D・Cの超卵~(元)男子中学生のウルトラエッグ~ 2024年06月
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D・Cの超卵~(元)男子中学生のウルトラエッグ~

男子中学生(DC)の時に、ウルトラエッグ(超卵)を紹介する為に始めた
ウルトラマンシリーズの玩具紹介と最新作の感想を中心としたブログです。
管理人は社会人となり、ブログは10周年突破!ありがとうございます!

ウルトラマンアーク直前スペシャル 感想

       次話感想≫

DC超卵です
先週末に行われた、『ブレーザー』現役時代最後のコンテンツである
『ブレーザーTHE LIVE…未来へ』が、U-NEXTにて絶賛オンライン配信中。
個別の感想記事の方でも熱弁させて頂きましたが
ゲント隊長がブレーザーと一体化した際に手を伸ばした理由
「俺が行く」という言葉の本当の意味がついに判明する
戦死したゲント隊長の元相棒とのエピソードは必見ですし
『ブレーザー』現役時代最後の出演という事で
ゲント隊長を演じる蕨野氏の熱演の迫力も凄まじい事になっており
最後の挨拶も含めて、『ブレーザー』ファンは感涙間違いなし!

そして「…未来へ」というサブタイトルが『ブレーザー』らしく無いので
まさか『デッカー』の客演回じゃないでしょうね…?と思っていたら、そのまさか!
ステージ後半は『トリガー/デッカー』の現在戦闘可能な戦士たちが
なんと全員ご本人ボイスで参戦して、『ブレーザー』組と共演!

これがまた『ブレーザー』の世界観を壊さない巧みな構成になっていて
尚且つヒーローショーとしてこれ以上無いぐらい盛り上がる、素晴らしい完成度!
夢にまで見た、ブレーザー』の【トリガー/デッカー客演回】でした
『トリガー/デッカー』のその後の物語として、ファン必見の内容でしたので
『アーク』の放送が開始する前に、『ブレーザー』の本当のフィナーレを見届けてみてはいかがでしょうか。
そして、キングオブモンスのアーツですよ…!
予告が出た時点で大分サプライズでしたが
改めて商品情報が発表された現段階でも、未だに信じられませんね…
いやぁ…平成怪獣が可動フィギュアにしてもらえる時代が来たんだなぁ…
嬉しいなぁ・・・
個人的に思い入れのあるウルトラ怪獣ランキングに
バルタン・ガタノゾーアと並んで、TOP3に食い込んでくるのが
この最強合体獣 キングオブモンスなので、私事ではありますが本当に嬉しい…!
到着は12月という事で、今からもう待ちきれませんね!
先程、ガイアの真骨彫もレビューしましたので
よろしければコチラもご覧ください。

さて!『ブレーザー』が本当のフィナーレを迎え
『ジェネスタ(2024)』が有終の美を飾ったという事は
新たな光がすぐそこまで迫っている!
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さて、7月6日(土)からいよいよ放送がスタートする
2024年新作TVシリーズ『ウルトラマンアーク』!
その放送開始1週間前となる本日、毎年恒例の直前スペシャルが放送されましたね!

余談ですが・・・
例年だと、クール毎に番組を切り替えたいTV局側の都合なのか
7月第1週に新番組に始まる場合は
6月最終週の前番組の最終回が直前SPになっていました

(例:『ニュージェネクロニクル』の最終回が『タイガ直前SP』
 『ブレーザー』は第2週スタートなので、第1週に単独で『直前SP』)
今年は6月最終週に直前SPが放送されるにも関わらず
『ジェネスタ(2024)』の最終回で『アーク直前SP』を放送するのでは無く
6月末なのに『アーク直前SP』が単独で放送されましたね。



近年の新作TVシリーズは
放送年に周年を迎えるウルトラヒーローにスポットが当たる可能性が高く
今年も、『ネクサス』20周年なのか?『ゼロ』15周年記念なのか?
あるいは上半期の前番組でメインを飾っている『Z』なのか?など
正式な情報解禁前から色々と予想されていましたが
やはり今年も、昨年の『ブレーザー』の流れを受け継ぎ
現段階では他作品との関与が一切見られない
独立した世界観を持つ新ヒーロー ウルトラマンアークが誕生します。
『ブレーザー』の世界観が独立していたのは
『ブレーザー』から世界展開を強化するにあたって
初めてウルトラマンが放映される地域が増える
=『ブレーザー』が【
初代ウルトラマンになる地域
がある事を考慮
過去作の要素を全て廃して、世界観をリセットする運びとなったそうなので
『ブレーザー』よりも世界展開がさらに拡大される予定の『アーク』も
世界観を完全にリセットし、新規ファンに優しい作品になるのは納得ですね。

しかし、既に公開されているPVや『ウルトラマンアーク』のロゴ。
そして、ライブステージ等に先行登場しているアークの光線ポーズ等が
『帰ってきたウルトラマン』に類似し過ぎているという事で
タロウの息子(タイガ)やニュージェネティガ(トリガー)といった、近年の流れから
アークはジャック(帰マン)の関係者なのではないか?と予想するファンも。
個人的にこれは、坂本メイン監督作が『レオ』っぽい仕上がりで
田口メイン監督作が『初代マンorセブン』っぽい仕上がり
なのと同じように
辻本メイン監督作は『帰マン』っぽい仕上がりなだけ…だと思っていますし
その予想があまりにも世間に広がってしまったからか
辻本メイン監督も、SNSや各種インタビューでそういった旨の発言をする事で
【『帰マン』と繋がりがある予想】を、
やんわりと否定
されていますが…
実際にどうなのかは製作陣しか分からない訳でw
放送が進むにつれて、その予想が当たるのか、覆るのかにも注目ですね。

      
■光の架け橋


『アーク』も、過去作と世界観の繋がりが無い作品という事で
例年のように『アーク』と過去作を交えながら紹介するのでは無く
今回の総集編は、前半と後半でガラッと内容が切り替わる構成でしたね。
前半は最新作の『アーク』に至るまでの、歴代ウルトラ戦士の活躍が紹介されましたが
こういう時に『ギャラファイ』が便利過ぎて、笑ってしまいましたねw
特に各ヒーロー登場時のカットインが優秀でして
最新版の『ウルトラマンヒストリー』を見ているかのような満足感。
『アーク直前スペシャル』である事を忘れてしまうぐらい
純粋な【歴代ウルトラヒーロー紹介映像】として、素晴らしい仕上がりでした。

中盤からは、『アーク』に向けての前フリとして
先輩ニュージェネヒーローズの剣武器とアーマーの紹介がありましたが
こちらも『Z』以前の大半を、『ギャラファイ』で紹介出来てしまうという・・・
先週、『ジェネスタ』最終回の感想記事で
「古い4:3の映像を使わない(使えない)理由があるのでは?」なんて話をしましたが
歴代ウルトラヒーローの活躍や様々な必殺技を
16:9のハイビジョン映像で、こんなに紹介する事が出来るんですから
今の子ども達にとっては、この方が見やすいのかなぁ…なんて寂しい気持ちに…w
トリガーとデッカーは、今後『ギャラファイ』に間違いなく合流するでしょうし
このまま『ギャラファイ』の系譜の作品が作られ続ければ
ブレーザー以外はTV本編の映像を一切使用せずに、総集編を作れるようになるでしょうね。

後半は、いよいよ始まる『アーク』への予習という事で
ユウマとアークの関係性や、怪獣に対するSKIPと地球防衛軍の対応の違いを紹介。
謎に包まれた「K-DAY」等も含めて、世界観が分かりやすく纏められていたので
来週から始まる『アーク』をスムーズに楽しめそうです。
今回は初お披露目となる映像も目白押しでして
高架道路に停まる車やラジコン戦車など
「辻本監督またやってるよ…」とニヤニヤ出来る場面もそうですしw
実景映像に合成された巨大怪獣達は相変わらず自然でド迫力!
ゴモラやレッドキング(二代目)など、過去作怪獣の登場もあるようですが
オープニング映像や報道映像風の演出だったので
各話のメイン怪獣として過去作怪獣が登場するのは、もう少し後になりそう…?
サラっと第5話に登場する新怪獣もお披露目されていましたが
深海に潜む四足歩行型のアンコウのような怪獣でしたね。
着ぐるみは新造なのか、既存怪獣の改造なのか・・・

最後に驚いたのは、アークアイソードの必殺技に加えて
アークのアーマーチェンジも、ユウマでは無くアーク自身が操作している事!
昨年のブレーザーブレスはゲント隊長の腕に付いている都合上
変身バンクを簡略化しても、ゲント隊長の操作が結局映るのが賛否両論でしたが
(田口監督曰く、子ども達に喜んで貰う為に意図的だったようですけど)
今回はアークアライザーが
不思議な形状という事もあって
宙に浮いた状態で、完全にアークが操作する形でアーマーチェンジ完了。
これはニュージェネ史上初となる、操作バンク無しのウルトラマンとなるのでしょうか?


■監督色を解き放て!



今回の『アーク』で初のメイン監督に抜擢された辻本監督は
『X』でニュージェネに初めて参加されてから
『R/B』以降は全てのニュージェネに参加されている歴戦の猛者。
そんな辻本監督の作風としては、ミニチュア好きという印象が強いですが
ウルトラ以外にも様々ジャンルの商業作品に参加されている実績があり
実はドラマも、特撮も、アクションも、CGも、何でもそつなくこなせるオールラウンダー。
個人的な印象になりますが
辻本監督は
そのメイン監督の作風に適応するのが1番上手な監だと思っていて
『デッカー』では、武居メイン監督の意図を汲んだ丁寧なドラマ演出が際立ち
(第4~6話のメイン3人主役回や、第23話のアガムス記憶喪失回)
対する『トリガー』では、坂本メイン監督らしいアクション大作を演出。
(ミツクニさんのガッツウイング操縦回・アボラス&バニラ回・イグニスとヒュドラム決着回)
『タイガ』や『ブレーザー』では、原点回帰を意識したSFを仕上げてくれたと思ったら
(『タイガ』はゼットンやタッコング、『ブレーザー』はレヴィーラ・ドルゴ・ザンギル等)
『R/B』や『Z』では、過去作ファンへのサービス満載のエンタメ娯楽回も完璧な仕上がりだったりと
(『R/B』はオーブダーク・『Z』はジャグラー初登場&エース回・『タイガ』のゼロ回も辻本監督)
『R/B』以降の参加作品では
その作品のファンが見たいお話を、完璧に仕上げてくれる敏腕監督なんですよ。

その一方で、大変失礼な物言いになってしまい大変恐縮なのですが
その作品の雰囲気を生かした作品を仕上げる辻本監督だからこそ
辻本監督がメイン監督を務める作品となる『アーク』で
辻本監督らしさがどんな風に描き出されるのか、個人的には
未知数

辻本監督の作品で共通して描かれている要素といえば
異常に細かいミニチュアと、『帰マン』~『レオ』の昭和2期作品群へのリスペクトですが
それらの2点が、『アーク』という作品の作風を決定付けるには少々弱い印象を受けまして
PVや制作発表会見を見ても、いまいち『アーク』の楽しみ方をまだ掴めていないんですよね。

だからこそ、辻本監督がメインを務めると、どのような仕上がりになるのか逆に楽しみですし
辻本監督が他の監督陣の良い所だけを抽出する技術に長けていらっしゃるという事は
これまでのニュージェネの良い所だけが組み合わさった
ハイブリットな傑作になる可能性もある
ので、期待感=想像の力は膨らむばかり!
色々言ってますけど結局、毎年新作が見られるのが本当に楽しみなんですよ…w

4月の情報解禁時に配信された「ツブイマ」のインタビューだと
これまでの各話監督を担当する際に温存していたものを
メイン監督を務めるからには全開にして行きたい
と仰られているので
普段は坂本監督が居るので控え目にしている印象があるアクションシーンや
今回初メインで、辻本監督が新たに見せてくれる一面にも期待したいですし
【用意された物に応えるのも好きだし楽しい】とも仰られているので
玩具販促や大人の事情も上手く調理して、作品全体の面白さに昇華してくれる予感。
先日発売された「フィギュア王」最新号のインタビューでも

・『ブレーザー』のファンをガッカリさせない為に
 何とか新怪獣を用意すべく、アークの別形態にアーマーを提案した
 (=別形態のスーツ新造コストを新怪獣に回せる)
・『ブレーザー』よりも子ども達に向けた作品にしたい。
 その為に玩具販促も魅力的にやって行くし、その為に【想像の力】を題材にした。 
・アークアイソードのデザインとギミックには面食らったが
 【想像の力】を体現した武器でもあり、子どもに喜んでもらえるかも?と受け入れた・・・
などなど

スポンサーからの要望に応えながら、子ども達への目配せを重視しつつ
『ブレーザー』で獲得した大人のファンも逃さないように…と
様々な大人の事情をかいくぐりながら、自身の理想の作品に近付けて行く様子が語られていて
『ウルトラマンZ』が、その両方の目線に配慮して大ヒットのが記憶に新しいですから
そういった商業目線とファン目線を両方持てる辻本監督の姿勢に
オタクとしては信頼度が否が応でも高まってしまうというもの!
他にも「フィギュア王」最新号には

・アークデザイナー:後藤正行氏インタビュー
・SKIPメンバー(メインキャスト)個別インタビュー
・玩具開発陣インタビュー  など

いよいよ始まる新番組の『アーク』を楽しめるマル秘情報が盛り沢山!
個人的には、ヒロインのリンを演じる水谷さんと
ウルトラシリーズのまさかの関係性に度肝を抜かれました

『ブレーザー』で始めた「怪獣アドバンス」の反省と
それを踏まえた『アーク』の「怪獣アドバンス」展開
という、開発陣のお話は
玩具事情が殆ど語られなかった『ブレーザー』の舞台裏が判明して、非常に興味深かったです。
『アーク』をさらに楽しみたい方は、必見の一冊ですよ!



いよいよ来週から始まる新番組『ウルトラマンアーク』!
相変わらず長々と話してしまいましたが…w
辻本監督の様々な媒体のインタビューをまとめると
昭和ウルトラ2期特有の牧歌的で温かい雰囲気を
現代の技術で、もう一度描き直す
━。そんな作風になるのかなと。
『帰マン』~『レオ』の頃の独特の緩さや破天荒さ。
そして何より、子ども達の事を第一に考えて製作されていた
あの頃のウルトラシリーズの温かさに回帰する作品
になりそうですね。
なので、『帰マン』と一切関係が無いという事は決して無く
むしろ『アーク』は帰ってきた昭和2期ウルトラシリーズなのかも・・・?
ジャック本人が客演したりするかどうか?はともかくとして
『帰マン』という作品の骨子や遺伝子は継承された作品になるのではないでしょうか。

今回の直前SPで使用された映像の中には
一般市民の通報に真摯に向き合うユウマの姿がありましたが
自分はこの場面で、次郎君の通報で緊急出動する郷さんの姿が重なったんですよね。
SKIPという組織自体が、ZAT(タロウ)のような地域密着型チームの印象がありますし
整合性を徹底的に検証した、リアルな昭和2期になるのでは?と期待してしまいます!

さあ!来週7月6日(土)朝9時から、いよいよ『アーク』が放送スタート!
昨年の『ブレーザー』は、第1話のインパクトが凄まじかったので
いきなりハードルが高すぎて、不憫な気もする『アーク』ですがw
ファンとしてはひたすら応援するのみ!来週朝9時はリアルタイム視聴!!
辻本監督ならきっと、そのハードルを超えてくれると信じております。
そして、『アーク』放送開始日の19時からは
毎年恒例の『尊哉の部屋』に、ユウマとシュウが出演予定。
『アーク』関連の新作玩具も大量に発売されますし
来週末から本格的に、ウルトラの夏が・・・始まる━━━!
今年も、この半年間の放送期間を初日から楽しんで行きましょうね!

以上!ウルトラマンアーク 直前SPの感想でした。

それでは~

       次話感想≫
  1. 2024/06/29(土) 11:47:06|
  2. ウルトラマンアーク
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S.H.Figuarts(真骨彫製法) ウルトラマンガイア(V2)&エフェクトパーツセット

S.H.Figuarts(真骨彫製法)
ウルトラマンガイア(V2)
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・販 売 方 法:一般店頭販売
・発   売   日:2024年6月22日
・価   格:8000円(税抜)
本体
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2021年7月発売のティガ、2023年4月発売のダイナと
順当に平成三部作が商品化されて来た、真骨彫製法でしたが
満を持して、
ウルトラマンガイアが真骨彫製法に登場!
まずは現在の基本形態であり
客演回数が最も多いガイア(V2)からの商品化となりました。
これでようやく、平成三部作がウルトラアーツで集結!
前シリーズの「ULTRA-ACT」だと
シリーズ開始から約2年で3人が揃ったのですが
「ウルトラアーツ」は、
今年でシリーズ開始から8周年。
ティガの発売からも丁度3年が経とうとしていますし
長い長い道のりでしたねぇ。

今回も【スーツアクターの骨格スキャン】という
真骨彫ウルトラアーツの共通コンセプトを重視し
『ガイア』当時にスーツアクターを務めていた
権藤俊輔氏の骨格をスキャンする事で、体型を完全再現し

