に食事をしよう!と言ってもなんとなくちょっと待って~という気になるのが人の心情というものではないでしょうか。(ちなみに私はいつでも全然大丈夫ですけどねっ♪)そんな物理的な背景、そしてプライベートは家族と過ごすという心情的背景も手伝い、飲み会というものはあまりないようです。少なくとも私の周りでは。お店が少ないせいなのか、そういうニーズがないからお店が少ないかはさておき、そういう事情も手伝っていると思われます。
ということで、家人も金曜日に会社のピックヨウルにいそいそと参加してきました。開始は15時45分。そして帰宅はえーっと、2時半でした。9時間半どこが小さなクリスマスなのでございましょうか。はい、ここでわたくし、ピックヨウルのことを大忘年会とよばせていただきたく存じます。
どんなことをしたのか聞いてみたら、まず劇場で女優さんによる劇場巡りのツアー。そしてレストランでクリスマスのPuuro(=おかゆ)、グロッギ(クリスマスの時期の飲物)とヨウルトルットゥ(同じくクリスマス時期に食べられる星形のパイ)をいただき、貸し切りバスで隣町のクオルタネのゴルフ場の施設に。ここでゴルフをした訳ではなく(雪、積もってますからね)、サウナ(男女別)の後、ジャグジーを楽しみ(水着着用男女一緒)、その後食事をしたそうです。それからバスでセイナヨキに戻り、ここで帰宅する人もいましたが、半分ぐらいは残って2次会に突入。ここでカラオケ(注1)をしたり、その曲がワルツ(注2)だったため、その曲に合わせて踊ったり(注3)したそうです。ちなみにピックヨウルの内容は今年は女性社員が中心に企画したものだそうです。男性陣はただ”水着持参で”というお達しを受けただけで、どこに行くのか、何をするのかも当日のお楽しみだったそうです。
解説コーナー
(注1) 日本とかなり事情が違い、カラオケと言ってもお店の中のオープンスペースで、一般客の前で歌を披露するのが普通です。いわゆるスナック形式?
(注2) フィンランドのヒット曲は
(注3) 踊る、というのはディスコではなく、社交ダンスです。タンゴフェスティバル(詳しくはこちらのブログをお読みください)が行わるところだけあり、こういう
帰りはタクシーもなかったので徒歩で戻ってきました。ま、0度だし、アルコールが入っていたらそんなに寒くなかったでしょう。私は玄関で三つ指ついて待っていたのですが(←無理無理)、家の鍵を会社に忘れて帰った家人に電話で起こされ、鍵を開けてあげました。
他のピックヨウルを知らないので、一概には言えませんが、午前様になる確率高しなので、ピックヨウルは金曜または土曜にあるのが普通のようです。今日のニュースでもピックヨウルの時期が始まったと言ってました。忙しくなるのはレストランと、そして警察なのだそうです。警察は特にアルコールが入ると諍いなどが増えるようですね。私は飲酒運転の検挙率を上げるために忙しいのかと思ってました。
最後にまた本文とは関係ありませんが、スーパーで見かけたフリスク。ブラックミントかと思いきや、フィンランドで黒い食べ物と言えば…そうです。サルミアッキ味のフリスクでした販売はフィンランド国内のみなんでしょうかね。
ということで皆様、引き続きよい週末をお過ごしください。
今日はヨウルトルットゥのパイ生地を2箱購入レポートは後ほど、ということで
↓クリックお願いします。
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
昨日のブログでは冒頭霜のことを書きましたが、予報通り帰る頃から雪が降り始めました。結構逆風だったので、雪がバチバチ顔に当たって痛かったです
ということで今日のBGMはこちらにしてみました。(粉雪じゃなかった昨日の雪…)
こちらは昨日の様子。降り始めなので、すぐにタイヤの跡がつくぐらいの薄さです。
昨日の夜、用があって駅に行ったのですが、夕方から実はしんしんと降り続けていたようでだいぶん積もってきました。
そして今朝郵便受けに行ってみると…がっつり積もってるのがよくわかります。
これでホワイトクリスマスモード、演出してくれそうですね
なんというか、人間の視覚っておもしろいなと思うのですが、これまで-6度とか寒い日があったのに、こうやって雪が降ると気温は0度前後なのに”寒い!冬がきた!!”という気持が高まるのです。実際昨日は今シーズン初めて厚手のコートを着ました。
今日もあいにくの曇りで太陽は見えませんが、雪あかりのおかげでぼんやりとしたやわらかい明るさを感じます。この先0度以下の天気が続きますので、雪は降らないとしても春になるまで溶けることなく根雪になりそうです。そして多くのフィンランド人達も、風景が明るくなるのでこの雪を歓迎しています。
個人的にはあまーり歓迎したくないのが本音ではありますが、一応言っておきます。ようこそ冬!
ということで皆様よい週末をお過ごしください。
でもお手柔らかに、に
↓クリックお願いします。
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
今朝は-3度。以前も霜が時々おりていたのですが、今日の霜度は支配度を高めていました。白さが増してきました。どうやら日中は0度前後を推移するようですが、15時頃から雪マークがお目見えしています。そろそろ根雪になる時期ですね。クマも冬眠したことですし。
寒っ
今日は昨日のランチのときのお話です。ふとしたことから、最近通い始めたヨガ(詳しくはこちら)ですが、次の日に首の後ろ(フィンランド語では首の後ろの部分を特定してニスカ=Niskaといいます。便利)が痛くなったり、偏頭痛に襲われたりと、なかなかいい効果が出ないという話をしました。
同僚の女性は腕の調子が悪いけれど、マグネットを貼ってよくなったとのこと。そういえば私も首の後ろが痛くなったときに、磁石入り絆創膏(←ピッ○エレキ○○です)を貼ったらようやく痛みが取れて助かりましたぁ、と話が盛り上がってきました。
やっぱりマグネット、効きますよね~
ここではたと、ということはフィンランドでも磁石入り絆創膏が買える!という事実が。(でも高そう)
どこで購入したか聞いたところ、妹にもらったからどこで買ったかわからない。妹さんにはセイナヨキでも買えるか調べてみたら?と言われたとのこと。
ランチから戻って同僚の人がマグネットの製品情報を見せてくれました。
そこには Made in Japan と書かれていました。ああ、こんな分野でも日本製のものがありがたられていたのですね。嬉しい~。
一方ランチに同席していたもう一人の男性は、当然磁石入り絆創膏のことは知らず、マグネットを貼るってどういうこと?何のために貼るの?と懐疑的。
私にとってはお馴染みの製品で、CMからや箱を見るだけでも効力あり、という情報が刷り込まれていた訳です。すっかり洗脳状態の私には、なぜ磁気がコリをほぐすのに効くかということを科学的に説明することはできませんでした。海外にいるとこういうシーンによく出くわします。
こういうときに便利な言葉。Miksi(=ミクシ=なぜ)への答えはSiksi(=シクシ=だから)。
Miksi? => Siksi!
