2025-01-08 Wed
Moi!今日の最高気温は-2度で”暖かく”なったのですが、お天気が昨日とうって変わって雪嵐。そういう日は引きこもるのに限るのですが、今日に限って遠出の用事があり、ドキドキしながら出かけました。
日中にも関わらず空はどんよりとしています。大きな道は除雪されているのは有難いのですが、気を許すとスリップするので要注意。特にラウンドアバウトの出入り口。そして一番恐ろしいのは対向車の大型トラックです。雪をまき散らしながら走っているのですれ違った瞬間は雪嵐の中に突入した感じで一瞬先が何も見えなくなるのです。
まさにこの↓カップのような状態で”怖い、怖い”と怯えながら運転したのでした。
そういいながらも真っ白な雪道を走っているとほぼ毎週末スキーに行っていた頃の過ぎ去りし思い出がよみがえってきました。運転手をしてくれた心優しい友達、仲間もこんな怖い思いをしながら運転をしてくれたいたのだと今更ながら感謝をするのでした。
日常とは違う風景、スキー場が近づくにつれて雪が増してくる高揚感、その時に流れていた音楽、スキー場の寒いけどキリッとした空気感、ゲレンデのホッとする暖かさ。スキーはそんなにうまくはなかったけど楽しい思い出がたくさんよみがえってくるのです。
そんな思い出に少し浸りながら、向こうからやってくる大型トラックに肝を冷やしながら雪嵐の中、運転したのでした。なお、前回の大雪の時は車庫入れ時にタイヤがスタックして大失敗。ご近所さんに迷惑をかけてしまったのですが、今日はそんなに雪は積もっていなかったので事なきを得ました。ホッ。雪道運転はいつまで経っても慣れそうにありません。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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2024-12-03 Tue
Moi!今日は終日冷たい雨が時折強く降っていました。殆どの雪は溶けてしまいましたが、明日の最高気温は0度なので(今日は8度もあったのに)雨水が凍って滑りそうな予感💦
ところで色々訳あって夏に車を買い替えました。今回は品質に信頼がおけるToyotaに。地元にToyotaのディーラーがあるのでそこから買ったのです。高品質といえど古い中古車。ガソリンの給油口の蓋が閉まらなくなったり、そして北欧では大切なヒートシーターが運転席だけ稼働しなかったので修理してもらいました。買って間もなくだったのでどちらも費用はディーラー持ちだったのは有難かったです。
ヒートシーター日本だとあまり必要ないかもしれませんが、は長くて寒い冬に運転するときにその力を遺憾なく発揮してくれます。
ただ…暖かい国が本社の車、しかも結構古い型なのか調節は1段階。つまりオンかオフかの2択。(私の前の前の古いドイツ車でも2段階、家人の車は3段階の調節ができます。)しかもスイッチはハンドブレーキの真下。横から覗き込まないとスイッチを入れたり切ったりできないのです。
ここで最初の前提を思い出してください。シートヒーターはオンかオフの2択故にすぐに温かくなるのです。ええ、走行して2分ぐらいで。運がよければ最初の信号に引っかかった時に隙をみて電源をオフにするのですが、信号が青だったらそのまま走行。シートヒーターはそのうち灼熱地獄に。スイッチを切ろうと手探りでハンドブレーキの下を探すものの手袋をはめているのでうまく押せない。ある時は間違えて助手席のヒーターまでオンしていました。手袋を脱ぐと今度は片手で手袋をはめるほど器用ではない→手袋なしで手が冷たくなるかもしれないし、それはそれでリスクなのです。
前のこの車の持ち主、それに辟易として壊れても直さなかったのか、もしくは故意に壊したのか?