さらに、造形を当時のマスク造形を手掛けた成田穣氏が監修する事で
放送当時のウルトラマンガイアを外・内面共に忠実に立体化。
均整が取れた権藤氏の美しい逆三角形ボディを飾る金のプロテクターや
ハイレグ模様で余計に長く見えすぎてしまう足など
TV本編の ”あのガイア”が、正しく立体化され過ぎていて
流石だよ、真骨彫製法…!と
その圧巻の仕上がりに相変わらず惚れ惚れします。
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バストアップ。
マスクも自分の中のイメージにピッタリ。
ガイアもティガとはまた違った美しさと格好良さですよねぇ。
胸部・腹部・腰部は、いつも通り軟質素材になっており
可動時の干渉や、それに伴うパーツへの傷付きを防止。
初代マンやダイナで塗装の食い付きも改善されましたし
流石に初版ティガのような問題は、もう起きないと信じたい・・・
■ソフビと比較
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ウルトラヒーロー09 ガイア(V2)と比較。
ソフビも正面だけなら完璧な仕上がりで、お値段相応だと思うんですが
お値段約10倍のアーツは、そんなソフビを圧倒する圧巻の完成度。
ソフビは素材の都合もあるんでしょうけど、体型が太ましく
アーツの引き締まったプロポーションと見比べると、見劣りしてしまいますね。
■いろいろ比較
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真骨彫製法 ティガ(マルチタイプ)
ダイナ(フラッシュタイプ)と比較。
いやぁ・・・格好いいなぁ・・・
この3人が揃う特別感って唯一無二じゃないですか。
そんな3人が、このクオリティで卓上に揃う。
う~ん・・・堪らない・・・
この写真だけで5千文字ぐらい書けそうですよ・・・
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記念にパッケージも並べてみましょう。
ティガだけ初版なので【バンダイナムコ】のロゴが無く
若干統一感が無いのは気になりますが
真骨彫特有の、この高級感溢れるパッケージで
TDGの3人が勢ぞろいした、この高揚感。
ずっと見ていられますよ、本当に・・・
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ちなみに外観はほぼ同じに見える、この3体ですが
ティガから改善されたダイナより、今回のガイアはさらに進化。
まずは股関節が引き出し関節になり
軟質素材のパンツ部と組み合わさる事で、驚異の可動範囲を実現。
塗装剥がれの心配もこれで無くなりましたね。
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肩関節の引き出し範囲も大幅に広がっており
肩のジョイントが見えすぎていたのも改善。
腕を胸の前で組むポーズが、さらに容易になりました。
ただし、ティガの悲劇を恐れているのか
相変わらず腕とプロテクターが干渉しないようになっているので
腕を組んでいるのに胸部のプロテクターが歪んでいない&
肩を引き出し過ぎて、肩幅が大きく見えるのはダイナと変わらず。
この後紹介しますが、劇中と見比べると違和感がありますね。
■セット内容
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■交換用ライフゲージ
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毎度お馴染みのピンチ状態を演出する、赤カラータイマー…
おっと危ない、ガイアとアグルは【ライフゲージ】でした。
ちなみに・・・(V1)の為にプロテクターが交換出来るのか?と
半信半疑で引っ張ってみましたが、やっぱり外れず。
両腕も外れないのでで、胸部丸ごと交換でも無さそうですし
やっぱりガイア(V1)は、別商品として発売する事になるんでしょうね。
今年の魂ネイション(イベント)限定商品とか・・・?
■クァンタムストリームエフェクト
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ガイアを代表する…と言いつつも
(V2)だとあまり撃破率が高くない、クァンタムストリームのエフェクトが付属。
腕をL字に組むポーズで統一感がありますから
後年の客演作品等だと、よく使われる印象ですかね。
そして、ガイアを代表する真の必殺技と呼べる
頭部から放つ光の鞭【フォトンエッジ】のエフェクトが
今回は付属していないのですが・・・?
S.H.Figuarts(真骨彫製法) ウルトラマンガイア(V2)
エフェクトパーツセット
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・販 売 方 法:一般店頭販売
・発   売   日:2024年6月22日
・価   格:4000円(税抜)
セット内容
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今回の真骨彫ガイアは、個性的かつ巨大な形状のフォトンエッジを再現する為に
ウルトラアーツ初となる「エフェクトセット」が同時発売。
フォトンエッジは鞭がしなっている状態と発射状態の2種を再現出来ますし
アグル(V1)から受け継いだ必殺技のフォトンクラッシャーも付属。
さらに!ガイアを最も象徴するエフェクトの光臨エフェクトも付属し
ガイア着陸時に巻き上がる土煙・粉塵を再現する事が出来ますね。
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頭部から放つ光線エフェクトは、こちらの専用の頭部に付け替えて
額のジョイントにエフェクトを接続する形で再現。
フォトンエッジは根元の発光部分が取り外し可能になっており
しなっている状態と直線状態の根元を交換する形になります。
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エフェクト単体で販売されているだけあって
光線エフェクト3種は、どれもボリュームがあって大迫力。
フォトンエッジ(上)は中々格好良くポーズを取るのが難しいですね…w
ちなみに、フォトンクラッシャー(下)の根元の発光部分も取り外し可能になっているので
今はガイア用なので赤い発光パーツが付属していますけれど
アグル用の青い発光パーツが何かの機会に商品化される…?
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かれこれ11年も愛用しており。当ブログ登場頻度No1である
ULTRA-ACT アグル(V1)付属の光臨エフェクト(右)と、今回の物を比較。
ACT版の光臨エフェクトも、瓦礫等が造形・塗装されていますが
エフェクト自体の形状が少しギザギザし過ぎていて
今見直してみると、オーラ/衝撃波のような形状だったんだなぁと。
ただ、ACTの降臨エフェクトは、本来ガイア(V2)の初回特典であり
無料で貰える物と考えれば、十分過ぎる仕上がりでしょう。

ちなみに余談ですが、物価の高騰というのは恐ろしいもので
11年前の、アグル(V1)本体+剣・光臨エフェクトと
今回のエフェクトだけ4種セットが、全く同じお値段なんですね・・・
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今回の新規光臨エフェクトは、造形も塗装も見直され
TV本編のあの瞬間を完璧に立体化出来ていますし
今回、初めて単独商品として発売されたという事で
ボリュームも大幅に増していますから、ディスプレイ時の迫力も向上。
光臨エフェクトは汎用性が高すぎますから
このエフェクト目当てで、今セットの購入をオススメ出来るぐらいですよw
 
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ガイアーッ!!!
地球の光を宿した大地の巨人。その名はガイア。
初期の赤×銀の(V1)は王道のカラーリングでしたが
(V2)では主人公ウルトラマンとして初となる
黒色を取り入れた事よって、新たなデザインの方向性を開拓。
この黒いプロテクターが、幼少期は本当に痺れました。 

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ウルトラマンとしての経験が浅く
荒々しい戦い方を見せる時もあったガイアでしたが
(V2)になってからは、我夢自身の成長に加えて
アグルの光が加わった事もあって、堂々とした佇まいに。
アグル(V1)のような構えを見せる事もありましたね。
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でもやっぱりガイアと言えば、やっぱり腰を落としたこの構え。
当初は右手が手刀になっている事が多かったですが
終盤では近年の客演等でも印象深い、右手を開いた構えに落ち着きました。
ガイアといえば、この構え直す時の両腕の動き・・・!
幼少期から何度真似した事か・・・!
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今回、権藤氏の手の表情も、『ガイア』用に再びスキャンされており
手の絶妙な開き方や、指先の力の入れ具合がTV本編のまま・・・
そんな権藤氏の熱意にこちらも(勝手に)応えるべく
『ガイア』を何度も見直して、構えを研究しましたが
腰の落し方・肩の入り方などが毎度絶妙でして
これを再現するのが非常に難しい・・・ 

shf147_23.jpgshf147_24.jpgshf147_25.jpgshf147_26.jpg
ガイアを代表する必殺技であるフォトンエッジも
アグルの力が加わった事で大幅にパワーアップ。
スプリーム・ヴァージョンに頼ること無く
(V2)のフォトンエッジは数々の敵を切り裂いてきましたね。
腰や股関節の可動範囲が広いので、腰を深く落としたポーズも余裕。
足首の可動範囲も通常アーツより広いので
ご覧のようにスタンド無しで自立出来るのには感動しました。
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さらに、ガイア(V2)はアグル(V1)の必殺技も習得しており
自身の技と組み合わせて放つ事で強化する離れ技も披露。
このフォトンクラッシャーとフォトンエッジの重ね撃ちは
『Z』でも数十年振りに披露されて、さらに人気が高まりましたよね。
ただ、今回のフォトンエッジのエフェクトは
本来の撃ち方である、頭を下げた状態で光線が真っ直ぐ伸びる形状なので
今回のように、正面を向いた状態で発射するポーズは
光線が明後日の方向に向いてしまうので苦手です。

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一方でクァンタムストリームは、(V2)だとあまり活躍していませんから
フルモーションでの再現は(V1)まで取って置くとして・・・w
ブリッツブロッツ戦などで印象的な
簡易クァンタムストリーム(腕がL字)も真骨彫では余裕。
今回、手刀手首が2種類付属しているのですが
片方は指先が反るような形状になっていまして
もしかして、このL字ポーズ再現用の手首…?
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そして、本来のクァンタムストリームは
左腕が右腕の内側に入るという独特の構えなのですが
肩の引き出し関節が進化した、今回のガイアなら余裕。
その代わり、プロテクターに干渉しないように腕をクロスするので
胸部のプロテクターが歪んでいないのに、腕が前に来てしまい
先述の通り、正面から見ると肩幅が凄い事に・・・
これは技術の限界といいますか、これが最善策なんですかねぇ。  

shf147_30.jpg
『オーブ THE ORIGIN SAGA』では
我夢本人がTV本編ぶりにウルトラマンガイアとして参戦。
『ガイア』は設定上、他作品と共演する事が殆ど無かったので
我夢が先輩として、ガイさんを導く姿が見れられたのは満足でしたが
ガイアとオーブのまともな共闘が無かったのは、う~ん・・・とw
shf147_31.jpgshf147_32.jpg
そんな訳で、ガイアは客演の機会が少ない為
アーツで多数商品化されている、昭和怪獣との交戦経験も無く
戦闘シーンの写真が撮れないのがもどかしい所。
ゼットンはサタンビゾー。
キリエロイドをブリッツブロッツだと思って貰えると助かります…w
shf147_33.jpg
そうだ・・・1人なんかじゃない。
ウルトラマンだって!!!

最強合体獣 キングオブモンスの猛攻を受け
史上最高のピンチを迎えたウルトラマンガイア。
しかし!願いを叶える赤い球に、少年達の想いが届いた時
時空を超えた奇跡が目の前に広がっていた━━━!
shf147_34.jpg
君の勇気が地球を救う━━━
時空を超えて駆け付けた、ウルトラマンティガとダイナ。
夢の三大ヒーロー 奇跡の超集結!
これが…これこそが・・・!
超 時 空 の 大 決 戦 
この世界は滅んだりしない。
君たちが明日を信じる限り、絶対に。
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ガンマイリュージョン…
そんなTDGの光の戦士達の力は新世代へと受け継がれ
ウルトラマンゼットは3人の力を自在に操る
変幻自在のガンマフューチャーへとフュージョン可能。
3人の力が融合しているという事で、デザインもTDGらしさが溢れていますし
必殺技でTDG3人を召喚してしまったのには驚かされました。
ティガが真ん中の並びも、やっぱり落ち着きますね。
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どんな絶望の中でも、人の心から光が消え去る事は無い!
時空を超えて集結した8人の勇者。
二度と叶わない奇跡の揃い踏みから、我々が貰った勇気の灯。
忘れないで。君が望むのならきっと、ここにある。
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大事なものに裏切られた気持ちが、お前には分かるか?
俺にはもう…守るものなんて…何も無い… 

大事なものなんて…いくらでもあるじゃないか!
自身が根源的破滅招来体の利用されていたと知って絶望し
ウルトラマンアグルの力を手放してしまった藤宮 博也。
アグルの力はガイアへと受け継がれ
ガイアは新たなる姿へとヴァージョン・アップを遂げる!
そんなガイアに呼応するかのように
新戦力を以て、攻勢を強める根源的破滅招来体。
絶体絶命のピンチの連続で、どうにもならないそんな時━━━

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ウルトラマンが欲しい!
最後に
『ウルトラマンガイア』は、1998年9月から1999年8月まで放送されており
ギリ~ギリ25周年イヤー中に商品化が間に合った、今回の真骨彫。
ティガもダイナも、通常アーツとは一線を画す完成度だったので
今回のガイアも期待していましたが・・・流石の真骨彫製法!
プロポーションは相変わらず洗練されており
1番格好良いイメージがある、権藤氏のガイアを忠実に立体化。
その上マスクの再現度も高いので、まさしく理想のガイアに仕上がっていますし
そんな理想のガイアを、自由に動かす事が出来るのがとにかく至福なんですよ。

ポーズによっては肩幅に違和感が出てしまうという
ダイナからの難点が改善されていないのだけは少々残念でしたが
そんな賛否両論ある軟質素材に股関節の引き出しまで搭載され
下半身の可動範囲向上・太腿の干渉傷防止は実現出来ていますので
個人的には今後の真骨彫も軟質素材を続けて欲しい派。
総合的に見ると、権藤さん体型を再現したガイアの立体物として満点ですし
その上でこれだけ可動出来るとなると、文句を言う方が難しいのではないかとw
ガイア単体でもその秀逸なデザインの格好良さを堪能出来ますし
平成三部作を並べた時の美しさと感動は、これまでのアーツでも随一。
ティガ・ダイナをお持ちの方は、是非平成三部作を揃えて欲しいですし
ガイア単体でも惚れ惚れする仕上がりになっていますので、オススメです。

そして今回、初の試みとなったエフェクトセットの同時発売ですが
もう物価の高騰は企業努力でどうしようもならない訳ですし
無理に本体側にエフェクトを足して、値段が吊り上がるよりも
こうやって潔く分けて販売してくれたのは英断だと思いますねぇ。
エフェクトに興味が無いライトなファンは、本体だけ適価で買えますし
コアなファンは高価でクオリティの高いエフェクトが手に入って、良いのではないかなと。
特に光臨エフェクトとうねった状態のフォトンエッジは
エフェクト単体販売だからこそ実現出来た、迫力のあるサイズ感で
エフェクトが欲しい『ガイア』ファンとしては大満足の一品でした。
この光臨エフェクトも、これから発売される全てのアーツの撮影でお世話になる気がしますね…w

TDGが出揃って、ひと段落付いた印象の真骨彫製法。
ガイアを出したからには、次はアグルでしょうね…と余裕をかましていたら
真骨彫では無いですが、完全サプライズでキングオブモンスがアーツ化。
これには本当に驚かされましたし、到着が滅茶苦茶楽しみ・・・!
キングオブモンスを出すからには、スプリーム・ヴァージョンも確定でしょうし
アグル共々、『ガイア』の今後のアーツ展開が楽しみですよ。
真骨彫かどうかは分かりませんが、SSVのアーツ化も期待してしまいますねぇ。
コスモス・ネクサス・マックスを真骨彫で出すのかどうかも
個人的には気になっていたりします。
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  1. 2024/06/29(土) 08:49:34|
  2. S.H.Figuarts/ウルトラアーツ図鑑
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ウルトラマントリガー玩具リスト

※ブラウザによっては初期状態で、正しく表示されない場合があります。 
※スマホの方は横画面表示がオススメです。

DX玩具

DXガッツスパークレンス
・DXトリガーマルチタイプキー


7月10日発売
 

DXガッツバックルセット




7月10日発売

DXガッツファルコン




7月10日発売
21071001_00.jpg21071002_00.jpg21071003_00.jpg

三連変形
DXサークルアームズ



7月24日発売


DXグリッターブレード



10月9日発売

渦巻変形
DXナースデッセイ号

購入キャンペーン景品
・ナースキー


10月30日発売
21072401_00.jpg21100901_00_.jpg21103001_00.jpg

DXエンシェント
スパークレンス 

             ・ブランクキー  
                                      
   
                                    
プレミアムバンダイ限定
2022年3月発送

DXブラックスパークレンス
トリガーダークVer

            ・DXトリガーダークキー
            ・DXザイゴーグキー
            ・DXホロボロスキー

                
プレミアムバンダイ限定
2022年5月発送
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DXウルトラデュアルソード 

DXガッツハイパーキー 
・ウルトラデュアルキー  

ウルトラディメンションカード 
・トリガー マルチタイプ  


2022年8月27日発

ガッツスパークレンス
MEMORIAL EDITION

DXガッツハイパーキーPremium
          ・トリガー マルチタイプキーVer2
          ・ゼット オリジナルキー
                ・ウルトラマンリブットキー
                            
プレミアムバンダイ限定
2024年2月発送
22082701_00.jpg240303_00_.jpg
DXガッツハイパーキー

DXウルトラマンティガ
マルチタイプキー


7月3日発売

DXウルトラマントリガー
パワータイプキー


7月10日発売

DXウルトラマントリガー
スカイタイプキー

7月24日発売

210703_00.jpg21071004_00.jpg21072402_00.jpg

DXウルトラマンゼット
オリジナルキー


9月4日発売

DXグリッタトリガー
エタニティキー

10月9日発売

DXウルトラマンリブットキー


10月23日発売
21090401_00_.jpg21100902_00.jpg21102301_00_.jpg

ウルトラマンショップ限定
DXウルトラマン
55thアニバーサリーキー


7月10日発売

ウルトラマンショップ限定
DX ULTRAMAN TDG

25thアニバーサリーキー


11月20日発売

プレミアムバンダイ限定
DXウルトラマンティガ
キーセット


12月発送
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211126_00.jpg
21122901_00_.jpg

プレミアムバンダイ限定
アパレル付属
DXウルトラマンコスモス
ルナモードキー


12月発送

プレミアムバンダイ限定
DXガッツハイパーキー
Premium
ウルトラマンゼットキーセット


2022年2月発送

プレミアムバンダイ限定
DXガッツハイパーキー
Premium
ニュージェネヒーローズ
キーセットVol.1&2

2022年6月発送
21122801_00.jpg22021201_00_.jpg22062601_00r.jpg

プレミアムバンダイ限定
DXガッツハイパーキー
Premium
栄光のウルトラ兄弟セット

               
 

2022年7月発送

プレミアムバンダイ限定
DXガッツハイパーキー
Premium
ウルトラマントリガーキーセット
&
闇の3巨人キーセット

 
2022年8月発送

プレミアムバンダイ限定
DXガッツハイパーキー
Premium
ウルトラマンガイアキーセット



2022年9月発送
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プレミアムバンダイ限定
DXガッツハイパーキー
Premium
EXセレクション

                    
2023年6月発送

プレミアムバンダイ限定
DXガッツハイパーキー
Premium
ニュージェネスターズセット


2024年6月発送
23062301_00.jpg24062501_00.jpg
GP/SGハイパーキー

GPガッツハイパーキー01
ラインナップ全7種
  ・ゼットンキー
  ・ゼットン二代目キー(レア) 
  ・ガマクジラキー
  ・セブンガーキー
  
      ・キングジョーSCキー

  ・ゴルザキー
  ・イーヴィルティガキー



7月発売

GPガッツハイパーキー02
ラインナップ全9種
  ・ガンQキー
  ・ガンQ(コードNo2)キー(レア)
  ・ガゾートキー
  ・ダダAキー
  ・ダダBキー
  ・ダダCキー
  ・グビラキー
  ・オカグビラキー
  ・ガギキー

 
10月発売

GPサウンド
ガッツハイパーキー01
ラインナップ全4種
・ダイナ フラッシュタイプキー
ダイナ フラッシュタイプキー(レア)
・ウルトラマンゼロキー
ウルトラマンゼロキー(レア)





1月発売
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SGガッツハイパーキー01 
ラインナップ全6種

        ・ゴモラキー
        ・エレキングキー
        ・ウィンダムキー
        ・バルタン星人キー
        ・メルバキー
        ・キリエロイドキー


                       
7月19日発売

SGガッツハイパーキー02
ラインナップ全8種
         ・ガーゴルゴンキー
         ・キーラキー
         ・ケムール人キー
         ・ガタノゾーアキー
         ・カミーラキー
         ・ダーラムキー
         ・ヒュドラキー
         ・ジャグラス・ジャグラーキー

10月17日発売
21071901_00_.jpg21101801_00.jpg
ウルトラヒーロー・怪獣シリーズ
ヒーロー80
ウルトラマントリガー
マルチタイプ

6月19日発売
ヒーロー81
ウルトラマントリガー
パワータイプ

7月17日発売
ヒーロー82
ウルトラマントリガー
スカイタイプ

7月24日発売
ヒーロー83
トリガーダーク


10月2日発売
ヒーロー84
グリッタートリガー
エタニティ

10月9日発売
UH00_80.jpgUH00_81.jpgUH00_82.jpgUH00_83.jpgUH00_84.jpg
ヒーロー85
トリガートゥルース

1月29日発売
怪獣EX
イーヴィルトリガー

3月5日発売
ヒーロー(限定)
ウルトラマントリガー
マルチタイプ
スペシャルカラーVER
ヒーロー(限定)
ウルトラマントリガー
パワータイプ
スペシャルカラーVER
ヒーロー(限定)
ウルトラマントリガー
スカイタイプ
スペシャルカラーVER
UH00_85.jpgUMEX00_07.jpgSP00_109_.jpgSP00_110.jpgSP00_111.jpg
ヒーロー(限定)
ウルトラマントリガー
マルチタイプ
石像VER
ヒーロー(限定)
ウルトラマントリガー
マルチタイプ
ゼペリオン光線VER
ヒーロー(限定)
トリガーダーク
ケンゴの夢の中VER

ヒーロー(限定)
トリガーダーク
スペシャルカラーVER

ヒーロー(限定)
グリッタートリガー
エタニティ
スペシャルカラーVER
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ヒーロー(限定)
ニュージェネレーション
ヒーローズセット
ヒーロー(限定)
ウルトラマントリガー
スペシャルソフビセット
ヒーローEX
栄光のニュージェネ
ヒーローズセット03
ヒーロー

ヒーロー
SP00_123.jpgSP00_124.jpgUHEX00_25_.jpg
怪獣146
妖麗戦士カルミラ

6月19日発売
怪獣147
ゴルバー

7月10日発売
怪獣148
剛力闘士ダーゴン

7月17日発売
怪獣149
マルゥル

7月17日発売
怪獣150
俊敏策士ヒュドラム

7月24日発売
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怪獣151
ガゾート

7月24日発売
怪獣152
オカグビラ

7月31日発売
怪獣(限定)
マルゥル
スペシャルカラーVER

怪獣153
デスドラゴ

8月21日発売
怪獣154
サタンデロス

8月28日発売
UM00_151.jpgUM00_152.jpgSP00_112.jpgUM00_153.jpgUM00_154.jpg
怪獣155
キングジョー
ストレイジカスタム