これで会話終了。ちょっと感じ悪い終わり方ですが、人は万人ではないので、全て理由を説明することができると限らないのです
今日は家にまだ少し残っているピッ○エレキ○○を同僚におすそ分け。今度帰国するときに買って帰ることを約束しました♪
おお、これを読んでみると磁石入り絆創膏、結構海外でも展開されているようですね。カナダに拠点があるのにアメリカにないのはちょっと意外。フィンランドにはないですが、ノルウェーとロシアには拠点があるみたいです。ほほー。
http://www.pipjapan.co.jp/business/product.html
海外の人(特に年齢が高めの方)への大胆なお土産にもなるかもしれません。(←あ、実用的過ぎますか)
ということで皆様、よい一日をお過ごしください。
花より団子、花より磁石入り絆創膏、に
↓クリックお願いします。
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
えーっと、今日は9時の時点で0度でした。昨夜は3度でした。そして15時には-3度になるそうです。18時には-5度になるそうです。その次を考えていくとちょっと憂鬱になるので、この辺でやめておきます
暖かかった時期も終わり、クマも冬眠準備を始めたそうです。
ニュースはこちらから。(フィンランド語、一番最後の記事です。)
記事は、Ähtäri(アハタリ)というセイナヨキから車で1時間ほど離れたところにある大きな動物園のクマが冬眠に入ったというものです。
Näytä suurempi kartta
最近段々寒くなり、日照時間も短くなってきたため、クマ達は通常より遅いながらも冬眠に入ったとのことです。
冬眠の間はクマは飲み食いはせず、代わりに秋の間にしっかり皮下脂肪をつけて備えるのだそうです。
そ・し・て目覚めるのは3月の下旬、そろそろ雪も溶け始めた頃に目覚めるのだそうです。素敵過ぎますまさに今の私の理想の生活です。
おやすみなさい!また春に会いましょう♪
↑この画像はリンク先のYleのニュースからお借りしました。
若いクマはまだ元気に活動していると書かれていましたが、この寒さでそろそろ眠りにつく頃でしょうか。
最後にこちらは今朝の景色。空気の層は刻々と変化し、見る方向でも色が違い、カメラ片手にベストショットを探してパチリ。
ということで皆様、よい一日をお過ごしください。
冬眠はしても飲食は希望、に
↓クリックお願いします。
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
今朝は昨日の朝焼けが嘘のようにグレーの空に逆戻りです。これから雨の予報も出ているので、納得です。それにしても何だか今日は体の芯から冷えるような寒さです。単なる薄着のせい?そういえば日曜日に嵐の後のことを書きましたが、後でニュースを見てみると、2000年以降3番目に大きい嵐で、木が倒れて停電の地区も多かったとのこと。昨日もまだ停電の家もあったそうで、被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。停電の地区の学校ではキャンドルを灯して授業をしたところもあったそうです。こういうとき、フィンランド人って柔軟力があるなと感心させられます。
さて、図書館についてこのブログ(図書館利用率40%アップ!)と、このブログ(子どもがワクワクする図書館)で紹介しましたが、今回はまとめとして大人とティーンエイジャーにとっても魅力的な図書館の姿を紹介しますね。
まずこちら。壁に穴が空いてます。実はここ、自由に座ったり寝そべったりしていいのです。最近ティーンエイジャー達がここで座って話をしたり、宿題をしたり、音楽を聴いたりしているのをよく見かけます。これは10時頃に撮ったものなので、1人しか見かけませんでしたが、午後になるにつれてどの場所もほぼ若者で占領されているのもよく見かけます。ちなみに、こちらの学校の開始時間は一律ではなく、必ずしも8時始まりとは限らないですし、終わりの時間もまちまちです。昨日ちょうどフィンランドのクリスタ・キウル教育科学相が日本でフィンランドの教育について講演をされたようですが、フィンランドの授業数はきっと日本と比べて驚くほど少ないと思います。
この写真、ちょっと色が変ですがこれも壁の穴の中なのです。これ、何だかわかりますか。はい、テレビモニターです。なんと、ここでゲームもできるのです。図書館でゲーム?と顔をしかめる必要はありません。図書館は学びの場であり、遊びの場であり、語らいの場であり、仕事の場であり、と様々な側面を持っているからです。ちなみにモノポリーのようなボードゲームも各種揃っているのですよ。この状況が日本だったら人生ゲームとかありそうですね。実はこのスペース、結構広いのでボードゲームものびのびできます。
ティーンエイジャー向けのスペースは地下1階にあるのですが、CDやDVDなども同じフロアにあります。ここも小部屋になっていて、電子ピアノがあります。このピアノは空いていたら自由に使っていいものです。ヘッドフォンもあるので、他の人の邪魔にもなりません。楽譜もいくつかあるし、気分転換によさそうですね♪
同じ部屋の奥にはレコードプレーヤーもあります。レコードのコレクションもあるので、家にプレーヤーがなくてもここでゆったりと聴けますね。そしてさりげなくプレーヤーの横にあるスタンドライト、Petri VainioデザインのDoctor Designというおしゃれなランプです。(ほしい…)
これは企画ものなのだそうですが、このバッグの中には、あるテーマに関する本やCDがどっさり入っているのです。例えば一番上のバッグには”オペラに行かない?”。オペラ関連の本やCDが入っているという訳ですね。
1Fにも展示コーナーはあったのですが、こちらにもあります。写真が飾られたり、絵が展示されていることもあります。
次にご紹介するのは、私もよく利用するここ。友達と会うときは図書館で、このソファでおしゃべりしたりしてます。Lakeuden Risti教会も、左に一部アアルト図書館も臨めます。この椅子も座り心地がよく、開放感もあるのでついつい話し込んでしまうこともしばしば。
ちょっと本を読みたいという人のために、本棚と本棚の間にも読書用の机があります。もちろん勉強や仕事をするのもOK。木製の本棚が温かみを演出しています。
そして集中して仕事がしたいぞ、レポートの締め切りがなどという人のためにあるのがこの読書室。約20人座れます。実は窓際にもテーブルがあるのですが、既にPCに向かって真剣に仕事をされている人がいらっしゃったので写真は撮れませんでした。防音もしっかりされていますから集中したい、静かに本を読みたいという人にはぴったり。ちなみにこのドア、壁に同化しているため、
これは天井です。コンクリート製ですが、この壁も防音効果があるそうです。そしてこの鋭角なデザインは、折り紙からインスピレーションを受けたそうです。世界が誇るOrigami
私も図書館は日本にいる頃から割と好きでよく利用していたのですが(お世話になりました)、こちらの図書館はモダンで、利用者も実に様々。こんな図書館なら利用率が40%アップしたのも十分うなずけます。
ということで、図書館シリーズはひとまずこれにて終わりです。お付き合いいただき、ありがとうございました。皆様、よい一日をお過ごしください。
図書館CDの品揃えは、
↓クリックお願いします。↑まあ、田舎だから仕方ないですけどね、でもでも…
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