でもそんな時は家人から聞いたエピソードを思い出すのです。
ある人の車はシートヒーターが壊れて、スイッチを切ることができなくなったと。そう、延々と続く逃れられない灼熱地獄。それに比べたら私はまだどうにかしてスイッチを切ることができるだけラッキーだなと思えてくるから不思議です。
Toyotaさん、ボタンがたくさん必要になって、シートヒーターのボタンを設置するところがなかったのかな?フィンランドの冬は寒いのでとにかくすぐにあったまるように最大限の熱さで設定してくれたのかな?でもせめて2段階にしてほしかった。とりあえず座席をブランケットなどで覆って灼熱地獄を緩和するか、もしくは最初の2分だけオンにするか。これから来る寒さに備えなければならないのです。
私の愛車。雪に埋もれてもちゃんと動きました。
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2024-09-03 Tue
Moi!今日も雨が降ったり止んだり晴れたりの1日でした。最高気温は19度。ちなみに朝はもう10度強になっていて、半袖でちょっと外に出ようものなら後悔する寒さなのです。やはり秋はひたひたと近づいていますね。
さてさて、今回は2023年の2月に購入した電気自動車の話です。
前に乗っていた車は状態はよかったものの10年以上乗っていたので(しかも中古)スペインのSEATというブランドのMiiに乗り換えることにしました。EUは段々電気自動車やハイブリッド車への移行が推進されているし、私自身もエコを考えてプラグイン式ハイブリッドを考えていました。結局コンパクトかつ予算に見合った車ということで世界一小さい電気自動車、Miiを買うことになったのです。
冬は夏の半分ぐらいしか走らなかったというのはありますが、2020年製でエアコンは自動でいつも快適な温度を保ってくれるし、極寒でもエンジンを温める必要もなく、何より小回りが利いて走りやすく気に入っていました。
ええ、今年の1月に車検に出すまでは…。
新しい車だし、何なら5年間の保険もあるし、余裕だろうと思って行ったらまさかの不合格。
え?どういうこと?
どうやら車の底に傷がついていて、下手したら電池部分にも傷が入っているかもしれないとのこと。
寝耳に水とはこのこと。
だって基本的に舗装された道しか走っていないし、そもそも底を擦ってガリっという音を聞いたこともないし。何の罪も犯していないのに”お前、やっただろう?”といちゃもんをつけられた気分。
不幸は色々重なりまして
まず修理工場は巨大な中古車販売併設のところに持って行かざるを得ませんでした。なぜなら極寒のため給電口の蓋が取れてしまい、5年間有効の保険で直してもらうために予約していたのです。そして底の傷もあわよくばその保険でカバーできないかな、なんて甘い考えを持っていました。
さらに今年の冬は異常な寒さで、-30度前後の日が1週間ぐらい続きました。そのため故障車続出。この辺りは車社会ですから車がないと仕事に行けない、子どもを習い事や学校に連れて行けない、スーパーに行けない等死活問題なのです。そんなこともあり、1月に車検を出したものの最初の検査が1ヵ月待ち(1ヵ月弱だったのに前日修理工体調不良のため2週間延期)。
細かいことは忘れましたが、バッテリーを開ける必要があるか等は工場で判断できないため、本社に問い合わせたりしてとにかく”時間がかかっている”ようでした。そしてどうやら修理費は10000ユーロ(≒160万円)かかると。
電気自動車関連の記事によると、こういった類のトラブルは時々起こり、保険会社も頭を抱えていて、しかも自己負担になるケースもあるらしいのです。買って1年の電気自動車の覚えのない傷に10000ユーロの修理代を出せるほどリッチな生活は送っていません。
これはフィンランド語の記事ですが、電気自動車購入に興味のある方はGoogle翻訳などを使って読んでみてください。
3月に入ってようやく保険会社に連絡するよう修理会社から連絡がきました。10000ユーロ負担か、保険でカバーできるかの不安な日々はまだ続きます。保険会社に状況をメールで確認しても”なる早でやっております。”という定型文的な返信がくるだけ。あまりしつこく聞いて心象を悪くしてもいけないので忍耐強く待ったのです。でもさすがに1ヵ月ほと経ち、どうなったかを家人に電話をかけてもらったら、その日にあっさり”どうするか結果が出ました。”と。(蕎麦屋の出前か?)
