うらたんの毒サブカル短評 | アニメ・ゲーム・エロゲ・漫画・ラノベの感想/短評

    『Fit Boxing feat. 初音ミク』感想

    エクササイズするだけなら、十分な出来。だが、あまりにもゲーム性がなさ過ぎるので、それを求めると辛い。基本は音ゲーだと思った方が良いのだが、単調なのですぐに飽きる。コレクション集めも乏しく、難易度もフィットネスと絡みすぎているので、飽きるのも早い。ゲームとしてはつまらないが、あくまでもエクササイズとしてならありだろう。だが、リングフィットは両立しているので、個人的にはリングフィットで十分。初音ミクフ...

    『異世界スーサイド・スクワッド』感想

    期待外れ。ハーレイ・クインのキャラ造が、まんまRe:ゼロのスバル。ヘタレが随所に出てる。シナリオも薄っぺらく、異世界で異世界人同士がやりあうだけ。そして、いつも現地人の後手後手にまわり、いいように使われる。悪なのに言いなり。全くスカッとせず。イライラさえする。 作画・演出もお粗末。バッドで殴るシーンなんか毎回同じで、記号で殴ってるだけ。現地人に対して、悪をし尽くすのを見たかったのだが。...

    『菜なれ花なれ』感想

    ストーリーは面白いと思う。だが、根本的に下記が受け付けない。作画の色彩声優が下手ブレワイかよって感じの発色の強い色彩。あちらはシームレスのオープンワールドの事情もあり、それでも、メリハリがあって美しい描画であるのに対し、こちらは違和感だらけ。背景や空の色が淡い色彩だったら、没入感半端なかっただろうなと思う。たまに背景が無い絵コンテを見ている気持ちになる。残念。そして、声優が下手すぎる。全員がキャン...

    『トラペジウム』感想

    個人的には面白かった。だが、評価が難しそうな作品。アニオタとドルオタの両方を持っていないと難しそう。そもそも、アニメの宣伝文句に、「元乃木坂」のキャッチコピーは厳しい。初めから狂ってるし、その狂いの中でもアイドルの辛さを表現している。それでも、諦めきれないアイドルへの羨望。といっても、その狂いは夢追い人なら当然であるし、普通のこと。でも狂えない人もいる。そういった物語。面白かったが、前半の仲間集め...

    『夜のクラゲは泳げない』感想

    主人公たちが何をやりたいのか、いまいち分からないアニメ。面白いんだけど、トータルで見ると面白くない。ボカロ時代のような共同制作がベースなのだろうか?ボカロP、絵師、動画師、リミックス師。それぞれがバラバラに動いてる感じ。目的が一緒の部分だけを共有しているという形なので、全体的に熱量が薄い。そして、目標が「フォロワー数」。ずっとそこだけを気にしている。要は彼女たちの目標は、簡潔に言うと「ネットで有名...

    PSの衰退とスクエニのオワコン

    PSとスクエニのオワコンについて、かなり的を得ている動画があったのでご紹介。前編と後編があるが、どちらも必見。詳しくは動画をみてもらうとして、最も共感したのは以下。新規ユーザーが入ってこない(おっさんしか買わない)PSは大人向けゲームである、と勘違いしたFFやドラクエなんておっさんしかやらないのは同感。これらのゲームに子供たちは全く興味を示さない。PS覇権が取れたのはFF7のおかげ、は時代を知っているのでま...

    『Bloodstained: Ritual of the Night』感想

    良作。2Dスクロールなので、アクションゲーかと思いきや、探索型ARPGゲーム。装備をし、スキルを入れ替え、レベルを上げて道中を探索していくRPG。懐かしいイース3のようなゲーム。探索は秀逸。基本は広大な城の中を探索していく。城の中で分岐点は多く、探索がとても面白い。こっちに行けばどこへ行くのだろう?この場所には何かあるのか?そんな感じで進んでいく。動きの軽い爽快感は無い。どちらかというと重厚感。動きも重く、...

