アウトライターズ・スタジオ・インタビュー 第39回 「軍曹さん」 | 物理的領域の因果的閉包性

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アウトライターズ・スタジオ・インタビュー 第39回 「軍曹さん」


アニメの感想をブログやツイッターで表現されている方々に質問して答えてもらう
『アウトライターズ・スタジオ・インタビュー』
第39回はブログ『ローリンワールド』の軍曹さん @_rollingworld です。


アニメを好きになったきっかけを教えてください。

昔から「きかんしゃトーマス」から「おジャ魔女どれみ」など色々な子供向けの作品を見ていました。
アニメが更に好きになったきっかけ、となると小学校後半に、私のHNの由来ともなった「ケロロ軍曹」を見始めたのが1つの転機ですね。
ケロロの初代OPの歌詞があまりにも面白すぎて、世の中には面白いアニメがあるもんだなあ!他にもハマれる作品はないかなーと思い、更にのめりこんでいった記憶があります。
そこからケロロと同じくテレ東系列で曜日は違えど、同じ時間帯に放送されていた「絶対可憐チルドレン」にハマりました。
絶チルの主人公の明石薫役をしていた平野綾さんに興味が湧き、彼女が主役を張っていた「涼宮ハルヒの憂鬱」を知って深夜アニメも見始めたことから、一気にアニオタへとなってしまいましたw


好きなアニメ作品を教えてください。

ケロロ軍曹、絶対可憐チルドレン、神のみぞ知るセカイ、The IDOM@STER、たまゆら、氷菓、けいおん!、ロウきゅーぶ!、ラブライブ


好きな作品の中から1つ選んで、好きな理由を教えてください。

是非とも色んな人に見てもらいたい!という点で言うのなら「氷菓」ですね。
放送されていた当時、私は自分の感想だけでなく「海外の反応」を書いていました。
少しネタバレになってしまうのですが、作品中で一番最初のミステリーの"鍵"は英語に関係していました。
海外の方の感想を見て、彼らも日本人と一緒に楽しんで見ているんだなと思い、更に当時の記事の反響も多く、私自身の中ではとても感慨深い作品であったというのもこの作品が好きな理由の1つですw

氷菓はミステリー作品ではあるのですが、日常の中にあるちょっとした謎を解いていくといった非常にライトに描かれているミステリー作品だったと思います。
千反田えるの代名詞のセリフとも言える「私、気になります!」がありますが、気になったことにはとことん追求していく彼女と、特に行動は起こしたがらない主人公の折木奉太郎。
この2人の掛け合いは勿論のこと、ミステリーを解いていく上で見えてくるメインキャラ達の抱える想いなどを少しずつ紐解いていかれる感じが非常に面白いです。
また、主人公がミステリーを解いていく演出はさすが京アニ演出の一言でした。


主に作品のどういう部分に注目しますか?

やはり「ストーリー」ですかね。音楽や作画も大事なことではあるのですが、何よりも作品に面白味が欲しいです。
話の本筋があるからこそ、キャラクターに魅力が出てくるものもあると思いますから。
だからといっていわゆる「きらら枠」に多い、1話完結型のものが好きじゃないというわけでもないのですが…w
日常系のアニメで言えば、ストーリーよりもキャラクターの掛け合いの方に注目したいですね。
アニメのジャンルによって、注目する部分は必然的に違ってくると思います。


あなたにとってアニメとは?

哲学的で難しい質問ですね…w
あえて言うなら、娯楽の1つ、でしょうか。
やはりアニメを見るのなら楽しんで見たいです。


感想(考察)を書こうと思ったきっかけを教えてください。

単純に自分の感想を誰かに見てもらいたい。反響が欲しい、と思ったことから始まりました。
始めた当時は中学生で、ネットの知識も少なく、ブログを立てるだけでも一苦労でしたがw
最初に始めた頃は客足も少なかったのですが、コツコツとやってるといくつかコメントもあって、色んな方と共感出来たりして楽しかったです。

また、自分の感想だけでなく後々に海外の反応シリーズも書いていましたが、
きっかけはたまたま「神のみぞ知るセカイ」のOPの英語歌詞考察の記事のアクセスが伸びたことから、自分の感想記事を見てもらえることに繋がるのかなあと思い始めました。あとついでに英語の勉強に(


感想(考察)を通して何を伝えようとしてますか?またどう伝えようとしてますか?