昨日に引き続き今朝も息を呑むぐらい美しい朝焼けの景色が広がっていました。気温は0度前後でしたが、今日も5度ぐらいまで上がりそうです。
Webのニュースで最近太陽が元気がないと出ていましたが、いやいや、元気を出してがんばってほしいです。暑過ぎるのは困りますが、寒過ぎるのも困ります。どうか中庸を目指してもらいたい、と切に願います。
今日はいつもより家を出る時間が遅くなってしまったのですが、それでも自転車を止めて写真を撮りたくなるシーンがたくさんでした
うわー、これはすごい!と思いシャッターを切りました。このおかげでいい一日が始まりそうな予感がします。
こちら、えーっとこれでも9時ちょっと前なんですがね。街でも割と大きな交差点から撮ってみたんですがね。月曜日なんですがね車があまり通っていないときを見計らって撮ってみました(見栄?)ピンクの空に木々もうまく溶け込んでいます。
水面の奥の方は朝陽が反射してピンク色になっていたのですが、そこまでは撮りきれませんでした。静かなのに雄弁な写真です。
朝陽に向かって撮ってみました。真ん中より少し左寄りに元給水塔が見えます。ここはあまり高い建物がないので、この建物は目立ちます。もちろん教会の時計塔はもっと目立ってます。
爽やかな朝のセイナヨキの市庁舎と、右はそう、教会の時計塔です。おっと、仕事の開始時間まで後2分
こちらの新鮮な冬の空気、伝わりましたでしょうか~。皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。
朝からこれに笑わされました、ということで
↓クリックお願いします。
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
昨日はノルウェーを直撃した嵐が昨日から今日にかけてフィンランドにやってきました。ノルウェーでの名前はHildeという名前、フィンランドでの名前はEinoというのだそうです。個人的には別に名前をつけなくても台風○号みたいに番号をつけていけば今年何個目かわかりやすくていいシステムと思うんですけどね。Einoさん、気を悪くしていないといいですけど。
ノルウェーでは通行止めの道路などもあったみたいで、この秋最大の嵐となったようですが、こちらは…というと、夜中(朝方?)結構な風の音が聞こえましたが、朝起きてみたらいいお天気でした
これは11時ごろに撮った写真です。11時なのに太陽が低い…。でも風が強いので空気が澄みきっていました。
気温もあまりきちんとチェックしていませんでしたが、たぶん5度ぐらいまで上がりました。外にちょっとだけ出たときに冷たい風が吹いていて、日本の冬をふと思い出しました。風速1mにつき、体感温度が1度下がると言われているのに納得です。
フィンランド語の学校に通っていた頃、冬の間は毎日友達の好意で車で拾ってもらっていました。-15度ぐらいの日もあったと思うのですが、じっと道路脇で立っていても無風だと案外耐えられるものだなと思いながら待っていました。そう、巨大冷凍庫の中にいる自分を想像しながら…。あれで風が強かったらかなり辛かっただろうなと今更ながら思います。セイナヨキは海に面していないので、あまり強い風が吹かないのは、特にこの季節ありがたいことです。
こちらに来て、今まで体験したことのない自然の状態に向き合うチャンスが時々ありますが、人間の適応力はなかなかのものだとよく思います。はい。
ということで、皆様、よい一日をお過ごしください。
しかーし、この暗さからくる落ち込みに慣れるのにはもう少し時間がかかりそう、に
↓応援クリックお願いします。
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
今朝も4度という暖かさですが、外は雨。雨は上がりそうですが、曇りマークが続いています。これで晴れてくれたらいうことなしなんですけどね。
先日図書館の一部をこちらでご紹介しましたが、今日は子ども向けのセクションをご紹介します。
子どものセクションのテーマは、フィンランドの絵本で、ロバの冒険物語をモチーフに作られています。また基本的な考え方の中に、図書館は子ども達にとって最初に本に触れる場所になり得るため、できるだけ魅力的な場所であるべきだというのがあるそうです。これは深く同感です。実際どうなっているかというと…。
ちょっとわかりづらいのですが、手前がロバの物語のシーンの一つで、天井にかもめ?鳥がいるの、わかりますでしょうか。これは実は本の家になっていて、外側が本棚になっているのです。そして本の家の向こうに、その物語のロバのフェルトのぬいぐるみが飾られています。(ちょっと隠れてしまってますね。)
本の家を別の角度から見たらこんな感じです。これはネズミの家。
窓際には座り心地のよさそうなソファが。ボックス型の本の入れ物もかわいいです♪
なんとフィインランドにいながら、日本にいるかと錯覚に陥りそうな展示が。常設ではないのですが、この図書館には偶然にも日本に10年以上も住んでいた職員の方がいらっしゃり、彼女の所有物も展示されています。子ども達も日本に興味をもってくれると嬉しいです。
これ、子ども用の貸出機なのです。ちゃんと小さな子どもでも借りられるようになっているんですよ。お父さんやお母さんと同じように、自分の本は自分で借りられます、えへん。
そして人気なのがこの空間。何だか黄土色ですが、実際は品のいい黄緑色のカーペットなんですぅ。ここでよく子ども達が飛び跳ねたり真ん中のくぼみでゴロゴロしたり、楽しそうに遊んでいるのを見かけます。
この写真を撮っているときも、お母さんが小さい女の子と一緒に来て、本の家の中で本を読み聞かせをしていました。図書館は静かに本を読む場所、魅力的な本を提供しているだけではなく、遊んだり新しい発見を提供する場所にもなっています。こんな場所なら親御さんも子どもと一緒に来て楽しめそうですよね。
ということで皆様、よい週末をお過ごしください。
いつかあのスペースで昼寝、希望(ついでにカーテンも希望)に
↓クリックお願いします。
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
昨日はなかなか太陽が拝めないとぼやいていたら、午後になって晴れました!今朝はちょっと寒めの2度でしたが、ここ10日間の天気予報を見ていたら…土曜日は8度まで上がるみたいです。(
昨日は仕事帰りにいいお天気に誘われて、久々に教会に行って来ました。ちょうど日も沈む頃だったので、どんなふうに光が差し込んでいるか見てみたかったのです。
落陽ですね。夏の間はまぶしいぐらいの光だったのが、今はそっと包み込むような光に変わっています。
カメラの設定を変えたらこんな色にもなりました。これはちょっと爽やか風。
このアルヴァー・アアルトのランプ、どの角度から見ても素敵です。
十字架の前に1本のキャンドル。凜としていて、精一杯神様を讃えているようでした。
こちらは祭壇の横の窓。十字架に光が当たるような角度になっていて、今まで気づいていなかったのですが、自然光とアアルトのランプの光がうまく調和して優しい柔らかな光を放っています。
オーロラのような美しいラインを見せているパイプオルガンも、この瞬間の顔を見せています。ちなみにこのパイプオルガンもアアルトの設計によるものです。前面にせり出している小さめのパイプオルガンも、実は芸が細かいですよね~。
この教会は中央ヨーロッパの教会のような瀟洒なステンドグラスはありませんが、この天然のステンドグラス、素敵だと思いませんか?
