D・Cの超卵~(元)男子中学生のウルトラエッグ~ 2021年07月
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D・Cの超卵~(元)男子中学生のウルトラエッグ~

男子中学生(DC)の時に、ウルトラエッグ(超卵)を紹介する為に始めた
ウルトラマンシリーズの玩具紹介と最新作の感想を中心としたブログです。
管理人は社会人となり、ブログは10周年突破!ありがとうございます!

ウルトラマントリガー 第4話「笑顔のために」 感想

DC超卵です
7・8月は月末と月初が土日という事で
毎月恒例の「てれびくん」が昨日の30日(金)に発売。
皆さんが楽しみにしているであろう
『トリガー』 ハルキ客演回の最新追加情報に
8月放送予定の回に登場する新怪獣情報も・・・!
さらに毎月連載の漫画『戦え!セブンガー』最新話には
なんと『ザ☆ウルトラマン』からあの怪獣が参戦!!!
公式小説『ストレイジ創設物語』を読んでいるとグッと来る台詞もあり
『Z』ファン垂涎のストーリーになっていましたよ。

さらに今回、電子書籍版限定で「マナカ・ケンゴ ミニ写真集」が巻末に掲載!
長年、ヒーローを取材されてきた小学館さんという事もあり
今まで見たことの無いスチール写真しか無く、見応えがありましたね~
新仮面ライダー『リバイス』の情報も満載ですし、今月号も読むしかないですよ!!!

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そんな「てれびくん」で最新情報を知ってしまったが故に
ますます今後の展開に期待が高まる『トリガー』の最新話が本日放送されました!

今回放送されたのは第4話「笑顔のために」の感想です。



トリガー基本3タイプ・サークルアームズ3モード・闇の三巨人
GUTS-SELECTの隊員・イグニス・ガッツファルコン・ナースデッセイ・・・etcと
とんでもない情報量の基本設定を
メイン監督として第1~3話でまとめ上げてみせた坂本監督。
そんな坂本監督に続いて、第4話からは武居監督にバトンタッチ。
『R/B』TVメイン監督で『劇場版R/B』監督でもある武居監督は
『タイガ』のナックル星人の生き様を描いた第10話や
人種の違いによる差別問題に真っ向から向かい合った第21話。
そして『Z』でハルキが怪獣を倒す意義を見失ってしまう第11・12話など
ニュージェネのドラマが名作だった回は大体武居監督なんです!!!

販促や説明が多く、どうしてもドラマが希薄になってしまいがちな1~3話の後に
ドラマが得意な武居監督が担当されるのは、良い布陣ではないでしょうか。
ドラマと特撮のパートが分離せず、互いに作用して盛り上がって行くのも武居監督の醍醐味ですが
そんな武居監督がメガホンを取った『トリガー』はいかに!?


■光であり、闇である・・・?

冒頭、いつも通りルルイエにお水をあげていたケンゴですが
何処からともなくケンゴを呼ぶ声が・・・
向かった先に居たのはユナの姿を借りたユザレ。
そんなユザレを見たケンゴの脳裏に蘇る、3000万年前の記憶。
それは、超古代の街で破壊の限りを尽くす、闇の三巨人たちと
第1話で見た闇の巨人と化したケンゴ・・・!
劇場版『ティガ THE FINAL ODYSSEY』を見た事ある人なら察したと思いますが
今日のケンゴが見た過去の記憶は
『FINAL ODYSSEY』でカーミラ・ダーラム・ヒュドラが
超古代の街を破壊するシーンと全く同じ構図であり
そこにティガダークが加勢して、ダイゴが驚愕するという場面があったんですよね。
あそこまで構図を『ティガ』に寄せてきたからには
トリガーもかつて闇の巨人だったのは確定ではないでしょうか?

『ティガ』のユザレの決め台詞であった「光であり、人である」。
『トリガー』のユザレは「人である」を毎回言わないのがお約束ですが
今回は「光であり・・・」の後に闇のオーラが発生し、トリガーの過去の記憶へ。
こうなって来るともう、トリガーダーク(仮)へのフリにしか聞こえない訳ですが・・・
ここまで露骨だと少し捻ってくるんじゃないかな?という疑心が湧いてしまってw
例えば今、『トリガー』本編ではトリガーがかつて闇の巨人だったかどうか、ボカされていますが
『ティガ』を見た事がある人なら
今回のように勿体ぶっても、あまり効果的では無いというか、バレバレというか・・・w

トリガーとユザレで協力して、カルミラ達を封印したまでは『ティガ』と同じようですが
前回追加されたOP映像のイグニスの後ろのビルに映るトリガーダーク(仮)
今回イグニスがエンシェントスパークレンスに興味を示している場面もありますから
トリガーの過去に関しては、『トリガー』らしいアレンジが一捻りあって欲しいところです。