とにかく読者の方が面白いなあと思ってもらえるように書いてはいるのですが…結局自分の思ったことをただひたすらに書いてるだけっていうw
いかんせん文章力がないもので辛い(汗
それでも自分の思ったことを書くだけでも共感してくれる方はいらっしゃいますし、逆に俺はこう思ったという方もいらっしゃいますし、
読者の方とのコミュニケーションには特別何かを心がける必要はないのかもしれません…おそらくw


あなたにとって感想(考察)とは?

人との繋がりのきっかけ、ですかね。
誰かに感想をもらって、コメントをもらう。そして常連さんがいらっしゃって…という感じにだんだんと繋がりが出来てくるんですよね。
アニメ感想ブログの中でもグループを組む方たちも沢山いましたし、人との繋がりが生まれやすいものなんだなと思いました。


ブログを書く場合、構想?日、実際に書く?時間、書いている時間に遊んでしまうことはよくある?

なるべく1日1回。書く時間は1時間を目途にしていました。(海外の反応は翻訳時間を考慮すると2時間ほどになっていましたが…)
長い時間をかけて文章量が長すぎてもダメだと思うので…w
なので構想も考えることはなく、強いて言えば本編通りに感想をすらすらと書いていく形でした。
書いている際は何かをしながらってことが多いのですが、勿論Twitterを見ながらや、アニメを見ながら、趣味の野球中継を観るなど沢山…

いやー、今の時代は誘惑が多いw


好きなキャラ・制作会社・スタッフを3つ(3人)ずつお願いします。

~キャラ~
鈴木純(けいおん!)
ノリが等身大の女子高生って感じがして好きです。

小阪ちひろ(神のみぞ知るセカイ)
この子はアニメだけでなく原作も込みで。女神篇泣ける…。

明石薫(絶対可憐チルドレン)
あのオヤジキャラっぷりも相まって時折見せる乙女らしさが最高です。

~制作会社~
京都アニメーション(けいおん!など)
P.A.works (花咲くいろは、凪のあすからなど)
マングローブ(神のみぞ知るセカイ、ましろ色シンフォニーなど)

マングローブさんありがとうございました…。

~スタッフ~
佐藤順一さん(たまゆら、ケロロ軍曹など)
岡田麿里さん(あの花、とらドラなど)
渡辺明夫さん(化物語など)


影響を受けたブロガーと読んで影響を受けた記事を教えてください。

失われた何か」のおはぎさんの記事全般ですね。
ああ、あのシーンはこういうことだったんだなあと、補完することがとても多かったです。


BD・DVD以外に購入するものは?(イベント参加可)

特に気に入った作品は原作を買うことがほとんどです。
イベントもそれなりに行くのですが、その際にはカバンにつけられるキーホルダーを買うことが多いですねw


あなたが感想を書いていくためのモチベーションは、どこから湧いてきますか?またモチベーションを維持する方法など

1番にはベタかもしれませんが、書いた記事への反応です。
海外の反応を書いてる上で、翻訳した文章への痛烈なコメントが返ってきますが、そういうのも記事をちゃんと見てくれてるっていうことなのでありがたかったですね。

モチベーションに関してですが、他の方の記事を読んだり。
後は自分の記事を読み返すことですかね。これが案外ハマるんですよ。
自分の言いたかったことがこの文章は言いきれないな~とか、反省点の塊みたいなものでして。よければ試してみてくださいw


宣伝・アピール欄

普段はTwitterで好きな声優さん(東山奈央さん、山崎はるかさん)のこと、プロ野球のことばかり呟いてます。
昼は声優イベント、夜には球場に足を運ぶという日々を送っています。
どこかでお会いすることがあればよろしくお願いします!

Twitterなどで絡んで頂ければ喜ぶのでお気軽に話しかけてみてください~!w



・ インタビューにご協力頂きありがとうございました

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