最後は帰途に思わず自転車を止めて撮った風景。何でもないありふれた風景なのですが、青い空、ピンク色の雲、すっかり葉が落ちてしまった木のコントラストに惹かれました。
ということで皆様、よい一日をお過ごしください。
晴れの日は気持も浄化されます、ということで
↓クリックお願いします。
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
今朝は4度で引き続き暖かい朝でした、が今日もあいにくのグレーの空が広がっています。空が広く見えるのは嬉しいのですが、視界に入ってくるのがすべて曇天だと少し気持も落ち込みがちになります。次の太陽が出てくるまでビタミンDを摂取して辛抱強く待つことにします。
さて、今日は再び図書館についてです。セイナヨキのメインの図書館は昨年までアルヴァー・アアルト設計の建物が使われていましたが、手狭になってきたため昨年アピラの図書館がすぐ近くにオープンしました。こちらは図書館の設計を手がけたJKMM社のWebです。写真をクリックしたらおしゃれな概要が見ることができますよ♪
http://www.jkmm.fi/architecture_project.php?project=seinajoki
このアピラの図書館もなかなか素敵で、昨年はフィンランドのコンクリート建造物賞を受賞、また先日もヨーロッパ内の銅の建造物の審査員賞を受賞しました。そういったデザインももちろん素敵なのですが、内部も魅力的な市民が誇る図書館なのです。
先日の地元の新聞で、今年の貸出数が前年比40%になるという予想が出たという記事が出ていました。理由の一つは昨年は3ヶ月(!)間図書館が閉館していたのもありますが、他の都市の図書館が移行したときはここまでのアップは見られないぐらいの記録だそうです。
1月から6月までの総貸出数は620,000点。セイナヨキの人口は6万人ですので、一人頭10点強借りていることになります。またアピラの図書館への来訪者は前年比50%アップとのこと。ちなみに一日平均1200名ぐらいが訪れているとのことです。
ということでその自慢の図書館を紹介します♪
まずは今回は銅の建築物で審査員賞を受賞しましたので、このショットから。ちょっと銅製というのはここからでは判別しづらいですかね開館前だったので、右の方に移動図書館の車が2台止まっています。Kirjastoというのは図書館という意味です。
正面はこのような感じになっています。(車が邪魔だったんですけどね…)
待合スペースはこんな感じです。ロッキングチェアー、気持いいです。壁に3と書かれているのはホールの番号です。ホールは外部貸出もOKなので、ミーティングやセミナー、コンサートなども行われています。
そして待合スペースの横にある展示コーナー。趣味のものや、他国の文化を紹介することもあります。左には掲示板。文化に関わる情報はここに貼りだし可能です。
そして同じフロアーにはカフェも。簡単なお昼も食べることができます。天井のグラフィックもお見逃しなく!
こちらは1Fから地下1Fに下りるための階段ですが、このようにソファがあり、イベントが行われることもあるのです!
今回はこのぐらいにして、後日別のセクションの魅力もアツく語らせてもらいます♪よろしければ引き続きお付き合いください。
ということで皆様、よい一日をお過ごしください。
わたくし、来館者数アップにとても貢献してます、ということで
↓クリックお願いします。
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
今朝は昨日の快晴が嘘のように空は雨雲に覆われています。昨日一日氷点下の気温だったので、空気全体がずっときーんとした感じでしたが、今日は朝の時点で3度。日中も5度まで上がるので、雪や氷もこの雨で流れ去りそうな感じです。
日本でもキシリトールが入っているガムは身近にあり、おなじみだと思うのですが、キシリトールはフィンランドで初めて虫歯治療に有効だと証明されたことはご存じでしょうか。お膝元の国だけあり、ガムはもちろんのこと、キャンディーや、先日ご紹介したビタミンにも含まれています。
また歯を磨く時間がないときは、キシリトール入りのガムを噛んで代用する姿を見たときはちょっとした驚きでした。そうです、キシリトール信仰はフィンランドに深く根付いているのです。その信仰が少しだけ方向を変えたというのが、このニュース(フィンランド語)です。
http://yle.fi/uutiset/paivakodeissa_tartutaan_pian_taas_hammasharjaan/6916099
簡単にいいますと、保育園で歯磨き指導復活、という内容です。
約10年前に保育園では歯磨き指導をしなくなったそうです。理由は子どもが歯ブラシで遊ぶから、子どもが別の子の歯ブラシと間違って感染するかもしれないから。え…っと、そんな理由で???