9月4日発売
怪獣156
ダダ(パワードダダ)


9月11日発売
怪獣92
ガーゴルゴン


9月18日再販
怪獣04
ザラガス


9月25日再販
怪獣157
デアボリック


10月23日発売
UM00_155_.jpgUM00_156.jpgUM00R_92_.jpgUM00R_04_.jpgUM00_157.jpg
怪獣EX
アブソリュート
タルタロス

10月23日発売
怪獣158
ナース
(円盤形態)

10月30日発売
怪獣EX
アブソリュート
ディアボロ

10月30日発売
怪獣159
メツオーガ


11月6日発売
怪獣160
メツオロチ


11月13日発売
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怪獣(限定)
キリエロイド
獄炎弾VER

怪獣161
バリガイラー

12月11日発売
怪獣162
アボラス

12月18日発売
怪獣163
バニラ

12月18日発売
怪獣164
メカムサシン

12月24日発売
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ウルトラ怪獣DX
ウルトラ怪獣DX
メガロゾーア
(第一形態)

1月15日発売
ウルトラ怪獣DX
メガロゾーア
(第二形態)
 
1月22日発売
220115_00.jpg220122_00.jpg
ウルトラアクションフィギュア(UAF)
S.H.Figurats(SHF)
UAF
ウルトラマントリガー
マルチタイプ

7月10日発売
UAF
ウルトラマントリガー
パワータイプ

7月24日発売
UAF
ウルトラマントリガー
スカイタイプ

7月24日発売
UAF
トリガーダーク


10月9日発売
UAF
グリッタートリガー
エタニティ

10月9日発売
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SHF
ウルトラマントリガー
マルチタイプ


11月13日発売
UAF
トリガートゥルース



22年3月26日発売
SHF
トリガーダーク


魂ウェブ商店限定
22年6月発送
SHF
ウルトラマントリガー
スカイタイプ

魂ウェブ商店限定
22年7月発送
SHF
カルミラ


魂ウェブ商店限定
22年8月発送
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SHF
イーヴィルトリガー


魂ウェブ商店限定
11月発送
SHF
グリッタートリガー
エタニティ

魂ウェブ商店限定
23年1月発送
SHF
トリガートゥルース


秋葉原限定
23年6月発売
SHF
ウルトラマントリガー
パワータイプ

魂ウェブ商店限定
24年7月発送
SHF



魂ウェブ商店限定
━月発送
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その他
書籍
「トリガーとあそぼう!」付録
ウルトラマンベリアルキー

7月20日発売

アパレル限定
ウルトロイドゼロキー


7月発売
書籍
「トリガーファンブック」
付録:セブンガーキー
(超硬芯鉄拳弾Ver)

8月30日発売

しまむら限定
トリガー&ゼロキー


9月18日発売

アパレル限定
アントラーキー


12月発売
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  1. 2024/06/29(土) 00:00:00|
  2. ウルトラマントリガー玩具レビュー
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DXガッツハイパーキー Premium ニュージェネスターズセット レビュー


DXガッツハイパーキーPremium
ニュージェネスターズセット



24062501_02.jpg 24062501_01.jpg
(今回もスリーブでは無く通常パッケージ。裏面は注意書きのみでした。)

 ・プレミアムバンダイ限定販売
 ・価   格:7000円(税込)+送料・手数料
 ・受 付 期 間:2024年2月9日~3月27日
 ・発送開始日:2024年6月25日(火)
 ・ボタン電池(LR44)8個使用(テスト用付属)
 
2021年7月から2022年1月まで放送された『ウルトラマントリガー』は
ウルトラシリーズ初となる【音声内蔵型コレクションアイテム】である
「ガッツハイパーキーシリーズ」が空前の大ヒット。
大人向けに放送終了後も玩具が発売されるのが、近年のお約束ではありますが
「ハイパーキー」は、次作の『デッカー』放送中/放送終了後のみならず
2コ後輩となる『ブレーザー』の放送中にも新作が発売されるなど
近年でも特に盛り上がった玩具シリーズになりました。

そんなハイパーキーの新作をレビューする度に
今回で最後でしょう。今までありがとう!と感謝しており
感謝する度に新作が発表されるので、複雑な気持ちもありましたがw
流石に出す弾も無くなったので、今度こそもう新作は無いな・・・と
昨年末は寂しい気持ちでいたのですが
なんと2024年の現行TVシリーズである『ニュージェネスターズ』において
新たなハイパーキーが登場し、番組のキーアイテムとして大活躍。
その番組内容と連動して、新作のハイパーキーセットも当然発売され
『トリガー』の3コ後輩である『アーク』の放送開始1週間前に到着しました。
いや、あの・・・新作が出るのは嬉しいですし、こうやって買っていますけど
もうここまで来ると「そんなに人気なの…?」と、困惑してしまうんですよねw
だって、まさか新規デザインで新番組に登場するとは思わないじゃないですか・・・


■セット内容

 
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今回のセット内容は、ハイパーキー4本セット。
その内の3本は、『ジェネスタ(2024)』に実際に登場していましたね。
そして、玩具オリジナルとなるグリージョキーは
以前から商品化を熱望されており、今回が待望の商品化となりました。
24062501_04.jpg
『ジェネスタ』で最も印象的だったストレイジキー
『Z』大ヒットの要因であるセブンガーと、「トリガー」のハイパーキーのコラボ。
『トリガー』放送当時に、音が鳴らない廉価版として商品化されていますが(※写真左右)
今回は音声内蔵型の「DXハイパーキーPremium」として新登場。
『Z』の「ストレイジ AI音声」役の福原かつみ氏が、音声を担当されていたり
ユカの台詞や『Z』のBGMが収録されているなど
『Z』玩具として見ても、魅力的なアイテムかもしれません。
24062501_05.jpg 
ストレイジキーはいつものキーと遊び方が異なっており
ガッツスパークレンスのガンモードに装填してトリガーを引くと
「OOのデータをインストールします」という劇中同様の音声が発動し
それからキーを外してボタンを押す事で、インストールしたキャラの音声を再生可能。
『ジェネスタ』本編でエディオムの戦闘記録(再放送)を見終えると
ストレイジキーにデータがインストールされる場面を再現している訳です。

今回凄いのが、バンダイ公式のweb取説を見て頂くとよく分かりますが
ゼロ~ブレーザーまでの、ニュージェネスターズ全員の必殺技とかけ声音声
そして、
それぞれの作品で印象的だった敵キャラの鳴き声を網羅!

キー単体の音声収録数は過去最大の圧倒的ボリュームで
収録されているSE数は驚異の51種類。
まさしくハイパーキーの集大成と呼ぶべき、とんでもないアイテムですね。
トリガーダークやディナスの音声まで入ってるんですからお見事ですよ・・・
24062501_06.jpg
こちらは『ブレーザー』から初ハイパーキー化となった
ウルトラマンブレーザーアースガロンのキー。
少し前までは、翌年の後輩が先輩のアイテム規格で発売されるなんて稀でしたが
トリガーメダル、デッカーキー、ブレーザーのディメンションカードと
近年のニュージェネだと、その機会は結構多かったんですよ。
しかし、2コ後輩のアイテムが先輩の規格で発売というのは
放送終了から数年経った、「ウルトラレプリカ」シリーズでしか前例が無く
放送当時からずっと展開が継続している『トリガー』の「ハイパーキー」で
『ブレーザー』が商品化された…
というのは快挙だと思いますね。
仮面ライダーの玩具だと、『ジオウ』のライドウォッチが
5コ後輩である『ガッチャード』まで商品化しているのが、最長記録だと思うのですが
果たしてハイパーキーはそこまで辿り着けるのでしょうか・・・w

ちなみにこれまで発売されてきた、プレバンのハイパーキーは
BGM予約モード】タイプ怪獣図鑑モード】タイプに分かれており
BGM予約モード】タイプ
各ウルトラ戦士を象徴するBGMを、変身音声と同時に発動可能
劇中のあの高揚感と臨場感をお手軽に体感出来る楽しいモード。
怪獣図鑑モード】タイプ
各作品を象徴する、代表的な怪獣の鳴き声が大量に収録されており
音声アーカイブとして資料的価値の高い、これまた楽しい機能でした。

悩ましいのが、キーの容量の都合上、両モードを搭載する事が出来ず
「BGMを楽しめるネクサス・マックス・メビウスの怪獣図鑑も欲しいし
怪獣図鑑を楽しめるダイナやゼロのBGMも楽しみたい…」
頭を抱えていたのですが
今回のブレーザーとアースガロンは2人で役割を分担しており
ブレーザーは【BGM予約】で、次回予告でも印象的な「♪戦闘-優勢③」を発動可能。
一方、アースガロンは【怪獣図鑑モード】を搭載しており
『ブレーザー』に登場した全怪獣達の魅力的な鳴き声を堪能出来ます。

以前発売された「ガイアキーセット」もそうでしたが
ガイア/アグルのように、2モードを2人で分担出来る作品は強い・・・w

また、ガッツスパークレンスで変身遊びを行う際には
ブレーザーキーは「いくぞ、レーザー!」
アースガロンキーは「テルアキ、アンリ、ヤスノブ、エミ。SkaRD出動だ!」

どちらのキーでも、ゲント隊長の本人ボイスが発動。
こちらは、商品説明で大々的にアピールされていなかったので予想外でしたし
アースガロンキーには、劇中でも印象的だった発進シーンのSEまで収録されており
変身遊びを行えば、アースガロン出撃シークエンスを追体験可能。
ブレーザーもアースガロンも、必殺技SEは相変わらず豊富でした。
24062501_07.jpg
最後はグリージョキー!
以前発売された、ニュージェネキーセットのパッケージに載っていたた事から
多くのファンから「商品化の予定がある!?」と期待を寄せられていました
公式ブログで「1人だけ仲間外れなのが可哀想だったから載せただけで
ハイパーキーに出来るほどSEが存在しないので、商品化出来ません!
(要約)」

中々珍しい開発陣側からのギブアップ宣言に、自分は当時笑ったのですがw
その後、『トリガー』最終回の半年後にネット配信が行われた『UGF 運命の衝突』にて
グリージョが大活躍を果たした事で、必殺技SEの数が増加。
さらに『デッカー』の玩具以降は、ようやくグリージョに専用の変身音が設定されるなど
不足していたグリージョ関連のSEが充実して来たという事もあり
最後のチャンスと思われるこの機会に滑り込んで、満を持しての商品化。
さらにグリージョキーは怪獣図鑑モード」タイプになっており
スネークダークネス・ウルトラダークキラー・グリージョダークネスといった
鳴き声を聞く機会が少ないレアキャラの音声を多数収録!

TV本編には一度も登場していないグリージョだからこそ実現出来た
マニアックで楽しい怪獣図鑑モードと言えるでしょう。

さらに今回は、アサヒの劇中台詞が多数収録されていますが
実はアサヒの劇中台詞を再生可能な玩具は、今回のグリージョキーが初。
『R/B』放送当時はメモリアル系の玩具が発売されなかったので
グリージョ初登場から5年の時を経て、ようやく商品化されましたね。
台詞にチョイスも劇場版やギャラファイなど
グリージョの登場作品全作から網羅されており、文句無しです。


■最後に


『ジェネスタ(2024)』最終回放送直後という
ナイスタイミングでの到着となった、今回のキーセット。
事前PRの割に本編だと影が薄かったな…というのが正直な印象なのですがw
流石はハイパーキーという事で、玩具としては安定の面白さ。
ストレイジキーは単体で多数のヒーロー・怪獣の音声を発動可能になっており
これはおそらく、今年2月に発送されたガッツスパークレンスのメモリアルVerから
初めて『トリガー』玩具に触れた人向けのアイテムなのかな
と。
簡易的ではありますが、大量の音声を発動出来るので
これ1本でハイパーキーの面白さを存分に堪能出来ると思いますね。
まぁ、これまでのキーを全部持っている身としては
これといって特筆すべき点は無いんですけど・・・w

ブレーザーは、怪獣ストーンの商品展開があまり積極的では無く
ブレーザーブレスで新怪獣の鳴き声を殆ど聞く事が出来なかったので
今回、ハイパーキーで聞けるようになったのが嬉しいですし
自分は『ブレーザー』の大人向け玩具を何も買わなかったので
ブレーザーとアースガロンの必殺技SEを多数聞けるのも大満足。
グリージョはそもそも変身アイテムが無いので商品化がしづらかったので
ここまでSEや劇中台詞を網羅した玩具はハイパーキーだけ。
資料的価値も高いですし、音声も新鮮で面白かったですね。
やはり、ハイパーキーは満足度が非常に高い・・・!
お値段相応かそれ以上の楽しさを必ず提供してくれる・・・!

24062501_08__.jpg
そんなハイパーキーですが、待望のグリージョも補完されましたし
ホントの本当に、今度こそフィナーレを迎えるんじゃないかなと。
金銭的な面で難しい、全ウルトラヒーローの「ウルトラレプリカ」コンプリートを
簡易的かつ低価格で実現してくれた、ハイパーキーシリーズ。
変身音・必殺技・BGM・怪獣の鳴き声・・・と
そのウルトラ戦士にまつわるSEを網羅した音声図鑑
として
国産実写TV作品を網羅してくれた事は、シリーズファン冥利に尽きますねぇ。
中国限定のハイパーキーがまだいくつかありますけれど
主人公がここまで揃ったら、自分はもう何も言う事無し。
ニュージェネ11年の歴史において、1番プレイバリューが高かったですし
まさかこの楽しさが、3年間も続くとは思いませんでしたし
3年間も楽しませて頂き、本当にありがとうございました!

・・・こう言っておけば、きっとまたフラグが立つハズですので
来年の今頃、アークユビーのハイパーキーが商品化されて
「まだ出んのかよ!」
とツッコめる事を期待しています・・・w
以上!DXガッツハイパーキーPremium ニュージェネスターズセットのレビューでした。
それでは~ 


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  1. 2024/06/28(金) 22:11:56|
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ウルトラマンブレーザー THE LIVE「・・・未来へ」 感想

≪前話感想 次話感想≫

DC超卵です

来月末の7/24(水)に発売予定である
『劇場版ブレーザー』Blu-rayの特典映像ダイジェストが絶賛公開中。
田口メイン監督のBlu-rayは特典映像が充実している印象がありますが
今回の『ブレーザー』も、やっぱり特典映像が盛り沢山。
舞台挨拶やボイスドラマの収録は資料性が高くて嬉しいですし
メイキング映像は映像ソフトの醍醐味ですから、今から待ち遠しい限り。
SKaRDメンバーのクランクアップの現場はどんな空気だったのでしょうか。
さらにSKaRD全員と田口メイン監督で『劇場版ブレーザー』を振り返る
オーディオコメンタリー
も非常に楽しみなのですが
以前の記事でもご紹介した通り、このオーディオコメンタリーは不完全版。
年会費2万円の「ツブイマ」プレミアム会員のみが視聴出来る
ツブイマ版オーディオコメンタリーと内容が半分に分けられており
両方視聴する事で全員のコメントが楽しめる構成になっているんです。
定価7500円のBlu-rayも十分高価だと思うのですが
それと年会費2万円のサブスク会員限定映像を組み合わせる事で
初めて特典映像が完成するという今回の商売を
商売上手と認めるか、がめついと判断するか・・・w
個人的には内容が2倍濃くなるので大歓迎だったりします。

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さて、本日の午前中は、上半期TVシリーズの『ジェネスタ』が完結しましたが
本日の午後は2023年を牽引して来た、『ブレーザー』がいよいよ完結!
『ブレーザー』現役時代にゲント隊長が出演する最後のステージである
超豪華な「NEW GENERATION THE LIVEシリーズ最新作
ウルトラマンブレーザー編 ・・・未来へ
が、本日15時からオンライン配信中。
ゲント隊長とエミの最後の勇姿を拝見出来る千秋楽公演が
アーカイブ配信で早くも見放題というのは嬉しい限り。
配信期間は7/7(日)までという事で、まだ猶予がありますから
今回も配信チケットの購入を迷われている方に
率直な感想をお伝えさせて頂ければと思います。
ギリギリで迷っている方の背中を強く押したいので
僅かネタバレを含む
のだけ、ご了承下さい!

 

■まずはこれまでの振り返り

これまで開催されて来た『ブレーザー THE LIVE』は全部で3公演。
『デッカー』と異なり、秋の公演が無かったので1ステージ減りましたが
『トリガー』も秋の公演が無かったので、極端に少ないという事も無く例年通り。
しかし『ブレーザー』は、公演数こそ平均的でしたが
公演時間に関しては、例年でも屈指の短さ
なんですよね・・・

その原因となっているのが、夏の「ウルサマ」で公演された「STAGE1・2」の2公演。
ご存知の通り、『ブレーザー』は過去作との共演を徹底的に廃しており
TV本編は他のウルトラマンが一切映る事無く完結した訳ですが
『ブレーザー THE LIVE』も、その世界観を継承する為に
なんとヒーローショーでありながら、歴代ウルトラマンとの共演はご法度。

しかし「ウルサマ」は歴代ウルトラヒーローを見に来るファンも多く
さらに昨年は、ガイアSSVの誕生という特大サプライズも用意されていた為
『ブレーザー』と【歴代作品】という2つの世界観を成立させる為に
製作陣が取った選択はシンプルに、1公演の中で2つのお話を上演する事。
これで物語は【ニュージェネ編】と【ブレーザー編】に断絶され
ブレーザーの世界観を守りつつ、歴代ヒーローの登場を可能にした訳ですが
当然1つの物語の時間は短くなりますので
ニュージェネ編とブレーザー編の
どちらの内容も無味無臭で、正直見応えゼロ。

後期ステージは、ブレーザー編を伸ばしてニュージェネ編を減らす事で
何とかドラマを成立させていた印象ですが
それでも例年のステージよりストーリーが薄いのは間違いなく、物足りない・・・
それから約4ヶ月が経過した、年末年始のニューイヤーフェス
イベント自体が『ブレーザー』が主体になっていますし
ゲント隊長とエミがステージに毎日出演するという事もあって
流石にライブステージは1公演丸々『ブレーザー』の内容になっていました
ウルサマと同様、歴代ウルトラヒーローとの共演を避けるので
多数のウルトラ戦士が共演する例年のステージと比べると
やはり盛り上がりに欠ける印象で、物足りない感は否めず・・・
ヨウコ先輩の乗ったセブンガーが助けに来るシーンも、一応ありますけれど
やっぱり歴代ウルトラ戦士集合のテンションには敵いませんよね。

近年のTVシリーズは、歴代ウルトラヒーローが客演する機会が多く
それが「ヒーローショーのようだ」と揶揄されている現状を鑑みて
『ブレーザー』のTV本編は、歴代要素を徹底的に廃している訳です
それはあくまでTV本編に対する批判であって
ヒーローショー】は【ヒーローショー】で良いじゃないか…と自分は思うんですけれども
円谷プロとしては、『ブレーザー』の世界観を徹底して独立させる方向性のようで・・・
(田口メイン監督もライブステージの構想等にはノータッチで
そこまで世界観を徹底するんだ!と、自身のトークショーで驚かれていたらしいですね)


という訳で、これまでの『ブレーザー THE LIVE』3公演は
他作品と共演しない事で生まれる、意欲的で磨けば光りそうな部分は随所にあれど
それらが
【歴代ヒーローの共演シーン】の盛り上がりの代替案としては機能しておらず
ヒーローショーとしては物足りない・・・!
というのが、個人的な感想なのですが
『ブレーザー』現役時代の最後のステージ/コンテンツとなる
今回の『ブレーザー THE LIVE』では、一体何を見せてくれるのでしょうか。


■感想(※微ネタバレ有り)


●第一部感想:「俺が行く」の本当の意味
例年通り、現役時代最後のステージは二部構成となっており
第一部はあらすじにもある通り
今は亡きゲント隊長の相棒が再び姿を現した…という物語。
SKaRDの皆が映像出演してくれているので、TV本編の延長として楽しめますし
これまでの『ブレーザー THE LIVE
』の各公演にて
SKaRDの新人隊員として戦って来た、MCのお兄さん/お姉さん達が一同に会しており
ストーリーに直接関与してくる訳ではありませんが
『ブレーザー THE LIVE』の完結編として、これまで応援してきたファンなら嬉しい展開。
そして、この第一部で明かされる『ブレーザー』ファン感涙の要素こそ
どうしてゲント隊長は、率先して " 俺が行く " のか?
そしてブレーザーと初めて出会った際に
何故ゲント隊長は " 手を伸ばした "のか?

