2015'09.30 (Wed) 22:40
2015'09.28 (Mon) 23:14
<VW規制逃れ>前会長を詐欺容疑で捜査…独検察
【ベルリン中西啓介】ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)による排ガス規制逃れ問題で、独北部ニーダーザクセン州の検察当局は28日、VWのウィンターコルン前会長兼最高経営責任者(CEO)について詐欺容疑で捜査を開始したと発表した。
検察は、ウィンターコルン氏は排ガスの検査値を不正に操作する装置を付けた車を販売することで、顧客に対する詐欺を行った疑いがあるとしている。検察当局には市民からVWに対する複数の刑事告発があり、VWも容疑者不詳で検察に告発していた。検察は声明で「捜査の目的は(不正に関わった)責任者の特定だ」とした。
ロイター通信などによると、VWは、VWグループの技術開発責任者で子会社アウディ取締役ハッケンベルク氏▽VWのノイサー取締役▽子会社ポルシェのハッツ取締役--の3人を出勤停止にしている。検察は関係社員に対する捜査も開始しており、3氏も刑事責任を問われる可能性が高まっている。
VWは2007年に大手部品供給メーカーのボッシュから、11年には内部からの指摘で、ディーゼルエンジンに違法なソフトウエアを搭載していることを認識していた疑いが浮上している。今後の捜査では、不正が誰の指示によるものかや、こうした情報をウィンターコルン氏や3幹部が認識し、どのような処置を取っていたかも焦点になる。
ウィンターコルン氏は米当局による発表で不正問題が発覚後、23日の監査役会(取締役会に相当)で辞任を表明。声明では、「不正問題には一切関知していなかった」と関与を否定していた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150928-00000084-mai-eurp
人に責任をなすりつけ逃げ回っていた、ウィンターコルンに捜査の手がwww
当然です。これだけの事、会社TOPが知らないはずがありません。
製品を作る以上、予期できなかった欠陥があとになってみつかって騒ぎになるなんてことは割にききます。
そう、リコールというやつ。
でもこれって会社にたいしても仕方ないかなって部分があってそれ以上大きな騒ぎにはならないものです。
ところがこれは明らかに違います。
これは製品の欠陥ではなく、粉飾です。
わざと自分にとって有利なようになるように誤魔化したのです。
粉飾といえば東芝の粉飾決算が頭に浮かびますが、今回の場合、被害者は購入した人、そして地球環境ですからその大きさは全く異なります。
こんなひどい詐欺師は捕まって当然、徹底的に調べてほしいものです。
でも、この問題の対策って一体どうなるんでしょうね?
かなり長期化する予感がします。
大変な事態が起こるかもしれません。
【ベルリン中西啓介】ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)による排ガス規制逃れ問題で、独北部ニーダーザクセン州の検察当局は28日、VWのウィンターコルン前会長兼最高経営責任者(CEO)について詐欺容疑で捜査を開始したと発表した。
検察は、ウィンターコルン氏は排ガスの検査値を不正に操作する装置を付けた車を販売することで、顧客に対する詐欺を行った疑いがあるとしている。検察当局には市民からVWに対する複数の刑事告発があり、VWも容疑者不詳で検察に告発していた。検察は声明で「捜査の目的は(不正に関わった)責任者の特定だ」とした。
ロイター通信などによると、VWは、VWグループの技術開発責任者で子会社アウディ取締役ハッケンベルク氏▽VWのノイサー取締役▽子会社ポルシェのハッツ取締役--の3人を出勤停止にしている。検察は関係社員に対する捜査も開始しており、3氏も刑事責任を問われる可能性が高まっている。
VWは2007年に大手部品供給メーカーのボッシュから、11年には内部からの指摘で、ディーゼルエンジンに違法なソフトウエアを搭載していることを認識していた疑いが浮上している。今後の捜査では、不正が誰の指示によるものかや、こうした情報をウィンターコルン氏や3幹部が認識し、どのような処置を取っていたかも焦点になる。
ウィンターコルン氏は米当局による発表で不正問題が発覚後、23日の監査役会(取締役会に相当)で辞任を表明。声明では、「不正問題には一切関知していなかった」と関与を否定していた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150928-00000084-mai-eurp
人に責任をなすりつけ逃げ回っていた、ウィンターコルンに捜査の手がwww
当然です。これだけの事、会社TOPが知らないはずがありません。
製品を作る以上、予期できなかった欠陥があとになってみつかって騒ぎになるなんてことは割にききます。
そう、リコールというやつ。
でもこれって会社にたいしても仕方ないかなって部分があってそれ以上大きな騒ぎにはならないものです。
ところがこれは明らかに違います。
これは製品の欠陥ではなく、粉飾です。
わざと自分にとって有利なようになるように誤魔化したのです。
粉飾といえば東芝の粉飾決算が頭に浮かびますが、今回の場合、被害者は購入した人、そして地球環境ですからその大きさは全く異なります。
こんなひどい詐欺師は捕まって当然、徹底的に調べてほしいものです。
でも、この問題の対策って一体どうなるんでしょうね?
