2013-10-11 Fri
Moi!今日は引きこもりの日ですが、朝は外気の温度3度。空気が澄んでいて日の出の頃は空がピンクとブルーでとても美しかったです。夏の間は日の出や日の入りを見るチャンスも少なかったのですが、この季節はそれを楽しむことができます。
さて、今日はまたまたアルヴァー・アアルトのネタでございます。先日セイナヨキからバスツアーがあり、参加してきました。行先は車で1時間ほど離れたAlajärvi(=アラヤルヴィ)の街。ここはアルヴァー・アアルトが幼少時代に夏の間過ごした場所でもあり、また彼の手がけた建築物がいくつかあるのです。午前中はアルヴァー・アアルト関連の建物を巡り、お昼はフィンランドのワイナリーで食事(およびショッピング)、午後はまたアラヤルヴィに所縁のある画家、Eero Nelimarkkaの家と美術館(入れ替えのため、中は空っぽだったんですけど)に行きました。
写真を整理していたら一度では紹介しきれないのでまた続編を後日アップします。
今回は図書館ということでBGMはこちらです。(図書館版と名前がついていたという理由で。)
まずはこちら。呼び鈴らしきものの右にアアルト先生のサインもあります。
まずは子ども用のセクション。ランプが、私の好きなランプがまたいろんな形で使われています。天井のうねりも素敵ですね。アアルトは図書館を設計するときに光の入り方なども考えて設計していたとのこと。そういう意図もこのうねりに反映されているような気がします。
チェスがそのままできる机?こちらには馬好きの子も多いのでしょうね。またはチェスの駒が馬だから??と今ふと気づく。スタッフの方に質問するのを忘れてました。
こちらの天井のうねりも素敵です。本棚の横にさり気なく置かれている椅子もこれまたアアルト作。革張りで座り心地がいいのです。なんと豪華な…。
こちらもちょっと違ったうねり。天井が木製というのもまた心憎いですよね。
かわいい!と反応してしまったのがこの机。遊び心もあるし、脚の部分は座るときに邪魔にならなくていいですね。当時はPCはなかった時代なのに。PCも居心地よく収まっています。
ちょっとぼやけていますが、今回の旅では天窓にもたくさん反応してしまいました。アアルトは自然光と同じ方向に照明を置くようにしたそうです。光が入ってこないときは同じように照明で補えるからなのでしょうかね。
同じアアルト設計の図書館なのに、セイナヨキの図書館とはまた別の楽しみ方ができました。来年の再オープンが今から楽しみです。改修中の様子に関してはこちらからどうぞ。
ということで皆様、よい週末をお迎えください。Hyvää viikonloppua!
こちらの地区では学校は来週1週間秋休み!うらやましい~ということで
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