この度、厚生省の指導により、口の中の衛生のことを考慮し、キシリトールのタブレットを食べるのに加えて歯磨きをする習慣も保育園で身につけましょうというお達しが出たようです。ですが、必須ではなくあくまでも推奨で、判断は自治体に委ねられているそうです。
また最近ではキシリトールタブレットのコストも問題になっているとのこと。40-50人規模の保育園では年間キシリトールのタブレットに500ユーロかかっているため、一部コストカットの対象にもなっている自治体があるのも現状のようです。
歯磨きは、子どもにとってあまり楽しいものでもないし、忙しい保育士さんや親御さんにとっても時間がかかって大変かもしれません。それでもしっかり自分の体の一部を清潔にすることを小さい頃から教育するのは、実は大切なことなのかもしれない、とこのニュースで思いました。フィンランド語の学校に通っていたとき、友達が2歳の娘さんが保育園で何もかもキシリトールで解決されるとぼやいていた気持も改めて理解できます。
最後の写真は昨日の晴れた日に撮ったもの。一面霜に覆われた更地の右方向にLakeuden Risti教会の時計塔が朝陽に染まって立っているのが見えます。
そしてこれは霜の下りた葉っぱ達。きりっとします。
ということで皆様、よい一日をお過ごしください。
私は幼稚園のとき、虫歯が痛くて1日だけ幼稚園を休んだのが悔しい思い出です。キシリトールがあれば?、ということで
↓クリックお願いします。
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
昨日の朝は何だかまったりしていて、なかなかすっきり目覚めることができませんでした。でも起きてみたら銀世界!まったりした空気は雪のせいだったのかもしれません。(違う?)
ドアを開けたらこんな感じでした。寒々しい…
起きた時点でみぞれっぽい小雨がしとしと降っていました。でも日中雨が降ったり雪が降ったり、やんだりを繰り返し、結局雨の力が大きかったようで、今朝は雪はほとんど雨によって溶かされていました。でも道はそのまま凍ってしまったので、自転車道には滑り止めの砂が既に撒かれていました。除雪車や砂撒きはさすが極寒の国だけあり、朝からとても用意周到にされてありがたいです。
さて、昨日は近所のアリーナでPohjalaiset Suurmarkkinat(=フィンランド中西部地方の大マーケット)というのが土日と開催されていたので、買い物帰りにふらっと寄ってみました。ちなみに昨日はこちらは父の日で、大きなスーパーはすべて閉まっていました(最初からここで買い物済ませておけばよかった…)
全体像はこんな感じで、アリーナ会場いっぱいにいろんなお店が出展されています。
毛糸の靴下やピポ(ニット帽)など手作りの品を売るお店や、パンやケーキを売るお店、ラップランドの蜂蜜を売っているお店もありました。おもちゃや本、カード、ありとあらゆるお店が立ち並んでいました。若干お値段が安めだったり、日頃は手に入らないものが売られていたり、またクリスマスグッズもたくさん売られていたのも、この時期開催の意義でもあるでしょうね。
こういうイベントで必ずみかけるのがこの
子ども達には日本でもありそうな、こんな遊ぶところもあります。キリンの中で飛び跳ねている子ども多数。
このお店はおしゃれなクリスマスオーナメントを売っていたお店。こういうのを家に飾るとほっこりしそうですね。
昨日はクレジットカードしか持っていなくて、車の中にパーキング用にストックしていたコインをかき集めて買い物に。なんだかんだ言って、スペイン製のオリーブ、ギリシャのピタパンみたいなもの、パン+菓子パン+ケーキなどの詰め合わせ(←目の前でお店の人ががんがん袋の中に詰めてくれました)、木の年輪のお皿(←完全に家人の嗜好、意味不明)、野菜カッターなどを買い込みました。これでよかったんだろうか?今でも疑問です。
それはさておき、皆様、素敵な1週間の始まりをお迎えください。
すっかり商戦に乗ってしまったね、に
↓クリックお願いします。
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
残念ながら今日も曇りのお天気でした。それにしても最近の天候の挨拶は”暖かい秋だね”。11月が3分の1も過ぎようとしているのにまだプラスの気温が続いています。
さてさて、最近のニュースでトナカイの研究結果が発表されていました。ニュース源(英語)はこちら↓です。
http://www.independent.co.uk/news/science/british-scientists-discover-reindeer-eyes-change-colour-from-gold-to-blue-over-course-of-the-seasons-8916008.html
トナカイの鼻が赤いのは有名ですが、このニュースはトナカイの目の色が季節によって変わるというものです。冬はブルーで、夏の間はゴールドになるそうなのです。
夏の間は他の哺乳類と同様、明るい光が網膜を通して反射してゴールドに見えるのですが、冬の間は特にトナカイの生息する北の地域は太陽が昇らない日が数か月続くため、盲目の後ろの組織の層があまり反射しなくなるためブルーに見えるのだそうです。
冬の間目がブルーになるため、暗い中でも食べ物を探しやすくなるというメリットがあるそうです。なるほど。トナカイは冬眠しませんもんね。クリスマスには大きなお務めもあるし
トナカイは残念ながらここ、フィンランドの中西部では見られず、ラップランド地方に行かなければ見ることができません。北部に行くと野生のトナカイが道端にいたりします。
一度ロバニエミに行ったときにトナカイのひいてくれるそりに乗ったことがあります。ゆっくりと森の中の小路を進んでいくのは独特の静けさがあり、素敵でしたが…とにかく寒かったです。はい、100年に1度の寒さと言われた4年前の年末に行きました。外は-20度前後だったと思います。トナカイに乗った後は、気性の穏やかなトナカイを触らせてももらえましたが、動物を飼った経験のない私はおっかなびっくりで、超へっぴり腰の写真が残ってました
その写真は置いておいて、気性の穏やかなトナカイです。目はやっぱりブルーですかね。
ということで皆様、引き続きよい週末をお過ごしください。
フィンランド人にブルーの瞳が多いのは長い冬に適応するため??、に
↓クリックお願いします。
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
今日もあいにく曇り空のぱっとしないお天気です。まあ11月になってしまったし、仕方ないと割り切っています。気温は+3度なので、昨日と同様そんなに寒くはなかったです。
さて、今日の話題はお天気にも関係します。日本にいる頃は雨の日以外はそんなに靴が汚れることはなかったように思います。道行く車も大抵はきれいで、洗車も頻繁にする必要はないのではと思います。車を持ったことはないので、あくまでも推測ですが。