■極上のお邪魔

長々と語ったトリガーダーク(仮)への期待ですが
一応、劇中ではケンゴの夢オチという事になっておりw
ケンゴ・アキト・ユナの3人で超古代の遺跡の調査に向かいます。
しかしそこでケンゴが見たのは、夢の中で見た超古代遺跡。
やはりあの夢は本当にトリガーの記憶だったのか・・・!?
そう思っていた所に調査員に紛れたイグニスが登場。
超古代の出土品を物色して、盗みを働こうとしますが
隊員達に囲まれてしまい、一旦逃亡するのでした。

ナースデッセイに戻り、アキトから超古代の秘密を知るケンゴ。
しかし!そこへ再びイグニスが出現。神出鬼没とはまさにこの事ですねw
常に飛行しているナースデッセイ号にどうやって潜り込んだのかと思ったら
かつてオーブを苦しめた風の魔王獣 マガバッサーの原種?素材?とも呼べる
R/B兄弟を苦しめた猛禽怪獣 グエバッサーの羽を使ったほうきで襲来!w
しかしまぁ、なんともマニアックな要素の拾い方ですねぇ・・・w
そんな中、地底から怪獣が出現。
なんと怪獣はイグニスが盗んでいた出土品を追っているではありませんか!

GUTS-SELECTからすれば、厄介な存在のイグニスですが
お話を作る上では物語を転がしてくれて、ありがたい存在w
味方でも無ければ、別に敵でも無いというポジションは新鮮ですし
オカグビラに乗ってしまったイグニスをケンゴが助けようとする場面では
もう友達のような関係性になっていて、笑ってしまいましたw
このままトラブルメーカーで行くのか、それともOP映像のような新たな展開が待っているのか。
個人的にはイグニスの今後にも注目して行きたいです。


■名前の真実

そんなイグニスが盗んだ出土品を追って地底から現れたのは
なんと本来海に生息しているはずのグビラ!
マルゥルによると、地底環境に適応出来るように進化した個体のようですね。
その説明を聞いたテッシンさんは怪獣を丘グビラと命名するのでした・・・
先月の「てれびくん」で存在を知った時、「そんな適当な名前で良いのかよ!」と驚きましたが
劇中でテッシンさんが勢いで名付けたと説明されてしまうと、反論できませんね・・・w
という訳で一応、新怪獣?で良いんですかね。
今回のメイン怪獣である古代地底獣 オカグビラ
別名に何故か【古代】と付いていますが、『トリガー』世界ではグビラも古代怪獣の一種なのでしょうか?
グビラのまま再登場しても良かったと思うのですが
おそらく、新作の怪獣ソフビを発売したいという玩具的な事情でしょう・・・w

地面を二つに割りながら地底を進むシーンは
『ティガ』の地中鮫 ゲオザークを彷彿とさせますし
戦闘中に地底に潜るシーンも本当に潜っているようで
特撮的な見応えがある暴れっぷりでした。


■ドラマと特撮の同時進行

トリガーに変身して、オカグビラに挑むケンゴですが
地底を自由自在に移動出来るオカグビラに苦戦を強いられます。
そんな戦闘の最中、ユナは近隣住民の避難誘導に姿や
アキトはオカグビラが暴れている原因である出土品(発信機)を発見するシーンがあり
特撮パートになっても、隊員達がそれぞれの持ち場で頑張っているのは
冒頭でも書いた、武居監督作品の醍醐味ですよね。
ユナとアキトがミニチュアセットに合成されるシーンもお見事でしたし
トリガーがオカグビラに空中に打ち上げられる場面も
シーンの切り替えが非常に自然で見応えがありました。

皆の笑顔ためにトリガーになったケンゴでしたが
目の前の女の子は怪獣に怯え、大号泣。
ケンゴは自分が戦う意味を見つめ直し、立ち上がります!
アキトが出土品を持って走り、オカグビラの気を逸らした隙に
トリガーはパワータイプにチェンジ!
その強靭な肉体を生かして、オカグビラを投げ飛ばし
最後はパワークローの必殺技 デラシウムクローインパクトで
オカグビラは大爆発するのでした。
倒さない怪獣としてお馴染みになっていたグビラですが
久しぶりに敵怪獣として見事に散りましたね。


■今週のスピンオフ



まずはYoutubeの『GRFボイスドラマ』から。
今回はソラの上司であるヒカリのお話から
かつて、ヒカリの右腕として活躍していたトレギアのお話まで・・・
『タイガ』のボイスドラマでよく使われていたBGMでトレギアの説明をされると
こう・・・グッと胸にこみ上げてくるものがありますよね・・・
ソラ曰く、ヒカリはウルトラマンの力を融合するアイテムの開発に勤しんでいるようですが
この『GRFボイスドラマ』の時系列が『大いなる陰謀 第一部』の直後だとするなら
まだ『Z』の時系列より遥か前という事になるので
おそらくヒカリが作っているアイテムはジードライザーではないでしょうか?
強大過ぎる科学の力に苦悩するソラさんでしたが、使い方次第とリブットに励まされ・・・
伏井出先生・・・あなたの事ですよ・・・!