かなり長期化する予感がします。
大変な事態が起こるかもしれません。
2015'09.28 (Mon) 16:22
1台で最大2万7000円か=VW不正車の改修費-新聞報道
【フランクフルト時事】南ドイツ新聞(電子版)は27日、自動車大手フォルクスワーゲン(VW)によるディーゼル車排ガス不正問題について、ドイツでは不正車を法規に適合するよう改修する費用は1台100~200ユーロ(1万3500~2万7000円)と、VWが見積もっていると報じた。
ドイツでの不正車は約280万台。合計すると、費用は最大5億6000万ユーロ(756億円)程度となる。VWは改修の結果として、問題となっている窒素酸化物(NOx)の他に二酸化炭素(CO 2)などの排出量が増えないか、燃費が悪化しないか精査する必要があるという。
ドイツ連邦自動車局はVWに対し、10月7日までに改修の方法や期間を回答するよう求めている。(2015/09/28-00:06)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2015092800001
VW不正の改修費用の一報が届きました。一台あたり最大27000円だそうです。
え?大したことないじゃんって思いますよね。
でも、27000円でいったい何ができるの?って疑問に思います。
今回の不正はだれもが知っている通り、VWは規制クリアができないため、インジェクションにある仕掛けをしました。
1、快適に走ることができるけれど、排ガス基準をまったく満たすことができないモード
2、排ガス基準は満たすことが出来るものの、全くパワーがでないモード
この二つのモードを制御するコンピュータにいれて、排ガス検査の時だけ2の専用モードを使うようにして基準をクリア、その後は1の排ガス基準を全く無視したモードを使うようにしたのです。
こうすることによって、あたかも環境にやさしく、パワーのあるディーゼルを開発したようにみせた訳です。
排ガス基準をクリアするにはエンジンそのものから排出されるガスを制御する、そして触媒によって排ガスをきれいにするといった方法がとられます。
まず、触媒を交換する場合ですが、はっきりいってこんな金額じゃとても無理、一桁多く必要になってくると思います。
となると、いじくったインジェクションのソフトを更新する際の費用になるんでしょう。
でも、この不正を行った理由って環境とパワーの両立ができなくて苦し紛れに行ったのが今回です。
ソフトをいじってこれができるのであれば、とっくにやっている少なくとも前のリコールでは修正されているはず、それができていないところをみるとおそらく・・・・・
2、排ガス基準は満たすことが出来るものの、全くパワーがでないモード
1のモードを取り去って2のみにするつもりなんでしょう。
これやると極端にパワーのないひどい車に生まれ変わると思うんですよね。
こんなことで購入した側が納得するはずもなく、メーカーの責任をまっとうしたとは到底思えません。
実行したなら、新たなる火種になることは確実。
おそらくこの回答は
苦し紛れの時間つぶし
とみて間違いはないんじゃないかなって思います。
続報に期待。
【フランクフルト時事】南ドイツ新聞(電子版)は27日、自動車大手フォルクスワーゲン(VW)によるディーゼル車排ガス不正問題について、ドイツでは不正車を法規に適合するよう改修する費用は1台100~200ユーロ(1万3500~2万7000円)と、VWが見積もっていると報じた。
ドイツでの不正車は約280万台。合計すると、費用は最大5億6000万ユーロ(756億円)程度となる。VWは改修の結果として、問題となっている窒素酸化物(NOx)の他に二酸化炭素(CO 2)などの排出量が増えないか、燃費が悪化しないか精査する必要があるという。
ドイツ連邦自動車局はVWに対し、10月7日までに改修の方法や期間を回答するよう求めている。(2015/09/28-00:06)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2015092800001