「スマイルスマイル!」の意味が判明した『トリガー THE LIVE』や
『最終章』後の全タイプ復活経緯が判明する『デッカー THE LIVE』など
近年、作品の最後を飾る『THE LIVE』において
その作品の根幹に関わる重要な設定が明かされるのが見所となっていますが
今回の『ブレーザー THE LIVE』も例に漏れず
TV本編の名シーンの見方が変わってしまうような、衝撃の真相でしたよ。
黒幕の正体が、予想外の敵キャラでしたし
その敵キャラの着ぐるみが新造or補修されて綺麗になっていたのも衝撃的でした。

●第二部感想:NEW GENERATION 超時空の大決戦
コレコレコレ!
ブレーザー THE LIVEに欠けていた物が
全てこの第二部に詰まっていました! 
世界観を守る為に他作品と共演する事が出来ない『ブレーザー』。
「ヒーローショー」のお約束として、他作品の共演を期待している観客。
これまでの『ブレーザー THE LIVE』は、その2つのせめぎ合いに苦労して来たと思いますが
FINAL STAGEでようやく一つの最適解・集大成に辿り着きましたね。 
毎年恒例のお約束ながら、『ブレーザー』の世界観を守る為に
残念ながら昨年のTV本編では見る事が出来なかった
先輩としてブレーザーを助けにやって来る、デッカー/カナタの勇姿。
そんな【デッカー客演回】を、ライブステージという媒体で完璧に見せてくれた…?
いや、もう…【デッカー客演回】とかそういう次元じゃ無いんですよね。
劇場版トリガー・デッカー&ブレーザーですし
デッカー THE LIVE 幻のSTAGE6なんですよ。
『ブレーザー』の世界観を守りながら、『トリガー/デッカー』と完璧に共演しており
トリガー・デッカー以外の、あのメインキャラ達も全員ご本人ボイスで集結。 
『ブレーザー』からも予想外のキャラが助っ人として参戦しますし
この脚本のまま『劇場版ブレーザー』で良かったんじゃないか?と
それぐらい思ってしまう程、大興奮してしまった圧巻のストーリー展開。
正直、『トリガー/デッカー』に対する思い入れが個人的に強いのもあると思うのですがw
それを抜きにしても、『ブレーザー』の他作品との共演はやっぱり新鮮ですし
『ブレーザー』の集大成としても、文句無しの内容で大満足。
1年振りに【ニュージェネ THE LIVE】の醍醐味を全身で浴びたステージでした。



いつもはこのステージの後に、前作とのバトンタッチイベントが残っており
そこで最後のご挨拶する・・・というのがお決まりだったのですが
今回の『ブレーザー』はスケジュールの都合なのか
既に『アーク』とのバトンタッチを済ませており
先述の通り、今回の『THE LIVE』が
『ブレーザー』現役時代の最後の作品コンテンツに。
ゲント隊長もそれが分かっているからこそ、演技の熱量が半端ではなく
TV本編を上回る迫力のある演技に心が震わされましたし
最後のご挨拶も色々な想いが乗っかったアツい内容に仕上がっていましたね。
そんな挨拶を見るだけでも、『ブレーザー』ファンの方は号泣出来ると思いますし
それに加えて、衝撃の事実が明かされるステージ本編の感動
『デッカー THE LIVE5』のその後が描かれた、ケンゴやカナタ達の姿にもまた涙。

ここまでの傾向から、個人的にあまり期待していない気持ちもあったのですが
その気持ちを裏切ってくれる素晴らしい傑作ステージで大満足でした。
既にアーカイブ配信が行われており、チケットを買った段階から視聴可能。
繰り返しますが、今回のステージ視聴期限は7/7(日)までですので
ライブステージでしか叶わない、夢の共演を堪能出来る
『ブレーザー』の真の完結編である本作を、是非お楽しみください!!!

以上!ブレーザー THE LIVE「・・・未来へ」の感想でした。
それでは~

≪前話感想 次話感想≫

  1. 2024/06/23(日) 00:06:45|
  2. ウルトラマンブレーザー
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ニュージェネスターズ(2024) 総括&第22話「ウルトラプライド」 感想

≪前話感想

DC超卵です
毎週金曜日恒例だった『アーク』の情報解禁ですが
昨日はプレミア発表会が行われ、いよいよ情報が出揃った印象。
したがって、昨日の情報解禁はあまり無いだろうと思っていたのですが
https://ultraman-cardgame.com/
※カードリストに『ULTRAMAN:RISING』の重大なネタバレ有り
世界中の人が続報を待ち詫びている、ウルトラマン カードゲーム
関係者向け発表会が先日行われていたようで
そちらと合わせて公式サイトもオープンしていますね。
円谷フィールズの株主総会でも発表された通り
詳細の発表は「ウルトラマンの日」の7/10(水)という事で
今後の展開が気になりますねぇ。
そしてコチラも昨日発表されて驚きましたが
なんとネロンガの現行ソフビの透明VERが、ヨドバシカメラ限定で発売決定!
旧サイズでは2度も発売された人気カラーでしたが
現行サイズではまさかのヨドバシカメラ限定ソフビに抜擢されるとは・・・
『RISING』でのハリウッドデビューも記憶に新しいネロンガですが
こんな人気怪獣でしたっけ・・・?w
最後は、ウルトラアーツの真骨彫ガイア(V2)が本日発売という事で
魂ネイジョンズ公式ブログの方でレビュー記事が先日公開されましたが
なんと来週6/25(火)に
ウルトラアーツ キングオブモンス襲来━━━!?
参考出展も何も無く、商品化されづらい平成怪獣からのアーツ化。
しかも個人的に好きな怪獣TOP3に入る、キングオブモンスですと・・・!?
いやぁ・・・これは最近のウルトラアーツで1番の衝撃。全く予想出来ませんでした。
火曜日の情報解禁が早くも楽しみで仕方ないですよ・・・

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さて、来週は『アーク』直前SPが放送されるという事は
現行TVシリーズである『ジェネスタ』ともお別れの時がやって参りました。
泣いても笑っても本日が最終回。21週間あっという間でしたねぇ。

今回放送されたのは、第22話「ウルトラプライド」です。



人類の手に余る兵器が敵に悪用される恐怖を
エディオムが歴代ウルトラシリーズから何個も紹介した事で
自身が取り組んでいた、セブンガー強化プランに疑問を抱いてしまったユカ。
しかし、そんなユカの心を再び動かしてくれたのは
何処からともなくやって来た、リシュリア星人のイグニス。
彼もまた、自身の手に余る闇の力で暴走したにも関わらず
共に戦って来た仲間達の絆笑顔のおかげで
その力を光へと変えてしまった、恐ろしい男…
というか、ほぼウルトラマン。
そんな心の強さで闇を光に変えたイグニスの姿を見て
路頭に迷っていたユカもようやく活路を見出した様子。
さあ!セブンガー強化プランもいよいよ最終段階に突入!
ニュージェネスターズ(2024)も最終回です!

今年の最終回の総集編は、歴代ニュージェネの最終回特集。
『ギンガS』と『Z』の最終回は、ここ数週間ずっと前フリをしていたので
最後にそれぞれの最終決戦の結末をしっかりと見せる構成は秀逸。
兵器の暴走はあまり関係無い『X』の最終回も紹介されるようですが
今年の『ジェネスタ』は、かなり『X』が優遇されていましたねぇ。
さて、残り約20分の本編で
・今作で生成された3本のハイパーキーの行方
・エディオムがやって来た理由
・セブンガー強化プランの結末

これら3つの謎が明かされるのかどうかも、注目ポイントですよ!

  
■誇りにかけて譲れないもの


まずは2週間前に紹介したまま放置されていた
『ギンガS』のビクトリウムキャノン事件の顛末を紹介。 
胸部に人類が開発した兵器を搭載した怪獣という事で
自身のトラウマであるデストルドスを思い出してしまったユカでしたが
UPGの皆やショウ、そしてマナの持つ心の強さ
強敵のビクトルギエルを撃破した事に、ユカは何か思う所があった様子。
挿入歌が『ギンガS』EDの「キラメク未来」に変更されていたのはナイスでしたね。

お次は怪獣を取り込んで進化した強敵という事で
ユカも目撃した事があるグリーザの紹介。
『Z』には登場していない第三形態へのリアクションが嬉しいですし
第三形態は実質合体怪獣という事で、ユカは再びデストルドスを連想したようですが
【想いを形にする】というエクスラッガーの能力と共鳴した
Xioの皆や怪獣達の心の強さで掴んだ勝利を見て、圧倒されっ放しのユカ。

しかし、悪に打ち勝つ心や想い=プライドの強さはユカも負けていないはず。
ユカだって、誰も失いたくないという強い意志の元で
ストレイジやゼットと共に、
あのデストルドスを倒した英雄の一人
なんですから。
そんなユカの心で燃える誇りに呼応するように
ナイスタイミングで流れ始める本作の主題歌「ULTRA PRIDE」!
綺麗にきっちりとサブタイトルを回収して行くのでした。
初めて聞いた時から思っていましたが、やっぱりこの曲は戦闘シーンに合う・・・!


■『ジェネスタ(2024)』を振り返る

という訳で、今年も完結を迎えた上半期の総集編番組。
昨年の『ジェネスタ』が、ここ数年の法則性を無視した番組内容だったので
今年の上半期はどんな番組になってしまうんだ…!?とワクワクしていたら
史上初となる『ジェネスタ』2年目に突入したのはひっくり返りましたねw
タイトルを継承しただけあって、
セブンガー強化プランの完成を目指すという
昨年の『ジェネスタ』の魅力であった、全話を通して描かれるストーリーは継承されていました
ユカとイグニスという、決して交わる事の無い2人の共演
まさに総集編番組だからこそ出来るクロスオーバーで見応え抜群!
ペガやマルゥルといった着ぐるみマスコットキャラでは無く
主人公では無いメインキャラの、生身キャスト同士がMCなのも初でしたし
しっかりと演技の応酬が見られるので、最早【新作ドラマ】に仕上がっている印象もあり
ハルキが借りて行ったハイパーキーの所在が分かったり
Ⅱ-Vの正体が昨年のラスボスであるエディオムと判明する回
などは
本当に総集編である事を忘れて、正式なTVシリーズに匹敵するぐらい楽しんでいましたね。

ただ・・・中盤から終盤にかけては
そんな本作の魅力が減って行く一方

まずイグニスの出番が極端に少なく、MCパートがユカとエディオムの回が大半だった
エディオムが見せた記録に、ユカが初見のリアクションをする…というパターンがマンネリ化していましたし
【セブンガーの強化プラン検討】というストーリーの軸も
昨年の【歴代ニュージェネの黄金カード回収&黒幕の正体追及】に比べると
どうしても視聴意欲&牽引力が劣ってしまう内容に。
そもそも、強化プランを練っていない回も何話かあったりしたので
昨年に比べると、盛り上がりに欠ける構成だったと思いますし
終盤はここまで頑張って来た強化プラン構想を
エディオムが2週に渡って全否定するという、辛気臭い展開
になってしまい
もっと総集編番組なんだから、明るく楽しくで良いのに…と
エディオムに怒られているユカに同情してしまう程、辛い展開でした・・・w

ですが昨年は、ニュージェネキャスト全員本人出演というチート技で異様に盛り上がっただけで
通常運転に戻った今作が、そんなお祭り作品と見比べられてしまうのも可哀想なので
その点に関して、多少贔屓目で見る必要があると思いますし
このあと触れますが、今年は玩具販促と放送内容がイマイチ連動していなかったので
今作のセブンガー強化プランというストーリーは
もしかしたら、ストレイジキーの販促の為に突貫工事で用意されたシナリオ
イグニスの出番がやけに少なかったのも、
ハイパーキーの説明をして貰う為に
演者の細貝氏の多忙なスケジュールの合間を縫って、ギリギリ参加して頂いた結果。
・・・なんて好意的に解釈して、個人的には納得しているんですがどうでしょうかw

しかし、2年連続でニュージェネを特集した事で、深刻なネタ切れが起きているのに加えて
その上、セブンガーの強化にまつわるエピソードを抜粋する必要がある為
防衛組織が登場しない『オーブ』『R/B』『タイガ』の紹介頻度が少なく
グリージョに至っては、ポスターに居るのに一度も画面に映らなかった…など

ニュージェネ全体の特集を謳っておきながら、紹介作品の偏りが大きい
事前の番組PR・コンセプトと実際の放送内容の乖離は看過できず。
今後の総集編で、この辺の問題点をどう改善して行くのかは気になる所。
(もしかして『メビウス』以前の4:3映像が、地上波で使えなくなっている?
 いやでも、2年前まで『ティガ』や『ダイナ』を放送していましたからね)


そして先程触れた、『ジェネスタ』の玩具販促なのですが
今作のストーリーの軸であるセブンガーの強化において
重要な鍵を握ると思われたストレイジキーは、特に目立った出番は無く
ブレーザーとアースガロンのキーも、ただ映ればOKなのか?と思ってしまう程の出番

ハイパーキーを登場させる為に、今回のような世界観・物語にしたのに
思ったよりハイパーキーが目立っていなかった
のは
勿体ないというか惜しいというか、じゃあもっと違うお話に出来たのでは?と困惑・・・
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また例年の上半期は【過去作放送と連動した、過去作キャラのソフビ化】が魅力的で
近年も【平成三部作の人気キャラ】や【Zの未商品化怪獣】と、バラエティ豊かでしたから
今年はどんなラインナップを見せてくれるのだろう…と楽しみにしていたら
『ジェネスタ』の放送内容と連動して新発売された怪獣が、今年はたったの3体。
ヒーロー側も5体発売されましたが、全て再販だったので
昨年のメタリックヒーロー15体と、新作怪獣7体に比べると明らかにパワー不足だったのが
ソフビコレクターとしては寂しく、物足りない半年でした。
しかも、今回を機に発売されたニセベリアルは
結局『ジェネスタ』本編では一度も紹介される事が無く

先述のキーの出番も併せまして、玩具と放送内容が嚙み合っていない印象を抱いたのですが
視聴者には見えない裏側で、何か大人の事情が発生していたのかなぁ・・・と。

ただ今年は、NETFLIX映画『ULTRAMAN:RISING』のソフビ展開が
新作TVシリーズである『アーク』と同時に開始される予定となっており
下半期に大量のソフビ発売が予定されている事から
意図的に上半期はソフビの新作を抑えている可能性もあります

新作ソフビが発売出来ない時期の放送になる事を見越した上で
既に登場キャラの大半がソフビ化済みの『ジェネスタ』にした可能性もありますよね。
上半期は、フル可動の「ウルトラアクションフィギュア」シリーズが活発でしたし
1年間を通しての商品点数は、昨年とあまり変わらないように調整されているんでしょうか。

さて話が逸れましたし、相変わらず振り返りも長くなっておりますが…w
色々と言いましたけれど、
『Z』時空の一般人代表であるユカが
別次元のウルトラマンや世界観のトンデモ設定に度肝を抜かれたり
視聴者にとって当たり前になっていた、『Z』の過去作要素やメタ設定に対して
ツッコミを入れたり、疑問を持ってくれた新鮮なリアクション
など
『Z』TV本編終了後のユカのその後の姿を見る事が出来たのは
『ウルトラマンZ』のスピンオフとして見応え抜群。

昨年の『ジェネスタ』と見比べると、若干薄くなってしまった印象はありますけれど
以前の『クロニクル』と比べれば
ストーリーは
全然有る方だったと思いますので
個人的には毎週リアルタイムで楽しませてもらいましたね。
何度も言いますけど、昨年の『ジェネスタ』の出来が良すぎたというのが
やっぱり今年のハードルを異常に上げている気がするんですよねw
上半期って毎年こんなもんじゃないですか・・・?
ただ、
紹介出来る過去作がもっとバリエーション豊かになれば
メインストーリーの展開の幅も広がって、もっと面白く出来ると思うので
来年はまた違った形の総集編に期待したい所なのですが
何らかの玩具販促がある限り、自由な番組内容にならないのが難しい所ですねw


■受け継がれた誇りを掲げ


強大な力を何かを倒す為に使うのではなく
自身の心の強さに従い、その力で誰かを守る事こそが
真の強さ
だと気付いたユカ。
心を持った人工知能のエディオムは、それをユカに伝える為に
無意識の内にこの次元に辿り着いていたんですねぇ。
自我を持ったマナの心の強さを見て、ユカがこの答えに辿り着いたのは納得ですし
事前にレムの活躍や、なによりエディオムの姿も間近で見ていますから
今回の結末に辿り着いたのは、中々良い着地点ではないかなと。
思い返してみれば、『X』の神木隊長や橘副隊長に『ジード』のレイトさんなど
身近な誰かを守る為に戦うという誇り=
プライドを持った戦士達を紹介する番組構成
になっていたんですねぇ。

エディオムの目的という伏線も回収しましたので
あとはセブンガー強化プランを完成させるだけ…と思っていたら
なんとパーフェクトセブンガーの設計図を裁断!
ここまでの話の流れ的に、セブンガーに心を持たせるのかと思いきや
もう一度検討し直してみるというお約束の展開になりましたね。
しかし、ここから予想外だったのは
なんとユカは『ジェネスタ』で見てきたこれまでの戦いの記憶の消去を要求。
自分のアイデアだけで、セブンガー強化プランの完成に挑むようですね。
ここまで積み重ねてきた関係性が消えてしまうのは少々残念ですが
ユカはあまりに過去作を知り過ぎてしまったので
整合性を保つ為には仕方ないか・・・w
これでヘビクラ隊長の黒歴史等の記憶も消えますのでw
今後『Z』の正式な続編が制作されたとしても、TV本編の続きとして楽しめる訳ですね。
幸い、イグニスとエディオムはユカの事を覚えていてくれるようなので
もしまた会える事があれば良いですね。
いやちょっと待ってください!
イグニス(リシュリア星人)ってそんな能力を持ってるんですか!?


記憶を無くしてしまったユカでしたが
机上にはこれまでのデータが記録されたストレイジキーと
どういう経緯で誕生したのか全く分からないニュージェネキューブ。
ユカはこのストレイジキーのデータを参考に
新たなセブンガーを作り上げるのでしょうか。
ブレーザーとアースガロンのハイパーキー
イグニスに盗られてしまいましたが…w
これにて、ジェネスタ(2024)完結━━━ ユカの記憶が全て消えるという予想外の展開は驚きましたし
記憶が消えても、未来へと突き進んで行くユカの姿と
それに重なる青空で締めた爽やかなラストは『Z』らしかったと思います。

ついに最終回を迎えてしまった『ジェネスタ(2024)』。
半年間共に過ごしたユカとエディオムとお別れなのは寂しいのですが
『ジェネスタ』が終わるという事は、新番組の足音が近付いている!
いよいよ2週間後に始まる『ウルトラマンアーク』の放送に先駆けて
来週のこの時間は、ウルトラマンアーク 直前スペシャルが放送予定。
新ヒーロー ウルトラマンアークの最新情報を要チェックですよ!
そして・・・
本日最終回なのは『ジェネスタ』だけじゃない!
本日15時、『ウルトラマンブレーザー』完結━━━
『ブレーザー』現役時代にブレーザーが主役を飾る最後のステージである
『ブレーザー THE LIVE』がいよいよ本日15時から、オンライン生配信。
ゲント隊長とエミも生出演する、『ブレーザー』の真の完結編。
今は亡き、ゲント隊長のかつての相棒の秘密とは・・・?
『ブレーザー』ファンは絶対に見逃せないステージ、要チェックです。

以上!ウルトラマン ニュージェネレーションスターズ(2024)
第22話「ウルトラプライド」の感想でした。
それでは~

≪前話感想

  1. 2024/06/22(土) 14:03:45|
  2. ニュージェネスターズ2024
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ウルトラマンアーク プレミア発表会開催!