が、こちらで生活していると、特に秋から春先にかけて靴や車が汚れるのです。
大きな理由の一つは日照時間。例えば雨が降ります。翌日は雨が降らなかったとしても、地面が乾くほど強く太陽は照らないし、日照時間も短いのです。今日のような曇り空ならなおさらです。なので道路は特に日陰はじめっとしたままの状態が続きます。
また、以前こちらで紹介したように、アスファルトも越冬すると亀裂が入ったりして、なかなかよい状態は保ちづらい、これがこちらの生活です。ということは、水たまりもできやすい→水はね発生率高し!ということになります。
自転車ユーザーにとっては、近道をするために舗装されていない道を通ることも。ガタガタ道ではないのですが、水たまり率さらに高し→水はね発生率上昇、です。
車ユーザーにとってはウィンタータイヤ使用の影響もあると思います。とにかく普通の道路を普通に走っているだけなのに車に泥はねや埃がつきやすいです。また春先、しばらく使っていなかったら白樺の花粉まみれでなんとなく黄色い車になっていたことも。
洗車しても洗車してもすぐに汚くなるし、洗車した翌日に雨、なんてこともあるので、ナンバープレートも読めないぐらい泥だらけの車もたま~に(?)見かけます。
そ・し・て… 冬の間は洗車はできません。理由はもうおわかりでしょうか。寒いから?それはそうなんですが、現実問題として凍ってしまうという問題が浮上するわけです。ま、冬の間とても汚れたら雪で部分洗いという手もありますよ♪個人的には”間に合ってます”とお断りしたいです。
春先は特に雪解け水が道路にあふれてくることも。この時期になるとさすがに洗車は可能になりますが、すぐに汚れるので、やっぱり洗車見送りの期間がしばし続きます。
もしフィンランドに旅行され、汚れている車を見かけたら、こんな裏事情を思い描きながら、温かい目で見守ってあげてくださいな。
最後に本文と関係ありませんが、二人乗り自転車。以前子どもが後ろに乗っているのを見たことがあります。子ども楽々、親御さんも安心ですね。
ということで皆様、よい週末をお過ごしください。
自転車スタンド(自転車を停めるところ)もおしゃれ、に
↓クリックお願いします。
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
今朝は1度だったのですが、不思議なもので+1度ならぎりぎり”寒くない”けど0度以下になると”寒い”気持になります。今日がまさにその典型で、この時期にしては随分暖かいなぁと思いながら自転車をこいできました。風がなかったおかげもありますが、身を切るようなきーんとした寒さは感じませんでした。
それにしても夜明けが随分遅くなり、日暮れが早くなりました。本日の日の出は8時20分、日暮れはなんと16時02分になっていました。暗くなると夕ご飯をたべなければ、という気持になり急いで作って食べたらまだ17時だった、なんてことも最近ありました。太陽に左右されてはいけませんね。
さて、今日のBGMはこちら。谷川俊太郎さんの詩です。日本にいる頃から素敵なCMだと思っていましたが、日本を離れて余計、朝がリレーされていることを意識するようになりました。
こちらは先週のお天気がいい日に撮った日の出前の写真。なんともこのブルー、好みの色です。
そして空が少しずつ赤みを帯びてきました。
同じ場所ですが、まったく違う印象になりました。1時間以内にこんなに空が変化していたのに、今まであまり気づいていませんでした。これも夜明けが遅くなって気づいたことです。
天気予報によると、月曜まで太陽はお預けのようですが、またこんな素敵な日の出が見られることを願って。
皆様もよい一日をお過ごしください。
最後につぶやき:家ではキッチンの改装続行中ですが、昨日勘違いにより家の中のネット接続が断たれました日頃いかにネットに依存しているかがよくわかりました。頼りは携帯のみ。そんな状況なので週末にかけてブログアップも様子を見ながらになりそうです。
今日も日本からリレーされてきた朝、受け取りましたよ、に
↓クリックお願いします。
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
タイトルの”やっぱりコーヒーが好き”というのは残念ながら私のことではありません。主語はフィンランド人ってことで。
今日のBGMはこちら。この曲は”やっぱり猫が好き”のオープニングテーマだったそうです。(残念ながら噂だけで見たことはないのですが、かもめ食堂に出ている小林聡美さんやもたいまさこさんが出ていたそうです。)
ところで皆様、フィンランド人が(アイスクリームのみならず)コーヒーも大好きな国民ということはご存じでしょうか。
ちょうどこのような記事が紹介されていました。
http://news.livedoor.com/article/detail/8222896/
思い当たる節はいくつか。
その1
まずほとんどの家庭にはコーヒーメーカーがあります。インスタントコーヒーは、もしかしたらひっそりと売られているかもしれませんが、あまり見かけたことがありません。
その2
オフィスではコーヒー休憩(朝と午後とか)があるとことも多いと聞きます。
その3
家に招かれるとほぼ100%コーヒー、または紅茶が(お菓子などと一緒に)ふるまわれます。(こういうとき、紅茶派の私は少々肩身が狭いときがあります。)そしてお酌のごとく、コーヒーがなくなりかけたタイミングで次々におかわりがふるまわれます。
ここから少しディープネタになるので、すべてに当てはまらないかもしれませんが…
その4
日本人の知り合いの方が、こちらで短期滞在をするのに、フィンランド人がアパートの手配をし、必要最低限の家電などを準備してくれていたそうです。キッチンには電子レンジもトースターもない状態だったのに、コーヒーメーカーだけはしっかり最初に準備されていたそうです。
その5
家人は今年独立した際に、小さいオフィスを借りました。まず買いたがったのはコーヒーメーカー。理由はお客様が来たときにふるまいたいから。そこで逆に質問を。”1ヶ月に何人ぐらいのお客様が来るの?””うーん、1人か2人かな。”この案は様子を見てから考えようということで
その6
今まさにキッチンの改装中で、キッチン周りのものはすべて居間やテラス、寝室などスペースがある、ありとあらゆるところに移しました。調理はできないですが、電子レンジなどを使って食べられるような環境は確保しています。私は温かいものが飲みたくなるだろうから電熱ポットとティーバッグは確保しました。数日の有事の事態なので、お茶葉が使えないのはまったくの許容範囲。
一方…家人はやっぱりコーヒーメーカーが大事。しっかりコーヒーもフィルターも、計量カップもすぐ使えるように避難させてました。これは本人のためだけでなく、作業をしてくださる方用にもということでした。実際作業の方は、喜んでコーヒー、飲まれました。
寒い冬の日は特に体を温めてくれたり、気持をリラックスさせてくれる効果があるのでしょうね。
最後にこんなベンチで1杯のコーヒーはいかが?(ちょっと寒い?)
