2013-08-19 Mon
Moi!今日は朝は雨が降ったものの、日中はほぼいいお天気。しかも気温が24度。空は高くなってきたものの、まだ夏の空気を感じられます。
さて金曜日から2泊3日でプラハに弾丸小旅行に出かけてきました。段々私もフィンランド人化してきて、結局大体の地理関係が頭に入ったのは行きの飛行機の中それにしても日本のガイドブックはすばらしいです!ほしい情報がコンパクトにしっかり詰め込まれています。
プラハまではまずセイナヨキからヘルシンキの空港まで車で約4時間。9時半のフライトだったので、3時に起きて4時に出発時差は1時間、フライトは2時間なので、空港に着いてしまえばあっという間でした。
プラハは一言でいうと中世の重厚な建物が立ち並ぶ歴史を感じさせる美しい街でした。気温は26-28度でフィンランドより少し夏らしい気温でした。お天気にも恵まれてありがたかったです。
まずこちらは旧市街広場といわれるところ。11世紀頃からこの広場がつくられていったそうです。どの建物も素敵で、でも全体を1枚の写真におさめるには大きすぎて、アングルに迷いました。
こちらはプラハ最古のカレル橋。朝一番で行ったので、そんなに混んでいなかったのですが、帰りは観光客でいっぱいでした。この橋の上から歴史の重みを感じる街並みを眺めながら歩いていると、少しタイムスリップしたような感覚に陥ります。
続いてこちらはプラハ城の中にある聖ヴィート大聖堂。これも大き過ぎてなかなか写真には入りきりません。スカイブルーの空にそびえ立っています。
中はこんな感じです。ステンドグラスも美しかったです。ちなみにそのうちの一枚は、チェコを代表するアルフォンス・ミュシャのステンドグラスでした。やはりカトリックの教会はこちらの教会と全然違います。それぞれのよさがあって、比較はできませんが、たまにこういう豪華な教会もいいですね。
こちらはメトロの駅構内。メトロは近代的なデザインが施されています。メトロもシンプルでわかりやすかったです。
プラハの街はそんなに大きくなかったので、この小旅行にはちょうどよかったです。ただ美しい石畳の道を一日歩いていると、ベタ靴でも疲れてしまい、3日目はあまり欲張らずにいくことにしました。
プラハに行くちょうど2日前に地元の新聞がプラハの特集を組んでいました。お勧めの場所が載っていてありがたかったのですが、その中にトラム22番線に乗ると、主要な観光スポットを回れていいということが書いてありました。3日目、太陽は容赦なく照り付けているし、観光地をはしごする元気がなかったので、このトラム22番線に乗って、ゆるーい観光をすることにしました。
でも実際に乗ってみると…エアコンがない灼熱地獄しかも停車駅の表示も乗客がたくさんいて見えないし、それが見えたとしてもトラムの地図を持っていなくて、最初はどこを走っているのか通りの名前を追うのに必死で観光どころではなく…。ほどなく通りの名前を追うのにも疲れ、あっさり諦めました。肝心の観光ですが、乗ったトラムがたまたま古かったのかもしれませんが、窓ガラスは落書きのような傷だらけであまり外の風景も眺められるでもなく…。どうやら乗ったのが観光スポットの逆方向に乗ってしまったようで、結局終点の1歩手前で降りることにしました。なんだか暑さ我慢大会に参加しただけ、という結果になってしまい苦笑でした。あ、座っていられてたので、その間足は休められましたけどね。
帰りはヘルシンキに22時半に到着。それから車で再びセイナヨキに。家に到着したのは3時頃。空港に行くときはいい時間があれば電車で行くのですが、今回はスケジュールの関係で車で行きました。フィンランドの高速道路はすべて無料なので、駐車料金を払っても車で行った方が安上がりなこともあります。日本から考えると4時間!と思うかもしれませんが、こちらの感覚だと”そんなに悪くない”距離です。段々こんな感覚も身に沁みついてきました。
ということで皆様、よい週始めをお迎えください。
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