方法や打開策がとりあえず見つからないから人は苦しむ
著者は下の問題や幾多の病気の再燃の際の病院受診…これらのせいで、他の人がしてない、普通の人だったらしなくてもいい苦労を人生全般で受け続けてきたが、著者は疲れてはいない。何故なら、迷いがないからだ。下の問題はその都度処理するしかないし、病気の問題は病院受診して医者にかかるしかないから、迷ったり悩んだりする余地がないからだ。
そう、
本当の苦悩とは、どうすればいいかもわからないながら、何とかしなければいけないことなのだ。
いっそ、悩んだり迷ったりしないで、もう諦めて、 自分のダメなことをはっきり相手に伝え、ひとに頼るのが良いのだろう…
ひとに頼れることならば……
シーシュポスもヨブも方法はわかっていた。毎日耐えてれば良かったから…