DC超卵です
先週金曜日から、NETFLIXで全世界同時配信となった
アニメーション映画『ULTRAMAN:RISING』。
日本人ウケを考慮していない事もあってか
日本国内での反応はまずまず・・・といった所ですが
色々なランキングサイトを見て回っていますと
海外の映画ランキングでは、かなり上位に食い込んでいるようで嬉しい限り。
NETFLIXオリジナル作品のヒットの指標がよく分からないので
正直ランキングだけ見ても、本当にヒットしているのか定かでは無いのですがw
世界中の人々にウルトラマンの魅力が少しでも伝わっていれば嬉しいですし
ウルトラシリーズの世界展開が、ここから加速して行く事を期待しています。
 

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そんな世界展開を重視した、2024年のウルトラシリーズにおいて
『RISING』と並んで、重要な役割を担っているのが
2024年の新作TVシリーズウルトラマンアーク』!
歴代最大規模の世界同時展開が行われる本作も
いよいよ放送開始まであと2週間!という事で
毎年恒例のプレミア発表会が本日開催されましたね!



 

■主題歌 解禁!


昨年から行われている、製作発表での主題歌解禁も今年は継続!
まず、accessさんが歌うOP「arc jump’n to the sky」
既に『アーク』本編のPVで先行して聞いておりますが
今回は楽曲のPVも一部解禁されましたね。
改めて曲単体で聞くと、明るく楽しくとにかくポップ!
浅倉大介氏の疾走感溢れるサウンドと
貴水博之氏のハイトーンボイスのコンビネーションは相変わらずで
こんなハイテンションな曲を土曜の朝から聞いたら、一瞬で目が覚めますねw
『アーク』本編PVの感想記事でも触れた通り
accessさんのファンとしては期待していた曲調では無かったのですが
曲単体で何度も聞いていると
ヒーローソングとして、『アークの主題歌としてはこれが正解なんだろうなと。
浅倉氏らしい、『初代マン』主題歌のサンプリングにもニヤりとしましたし
段々とハマってきましたから・・・早く曲単体をもっと聞きたい・・・!w

ARCANA PROJECTさんが歌う EDの「メラメラ」
OPとの対比でしっとり系で来るのかな…?と思っていたら
まさかのこちらも、明るく楽しいEDに仕上がっていて
『アーク』はとにかく元気だな!!?と身体が追い付いて行かない・・・!w
近年は前期と後期でEDが切り替わるのがお約束になっていますが
今年は一体どうなるんでしょうねぇ。

今年は主題歌PVのフルが第1話放送日に解禁予定という事で
OP映像があるかどうかは不明ですが
少なくとも第1話の何処かで主題歌が流れるのは確実。
EDの「メラメラ」も第1話放送日に配信されそうですね。
既にアーカイブ映像の主題歌PVの部分だけ繰り返し聞いておりますがw
曲単体で何度も楽しめるようになるのが楽しみですよ!
 

■圧倒的豪華CVっ…!

例年はプレミア発表会と同時に本編PVが解禁されており
そちらで最新情報が大量に明らかになるのが醍醐味だったのですが
既に『アーク』は、2週間前にPVを発表してしまっている為
今回のプレミア発表会で何か最新情報があるのか…?と半信半疑でしたが
ここで大物キャスト登板ですか・・・!
情報解禁当初から日本語が話せる設定と明かされていながら
一向にキャストが明かさなかった【アーク/ルティオン】でしたが
ここまで大物の方だと隠していたのも納得。
毎年恒例の豪華キャストの登板ですが、今年はまさかウルトラマンの声だったとは!
萩原聖人さんは声のお仕事も頻繁にされている印象で
自分が幼少期の頃に大ブームを巻き起こした、『冬のソナタ』のヨン様(古っ)や
個人的には『カイジ』のアニメのカイジ役の印象が強いですかねぇ。
そして、アーク/ルティオンの声だけかと思いきや
ユウマの父親役として顔出し出演もされているとの事。
主人公の父とウルトラマンの声が一緒って、考察が捗り過ぎると思うんですが
一体どんな秘密がアークには隠されているのか・・・
これから『アーク』関連の玩具に萩原さんの声が収録されるというのが面白いですし
ライブステージ等でもボイスを聞けると思うと、とにかく豪華。
『ギャラファイ』等にアークが登場したら、CVはどうするんですかねぇ。


現段階の『アーク』への率直な印象

主題歌や豪華キャストも解禁され、放送がさらに楽しみになった『アーク』ですが
その一方で、個人的に現段階で少し不安なのが
PVやプレミア発表会のインパクトが、直近作に比べると少し弱いかなと。
発表会で新怪獣を10体もお披露目した『ブレーザー』
令和のティガ/ダイナの『トリガー/デッカー』・タロウの息子の『タイガ』。
ゼロの弟子で、初ロボット部隊で、ジャグラーが隊長…?の『Z』
など
直近作は事前PRや発表会で、その作品の特色を猛烈に打ち出していたのに対して
今年の『アーク』は
新怪獣は出るけど、着ぐるみの新造数は『ブレーザー』ほどじゃなさそう…
防衛チームはあるけど、規模は『トリガー/デッカー』ほどじゃない…
『R/B』ほどコメディ寄りじゃないし、『ブレーザー』ほどハードでもない…

現段階だと、『アーク』特有の強みがあまり感じられず
直近作の各要素が薄まって一つになっているような
おとなしい・地味な作品という印象を抱いてしまうんですよね。
「ニュージェネが普段ブッ飛びすぎているだけで
 ウルトラマンって本来こういう落ち着いている物だからぁ!」と言われてしまうと
まぁそれもそうかぁ…と納得しそうになる自分も居るのですがw
個人的には、直近作のインパクトに慣れてしまったので
『アーク』にも放送開始前の段階で、何か強烈なフックがあれば良かったなという印象でしょうか。

ただ、ここまでの話は
あくまでも
新規ファンが注目しにくいのではないか・・・?という外面的な心配であり
オタクとしては

・初メイン監督&初シリーズ構成の辻本監督×継田さんコンビ
・過去最多となる初参加監督&過去最大規模の監督入れ替え 
という

シリーズに新しい風を取り入れてくれるスタッフ陣である事は分かり切っているので
『ブレーザー』という異色作を経た、現在のウルトラシリーズで
辻本監督がどんな【俺ウルトラマン】を描いてくれるのか?
新たな監督陣が現代のウルトラマンで何を描いてくれるのか?

その2点こそ、自分が『アーク』に期待している部分ですし
1番『アーク』が他作品と差別化出来る、重要な部分!
今回の発表会を見
た限りだと、キャストの皆さんの意気込みは素晴らしかったですし
辻本監督のコメントも、放送開始が楽しみになる情報ばかり。
こんなオタクの端くれの心配事なんて一瞬で吹き飛ばして
特有の明るく楽しく、未来への希望に満ちた世界観
物語上で大きな意味を持つ?昔懐かしいノスタルジックな作風といった
『アーク』独自の魅力に溢れた作品が、多くのファンを虜にして
一大ムーブメントを巻き起こしてくれる事を、期待しております!!!




そんな新番組『ウルトラマンアーク』はテレビ東京系にて
7月6日(土)朝9時からいよいよ放送スタート!!!

今年は発表会から放送開始まで2週間しかないので、あっという間に感じますし
来週土曜日の朝9時からは『アーク直前SP』が放送予定ですから
もう実質、来週から『アーク』が始まると言っても過言では無い!w
北海道も気温が
ジワジワと上がって参りまして
ウルトラの夏が来たな・・・!と気持ちは高まる一方。
今年も当ブログは『アーク』を全力で応援して行きますよ!!! 

以上!『ウルトラマンアーク』プレミア発表会の感想でした。
それでは~
  


  1. 2024/06/21(金) 21:09:42|
  2. ウルトラマンアーク
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ウルトラ怪獣シリーズ212 セレブロ

ウルトラ怪獣シリーズ212
セレブロ
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発売日:2024年6月定価:700円(税別)
※ 発売当時
初登場作品:2020年 『ウルトラマンZ』
第1話「ご唱和ください、我の名を!」
セブンガーの強化プラン完成に向けて
『ウルトラマンZ』を中心に、ニュージェネシリーズを振り返る
2024年上半期TVシリーズ『ニュージェネスターズ』の放送と連動して
『Z』の物語の発端にして、全ての元凶かつ黒幕である実質ラスボスの
寄生生命体 セレブロが満を持して現行ソフビシリーズに登場!
劇中では人間に寄生して暗躍する為、殆どこの姿を見せませんでしたし
この姿も着ぐるみがある訳では無く、ただの造形物。
ウルトラヒーローと直接対決した事も無いキャラという事もあって
『Z』放送当時から立体化の機会が少ない…というか
【立体化の対象に選ばれないキャラ】だと勝手に思っていたのでw
まさか『Z』放送終了から3年半経った、このタイミングで
現行ソフビで発売されるとは思いませんでした。
これも流石の『Z』人気といったところでしょうかねぇ。

ソフビは、甲殻類と虫が合体したような独特な形状を忠実に再現。
このフォルムは虫が苦手な人だと、結構キツいんじゃないですか…?w
劇中だと、意外にカラフルで毒々しい姿なのですが
流石に700円だと、そこまでは再現出来ず。
その代わり、この後比較しますが、サイズは結構大きいので
お値段相応のボリュームはあるソフビかなと。
正直、出してくれただけで有難いタイプのキャラですねw
可動部分は一切無く、完璧な置き物です。
タグ
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ヒーロー74 ゼット怪獣102 ファイブキング怪獣DX デストルドス
怪獣112 スカルゴモラ怪獣EX イーヴィルトリガー

セレブロに寄生・利用された被害者の会 集結。
基本的なサイズの怪獣やヒーローと比べると、このサイズ差。
可動部分が無い代わり、ボリューム感のあるソフビに仕上がっています。
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セレブロの造形物が、『ティガ』に一瞬登場した
奇獣デスモンの改造なのは有名な話ですが
今回のソフビは、実際の造形物の裏面にも残っているらしい
デスモンのディティールを、わざわざご丁寧に再現。
まさかの形で、ティガの怪獣ソフビが1体増える事となりましたw
腕に自信のある方は、塗り替えると面白いでしょうね。
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せっかくの機会なので、ニュージェネにレギュラー登場する敵キャラ
所謂【ヴィラン】枠の方々に集まって頂きました。
『ジード』は伏井出先生とベリアルの2枠で・・・
設定上仕方ないのですが、セレブロは暗躍するキャラなのに加えて
自身がその姿でウルトラ戦士と戦う訳でも無いので
他のヴィラン達に比べると、かなり影が薄いですよね。
そして何より、ジャグラーの再登場と被ったのが悲劇でした・・・w
近年は批判される事も多いヴィラン枠ですが
ニュージェネ10周年を迎えて、今後はどのように変化して行くんでしょうか。
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今回のセレブロが、『ジェネスタ(2024)』と連動した最後のソフビという事で
この上半期に『ジェネスタ』と連動して発売された、現行ソフビ集結。
昨年は新規怪獣が7体と魅力的なラインナップでしたが
今年はヒーローの再販が5体、そして新怪獣は3体と寂しい結果に。
(昨年も今年も現行TVの劇場版ソフビ各2体は除外)
この時期は過去作怪獣のソフビ化が嬉しい時期なのですが
今年発売のニセ2人は闇のウルトラマンのようなものですし
新造された【怪獣】は、実質セレブロだけでしたねぇ。

ただ今年は、NETFLIX映画『ULTRAMAN:RISING』のソフビ展開が
新作TVシリーズである『アーク』と同時に開始される予定となっており
下半期に発売されるソフビが渋滞予定である事を考えると
今年は意図的に上半期の新作ソフビを抑えていたんでしょうか?
その代わりに上半期は、「ウルトラアクションフィギュア」シリーズが活発でしたし
1年間を通しての商品点数は、昨年とあまり変わらない気がします。
 

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  1. 2024/06/15(土) 14:47:33|
  2. ウルトラ怪獣シリーズ        (一般流通・定番)
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ニュージェネスターズ(2024) 第21話「力を持つということ」 感想

≪前話感想 次話感想≫

DC超卵です

全世界に送るアニメーション超大作である
NETFLIX映画『ULTRAMAN:RISING
いよいよ昨日からNETFLIX独占配信開始。

自分も早速昨日吹き替え版を鑑賞し、深夜に感想記事も更新させて頂きましたが
アニメだから…と侮ってはいけない
むしろアニメだから描く事の出来た、
新しいウルトラマン像

自分の現況と可笑しいぐらいにリンクしてしまって、感涙。
NETFLIX独占配信という敷居の高さが難点ではありますが
ウルトラシリーズのファンだからこそ刺さる要素の多い作品ですので
加入を迷われている方は、上記の感想記事におきまして
ネタバレ無しの感想も書いておりますので、そちらをご覧頂ければと。
最近はメッセージ性だと過去作オマージュだとか
そういった作品群が多くて、正直疲れて来た自分も居たのですが
今回の『ULTRAMAN:RISING』は、真っ新な気持ちで純粋に鑑賞出来る
明朗快活エンタメヒーロー活劇だったので、清々しく楽しかった
ですよ。
そして、来週末の6/22(土)に開催される
『ブレーザーTHE LIVE4』の千秋楽公演が「U-NEXT」で有料配信決定。
『ブレーザー』現役時代最後のステージとなりますので
スケジュールの確保をお忘れなく!

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『ブレーザー』が終わり、『RISING』が始まり
『アーク』も監督と脚本家陣が発表され、いよいよ放送が近付いている…という事は
上半期を牽引してくれた現行TVシリーズの『ジェネスタ』も
残す所あと2話となりました。

今回放送されたのは、第21話「力を持つということ」です。



セブンガ―強化プランの完成を目指して
一緒に戦闘データの復習を頑張って来たユカとエディオムでしたが
【これで ” 最強 ” の特空機になった】というユカの発言が気に入らなかったのか
エディオムはビクトルギエルやテラフェイザーといった
兵器の暴走を繰り返し見せる事で、ユカに反省を促す講義をスタート。
とはいえ、ユカのトラウマを抉る映像ばかり見せるのはシンプルにヒドイ
ですし
そもそも
セブンガーの強化プランがそこまで危険ではないのに異様に怒っている
+怒って来る割に地球防衛に向けた代替案や解決案を提案してこない
ので
ユカも視聴者も
エディオムは何をそんな怒ってるんですか・・・?と困惑気味。

そもそも
【セブンガ―の強化プランを完成させよう!】という番組なのに
エディオムがそのコンセプトを全否定するようになってしまい
残り2話でどうやって収拾を付けるのだろうとヒヤヒヤしていたら
3月30日放送の第10話以来、約2か月半ぶりにイグニスが帰還!
良かった…ようやくこの微妙な空気が緩和される…w
ポスターや事前PRではメインMCとして扱われているイグニスでしたが
結局本編に登場したのは、来週も含めると全22話中たったの5回
『クロニクルD』にチラっと登場していた
リクやケンゴといったゲストキャラと、あまり変わらない登場頻度でしたねw

  

■出会いという絆さえも運命を締め付ける


『Z』時空でお宝を集めて終わったイグニスは
早速お披露目しようとノリノリですが、ユカは意気消沈しており・・・
流石にエディオムも強く言い過ぎたと反省しているようです。
とか言ってイグニスのガラクタを漁っていたら

突然、金のニュージェネアークキューブが出て来て困惑━!
いやそれ絶対そんな軽いノリで拾っちゃいけない奴・・・
思い返してみると、『ジード』『R/B』『タイガ』のキャンペーン品は
PVやTV本編にチラっと登場して販促になっていましたが
『Z』からはすっかり映像作品に登場しなくなっていたんですよね。
『アーク』も今の所、過去作との連動を廃している世界観なので
ニュージェネキューブをTV本編に映す訳にはいかないでしょうから
時空が曖昧になっている『ジェネスタ』でチラっと映すのはナイスアイデアでしたw
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強力な兵器を造り上げる事が、セレブロの二の舞になるのでは…と
不安を感じているユカの為に、イグニスは『トリガー エピソードZ』の戦いを紹介。
この作品は劇場版が製作されなかった『Z』の救済の役割も果たしており
例年の劇場版と比べると、客演側である『Z』関連の要素が多い作品なのですが
その『Z』側の要素が、TV本編最終回を台無しにすると評判が悪い!
まぁ・・・ようやく捕まえたセレブロが脱走してしまうのは蛇足ですし
しかもハルキがそのセレブロに寄生され、敵側に回ってしまう展開は
Blu-rayのメイキングで、ハルキ役の平野氏も「やりたくないな~」と困惑
極め付けは、滅茶苦茶雑にラスボスのデストルドスが復活するなどやりたい放題…w
『デッカー』のメイン監督×シリーズ構成コンビとは思えない雑な客演で
土壇場で追加・変更されたんじゃないか?と怪しんでしまうレベルなんですよねw
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一方で『トリガー』の完結編としての完成度は非常に高く
イーヴィルトリガー/ザビルのキャラクター性もそうですし
TV本編で築き上げた、GUTS-SELECTとイグニスの絆が逆転の鍵なのも熱い!
全編を通して描かれるメッセージ性も『トリガー』の集大成に相応しく
いつもセレブロ関連の描写に目を瞑りながら、ラストシーンで涙ぐんでおりますw
今回はラストシーンに主題歌の「Believer」が流れたのも、良い挿入歌変更でした…
そんな粗だらけのセレブロ関連の描写を、ユカが補完してくれるかと思いきや
セレブロでは無く、悪に利用されてしまったトリガーの力に着目して意気消沈。
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これは自分もTVの前で、イグニス達と一緒に「あっ!」と口が開いてしまいましたがw
そんなユカを慰める為にイグニスが語ったのは、かつての自身の過ち。
イグニスもトリガーの力を復讐の為に悪用した結果
トリガーの闇の力に飲み込まれ、暴走してしまった訳ですが
そんなイグニスを正しい道へと戻してくれたのは、GUTS-SELECTの仲間達。
リシュリアを失った怒りと哀しみを、ヒュドラムへの復讐を誓う事で相殺していた訳ですが
その怒りと哀しみを乗り越えられる程、ケンゴ達の笑顔と光は眩しかった。
光が重なる時、影が消え去るなら
選ぶことさえ諦めてしまってもいい
━━━
イグニスは地球を第二の故郷と決め、リシュリアと引き換えにヒュドラムを討つ!
そして流れる、Hunt In The DARK
やった…!初めて映像作品で歌有りで流れた…!
格好良い…!ゴクジョー過ぎるよイグニス…!!!
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第22話のこの場面は、放送当時版でも「Hunt In The DARK」が流れており
残念ながらインストVerとなっていて、イグニスの美声が流れる事は無かったのですが
実はこの場面で「Hunt In The DARK」の大サビを流し始めると
イグニスの台詞やヒュドラムの断末魔のタイミングが完璧にマッチするよう
になっており
おそらく辻本監督は、歌を入れるかどうかを最後まで迷っていたのではないかな?と。
最終的にイグニスとヒュドラムの台詞の応酬の聞きやすさを重視して
TV本編ではインストVerが流すようにしたのは英断だったと思いますが
実際に歌有りVerを今回見てしまうと、やっぱりこっちの方が良いのでは…!?と大興奮w
ニュージェネの挿入歌で1番好きなんですよ…「Hunt In The DARK」!!!