VW不正の改修費用の一報が届きました。一台あたり最大27000円だそうです。
え?大したことないじゃんって思いますよね。
でも、27000円でいったい何ができるの?って疑問に思います。
今回の不正はだれもが知っている通り、VWは規制クリアができないため、インジェクションにある仕掛けをしました。
1、快適に走ることができるけれど、排ガス基準をまったく満たすことができないモード
2、排ガス基準は満たすことが出来るものの、全くパワーがでないモード
この二つのモードを制御するコンピュータにいれて、排ガス検査の時だけ2の専用モードを使うようにして基準をクリア、その後は1の排ガス基準を全く無視したモードを使うようにしたのです。
こうすることによって、あたかも環境にやさしく、パワーのあるディーゼルを開発したようにみせた訳です。
排ガス基準をクリアするにはエンジンそのものから排出されるガスを制御する、そして触媒によって排ガスをきれいにするといった方法がとられます。
まず、触媒を交換する場合ですが、はっきりいってこんな金額じゃとても無理、一桁多く必要になってくると思います。
となると、いじくったインジェクションのソフトを更新する際の費用になるんでしょう。
でも、この不正を行った理由って環境とパワーの両立ができなくて苦し紛れに行ったのが今回です。
ソフトをいじってこれができるのであれば、とっくにやっている少なくとも前のリコールでは修正されているはず、それができていないところをみるとおそらく・・・・・
2、排ガス基準は満たすことが出来るものの、全くパワーがでないモード
1のモードを取り去って2のみにするつもりなんでしょう。
これやると極端にパワーのないひどい車に生まれ変わると思うんですよね。
こんなことで購入した側が納得するはずもなく、メーカーの責任をまっとうしたとは到底思えません。
実行したなら、新たなる火種になることは確実。
おそらくこの回答は
苦し紛れの時間つぶし
とみて間違いはないんじゃないかなって思います。
続報に期待。
2015'09.28 (Mon) 14:30
http://www.47news.jp/CN/201509/CN2015092701001302.html
VW、07年に違法性認識か 取引先が文書で警告
2015/09/27 22:44 【共同通信】
【ベルリン、ニューヨーク共同】ドイツの自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が違法ソフトウエアにより排ガス規制を不正に逃れていた問題で、このソフトをVWに納入したドイツ自動車部品大手ボッシュが2007年の時点で、VWに対してソフトの違法性を文書で警告していたことが27日、分かった。11年にもVWの技術者が社内で規制逃れの違法性を提起したが、問題は是正されなかったという。ドイツ各紙が伝えた。
ボッシュといえば車の電装品の巨大企業、今回のエンジンにも当然使われているのがインジェクションシステムもここで作られました。昔はメカニカルなシステムでやっていたんですが最近は電子制御を行い混合器の量やタイミングなどを温度やその他の条件に合わせてきめ細かくコントロールします。
だから、このシステムをいじってしまえば今回の不正もいとも簡単に実行できちゃうんです。
ボッシュもこのことを把握しているのは当たり前、おそらく自分の矛先がまわってくるのを恐れて文章で警告したのでしょう。
そしてこのことを知る技術者の一部はそのあまりのリスクの大きさに「やめたほうが・・・」と提言したのでしょう。
このあたりの流れはごくごく当たり前のなりゆきです。
で、これを黙殺したのですから、「知らなかった」なんてことはあり得ません
CEOを筆頭に責任者たちは今、必死で逃げ出しています。
それだけ今回の不正の罪の大きさがうかがえます。
にしても・・・・
ウィンターコーン、ふざけすぎ!!