結果は…保険でカバーしてくれることに辛抱強く待った甲斐があったというもの。
ただし200ユーロの支払と次回の保険料はアップです。それでも10000ユーロと比べたら、有難いことです。保険会社様~。
修理代のこともクリアになったし、保険会社が来て確認する日の連絡もきたし、後は修理が終わるのを待つばかり…と思うでしょう?思いますよね?これだけ待ったのだから。
ところが保険会社が来て確認した日が過ぎても何の連絡もなしだったので電話をしたら”あの日は確認しただけで、これから部品をスペインに発注します。”と斜め上をいく回答。え?部品を今から??今まで何を…?
いつ修理が終わるか確認したところ何とも言えないと。しかも”部品が届くのが遅ければ夏休みに入りますので…”とのたまうではありませんか。というやりとりをしたのが5月の中旬だったでしょうか。
ええ、お察しの通り部品は修理工の方々の夏休み前には届かなかったようです。
仕方ない。私も7月は夏休みだったし、お互い様。でも部品は6月には届いているだろうし、修理工の方々もリフレッシュされたのでは?と思い7月下旬に確認の電話をしたところ”部品はすべて揃っています。3人がかりの大きな修理になるので8月下旬に行います。”と悪びれることもなくしれっと言うのですよね、言えちゃうのですよね。ええ、大きな修理工場でさぞかし多くのお客さんで忙しくされていて、ちっちゃな電気自動車ユーザーの抱える、はちきれんばかりのストレスを考えていたら業務なんか回らないことでしょうね。まあこの頃には何の期待もしていなかった訳ですが。
といことで先週ようやく車が直りました。その足で冬タイヤを夏タイヤに替え(お店の人には今替えなくてもそのうち(冬が)…、と言われました💦)、車検に再度持って行きました。合格でした。でもって今日その会社に売ってきました。かなり買いたたかれたのですが、よい勉強代だと割り切ります。まあ保険会社が修理代の殆どを支払ってくれたというのが大きいですがね。
一方1ヵ月ほど前に新しい中古車を買いました。見た目は諦めて代わりに信頼できる別のディーラーから買いました。
昨日修理工場から”修理が終わりましたね。アンケートにお答えください”というメールが大胆不敵にも届き、私史上最低の評価をつけて送信しました。すみません。修理工不足とか、電気自動車の弱さとかあると思うのですが、それを差し引いてもどう考えても誠実さが感じられなかったのです。これとか、他にも。
そういえば車の修理工場に電話した。プレートNo.伝えたのに見つからないと。修理工の名前はわかる?と聞かれたので、知らないけど私の車、2月からそちらにあるんですけど、と答えたら”oho”と言われた。で、どの車かわかりました、と。担当者休みにつき明日電話がくることに。聞かないと動いてくれない
— Siro Mattinen(元Visit Lakeus) (@VstLakeus) May 14, 2024
買った時嬉しくて撮った写真。
10年ぐらい乗るつもりだったのが1年という短い期間になってしまいました。次の持ち主のところでお幸せに。
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2023-02-07 Tue
Moi!今日は朝からずっと気持のよいお天気でした。最高気温は0度だったので雪が太陽の光で一部溶けてきていました。
さて、私はそんなに頻繁には車には乗らないのですが、冬になると道路の状態が悪かったり、寒かったりするので他の季節よりは乗るチャンスがあるかもしれません。
あ、Twitterをクリックしてくださった方、サムネイル画像がレッカー車になっておりますが、昔の写真です。私も車も無事ですのでご心配なきよう。
あれはちょうど冬タイヤに替えた頃、ブレーキをかけるとスリップが激しくてなかなか止まらないことが増えました。道が凍結しているのかな?とあまり気にしていなかったのですが、そんなに道が凍結していなくてもガリガリ音を立て、スリップしながら止まるので、信号やラウンドアバウト前ではスピードを落として急ブレーキをかけないようにしていました。
3月に車検なのでそれまでのらりくらり乗り越えようかと思っていたのですが、短距離しか運転しないとはいえ、ちょっと危険を感じるようになり、先日修理工場に持って行きました。
待ち時間30分ほどで”前輪の左のブレーキは空回りしていました。後ろのブレーキも修理が必要なのですが、2時間ほど時間がかかるので改めて持ってきてください。”と言われたのです。
ということは…
前輪の右ブレーキだけで止まっていたということ?