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どんな強大な力を持っていたとしても
最終的にそれを使いこなせるかどうかは自分次第。
そしてそんな自分を支えてくれる、大切な仲間達が居るかどうか。
正直、数週間引っ張った割にいつもの答えに辿り着いたな…という気持ちもあるのですがw
問題はそれを聞いたユカが一体どんな結論を出し
そしてセブンガー強化プランをどのように完成させるのか!?
来週は、今作で特に取り上げられる事が多かった印象のある
『ギンガS』『X』『Z』の最終回を総力特集!
最後まで戦い抜いた、光の戦士達の姿を見て
ユカは一体何を思うのでしょうか・・・
次回、泣いても笑っても『ジェネスタ(2024)』最終回!
絶対に見逃せませんよ!

以上!ウルトラマン ニュージェネレーションスターズ(2024)
第21話「力を持つということ」の感想でした。
それでは~

≪前話感想 次話感想≫

  1. 2024/06/15(土) 10:39:58|
  2. ニュージェネスターズ2024
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ULTRAMAN:RISING 感想(ネタバレ無し)

DC超卵です
さあ!ついにこの日がやって来ました!
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数々の傑作VFX映像を世に送り出してきたILMスタジオ
円谷プロがタッグを組んで世界に送り出す
全世界同時配信アニメーション映画
ULTRAMAN:RISING』が
いよいよ本日からNETFLIX独占配信スタート!

『Z』熱が冷めやらぬまま、『トリガー』の情報が発表されてしまい
毎週放送されていた『SSSS.DYNAZENON』と合わせて大興奮している最中の
2021年5月に製作が発表された『ULTRAMAN:RISING』でしたが
それから丁度3年が経過して、ようやく本日から全世界同時公開。
ここまでの道のりは長かった・・・?いや・・・?
この3年は新作の供給量が尋常では無く、あっという間の3年間でしたね…w

本作はウルトラシリーズの世界展開拡大に向けて、最初の一歩を飾る作品という事で
全世界に向けてのプロモーションの規模は
『シン・ウルトラマン』の国内PRを遥かに上回る規模
との噂も。
ウルトラシリーズが浸透している国内だと、そのPRの規模があまり実感出来ませんが
そんな国内でも、来月からは怒涛の玩具展開が控えており
そのラインナップは今年の新作TVシリーズの『アーク』に匹敵する量!
2024年を牽引する作品となりそうな『ULTRAMAN:RISING』ですが
果たして、新たなウルトラ超伝説を刻む作品となるのでしょうか?


■前置き


とはいえですよ?
多くの皆さんがそうだと思うんですが
この『ULTRAMAN:RISING』を『シン・ウルトラマン』並に期待するのは
日本国内のウルトラシリーズファンなら無理
だと思うんですよ。
まず「NETFLIX」独占という間口の狭さもありますし
やっぱり日本国民にとって、ウルトラシリーズは実写じゃないですか。
これは懐古主義でもなんでもなく、紛れもない事実だと思うんです。
(『ザ☆』と『USA』も大好きですよ、念の為。)

もちろん、今回の『RISING』がこれまでウルトラシリーズに触れて来なかった地域の方向けの作品であり
そういった地域の方々の視聴ハードルを下げる為に国境を越えるアニメというジャンルを選択し 
その上、
海外では馴染み深い【カートゥーン調のアニメ】になっているのは理解していますし
自分はそんな『RISING』を、【コレはコレで】というスタンスで楽しむつもりですが
やっぱり【コレはコレで】と思ってしまっている時点で
TVシリーズや『シン・ウルトラマン』とは、一歩距離を置いて見ている訳です
から
その時点で、実写作品を見た時の熱量を上回る事は難しいと思うんですよ。

だからこそ!『RISING』には期待したい!!!
この固定概念に捕らわれた、凝り固まった思考をブチ壊し
アニメだろうと、カートゥーン調だろうと関係なかったんだ!
と思わせてくれる
そんな魂が震え上がる作品になっている事を願ってやまないのです。
さて、ここまでは公開前日の夜に書き上げた文章になっておりますが
こんな男が『ULTRAMAN:RISING』を見た感想は如何に!?








■感想(ネタバレ無し)


という訳で2時間しっかり通しで見させて頂きましたが
やっぱり【コレはコレで】でしたけれど
コレだから出来た面白さ】は間違いなくある作品でしたね。

冒頭からウルトラシリーズのお約束を覆すような設定
何の説明も無く当たり前のように飛び出すのには面を食らいましたし
その設定が全編を通して物語の中心になるストーリーなので
日本のウルトラシリーズに慣れていると、どうしても違和感がある
かなと。
その設定に対する細かい説明も無いので
これまでのウルトラシリーズの常識が通用せずに混乱したり
その混乱自体が、作品を見る上でノイズになる可能性もあります

終盤の盛り上がりは、その設定があったからこそ生まれたものだと思いますし
その盛り上がりはこれまでのウルトラマンに無い、唯一無二のもの。
ウルトラマンのお約束を守るか、その独自の盛り上がりを取るかどうかで
好みが分かれる展開ではあったと思いますが
自分の好みかどうかを確かめるだけでも、見る価値のある作品だとは思いますね。

それと意外だったのが、突飛なのはその設定ぐらいで
ウルトラマンのファイトスタイルだったり、怪獣との向き合い方は
かなり『初代ウルトラマン』に忠実に仕上がっており
ウルトラマンは悪を倒すのでは無く、調和を保つ存在であるという
他のヒーロー作品とウルトラシリーズの徹底的な違い
海を超えて製作された本作でもしっかり踏襲されており
本作のメインストーリーの軸としても機能しているのは
製作陣のウルトラマン愛が感じられて、日本のファンとしては嬉しかった部分。

そんなウルトラマンの普遍的なテーマから繋がる形で
本作は
親子愛を全力で描き切った作品となっており
その結果生まれた、ポップでハートフルな物語も本作ならではの楽しさ。

これが、国内の実写TVシリーズでは描けない物語でありながら
ウルトラマンというヒーローには非常に似合う物語であった
ので
それが見られただけでも、本作が製作された意義はあったと個人的には思います。
そんなストーリーのおかげでエンターテイメント性は非常に高いですし
ストーリーのテンポも良く、戦闘シーンも程よく用意されていて
お子さまも安心して見られる、ファミリームービーに仕上がっているのも好印象。
回りくどいメッセージ性だとか、細かい過去作オマージュ等は無いので
単純明快なヒーロー活劇
として楽しめる作品
なのも良かったです。

また、キャラクターのデザインこそカートゥーン調でクセが強いですが
物語の舞台は日本。しかもハリウッド特有の変な日本では無く
日本人でも笑っちゃうぐらい、ちゃんとした日本が舞台なので非常に見やすい!
ハリウッド製作で、キャラクターデザインの癖も凄いので
どうしても肌に合わない、敷居が高いと感じる方もいらっしゃると思いますが
そこは本当に安心して見て頂いて大丈夫。
吹き替え版で見れば、いつものウルトラシリーズと同じ調子で見られると思います。
(強いて言えば、台詞が少し硬い・クドい場面が散見されますが
 そこはアメリカンテイスト/ジョークとして自分は許容出来る範囲でした)

強いて言えば、描かれている家族愛のテーマは普遍的過ぎます
それ以上の深いメッセージ性が無い作品になりますので
薄味過ぎる/単純過ぎると言われてしまうと反論が難しいのですが
その単純さ補って余りある、ハリウッドならではの最高峰の映像表現
その最高峰の映像の勢いに食らい付く、テンポの良いストーリーが癖になる作品
でしたので
その愉しさを是非「NETFLIX」で体感して頂ければと思います。



ちょっと週末の深夜で眠気も限界なので
本日の感想は少し短いですが、この辺で。
書き足したい事が増えましたら、こちらの記事に追記して行く予定です。
(※6/14初稿・6/15一部修正)

本作は「こういう形のウルトラマンが出来たか!」と膝を打つ作品で
ウルトラマンシリーズファンなら、一度は見ておいて損は無い作品。
特に、
本作の主人公であるケンと赤ちゃん怪獣エミの子育て奮闘記
自分自身、育児と仕事と趣味に追われてクラクラしている真っ最中という事もあって

それにまつわる台詞が全て格言に聞こえる程、感情移入してしまう仕上がり
でしたし
実際、自分の人生観に影響を与えてくれる名言が1つ、間違いなく心に残りました。
一緒に見ていた妻も、エミのとあるシーンでは涙ぐんでいたので
子育てされている方・されていた方は。特に感情移入出来る作品ですし
かつて子ども達だった人も皆、両親の気持ちに感情移入する内容だったと思います。
ウルトラマンの良さを継ぎながらも、新しいウルトラマンの魅せ方を提案してくれた
非常に良作の『ULTRAMAN:RISING』を、ファンの皆さんはお見逃しなきよう。

以上!『ULTRAMAN:RISING』の初日感想でした。
それでは~




ネタバレ注意





 

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  1. 2024/06/14(金) 23:58:09|
  2. ULTRAMAN:RISING
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ウルトラマンアーク  全監督・全脚本家陣 発表!

DC超卵です
今週の月曜日にウルトラマンおもちゃウェブにて
7月発売予定の怪獣ソフビ情報が出揃いまして、『アーク』の新怪獣の詳細も解禁。
皆さんが期待しているであろう、「怪獣アドバンス」のディゲロスは
頭部を交換した後、足を動かして前傾姿勢にする事で
『アーク』の物語の始まりとされる怪獣 モノゲロスに変身するようですね。
とはいえ、この2体が同一個体なのか同種族の別個体なのか未知数ですし
あらすじで語られているモノゲロスが、3話でもう倒されるのか?という疑問も。
パッケージだとルティオンと戦っているので、数年間封印されていたのか・・・?
昨年発売された「怪獣アドバンス」は『ブレーザー』に何度も登場していましたし
モノゲロス/ディゲロスも、重要な出番が何度もあるんでしょうねぇ。 
他の新怪獣達は通常サイズでのソフビ化となるようですが
なんと、1話のシャゴンと2話のリオドは定価:800円(税抜)という事で
これからは700円のキャラと800円のキャラが混在して行く事に。
値上がりしているからには、ボリュームや塗装量に期待したいですが
どうなる事でしょうか・・・
また、今年の「ウルサマ」開催記念ソフビも公開されており
通常アークのクリアカラーVERは予想通りでしたが
もう1体の方はなんと、ジードのスターズVER!
アークのアーマーのソフビも通常版の時点で定価800円となっており
限定カラーVERを出すと高価になり過ぎるな…と思っていましたが
昨年に続き、先輩のスターズVERが援護してくれる形に。
こうなると年末年始の方もスターズVERが1~2体発売されそうですし
スターズVERでニュージェネ揃い踏みも不可能では無い・・・!?
通販で事前予約受付中ですので、遠方の方はお見逃しなく。

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そんな最新作の『ウルトラマンアーク』は
金曜日の17時に最新情報が毎週更新されていますが
メインキャスト陣は
既に全員出揃い、先週はPVまで見せて貰ったという事で
今週はオタクが1番楽しみにしていた、あの情報解禁!

監督陣(敬称略)
辻本 貴則(メイン監督)・武居 正能越智靖
 湯浅 弘章・内田 直之・鈴木 農史・秋武 裕介
 

脚本家陣(敬称略)
・継田 淳(シリーズ構成)足木 淳一郎 ・根元 歳三
 勝冶 京子・吉上 亮・本田 雅也・中野 貴雄・三浦 有為子


NETFLIX映画『ULTRAMAN:RISINGを見ていたので遅くなりましたが
新番組『ウルトラマンアーク』を手掛ける、メインスタッフの方々がついに発表!

まず脚本家陣は安定のメンバーで、シリーズ構成の継田さんを支えるように並ぶ
中野・根元・足木さんの御三方を見ると
思わず微笑んでしまうぐらい安心感がありますしw
三浦さんと勝治さんは、お2人とも『タイガ』以来となる訳ですが
三浦さんは先日の『ジェネスタ』でも放送された
リクとレイトが入れ替わる『ジード』第6話
マジャッパの登場する『タイガ』第9話は自分の
人生観を変えてくれましたし
勝治さんも『オーブ』の「地図にないカフェ」や、『タイガ』のギガデロス回など傑作揃い!
お2人の担当回はドラマが濃い印象が個人的にはあるので
お話の振り幅が広そうな『アーク』でどんなドラマが見られるのか楽しみですし
今回ウルトラ初参加となる、吉上さんと本田さんも
どんな作風をお持ちなのか注目してしまいますねぇ。

そして・・・監督陣ですよ・・・
皆さんが言いたい事は自分と同じだと思います・・・
田口坂本両監督が不参加なんて━━━!
坂本監督が2年連続不参加なのは『R/B』『タイガ』を思い出しますし
田口監督に至っては『ギンガS』から『ブレーザー』まで皆勤賞だっただけに
ついにウルトラから離れられる時が来たか・・・という寂しさが。
まぁ田口監督は『ブレーザー』で全部やり切った感が伝わってきまし
1回ウルトラを離れてみるのは納得なのですが
坂本監督の作風は今回の『アーク』にピッタリだったと思うので
是非参加して欲しかったというのが正直な所・・・!

しかし、今回の『アーク』の製作陣の意図を勝手に汲んでいる自分もいまして
大袈裟かもしれませんが
監督陣の一新・世代交代も視野に入れているのかな・・・?
勝手に納得しているんですよ。
辻本・武居・越監督という猛者達で土台を固めた上で
今回は監督陣7人の内、半数以上の4名が初ウルトラ監督というのは
『ギンガ』以降では初となる前代未聞のフレッシュな構成。
湯浅監督は、一般ドラマに疎い自分でも
名前をお聞きした事のある超売れっ子監督ですし
実写版『パトレイバー』から、辻本監督との仲が続いているんだなぁと感動。
湯浅監督は特撮シーンの撮影経験が無いと思われますが
おそらく、そんな湯浅監督をサポートすべく、今回特撮監督デビューされるのが
『ギンガS』から助監督してニュージェネを支え続けてきた内田監督!
『Z』『トリガー』『デッカー』の総集編(13話)のドラマパートも内田監督でしたが
内田監督の本来の立ち位置は特撮助監督であり
この10年間で培われた、内田監督の真価が発揮されるのは特撮パートなんですよ!
どんな特撮シーンが見られるのか、今からもう待ちきれないですねぇ。

鈴木監督も『X』『ジード』『ブレーザー』で助監督を務め
今回の『アーク』でついに監督デビュー。
秋武監督もCMやMV、映画を数多く手掛けてらっしゃいますが
その原点は『初代マン』と『セブン』だったという事で
今回『アーク』でウルトラ監督デビューを果たすのはまさに待望!!!
そんな情熱に満ち溢れた新進気鋭の監督お2人が
どんなウルトラの世界観を描いてくれるのかも楽しみですよ。




田口坂本両監督が居ない寂しさを感じつつも
安心感に溢れた脚本家陣の顔ぶれと
何か新しい物を見せてくれそうな監督陣を見て
『アーク』の放送が益々楽しみになった今回の発表。
例年のニュージェネより、シナリオ作りの自由度は高いと思いますので
バラエティ豊かなエピソード群が見られる事を期待しております。

そして毎年恒例の監督掲載順から担当話数を考察するコーナーなんですが
辻本監督が1~3話、武居監督が4~6話。
越監督が7~8話・・・だとして、その後が本当に未知数。
ファンが期待している『ブレーザー』の客演は
田口監督が居ない時点で大分可能性が下がりましたし
武居監督がかなり序盤に居るので、『デッカー』客演回も無いのかなぁと。
『タイガ』のゼロ10周年記念回は辻本監督担当回でしたから
ゼロの客演回に関しては誰が撮ってもおかしくはない・・・
客演回があるかどうかも定かでは無いですが
こうやって考えている内が1番楽しかったりするものですよ・・・w
さあ!放送開始までもう間もなくと迫った『ウルトラマンアーク』。
来週の金曜日には「プレミア発表会」の生配信が決定し
2週間後の土曜日には『アーク直前SP』が放送予定。
そして3週間後の土曜日には第1話!あっと言う間ですねぇ。
ワクワクが止まらないこの3週間。
まずは来週のプレミア発表会を見逃すわけにはいきませんよ!

以上!ウルトラマンアーク メインスタッフ情報でした。
それでは~
  1. 2024/06/14(金) 23:11:52|
  2. ウルトラマンアーク
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ニュージェネスターズ(2024) 第20話「牙を剥く偽りの希望」 感想

≪前話感想 次話感想≫

DC超卵です
毎週金曜日恒例の『アーク』最新情報ですが
昨日はついに、最新PVと1~4話のあらすじ&場面写真が公開!
詳しい感想はコチラの記事で熱弁しております
放送開始もいよいよ1カ月後まで迫り、期待は高まるばかりですねぇ。
さらに本日は昨日のPVでお披露目となった
第1話~4話までに登場する新怪獣達のソフビが情報解禁!
まだ商品毎のページが公開されておらず、詳細を確認出来ないのがもどかしいですがw
新怪獣のソフビが必ず発売されるのは嬉しいですし
昨年始動した新シリーズの「怪獣アドバンス」が、今年も継続なのは嬉しい!
しかも、人型タイプの怪獣が「アドバンス」という事で、ギミックが気になりますし
モノゲロス”って初報の際のあらすじに書かれていた怪獣ですよね・・・?
ラスボスかと思いきや序盤から登場するみたいですし、まさかの人型?
詳細が明かされるのが楽しみですよ。

そして『アーク』に気を取られていますが
全世界に送る超大作『ULTRAMAN:RISING』も
いよいよ来週、6/14(金)から配信開始なんですよねぇ。
詳細は伏せられているので、作品の全貌もまだ掴めていませんが
シリーズの転換点になる作品だと信じ、こちらも配信開始を楽しみにしています。

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そんな最新作についつい目が行ってしまいますが
現行TVシリーズである『ジェネスタ』もお忘れなく!