    『異世界ウォーキング』感想

    序盤は面白かった。歩くだけでレベルアップという前提なので、冒険という探索が垣間見えた。2巻に入るとおかしくなる。歩いてレベルアップする醍醐味が無くなり、いつものなろう系へ。チート。ハーレム。スキル。無駄な日常話。雑魚臭の悪役。お腹いっぱい。既視感。広げた風呂敷が穴だらけ。何故なろうは、いつものなろうになるのか。どの作品も最初の独自性を全て壊して、必ずテンプレチーレムへ移行するらしい。そして、3巻は学...

    『ホライゾン2』感想

    1が発売したのが2017年。この2が発売したのは5年後の2022年。ブレワイの時系列と似ていて、こちらも2017年発売、ティアキンが2023年。ティアキンと比べるのもあれだけども、この続編はただの続編でしかなかった。ストーリーもやることもアクションも、目新しいものは無くやることが同じ。正直、ただのDLCレベル。なので、5年間の中にあった他のゲームをやった後にこれをやると陳腐さを感じてしまう。逆にシンプルさは失われ、スト...

    『天穂のサクナヒメ』感想

    話題になっていた米作りゲーム。面白いと評判だったが、自分には合わなかった。まず、横スクロールアクションが単調でつまらない。テンポが悪い。ただアクションするだけになってしまっている。話題の米作りも、いきなり放置されて、何をすれば良いのかさっぱり分からない状態。ストーリーも引き込まれず、基本的に何を言ってるのか分からない。何をすれば良いのか目的もいまいち分からず。固有名詞が多く、また、フォントも読み辛...

    『異世界の落ちこぼれに、超未来の人工知能が転生したとする』感想

    AIが人間に転生したという話。 ぶっちゃけ雰囲気ゲー。AIをしたいのか人間をしたいのか、主軸か分からなず、一貫性がない。主人公がチョロすぎ。これなら機械のまま転移した方が良かったのではないだろうか。伯爵の態度や、王女の行動指針、王族の扱い、騎士団の無知、など、あり得ない設定が続く。全体的にチグハグしており、ご都合主義が満載となっている。中でもメイドの獣人が最も作者都合であり、主人公が容易に陥落する。挙...

    『FF15』感想

    開始1時間で既に苦痛。まず、ストーリーの説明不足で、冒頭で何をしているのかさっぱり分からない。そもそも引き込まれる要素がないので、進めるのが辛くなる。眠くなる。面倒なシステムが多そうで、メニューを開いた途端に説明の嵐。これが例えば新人賞に応募した小説だとするならば、一次選考落ちが確実。 物語と一緒に世界観の説明文やキャラ相関図などを送ってきそうな応募者と同じ。確実にゴミ箱行きだろう。そして、戦闘が...

    『イース9』感想

    イースは、1,2以外は二次創作的なものに近いと思っている。(制作メンバーも1,2終了時に次々と退社している)そのような認識でプレイしているのでそもそもイースの期待値は高くない。そんな中でやっても、これがイース?というのが率直な感想。中二展開、特有のセリフ回しや言葉使い、変なポーズ。よくある展開を意味不明な単語でこねくり回した世界観。まさにこれは軌跡シリーズ。しかも、イース8のシステムを流用しまくり、それ...

    『お飾り王妃は華麗に退場いたします』感想

    ざまぁ系。話の展開が遅い。ざまぁが売りなのにそれに至る前の話が多すぎる。また、ざまぁは最後だけなので読んでいてストレスが溜まる。上手い作家は、話の途中にも多かれ少なかれざまぁがあるものだが、これは一切なし。最後に全てを持って行く形の構成がイマイチ。そして、その割に淡泊。ざっと読みで十分なレベルで、最後のざまぁだけ読んでも問題なし。...

    『魔導具師ダリヤはうつむかない』感想

    知識チート成り上がり系。冒頭の婚約破棄で引き込まれるが、結局は知識チート。最初は面白かったが、結局はいつものなろう系。知識チートも一緒。主人公も変なところでヘタレるのも一緒。主人公に好感を持てなければ、読んでいて苦痛なのも一緒。構成の行き当たりばったり感が拭えず、飽きてくるのも一緒。要は主人公に大望がないので、徐々にストレスが溜まるいつもの感じ。とはいえ5巻程度までは読了。途中離脱。...