ということで皆様、よい一日をお過ごしください。
それでもコーヒー、飲み過ぎには注意、に
↓クリックお願いします。
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
今は雨は降っていませんが、今日もどうやら雨模様の予報です。数日前の予報では夜に雨から雪に変わると出ていましたが、どうやら気温が若干高く修正されたようで雨マークのままです。気温は5度まで上がるので、引き続き”秋”の天候が続くようです。
日本も11月に入ったのでお店はそろそろクリスマスモードでしょうか。こちらはハロウィンがひっそりとしていた分、クリスマスのシーズン物がお店に出回り始めています。思うに、特に11月と12月は天気も曇りが多い上に寒いし、日は短いしと人々が落ち込む要素が満載でもクリスマスという大きなイベントが先に控えていたらモチベーションもアップする、という宗教とはまた別の大きな役割があるような気がするのです。
またこちらで生活して初めて知ったのは、クリスマスプレゼントは一人に対し必ずしも1個ではない、ということ。初年は、手が乾燥するからとスーパーで買ったハンドクリームまでが私へのプレゼントの一つになりました。要は量も見栄えを助けるということですね
家の場合、クリスマスの日には義理の両親宅に私たちと家人の弟家族が集まります。食事はもちろんですが、最大のお楽しみはプレゼント交換。私は家人に、家人は私に、私たちから義理の両親に、義理の両親からは私たちそれぞれに…など。ちなみに家人と弟夫婦はお互いに何も送らない協定を結んでいます。これは賛成!一人に複数のプレゼントが用意されているので、プレゼントのラッピング(←ラッピングに関してはまた後日紹介できればと思います)にそれぞれの名前が書いておきます。全部のプレゼントが一ヵ所に集められ、これは○○さんと、これはXXさんの…と仕分けていく仕掛けになっています。日本と違うのはプレゼントは子どもはもちろん、大人も対象ということですよね。
プレゼントは大きなものを一つだけ送ることもありますが(←私はこのパターンが好き)、小物で攻めるときは一人に何個もプレゼントが渡されます。2012年のヨーロッパを中心にしたクリスマスのデータをまとめたものがありましたので、英語ですがよければご覧ください。
http://www.deloitte.com/assets/Dcom-Ireland/Local%20Assets/Documents/Consumer%20business/2012/ie-deloitte-Christmas-Spending-Survey-2012.pdf
30ページを見ると、各国のクリスマスの出費の統計が出ています。フィンランドではプレゼントに388.8ユーロの出費と出ています。子どもも一人と数えられているので、親の出費はその倍ぐらいにはなるでしょうか。と考えると納得できます。そして次の31ページにはプレゼントの半分が子ども達に費やされるというこれまた納得できる数値が出ています。ああ、子どもの頃、ヨーロッパに住んでいたら優遇されていたかも(笑)
そしてこちらでクリスマスプレゼントの大きな立役者は、チョコレートです。
このシーズンになると、ご覧の通りスーパーにチョコレートの山がドドーンと出現します。
1カ所だけと思ったら大間違い。このようにいくつものチョコの山が出現するのです。
こちらはフィンランドの老舗ブランドFazelのチョコレートたち。
ほら、Geishaチョコも。
これは私のお気に入りのチョコです。中にジャムが入っていておいしいのです。この季節限定です。
ムーミンと、そして右にはサルミアッキ味のアドベントチョコ。12月1日から毎日窓を開けて中にあるチョコを取り出して食べるのです。
こんなディズニー物もあります。
チョコ売場ではないのですが、Joulutonttu(=ヨウルトントゥ)というクリスマスの小人もいます。
ムーミングッズ。クリスマスカラーですね。
そしてこんなゴムべらまで♪クリスマスにお菓子はつきものですからね。
こんな感じでスーパーを歩くだけでも楽しい気持ちになります。
ということで皆様、よい一日をお過ごしください。
フィンランド、チョコレートの消費量も半端じゃない、に
↓クリックお願いします。
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
今日は朝から激しい雨が降っていました。気温は3-4度前後。日中の気温の変化はなさそうです。天気予報では引き続き秋の天候が続くと言っていました。確かに11月になるとそろそろ雪が積もり始める頃なのですが、今年は若干遅いようです。ただ例えば去年は割と12月までは暖かかったのですが、年明けから冷え込み始め、3月に大雪になったり、3年前の冬はクリスマス時期にも雪がなくて、ホワイトではなくブラッククリスマスだったり、一方4年前は100年に1度の寒い冬で、11月にはもう雪が積もっていたと思います。
さて、今日の話題はちょっとシリアスなものです。残念ながら最近駅や電車での犯罪が急増している、というのが新聞に載っていました。
新聞に載っていたケースは、ある女性が電車に乗ろうとしたときに前の男性がぶつかってきて、少し気を取られたすきにバッグからお財布をすられていたというもの。
また私の身近で起きたパターン(実は2件も)は、ヘルシンキ駅から電車に乗るとき、スーツケース置き場にスーツケースを置こうとしていたとき、グループの男性のうちの一人が手伝ってくれたそうです。スーツケースに気を取られている隙に、別のグループの一人がバッグの中のものを盗む、という人の善意を信じる心を踏みにじるような行為でした。
他の人から聞いたケースは、その人は電車の中でコートを座席のコート掛に掛けていたのだそうですが、電話がかかってきてデッキで話している隙に、コートのポケットに入れていたお財布から現金だけ抜かれていたそうです。
ちなみに父もヘルシンキのトラムの中でお財布をすられました。ズボンのポケットにお財布を入れていたのです…
安全で親切な人の多いフィンランドでこのような犯罪が増えているのは、本当に悔しくて哀しいことです。また多くのケースは、外国人による犯罪が多いそうです。お金を奪って国外に逃げてしまえば簡単には捕まりませんからね。日本と違って車で渡ってきたり、船で安く来ることができるのです。って、私もフィンランドに住む”外国人”の一人なのですが同じ外国人としても、そんな卑怯なまねはやめていただきたいです
もしフィンランドに旅行される予定の方に言いたいのは、敏感になり過ぎる必要はないのですが、特に力の弱い女性旅行者が大きなスーツケースを持っていると、手荷物への意識が逸れがちです。そんなとき、特に荷物を収納したりするときこそ気をつけるようにしてください。特に2人以上の男性グループが周りにいる場合は要注意です。危険を感じたら大きな声を出して、他の人に気づいてもらいましょう。現金やパスポートなどの貴重品は面倒でもバッグの手の届きづらいところに隠すことも忘れずに。
VR(=フィンランドのJR)でも犯罪防止強化に努めているようです。旅行者の方の旅が素敵な思い出で満たされることを願っています。
今日の写真は先日撮った近所の湖。晴れているから散歩に出かけたのに、歩いているうちに曇ってしまい、どんより天気ですが風があって、漣がきれいでした。
ということで皆様、よい1週間をお過ごしください。
フランスでイケメンムッシューにスーツケースを持ち上げるのを手伝ってもらいました。まだまだ世の中捨てたもんじゃない、ということで、