今回放送されたのは、第20話「牙を剥く偽りの希望」です。



イグニスにエディオムという、予想外のサポートを別次元から受けた事で
これまで様々な次元で戦い続けて来た、ニュージェネスターズの活躍を学習し
上層部から押し付けられた「セブンガーの強化プラン」という無茶振りを見事完成させたユカ。
しかしユカは、エディオムのデータから、かつての悲劇に繋がる出来事を目撃しながらも
強化プランの検討を重ねる中でその事を忘れてしまい
特空機は再び、相手を”倒す為の力 ”を追及した恐ろしい兵器に・・・
『Z』の次番組である『クロニクルZ』にて、自身とウルトロイドゼロの違いを
”倒す為”でなく”守る為 ”の力を宿している事だと言及していたゼロ。
エディオムはユカにその事を伝える為に
ユカがずっと避け続けてきた、滅亡への遊戯を振り返ります。

ヤプールの生み出した超獣が有する、異次元兵器の破壊力。
防衛手段として建造され暴走した人造ウルトラマン ダークザギ。
ゼロを模して建造され、次元破壊兵器も搭載しているダークロプスゼロなど
これまでの総集編では、ウルトロイドゼロを連想するキャラにスポットが当たっており
ユカもその度に微妙なリアクションをしていたので
本作のストーリー上で、重要な鍵を握っていると期待していたD4レイですが
やはりセブンガーの強化プランが、ウルトロイドゼロを連想する物となってしまった為
エディオムはそんなユカを戒めるべく、トラウマであろうデストルドスを見せる事に・・・
ハルキやゼットは『クロニクルZ』や『エピソードZ』で
デストルドス事件の事を客観的かつ達観して振り返っており
ハルキ自身がポジティブなのもあって、事件を乗り越えている様子なのに対し
特空機の可能性と未来を信じていたユカにとっては
ウルトロイドゼロの暴走は非常にショッキングだった
と思われますが
改めてあの事件を見直す事で、新たな知見を得る事は出来るのでしょうか。
 
  

■衰亡への前奏曲〈プレリュード〉


先週のビクトリウムキャノンに続いて、まずエディオムが紹介したのは
人類を守る力として期待されていながら
コチラも同じく敵に奪われ、人類に牙を剥く事になってしまったテラフェイザー
アサカゲ博士が丹精込めて開発していたテラフェイザーは
デッカー抹殺する為に作られていた、Decker Gnocide=DG-001
アサカゲ博士の怪しさは、
『デッカー』放送当時から話題になっており
アガムスとして正体を明かして裏切った際も
正直、まぁそうでしょうね・・・という感想だったのですがw
アサカゲ博士を演じられている小柳友さんは、ウルトラマンゼロな訳で
ウルトラマン経験者がまさか敵キャラになるなんて…!という驚かし方でもあったのかなと。
例えば、大地やハルキが別人の敵キャラとして登場したとして
その後また別の作品で大地やハルキが客演すると、困惑してしまう訳ですが
変身者が固定されていないゼロに変身するランを演じていたからこそ
今回のように小柳さんのヴィランへの転身が実現したんでしょうねぇ。
ユカはテラフェイザーの別次元の技術に驚愕していましたが
実はキングジョーSCがモチーフなんですよって話をしている場合では無かったですねw
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『Z』最終章の振り返りは本作の肝でもありますので
21・23・24話と、D4レイが暴走して行く様を丁寧にご紹介。
ケルビム戦では後期EDの「Promise for the future」が流れましたし
ハルキがゼットだと知っている状態で振り返る事による新視点など
ユカが主人公なだけあって、やっぱり『Z』の総集編は見応え抜群。
しっかりと『Z』本編のスピンオフ(アフターストーリー)になってますよ。
 


パーフェクトセブンガーで最強を追い求めるユカに
もう一度あの悲劇を繰り返して欲しくないと
『Z』時空と似た歴史を辿った時空の記録を見せたエディオム。
血を吐きながら続ける悲しいマラソンはここで止めるべきなのですが
とはいえ、ユカは地球防衛隊の隊員として
地球は我々人類、自らの手で守り抜かなければならない厳しい状況。
この名言2つがどちらも『セブン』の作品内で生まれた事から分かるように
エディオムが今回、ユカに問いかけている問題には解決策が無く
現実でもそうですが、侵略者を未然に防ぐ為の抑止力は不可欠なんですよね。

それに対する解決策をエディオムは特に提示する事無く
頭ごなしに武力を持つ事を否定してくるものですから
ユカもそうですし、自分も「じゃあどうすればいいのよ…」と今週は困惑。
【セブンガーの強化プランを完成させよう!】という番組にも関わらず
クライマックスで
兵器を強化させて行く事が正義なのか?
これまでの努力を全て無に帰すような難題が提起されてしまって
あと2話でこの議論に答えを出す事が出来るのか?
総集編番組なのに、こんな難題に手を出していいのか?と不安だったのですが・・・
いやぁ・・・
ゴクジョーだねぇ。

満を持してのタイミングで帰ってきた男は
人に有り余る闇の力を手にして、それを光に変えてしまった男。
『Z』ファンから賛否両論の『トリガーエピソードZ』も紹介という事で
セレブロが脱走した際に『Z』時空では何が起きていたのか明かされるのも楽しみ。
そして、イグニスのキャラソン「Hunt In The DARK」が
初めて公式映像作品で歌有り挿入歌として流れる事を期待しております!


6月最終週の放送は『アーク直前スペシャル』という事で
残りの放送話数があと2話となった、『ジェネスタ(2024)』!

・セブンガー強化プランの結末
・今回用意された3本のハイパーキーの存在意義
・エディオムがイグニスに拾われて、『Z
』時空に来た理由

これらの謎が残り2話で明かされるのかも含めて
最後まで見逃す訳には行きませんね!
以上!ウルトラマン ニュージェネレーションスターズ(2024)
第20話「牙を剥く偽りの希望」の感想でした。
それでは~

≪前話感想 次話感想≫

  1. 2024/06/08(土) 21:47:59|
  2. ニュージェネスターズ2024
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ウルトラヒーローシリーズ97 ウルトラマンアーク

ウルトラヒーローシリーズ97
ウルトラマンアーク
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発売日:2024年6月定価:700円(税別)
※発売当時
初登場作品:2024年 TV『ウルトラマンアーク』
2024年に誕生した新ヒーロー、その名はウルトラマンアーク!!!
主人公の飛世ユウマが幼少期に描いた
【さいきょうのヒーロー】のイラストが実体化しており
想像力を解き放つ事で、強大な悪に立ち向かって行く!
そんな7月の新番組放送開始に先駆けて
今年も新ヒーローのソフビが先行販売。
この先行販売を皮切りに、番組情報や玩具情報が続々解禁されて行く
放送開始までのこの1ヶ月が、毎年本当にワクワクするんですよね。
アークもこれから1年間、よろしくお願いします!

ニュージェネとは思えない、赤と銀のシンプルな模様が
情報解禁当初から話題になっているアークのデザインは
年々塗装量が減っていく現行ソフビとの相性が抜群!
膝下のシルバーが塗り分けられていないのは寂しいですが
普段なら省略されがちな両腕が綺麗に塗装されていますし
胴体もグレー成形色に逃げず、シルバー塗装で美麗。
スタイリッシュな首元の黒もしっかり塗装されていて
700円相応の良い出来栄えではないでしょうか。
頭部の空洞は流石にこのサイズだと
貫通出来なかったみたいですね・・・w
〈※24/07 追記〉
デザイナーである後藤正行氏のインタビューによると
アークの目の下の黒い線は造形段階で追加された物ので
デザイン画の時点では存在していなかったそうですが
今回のソフビは塗装こそされていないものの
頭部の目元にしっかりと線がモールドされているので
ソフビは実際のスーツを参考に造形されていた事が判明。
どうりで再現度が高い訳ですよ・・・
タグ
UH02_97.jpg
タイトルバックイメージの背景が綺麗!
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UH03_97.jpg
初代マンオマージュの模様や黒い首元など
デザインの共通点が多くて似ている印象の
オーブオリジン
タイトルロゴや構え、光線ポーズなど
作品全体でリスペクトされている
ジャックと比較
オーブオリジンは腕のグレー成型色が寂しかったですが
アークはシルバーなので見栄えが良い!
その代わり下半身が、オーブオリジンに比べると寂しいですね。
ジャックと並べると、レトロなデザインが馴染むかと思いきや
やっぱり首元の黒がアークは重要で
この黒があるだけで、しっかりと令和の新しさを感じさせてくれますね。


名前がオーブ・ルーブ・フーマと同じ語感なのでO-50出身だとか
構えと光線が一緒だからジャックの息子だとか
放送前から色々と考察されているアークですか
設定を見る限り、出自が過去作と関係があるようには思えないのですが
もしかしたらがあるかもしれませんので、毎週の放送を要チェック・・・!

UH04_97.jpg
ニュージェネレーションスターズ集結!
『ギンガ』から数えて、12年連続の新作となる『アーク』。
今年もまた、新たな光がここに加わる事を嬉しく思います。
昨年の『ブレーザー』は、過去作との繋がりを徹底的に廃しており
映像作品で他作品のニュージェネと一度も共演する事はありませんでしたが
『アーク』は一体どうなるんでしょうねぇ。

 

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  1. 2024/06/08(土) 18:46:05|
  2. ウルトラヒーローシリーズ      (一般流通・定番)
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ウルトラマンアーク 玩具レビューリスト

※ブラウザによっては初期状態で、正しく表示されない場合があります。 
※スマホの方は横画面表示がオススメです。
私事ですが、今年から「なりきり玩具」の収集を控えようと思っておりまして
変身アイテム以外のDX玩具は買う予定は無く
基本的にソフビのレビューが中心になると思います。
ウルトラマンアーク
玩具レビューリスト
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DXアークアライザー
+早期購入特典「金のニュージェネキューブ」

2024年7月6日(土)発売

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ウルトラ怪獣アドバンス
モノゲロス&ディゲロス

2024年7月20日(土)発売

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ウルトラ怪獣アドバンス
ギヴァス

2024年9月21日(土)発売


S.H.Figuarts
ウルトラマンアーク


24年9月14日発売

S.H.Figuarts
ソリスアーマー




24年10月発売

S.H.Figuarts
ルーナアーマー


24年11月発売
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ヒーロー97
ウルトラマンアーク

 
2024年6月8
日発売
ヒーローEX
ルティオン

 

2024年7月6日発売
ヒーロー98
ウルトラマンアーク
ソリスアーマー
  
2024年7月27日発売
ヒーロー99
ウルトラマンアーク
ルーナアーマー 
 
2024年8月24日発売
ヒーロー100
ウルトラマンアーク
ギャラクシーアーマー
 
2024年10月19日発売
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ヒーロー(限定)
ウルトラマンアーク
スペシャルカラーVER

   
公式ショップ限定
ヒーロー(限定)
ウルトラマンアーク
イマジネーション
ブルーVER

  
オープニングCD特典
ヒーロー(限定)
ウルトラマンアーク
イマジネーション
シルバーVER

  
エンディングCD特典
ヒーロー(限定)
ウルトラマンアーク
サトゥルーアーマー
 

公式ショップ限定
ヒーロー(限定)
ウルトラマンアーク
ギャラクシーアーマー
斬鬼流星剣VER
 
エンディングCD特典
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怪獣216
シャゴン
 
2024年7月6日発売
怪獣217
リオド
 
2024年7月13日発売
怪獣218
ネズドロン 
 
2024年7月27日発売
怪獣219
リヴィジラ
 
2024年8月3日発売
公式ショップ限定
カネゴン 豪華金爛VER

2024年8月7日発売
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怪獣220
ホムガー
 
2024年8月24日発売
怪獣221
ユピーザロボット
 
2024年8月31日発売
ヨドバシカメラ限定
ネロンガ クリアVER
 
2024年9月7日発売
怪獣222
ノイズラー
 
2024年9月14日発売
怪獣EX
オカグビラ
  
2024年9月21日発売
UM00_220.jpgUM00_221.jpgSP00_156.jpgUM00_222.jpgUMEX00_12.jpg
怪獣223
ザディーメ
 
2024年10月19日発売
怪獣224
バザンガ
 
2024年11月16日発売
怪獣225
アースガロン
 
2024年11月24日発売
怪獣226
ヘルナラク
 
2024年11月24日発売
怪獣227
キングオブモンス
  
2024年12月7日発売
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  1. 2024/06/08(土) 00:00:00|
  2. ウルトラマンアーク玩具レビュー
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ウルトラマンアーク 最新PV&あらすじ解禁!

DC超卵です
東京おもちゃショー2024 開催にあたって
噂には聞いていましたが、毎年この時期に開催されている「東京おもちゃショー」が
今年の開催時期が8月に改められたようで、例年の今頃に盛り上がっている
「東京おもちゃショー」でチラ見せされる玩具情報が無いんですねぇ。
その代わり…なのかどうかは分かりませんが
本日から『アーク』関連玩具の予約開始と情報解禁が重なるようになっており
毎年恒例の変身アイテム早期購入キャンペーンとして
ギンガとブレーザーが描かれたニュージェネキューブが付属する事が発表。
ゼロからブレーザーまでのかけ声と、アークの特別な台詞が発動するようです・・・
・・・ブレーザーはニュージェネという事で良いんですね・・・!?
また、玩具ブログの方も週末にかけて3日連続で更新されるようで
初日の本日はアークアライザーの変形ギミックの紹介されていますね。
驚いたのが、女性の方が今回の玩具ブログを書かれているようなのですが
例年通りなら、この方が『アーク』の玩具開発担当の方なんですよね。
男性だから、女性だからといって、とやかく言うつもりでは無く
むしろ女性視点の斬新なアイデアが生まれるのでは?と
個人的には、今後の玩具展開がさらに楽しみになりましたねぇ。
(アークアライザーの知育玩具的な変形ギミックも、そういった視点から生まれたものだったり?)

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そんな最新作の『ウルトラマンアーク』は
金曜日の17時に最新情報が毎週更新されていますが
先週の段階でアーティスト陣も発表され、一通り情報が出揃いましたので
今週は最新PVがいよいよお披露目となりました!!!

PVを見た率直な感想としては、随分ポップだなぁという印象でして。
『ブレーザー』のハードSF路線との差別化は当然あると思っていましたが
『Z』『トリガー』『デッカー 』のように
防衛チームを登場させ、往年のウルトラシリーズに近付ける訳でも無く
初報の時にも書きましたけれど 、『オーブ』〜『タイガ』の頃のように
『アーク』独自の路線で、新機軸を切り開いて行きそうな感触は懐かしさを覚えますねえ。

SKIPのメンバーは皆和気あいあいとしていて良い雰囲気ですし
主人公のユウマは、既に撮影終了した段階でナレーションを収録したからなのか
プロの声優さんに匹敵する、新人とは思えないナレーションを披露。
滅茶苦茶イイ声で聴きやすく、格好良いですね・・・w
声と言えば、結局アーク本人(ルティオン)のキャストが明かされていませんが
これは2週間後の製作発表までお預けですかねぇ。
そして声のキャストといえば、もう1人!
ユビーを演じる広瀬裕也さんのボイスも、今回初お披露目となりましたが
全然『GRIDMAN』の裕太には聞こえないですし
声とは関係無いですが、ユビーのサイズが意外と大きくて驚愕・・・w

そんないつものニュージェネに戻った感のある『アーク』ですが
PVに映っている怪獣が全て新怪獣だったり(その見た目に既視感がある話は後ほど)
ユウマの変身シーンが変身バンクを用いていなかったり
アークアイソードにキューブを装着する際もバンク映像では無かったりと
これまでのニュージェネでは難点であり
『ブレーザー』で改善されていた部分は、しっかりと継承されていますね。
個人的に『ブレーザー』は、極力往年のウルトラシリーズに近付けた結果
ニュージェネだから得られた魅力まで削ぎ落してしまった作品
という印象なので
『アーク』はそれを踏まえて、ニュージェネらしさと原点回帰を両立して欲しいですし
現段階の事前情報やPVを見る限りだと
辻本メイン監督はその両立を目指しているのが伝わって来るので、期待は高まりますね。

最後に!PVでaccessのお2人が手掛けられる主題歌も解禁され
『アーク』の作風をそのまま落とし込んだような
明るくてポップな曲調が土曜の朝を盛り上げてくれそうですが
accessのファンとしては、そっちの方向性か・・・!という、もどかしさが…w
浅倉大介氏が手掛けた、『仮面ライダービルド』OP「Be the one」
『ガンダムSEED』OPの「INVOKE -インヴォーク-」のような
そして、貴水さんが『エグゼイド』の挿入歌として歌唱された「JUSTICE」のように
テクノでロックでスタイリッシュな曲を予想していたので、ちょっとまだ呑み込めていないのですが
お子さまに寄り添う印象の『アーク』の作風だと、この曲調は納得ですし
これまでのウルトラシリーズの主題歌で微妙だった楽曲なんて1曲も無い訳ですから
半年後の最終回の名シーンで流れるOPを聞いて、泣いているんでしょうねきっとw
あとは例年通りだと、カップリング曲がライブステージ等で使用される傾向なので
そちらが往年のaccessらしい楽曲に仕上がっている事を期待しています。
さて今年の『アーク』も、続々新怪獣が登場する事が予告されており
本日解禁となったあらすじ情報によると、1~4話は4体連続新怪獣!!!!
第1話のシャゴンは、丸くて愛嬌のある顔が可愛らしいですし
第3話に登場する謎の宇宙人は、令和らしいディティール過多なデザイン・・・
・・・と思いきや、ネロンガの背面やメフィラスの太腿に似ている
成田亨イズムを感じさせる造形が随所にあって、これまた好みのデザイン。
そして今、最も話題を呼んでいるのが
2話の怪獣がブラックキングで
4話の怪獣がテレスドンな事
ですよねぇ。
PVにチラっと映った怪獣の下半身がブラックキングと同形状だったので
『帰マン』オマージュとして、ブラックキング登場が予想されていましたが
まさか、ブラックキングの頭部をすげ替えた新怪獣だったとは・・・w

『ブレーザー』のように規格外の予算で、大量の怪獣を新造する訳には行かず
かといって、新作ソフビは減らせない・・・という苦しい状況で
今回の『アーク』が取った選択は、既存怪獣の簡単改造による新怪獣化。
2話の怪獣は背面から見たら完璧にブラックキングですし
4話の怪獣も横から見ると、テレスドンの蛇腹が丸わかりなのですが
かつても、レッドキングと全く同じ胴体のアボラスや
パゴス・ネロンガ・マグラー・ガボラの、驚異の4体流用もあった訳ですし
個人的には、これもウルトラシリーズの伝統かと受け入れていますw
『トリガー』のように、既存怪獣の色違いによる亜種化も限界があったと思いますし
ブラックキングとテレスドンはもう充分活躍しましたから
令和の新怪獣達に道を譲るのも、悪くない最後でしょう。

そんな『アーク』の新怪獣達は。どれもシュールで愛嬌のある印象で
『帰マン』や『タロウ』に出てきそうな雰囲気なのは辻本監督の好みなんでしょうかね?w
他にも新造・改造問わずに新怪獣が続々登場するでしょうし
改造の場合はどの既存怪獣が改造されるか、楽しみになってきました。



さあ!いよいよ放送開始1カ月前となった『ウルトラマンアーク』ですが
2週間後には最新情報が続々解禁される「プレミア発表会」も控えており
まだまだ『アーク』は本気を出しておらず、秘密のベールに包まれている状態━━━!
新たな怪獣や新たな玩具情報も、これから続々明かされるでしょうし
放送開始に向けて、どんどん盛り上がりを増して行く『アーク』を
今夏は全力で応援して行きますよ!!!
明日はアークのソフビも先行販売予定ですからお見逃しなく!
以上!ウルトラマンアーク 最新情報でした。
それでは~



  1. 2024/06/07(金) 22:16:24|
  2. ウルトラマンアーク
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S.H.Figuarts ウルトラマンエックス (ニュージェネレーションスターズVer.)

