四柱推命で運勢を占う 2013年08月
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生まれ変わりについて③

久しぶりです。ご無沙汰してすみません。
実はショッキングな出来事がありました。ここで書くのをためらいましたが、彼のために書きます。

会社の同僚が自殺しました。

いきなりすみません。一か月前です。
突然上司に集められ、「Aさんが亡くなった。死因は自殺だ」と言われ、まわりが愕然としてました。
亡くなる前日のあの明るいお疲れ様はなんなんだよ。私は涙より悔しさの方が強かった。

彼は、私が勤めてる会社の契約社員の50代で、かつてはメガバンクの本社で働いていた優秀な方でした。
2年前に出会い、私は彼と気が合い、よく会社の食堂でも相席をしていました。
息子が国立大学に受かって喜んでいて、高校生と中学生の息子がいて、都内に大きな一軒家と、とても幸せそうで、そんなことするとは本当に思いませんでした。死因が自殺と聞いて、何度も唇をかみしめました。
卑怯です。自殺という死に方がどんだけ卑怯で悔しいことか!

病死や事故死とかなら、私はこんな感情を抱きません。涙を流します。だけど自殺というのはどうしても悔しさのほうがでかい。

会社の上司は「Aさんは契約満了ということにしておいた。自殺したというのはここだけの秘密だ」と言ってきて、非正規だからか!?なぜ公表しないんだ!!と心の中で怒りを増しました。600人近くいる会社で、彼の自殺を知っているのは10人ぐらいです。あとのみんなは契約満了ということで通ってます。会社と彼に対して怒りと悔しさが混ぜ合わせってほんとに辛かったです。

上司はAさんに多額な借金があり、奥さんと離婚していたと話していた。原因はそれかもしれないと言っていた。
もし彼の生年月日を聞いて占えば、彼の命を救えたかもしれない。人は誰だって死にたいという思う日が必ず来る。強く、成長を望む魂はそういう場面をたくさん用意している。だけどそれを乗り越えなかったら、また来世でも繰り返すんです。

だけど私は彼の死は無駄にしません。彼との出会いにより、多くのことを学びました。
人の死によって、人は学び成長していくと、多くの著者が書いてありますが、本当にそう思います。
たとえ人生に絶望しても生きていかないといけません。人生を捨てるようなことは絶対にしてはいけない。
彼の死は、私にそういう気持ちを抱かせてもらいました。

現世で出会った人は来世でも必ず出会う。自殺した人の魂もまた転生する。しかし、そのことを書いてるのは著者は少ない。死ねば生まれ変わるなんて、安易に考えて自殺する人がいるが、生まれ変わっても、また試練を背負って生まれてくるだけです。


プロフィール

ふく

Author:ふく
占い師の祖母の影響で子供のころから占いを学んでました。

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