↓クリックお願いします。
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
今日の最高気温は3度。天気はヨーロッパの冬らしい曇り空です。こういった時期には多くのフィンランド人は早く雪が降らないかといいます。というのが、雪景色になると少し景色も明るくなるからなのです。今はほとんどの広葉樹は葉を落とし、寒々しい風景になっているので、その気持はわからないでもないです。
昨日はPyhäin päivä(=諸聖人の日)という祝日でした。この日はいつも土曜日なのです。そして基本的にほとんどのお店やレストラン(もちろんマクドナルドも!)もお休みなので、金曜の夕方のスーパーは、週末、そして翌週の食料を買い求める人でとても混むのです。どうせ祝日なら日本のように月曜日にしてくれたらいいのに!と思うのですが、案外金曜に集中して買い物などをすませておくと、土曜日はゆっくりでき、それはそれでいいのかなとも思っています。ちなみに金曜の夕方に予定が入っているときはちょっと厄介で、やはりこの土曜のお休みが恨めしくなります。
今週末は我が家は来週から始まるキッチンの改装に備えて、棚の中のものを全部取り出す作業に終始しています。不要なものもたくさんあったり、期限切れの食品がたくさん見つかったり、家人は思い出のアルバムを見返したりと、すべてスムーズという訳にはいきませんでしたが、”ちぎっては投げ”作戦でほとんどの棚が空っぽになってほっとしたところですそして調理ができないので、今週はほぼ電子レンジで温める料理を食べることになるので、(大したものを作ってる訳ではありませんが)料理から解放されるのもちょっと嬉しいです
さて、本題に入りまして、先日フィンランドでも長者番付が発表されました。国内の上位10名のうち、4名が女性というのがニュースになっていました。さすが男女平等の国です。
このニュースも新鮮だったのですが、翌日の地元の新聞では別の新鮮さが!というのもセイナヨキのあるEtelä-Phjanmaa県内の長者番付の一覧が年収19万ユーロ以上の人達のリストに続き、17万~19万ユーロ…11万2000~10万9000ユーロまで実に約350名分の長者のリストが載っていたのです。下世話な話、お隣さんったらこんなに高い年収もらっていたのね、ということもあり得るのです。上位10名ぐらいの公表は有名税かなと思うのですが、ここまでくるとプライバシー、大丈夫?と心配になります。泥棒を生業としている人に、「さあ、どうぞ。これがリストですよ。」と言っているような気がするのはひねくれた見方なのでしょうね。
これとは関係ないかもしれませんが、Web上に様々な職業の月給平均一覧も載っているのです。透明性があるというのはこういう社会のことを指すのですかね。このサイトをフィンランド語の語学コースの一環で教えてもらったときには、多くのクラスメートは衝撃を受けていました。と、透明すぎる。
最後にまた本文とは関係ありませんが、先日の日没直前に撮ったLakeuden Ristiの教会の時計塔と図書館。
この空のピンクとブルーのコントラストが美しいです。
そしてこれは日没後。教会の窓は雪あかりにともるキャンドルをイメージしてデザインされたのだそうです。温かい光が中からあふれていますね。
ということで、皆様、よい一日をお過ごしください。
人生いろいろ、日々是好日ということで、
↓クリックお願いします。
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
昨日の朝は確か0度前後で霜や氷がはっていましたが、今朝は6度。昨夜雨が降ったのですが、凍ることもなくすんなり出勤できました。家を出るときは曇っていたのですが、今は少し晴れ間も見えています。風のない穏やかな11月の始まりです。本当にカレンダーの残りが少なくなりましたね。
さて、こちらのNHKにあたるYleでは、テレビ、ラジオすべてのニュースを始め、多くの番組をネットで見たり聞いたりすることができます。そして私がなるべく毎日聞くようにしているのがSelkokieliといって、平易な言葉を使ったニュース。サイトはこちらです。毎日4分前後で4つのトピックで構成されています。聞いている対象者は、ヒアリングや理解力に少し問題がある人、そして私のようなフィンランド語を母国語としない人達。そのため、トピックはまず国内の話題、そして海外の話題、最後はスポーツだったり天候の話題が取り挙げられています。少なくともフィンランド国内では音声が聞けるので、ヒアリングの勉強にちょうどいいのです。
そして昨日の最後の話題は”サンタクロースの予防接種”でした。フィンランド語ですが、ニュース源はこちらです。(一番最後のニュースです。)
http://yle.fi/selkouutiset/index.php?id=9741
該当のニュースを抜粋したのはこちらです。
Joulupukki on ottanut rokotteen influenssaa vastaan. Joulupukki otti rokotteen, koska hän haluaa muistuttaa ihmisiä influenssan vaarallisuudesta. Influenssa on tarttuva kuumetauti, jonka saa helposti talvella.
Joulupukki saa helposti tauteja, koska hänellä käy paljon vieraita. Joulupukin kotona voi käydä yhden päivän aikana ihmisiä 50 eri maasta. Joulupukki ottaa rokotteen, koska se suojaa parhaiten taudilta.
Joulupukki sanoo, että lasten ja vanhusten pitää ottaa rokote. Joulupukki haluaa, että lapset saavat viettää joulua terveinä.
抄訳しますと、
サンタクロースは、多くの人にインフルエンザが危険だということを思い出してもらうために、インフルエンザの予防接種を受けました。(←体を張ったわけですね。)
サンタクロースのところには多くのお客さんが来るので、病気にかかりやすいのです。一日で、いろいろな国から50人のお客さんが来ることもあります。サンタクロースはインフルエンザを予防するのに一番効果的な予防接種を受けました。
サンタクロースは、子どもやお年寄りの方には是非予防接種を受けてほしいと言っています。またサンタクロースは子ども達が元気にクリスマスをお祝いしてくれることを願っています。
といった内容のニュース原稿を、ごくごくまじめに若い殿方(←あ、関係ないですね)アナウンサーが読んでいました。
このユーモアをしれっとまじめにニュースにしてしまうところ、狙い過ぎの切手(興味がある方はこちらからどうぞ)にも通じることがあると思ったのは私だけでしょうか。
フィンランドのクリスマスソング、ちょっと
最後はスーパーに売られていたJoulupukkiのチョコ。
ということで、皆様、よい週末をお過ごしください。
ところでトナカイは予防接種は不要?に
↓クリックお願いします。
にほんブログ村
人気ブログランキングへ