S.H.Figuarts
ウルトラマンエックス
(ニュージェネレーションスターズ Ver.)
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・販 売 方 法:一般店頭販売
・発   売   日:2024年5月25日
・価   格:7000円(税抜)
本体
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ニュージェネ10年の歴史を振り返る、現行TVシリーズである
『ニュージェネレーションスターズ』の放送と連動して
2018年に発売されたエックスが、装いを新たに新発売!
(ニュージェネレーションスターズVer)となって、生まれ変わりました。
初版のエックスは【塗装】と【付属品】に難があったので
今回のような仕様変更を望まれていた方も多かったのではないでしょうか。

2月に発売されたオーブ スペゼペの(ジェネスタVerは)
造形技術の進歩に伴って、頭部が新造されていましたが
エックスは初版の段階で、造形・可動・プロポーションの全て文句無しだったので
今回も自分が見る限りは新造部分は無く、以前の商品と全く同じ造形。
この後比較しますが、塗装がリニューアルされていますね。
■いろいろ比較
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以前のS.H.Figuarts ウルトラマンエックスと比較。
左端が2018年発売の初版で、真ん中は商品名はそのままで2021年に再販された物です。
エックスのスーツのシルバーは、他のウルトラ戦士より光沢が控えめになっているのですが
2018年版のエックスはその再現の加減を誤ってしまったのか
マスクも含めて全身がツヤ消しのグレーになっており、劇中と印象が異なったんですよね。
そういった声が多かった事をバンダイさん側も認識していたのか
2021年に再販された際は全身のシルバー部の塗装が一新され
若干メタリックなグレー塗装になった事で、かなり劇中の印象に近付きました。

そこから今回の(ジェネスタVer)は、さらに塗装が一新され
これまでグレー塗装だった部分が、全てシルバー塗装になった事で
以前のエックスとは比べ物にならない光沢感を実現。
他のウルトラアーツと並べても、違和感の無い質感となりましたが
先述の通り、エックスのスーツのシルバーは少しマット調なので
ここまでギラギラしたシルバーだと、これはこれで劇中の印象からまた離れてしまうのかなぁと。
場面や写真によってスーツの色味も違って見えるので、本当に個人差だとは思うのですが
個人的には2021年の再販版の方が、スーツのイメージに近いんですよねぇ。
ただフィギュアとしては、今回の(ジェネスタVer)が間違いなく1番格好良いですw
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それとマスクの格好良さも、今回の(ジェネスタVer)が1番。
実際のマスクは、他のウルトラ戦士と同様の光沢感ある素材が使用されているのですが
これまでの18/21年版は、マスクも胴体と同じ色味のグレーで塗装されており
それは流石に違和感があって、自分も気になっていた部分。
一方、今回はしっかりシルバーで塗装されて、マスクのモールドも浮き彫りに。
同じ造形とは思えないぐらい、(ジェネスタVer)はイケメンになりましたね。
いや・・・商品説明に書いていないだけで、新規造形なのか・・・?
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なので、少しズルい結論になってしまうのですがw
個人的には写真のように、2021年版の胴体に
(ジェネスタVer)の頭部を付けるのが気に入りましたね。
■付属品
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お次は付属品の比較。(上:ジェネスタVer 下:18年発売初版)
初版のエックスはゴモラアーマーが必ず付属しており
エックスだけを追加購入したい人には不便なセット内容でしたし
アーマーが付属する分のコスト調整なのか分かりませんが
交換用手首が
何故か手刀しか付属しておらず
エックス単体で遊ぼうにも、イマイチ遊びきれない商品だったんですよね。

その後、開き手とザナディウム光線エフェクトが
別売りのモンスアーマーセットで補完され
ようやくエックス単体でも遊べるようになったのですが
今回の(ジェネスタVer)は、商品単体での完成度を高めるべく
まず、ゴモラアーマーが完璧に無くなった代わりに
モンスアーマーセットに付属していた開き手首と
黄カラータイマー・ザナディウム光線エフェクトが最初から付属。
開き手首は新規1種追加で計2種が付属する大盤振る舞いで
モンスアーマーの組み換え遊びが単体で出来なくなりましたけど
エックス単体のプレイバリューは間違いなく高まっているでしょう。
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ちなみにモンスアーマーの装着ギミックは健在ですので
これまでの商品をお持ちの方は全形態を再現可能。
エックス本人だけを買い足して、全アーマー形態揃い踏みも…と思いましたが
2018年から6年経って、物価も高騰してしまい
ゴモラアーマーが付属していないのにも関わらず
結局今回のエックスは、2018年版のエックスと同じ値段に・・・
■交換用カラータイマー(黄・赤)
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毎度お馴染み、ピンチシーン演出用の赤いカラータイマーと
ユナイトが高まった状態を再現する、黄カラータイマーがそれぞれ付属。
黄色い方まで補完してくれたのは、中々豪華ですよね。
■ザナディウム光線エフェクト
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ウルトラマン【X】を体現する、代表的な必殺技である
ザナディウム光線のエフェクトが付属。
左手首を交換して再現します。
shf146_09__.jpg
モンスアーマーセットのザナディウム光線と比較。
今回のザナディウム光線のエフェクトは完全新規造形になっており
以前のエフェクトと比べると、大幅にリニューアル。
まず、以前の物は台座が必要なぐらい重くて、扱いづらかったですが
今回はサイズが一回り小さくなって、容易に保持可能。
以前の物は、台座の支柱の高さで光線ポーズを取る必要があるので
ポージングの幅が狭まってしまうんですよねぇ。

また、以前のエフェクトは右手首側に接続されていましたが
今回のエフェクトは左側に接続されており
接着されていないので、手首とエフェクトを分離可能。
さらにエフェクト側に右手を乗せる部分が造形されており
しっかりと両手をクロスした形で、エフェクトを保持出来るので
さらに安定感が増している…など、至れり尽くせりなんです。
 
shf146_10_.jpg
絶体絶命のピンチを迎えた大地隊員とアスナ隊員の元へ
突如舞い降りた、眩い光。
それはまさに、人知を超えた"未知の超人"

ウルトラマン X━━━
shf146_11.jpg
え?何コレ?どうなったの?
shf146_12r.jpg
うっわ!高ッ!!
オレ高い所駄目なんだよ!
ムリムリムリ…高いよぉ…!
高くない、巨大化したんだ!
だから落ちない!!!
shf146_13.jpg
放送開始前のPRだと、ハードSFの印象が強かったので
エックスも寡黙でミステリアスな雰囲気だと思っていたら
第1話から結構フランクに人類と交流してくれて
随分愛想の良い宇宙人だなぁと、そのギャップに驚きましたw
ちなみに第1話の怪獣は、当初ファイヤーゴルザが予定されていたとの事なので
もしかしたらこうなっていたかもしれないという、イメージ写真です。

shf146_14.jpg
エックスのもう一つの構えとして印象的なコチラ。
今回のVerでポーズを取ると、メタリック塗装に影が入って
これがまた、非常に格好良くキマりますね。
shf146_15.jpg
メビウスの手首を借りると、サムズアップも可能。
Xioの隊員の皆も頻繁にサムズアップしていますし
『ダイナ』or『デッカー』に負けず劣らず
『X』もサムズアップの印象が強いかもしれませんね。
shf146_16.jpg
ザナディウム光線ッ!
先月発売された、レッドキングとのバトル。
先述の通り、光線エフェクトが軽くなったので
色んなポーズで保持出来るようになりました。
ザナディウム光線は、発射バリエーションの数がかなりありますから
アーツで全てを再現するのも面白いかも…?
shf146_16X.jpg
こうなったら、あの技で一気にケリを付けるぞエックス!
” あの技 " って・・・アレか!?大地!!! 
ああ!行くぞッ!
アタッカー!エェェェーックス!!!

ガッツ星人と一緒に、街もX字に燃やし尽くしたw
アタッカーXのポーズもバッチリ。
特撮ヒーローが昭和から平成にかけて進化する時
失われてしまった浪漫が、このアタッカーXにはある…!w
ネタ枠として、このエフェクトを商品化してくれても良かったんですが
流石にサイズが大きくなり過ぎますねw
shf146_17r.jpg
ウルトラマンエックスか━━
また次元のどこかで会える日を楽しみにしてるぜ。
ああ、私もだ!
惑星ギレルモでの激闘を経て、ゼロとの絆を深めたエックス。
造形は同じですので、ゼロアーマーにも当然対応しています。
shf146_18.jpg
ゼロの力は時空を超えて、俺達を繋ぐ!  
エックスとゼロアーマーが複数揃って来たので
『ギャラファイ』のカットイン風写真を合成無しで再現可能w
ウルティメイトシャイニングのメタリック強めなアーマーの方が
ジェネスタVerには似合いますかね? 
shf146_19r.jpg
あんたがこの世界のウルトラマンか!
一緒にコイツ倒そうぜぇ!
強大な闇と共に飛来したグア軍団を前に
エックスとXioは絶体絶命の危機を迎えるかと思いきや
別次元からグア軍団を追って、ギンガとビクトリーが参戦!
他のアーツと並べる際に、シルバーの質感に差が気になる場合は
今回の(ジェネスタVer)の方が良いのかなという印象ですね。
shf146_20r.jpg
それがユナイトってヤツか? ハイッ!
2月発売のオーブ スペシウムゼペリオンの(ジェネスタVer)と並べれば
『劇場版オーブ』の共闘シーンを再現可能。
早急に改良が必要なオーブオリジンでは無く
まずスペシウムゼペリオンの(ジェネスタVer)から発売したのは
もしかして、エックスとの共演が印象深い
『劇場版オーブ』の再現を重視しているからなんでしょうか?
shf146_21r.jpg
人が人を想い、繋がり合おうとする心
その絆が天と地と繋ぐ光なんだ。
その光とユナイトするからこそ

私たちは光の巨人と呼ばれるんだ!

地獄から蘇りし閻魔獣に、完全敗北を喫したエックスとXio。
しかし、可能性を信じて諦めずに
力を合わせて閻魔獣に挑み続けた人類の元へ
光の国と超古代から、伝説の光が舞い降りる!
真骨彫はシルバー塗装も美麗で神々しいので
こちらも一緒に並べる時は、ジェネスタVerの方が良いかもしれませんね。

shf146_22.jpg
15年前に突如発生したウルトラフレアの影響で
怪獣災害が頻出する地球。
ウルトラフレアで行方不明となった両親の意思を継ぎ
怪獣との共存を目指して、Xioの隊員となった大空大地の元へ
星空の声が、光と共に届くとき
新たな物語が、起動する━━━
最後に
『ニュージェネスターズ』で『X』が紹介される機会も多く
丁度良いタイミングでの再販となった、今回のエックス。
今回のエックスの再販と連動して、エクシードXも発売され
さらに劇場版形態であるベータスパークアーマーも商品化されるなど
『X』関連のアーツが一気に盛り上がって、有難い限りです。
エックスは元々造形も可動も文句無しの傑作だったのに
フィギュアとしてさらに見栄えするシルバー塗装に生まれ変わった事で
アクションフィギュアとして、非の打ち所が無い仕上がりに。
本文中でも触れた通り、シルバーの色味に関しては個人差があると思うのですが
今回初めてエックスのアーツを買うのなら
他のウルトラ戦士とも並べやすいですし、ジェネスタVerがオススメかなぁと。
付属品も意外に新造されている物が多く、非常に豪華。
ウルトラマンエックス単体のフィギュアとして大満足ですね。
エックスは癖も無くて、比較的動かしやすい方の素体だと思うので
初めてアーツを買う方にもオススメ出来るアイテムでした。

ゴモラアーマー単体の入手手段が無い事だけが、唯一の難点でしたが
そんなユーザー心理を見透かしているかの如く
今回のエックスと連動して、ゴモラアーマー単体の再販も決定。
せっかく搭載されているアーマーチェンジギミックを生かさないのも勿体ないですし
モンスアーマーセットは流石に再販出来ないと思いますから、中古で探して頂いて
ゴモラも組み合わせて、今からモンスアーマー遊びを楽しむのも良いかもしれませんね。
そうするとベータスパーク&ハイブリットアーマーセットの
ハイブリットアーマーが丸々余ってしまうので難しい所なんですが・・・w
≪前のアーツ次のアーツ≫
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  1. 2024/06/02(日) 10:52:55|
  2. S.H.Figuarts/ウルトラアーツ図鑑
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ニュージェネスターズ(2024) 第19話「禁断の兵器!?分裂!UPG」 感想

≪前話感想 次話感想≫

DC超卵です
毎週金曜日恒例の『アーク』最新情報ですが
今週は待望の主題歌・劇伴アーティストが発表されましたが
私こそが世界の・・・ルゥゥゥゥゥルだあぁぁぁぁぁ!!!
すいません・・・取り乱しました・・・!
という訳で、『アーク』のOPを担当されるのは
浅倉大介×貴水博之のaccessに決定!!!(敬称略)
いやぁ…豪華、豪華。
まさか、このお2人の楽曲をウルトラシリーズで堪能出来るとは・・・!
当ブログでも何度かチラッと触れていますが
自分が歴代仮面ライダーで1番ハマったのは『エグゼイド』であり
DX玩具もBlu-rayもコンプリートした、思い入れがあり過ぎる作品。
そんな『エグゼイド』の挿入歌をキッカケに貴水さんの美声に酔いしれ
次作の『ビルド』の主題歌が浅倉大介氏でしたから
当然その流れで、accessにもハマってしまう訳でw
そんなaccessが今回、ウルトラシリーズの主題歌を担当してくれるなんて
もう絶版…あ、いや、最高以外の言葉が見当たらない!
疾走感抜群のaccessのテクノは、OPや戦闘挿入歌に絶対ピッタリなので
まだ聞いてもいないのにヘビロテ確定ですし
歴代ウルトラシリーズで1番好きな主題歌になってしまうかもしれません…w

EDは多数のアニメ主題歌を担当されている、
ARCANA PROJECTさんが務められるという事ですが
コメントを読む限りだと、ダンスも楽しい明るい楽曲に仕上がっていそう・・・?
そして劇伴を手掛けられるのは、林ゆうき氏!
『ハイキュー!!』や『ヒロアカ』といった超人気アニメやドラマの劇伴を担当されており
以前からウルトラシリーズへの参加を熱望されるファンの声を見聞きしていましたし
今回、『アーク』関連の記事をよく【いいね】されているので
もしかして・・・?なんて噂もありましたがw
その噂通り、満を持して『アーク』に参戦!という事で
どんな格好良い劇伴に仕上がっているのか、放送開始が待ち遠しいですねぇ。
今回、参加アーティストの方々が非常に豪華で
『アーク』は音楽に気合いを入れた作品になる・・・?なんて思っていたら
その気合いの入りっぷりを見せつけるかのように
OPとEDで、それぞれ異なる限定カラーソフビが付属するCDが予約開始。
『デッカー』はED、『ブレーザー』はOPに玩具が付属していましたが
今年は両方ですか・・・ええ!買わせて頂きますとも・・・w
ソフビは2種とも、オリジナリティのあるクリア×メタリック塗装が存在感抜群で
アークの限定カラーというより、ルティオンの別カラーに見えますねえ。
夏に開催されるウルサマ限定ソフビも当然あるでしょうし
放送開始と合わせて始まる、怒涛の玩具展開も楽しみですよ・・・!
(そういえば、今回の『ジェネスタ』のラストで
 ルティオンが姿を借りると思われる、ユウマの書いたヒーローの絵が登場していましたね)


logo_new_genestars.png
さて、今週も『ジェネスタ』最新話を振り返りましょう!

今回放送されたのは、第19話「禁断の兵器!?分裂!UPG」です。



前回、セブンガーの強化プランがついに完成し
この約半年間悩んでいた事が解決して、ユカも絶好調。
地球を人類自らの手で守り抜く最強の特空機に仕上げようと意気込んでいますが
それは、血を吐きながら続ける悲しいマラソン。
そんなユカの姿を見たエディオムが見せたデータは━━━

今回再放送されたのは、『ギンガS』第13話「分裂!UPG」。
1週間だけ間を空けて、再び『ギンガS』の再放送という事で
10周年を迎えた『ギンガS』が脚光を浴びる時が来た・・・!?
第13話は、『ダイナ』『オーブ オリジンサーガ』のメイン監督であり
『ガイア』『ULTRAMAN』『メビウス』など
数々の平成ウルトラ映画を監督された小中和哉監督が担当されていますが
小中監督が唯一参加したニュージェネのTV本編が、この『ギンガS』の第13・14話なんですよね。
特撮の演出は坂本・田口監督回に比べると少し寂しい印象がありますが
ドラマの演出は流石の完成度で見応え十分。
今回残念なのは以前もお話した通り、『ギンガS』は連続性の強いストーリーなので
今話だけ見ても、ドラマの積み重ねがさっぱり伝わらない事

2週間前の第3話と見比べると、急に仲良くなっているヒカルとショウ。
いつの間にか居なくなったワンゼロと、胸に何か付いているボルスト。
そして突然月面で目を覚ました、ダークルギエル・・・w
第7話の「発動!マグネウェーブ作戦」辺りと合わせて放送出来れば
ビクトリウムの価値や、その強大な力をより深く知る事も出来るのですが
色々な大人の事情を踏まえて、この構成なんでしょうから仕方ない・・・
 

■繁栄の代償



開発競争を止めない人間の辿り着いた姿だと言われているバルタン星人
人間の科学発展の裏で怪獣になってしまった、ジャミラやギエロン星獣など
高度経済成長期真っ只中の日本にお灸を据えるように
科学の発展で暴走する未来を危険視
していた、初期ウルトラシリーズ。
そのメッセージ性は、いつしかウルトラシリーズの代名詞となり
昭和後期の『帰マン』や、平成の『ティガ』。
そして、最近『ジェネスタ』で触れられる事の多い、『Z』のD4レイや
『劇場版ブレーザー』でチラッと触れられた、アースガロンやダムドキシンなど
それぞれの時代に合った形で、そのメッセージ性は受け継がれて来ました。

そんなメッセージを、作品のメインストーリーに組み込んだ意欲作こそ
1997年放送の『ウルトラマンダイナ』。
『ダイナ』は、人類が宇宙へ進出する明るい未来を描いた作品でありながら
そんな人類を敵視する宇宙生命体 スフィアとの出会いと戦争によって
地球が絶体絶命の危機を迎えるなど、科学発展の負の側面も描いた名作。

特に、ウルトラマンに頼らず勝利出来る防衛隊を目指したゴンドウ参謀が
万能戦艦と人造ウルトラマンを敵に奪われてしまい
デスフェイサーとゼルガノイドといった、最悪の敵となって人類に牙を剥く展開は
シリーズでも屈指のインパクトで、今なお根強い人気を誇るエピソード
になりました。
そんな『ダイナ』の25周年記年作となった、2022年放送の『デッカー』でも
人類が身勝手に宇宙へ進出する事の弊害をさらに強調する為
人類が宇宙進出した事で妻を失い、母星が滅んでしまった
新キャラのバズド星人アガムス
が登場する事で、メッセージ性がより強烈に。
そんなアガムスが、テラノイドと
デスフェイサーの名前を継承した
オマージュキャラのテラフェイザーを人類から強奪するのも、最悪な皮肉でしたね。

今回の『ギンガS』第13・14話の前後編も
そんなデスフェイサーやゼルガノイドの生みの親である小中監督作という事で
人類の手に有り余る兵器が敵勢力に乗っ取られてしまうという
ウルトラシリーズ名物である繁栄の代償を描いた作品であり 
2011を経た現代日本で、もう一度そのテーマに向き合う事により
小中監督自身で『ダイナ』最終章をセルフリメイクする形にもなっている
のですが
(※『ギンガS』Blu-ray BOX Ⅱ メイキング情報)
何度も言う通り、前編の第13話だけ抜粋して放送されても
その意図やメッセージ性が微妙に伝わらず、惜しい・・・!





流石に今話だけ放送しても、意図が伝わらないと分かっていたのか
ビクトルギエルの補足説明をしっかりとしてくれたエディオムw
突然エディオムに見せられた戦闘記録に驚愕するユカと
そんなユカを見つめている、キングジョーSC。
ユカはセブンガーで、あの悲劇を再演する事になってしまうのでしょうか?
平和を守る為と強化され続ける兵器。
何度も繰り返される、血を吐きながら続ける悲しいマラソン。
次回は、そんな人類を襲った最悪の事例である、デストルドスとテラフェイザーの総集編。
人造ウルトラマンが怪獣になってしまうという展開が
テラノイドを彷彿とさせる、ウルトロイドゼロ→デストルドス。
そして、直球でデスフェイザーオマージュとなったテラフェイザー。
人類の繁栄の代償を、この目で見届けましょう。

以上!ウルトラマン ニュージェネレーションスターズ(2024)
第19話「禁断の兵器!?分裂!UPG」の感想でした。
それでは~

≪前話感想 次話感想≫

  1. 2024/06/01(土) 10:07:00|
  2. ニュージェネスターズ2024
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プロフィール

DC超卵

Author:DC超卵
北海道在住、20代のウルトラマン好き。
2歳の時に見たバルタン星人特集VHSが原因で
ウルトラマンにハマってから抜けられず。
玩具「ウルトラエッグ」の魅力を伝えたくて
中学1年生の時にこのブログを始めました。
男子中学のDCだったのにブログ設立から
10年経過。気付けば一児の父です。
今は現行サイズのソフビシリーズと
可動フィギュア「ウルトラアーツ」の図鑑を
製作しています。

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