「VWには心機一転で再出発が必要」ってなに?なかったことにしたいんですか?
消費者の方にどういった責任をVWとしてとるのか、全てはそこからじゃないですか?
VW、07年に違法性認識か 取引先が文書で警告
2015/09/27 22:44 【共同通信】
【ベルリン、ニューヨーク共同】ドイツの自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が違法ソフトウエアにより排ガス規制を不正に逃れていた問題で、このソフトをVWに納入したドイツ自動車部品大手ボッシュが2007年の時点で、VWに対してソフトの違法性を文書で警告していたことが27日、分かった。11年にもVWの技術者が社内で規制逃れの違法性を提起したが、問題は是正されなかったという。ドイツ各紙が伝えた。
ボッシュといえば車の電装品の巨大企業、今回のエンジンにも当然使われているのがインジェクションシステムもここで作られました。昔はメカニカルなシステムでやっていたんですが最近は電子制御を行い混合器の量やタイミングなどを温度やその他の条件に合わせてきめ細かくコントロールします。
だから、このシステムをいじってしまえば今回の不正もいとも簡単に実行できちゃうんです。
ボッシュもこのことを把握しているのは当たり前、おそらく自分の矛先がまわってくるのを恐れて文章で警告したのでしょう。
そしてこのことを知る技術者の一部はそのあまりのリスクの大きさに「やめたほうが・・・」と提言したのでしょう。
このあたりの流れはごくごく当たり前のなりゆきです。
で、これを黙殺したのですから、「知らなかった」なんてことはあり得ません
CEOを筆頭に責任者たちは今、必死で逃げ出しています。
それだけ今回の不正の罪の大きさがうかがえます。
にしても・・・・
ウィンターコーン、ふざけすぎ!!
「VWには心機一転で再出発が必要」ってなに?なかったことにしたいんですか?
消費者の方にどういった責任をVWとしてとるのか、全てはそこからじゃないですか?
2015'09.28 (Mon) 12:12
今回の不正はVW側はあくまでも一部の人間によるものとの態度です。
なんなんでしょうね?
ありえません!
なぜって?だって普通に考えてみればわかるんですが、
排ガス規制のクリアができない、そこで浮かんだのが今回の不正です。
この不正を行うには検査条件を調査して、その状態を確実に判断するプログラムが必要でこれだけでもある程度の研究が必要だったはずです。そして、更にその条件でクリアできるようにするエンジン側のプログラムも必要なんです。
これだけでもかなりの時間がかかっていますから多くの人がしっていることになります。
同時にこの企画を実行に移すにおいて数人の判断があったはず、当然反対したひともいるわけで、反対したひとはおそらく周りに
「やばいぞ」みたいなことをいっていたはず。
当然そこから噂はひろがりますから少なくとも社内、部品メーカーの一部のひとは知っているのは当然。
ましてや社長がしらなかったなんて話
信じられるはずがありません。
なんなんでしょうね?
ありえません!
なぜって?だって普通に考えてみればわかるんですが、
排ガス規制のクリアができない、そこで浮かんだのが今回の不正です。
この不正を行うには検査条件を調査して、その状態を確実に判断するプログラムが必要でこれだけでもある程度の研究が必要だったはずです。そして、更にその条件でクリアできるようにするエンジン側のプログラムも必要なんです。
これだけでもかなりの時間がかかっていますから多くの人がしっていることになります。
同時にこの企画を実行に移すにおいて数人の判断があったはず、当然反対したひともいるわけで、反対したひとはおそらく周りに
「やばいぞ」みたいなことをいっていたはず。
当然そこから噂はひろがりますから少なくとも社内、部品メーカーの一部のひとは知っているのは当然。
ましてや社長がしらなかったなんて話
信じられるはずがありません。