2013-09-28 Sat
Moi! 今日は最高気温は9度。冷え込んだ週の半ばに比べると、割と過ごしやすいように、暖かくさえ感じられてくるのは不思議です。人間、慣れですね、しみじみ。
昨日は友達とセイナヨキからヘルシンキまでお上りさんしてきました。VRという日本でいうJRが電車のチケットのセールをしていたので、いつもの半額ぐらいの金額で行くことができました♪今回の目的はアルヴァー・アアルトの自邸とアトリエに行くこと。トラムはどこから出てるの?から始まり(←なんといってもお上りさんですから…)、使い慣れない携帯ナビを駆使しながら、どうにか無事目的は果たすことができました。
本題は後日ご紹介するとして、今日はその後に訪れたフィンランディアホールをご紹介します。1967年に工事は着工し、1971年に完成したとのことなので、セイナヨキの建物(劇場を除く)の後に建てられたものです。
こちらは外観です。外観、というかトーロ湾と一緒に撮ってみました。白い建物が映えています。

フィンランディアホールの中は広々とした空間が印象的でした。
セイナヨキでは市庁舎や劇場の外壁に使われている陶器の壁が、ここでは中でもたくさん使われていました。重厚感があります。

オーロラと書かれていた小部屋。アアルトの最初の奥さんのアイノ・アアルトがデザインした椅子がたくさん。そして天井には木が使われていていました。

私が行ったときは、ちょうど何かのイベントの準備中でした。本来なら閉まっていると思われるドアも開いていたので、こそっとお邪魔しました。ここはElissaホール。講演などに使われるのでしょうか。こちらは床に木が使われています。

こちらは恐らく大ホールに続く階段と思われますが、残念ながら立ち入り禁止になっていました。階段は大理石です。そう、このホールはふんだんに大理石が使われていました。メンテナンスフィーも馬鹿にならないとか…。でもコンサートに出向く人たちはこんな豪華な階段を上っていくと、気持も高ぶってくるでしょう。うらやましい…。

どこに行ってもランプが気になります。この柔らかい光が心を落ち着かせてくれます。見た目は金属で固いイメージなのですが、電気をつけるとこんなに柔らかい印象になるのですね。

こちらもゴージャスな空間で気に入りました。陶器の壁に、どっしりとしたソファ。おしゃれな写真が飾られていました。何がテーマなのでしょうか、改めて見返すと気になります。(真ん中の人、寒くないのかな?)

ホールの中を見学することは残念ながらできませんでしたが、また次回の楽しみに取っておくとします♪
ということで、皆様よい週末をお過ごしください。
行きの電車で最後の30分友達と二人、爆睡。もう少しで折り返してセイナヨキに帰るところでした。「ここ、私の席なんだけど」と起こしてくれたおばさまに感謝ということで
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