知らないというのは人を大胆にさせるものですね。
先週後ろブレーキの修理を無事終え、ブレーキは空回りすることもなく、変な音も立てず、すんなり止まるようになりました。
買った時既に中古だったのですが、そんなに古くないと思っていたのが、あっという間に買ってから10年になりますからね~。大きな故障もなく頑張ってくれていますが、少しずつガタが目立つようになってきました。あまり無理させず労わり、また細かいメンテをしながら乗らなければですね。
家人の前に乗っていた車はレッカー車のお世話になったこともありましたっけね。
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2021-02-24 Wed
Moi!今日は最高気温-9度。終日曇りか(またしても)雪が降っていました。少し気温が上がってきたのでサラサラのパウダースノーからちょっと湿った雪になり、雪かきするのもちょっと力が必要になってきました。
さて今日は隣町のラプアまでナビを使って初めての場所に行ってきました。
私は車の運転はとても苦手で必要最低限しか乗らないようにしています。車を買う前まではこれさえあれば私はどこにでも行ける!と意気込んでいたのですが、ね
苦手なものは苦手。特に冬の間は寒ければ乗る前にエンジンを温めなければならなかったり、窓にはりついた雪をこそげ落とさないといけなかったり、そもそも乗り込む瞬間も外気と同じ気温ですからね。
加えてかなりの方向音痴。口頭で”●●を右に曲がってその次の三差路を右に曲がって”などと説明されても全然頭に入ってこないし覚えられないし、ましてやどっちに向かって走っていいかなんてまったくイメージできないので端から諦めていて、ナビゲーターに運命を丸投げしております、はい。
今日行くところは”Googleマップでは別の場所を示すので(なんでまた!)それはあまり信じずに白樺の小径のところを右折してください”と事前情報をもらっていました。
ナビゲーターを信頼してはいけない場所
白樺の小径ってわかるもんなのか
結局同行する人と約束の時間の前にShellのガソリンスタンドで待ち合わせすることになりほっと一安心。
結論からいうと一緒に行ってもらってよかったです。一応”白樺の小径”はあったのですが、冬で葉が落ちてしまったその木が白樺かどうか確認するのは一人ではハードルが高かったと思われます。
ラプアへの道はほとんどが高速なので道はきれいに除雪されていて思ったより走りやすかったです。
そして目的地のShellが左前方に見えてきました。周りに何もないし、雪景色の中黄色いシェルはひときわ目立っているので待ち合わせ場所には最適…と思いきや
ナビで”ここで左折”の地点が雪が積もっていてどこに道があるかわからない
下手すると通路に乗り上げる可能性もあり、泣く泣く直進。そして背後に遠ざかっていくShell
その後最初の左折できる道に入ったのですが、ここは除雪もろくにされていない道でそこをナビゲーターは進めといっている。しかも待ち合わせ時間に5分遅刻しそう。その小さな道は車が全然通っていなかったので車輪が雪に埋もれないことを祈りながらUターンして元来た道を戻り、どうにかShellに時間通りにたどり着くことができました
そして打ち合わせの帰り。Shellから高速に乗らなければならなかったのにこれまた道が雪に埋もれていてどこを走っていいかわからず、またもや直進。結局その先のラウンドアバウトを1周する派目に。
雪道は滑ってブレーキが効きづらいとか、発進するときタイヤが空回りしてすんなり前に進まないとか、曲がったときにタイヤが雪に取られてスリップするとか、雪かきがあまりされていない信号で青になったから発信して右折しようとしたらエンストしたりとか色々大変なのですが、道がどこにあるかわからないっていうのは結構辛いですね。一応道のところに矢印があるのですが、慣れていない道は車線も見えないし怖いです。特に今年は雪がたくさん降って小さい道まで雪かきが追いついていないというのもありますがね。とりあえず無事に戻って来られてホッとしました。
こういう車輪の跡があるところはいいのですが、雪が降りたてで車の通りの少ないところは何車線あるかもよくわかりません。(←そういうところは大抵2車線じゃ)
私は助手席が向いているようです。
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