≪全話リスト≫
お次は「ツブイマ」無料会員でも見れちゃう『マルっとナビ』!
メトロン星人マルゥルがトリガーにまつわる秘密を教えてくれちゃいます。
今週はガッツファルコンの紹介に合わせて
同じく飛行機からロボットに変形するジャンボットを紹介。
余談ですけど、アキトって龍臣プロに似てませんか・・・?
横顔とかそっくりでびっくりしましたよ・・・

≪全話リスト≫
お次は「ツブイマ」有料会員のみ見れる『ナースデッセイ開発秘話』!
第4話は開発秘話なのに日常回しかやってないって怒られるぞ!という
ホッタさんのメタネタも飛び出し・・・w
ようやくナースデッセイ号の開発に向けての会議が!
最初は戦闘力と機動力の両立をどうするか、という真面目な話だったのに
テルミちゃんが機内食が充実している方が良い!と言い始めて
最終的にはラーメンもコッテリかアッサリか選ぶよな~と話は脱線。
しかし、それを聞いたホッタさんが戦闘力重視と機動力重視で選べれば良いんだ!と発見し
ナースデッセイ号開発に向けて、ほんの少し歩き始めたのでした・・・w
今回は意外と重要な話で
これつまり、今のナースデッセイ号は戦闘力重視モードで
後ほど機動力重視のモードに変形するって事ですよね・・・!?
やっぱりナースのような竜形態がナースデッセイ号にもある!?
いや~今後が楽しみです。



1~3話に比べると、販促するものがほとんど無く
非常に落ち着いたドラマ展開だった第4話。
ケンゴが笑顔にこだわる理由が分かるのかな?と
サブタイトルを見た段階では思っていましたが
残念ながら今回も明かされる事はありませんでした。
う~ん、ここまで引っ張るとなると、相当重大な秘密が隠されている予感。
その秘密が明かされてからこの第4話を見直すと、新たな発見がありそうです。
それとも・・・このまま笑顔にこだわる理由は明かされない・・・?
それは流石に無いと信じたいのですが・・・

そういえば、今回のラストで闇の三巨人達が議論しており
カルミラがトリガーに怒りを燃やしていると
何故かダーゴンだけ「フン・・・」と妙に冷めていて・・・
非常に意味深なカットでしたし、ただの仲良し3人組では無い・・・?
これは今後が気になりますね。

次回が気になるところでなんと来週は総集編!
今月の「フィギュア王」で放送予定を見た際に大変驚きましたが
このご時世ですし、オリンピックもありますから仕方ないかと。
それより驚いたのが、ナビゲーターがなんとデバン!!!
25年の時を経て・・・ついにデバンにも再び出番が・・・!
『SSSS.DYNAZENON』にも出演していましたし、今年はデバンが熱い・・・?
GUTS-SELECTの活躍のおさらいに合わせて
ニュージェネの歴代防衛チームの活躍も大特集!
これは見逃せない総集編になりそうですね~!

以上!ウルトラマントリガー 第4話「笑顔のために」の感想でした。
それでは~
  1. 2021/07/31(土) 11:13:19|
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ウルトラアクションフィギュア ウルトラマントリガー パワータイプ&スカイタイプ レビュー


ウルトラアクションフィギュア
ウルトラマントリガー パワータイプ

ウルトラアクションフィギュア
ウルトラマントリガー スカイタイプ



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 ・価  格:各2000円(税抜)
 ・発売日:2021年7月24日(土)


「ウルトラアクションフィギュア」シリーズに
トリガーのタイプチェンジであるパワータイプとスカイタイプが仲間入り!
昨年の『Z』に引き続き、とりあえず基本3形態は揃いましたね!
1体ずつだと、一部内容が重複して紛らわしいので
今回は2体まとめてご紹介します!

■本体

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こちらが本体。
パワータイプは真っ赤に染まった筋骨隆々の身体を
マルチから一切流用無しの完全新規造形で再現!
スカイタイプもマルチから流用無しで
スピード形態らしいシンプルなデザインが再現されています。
マルチタイプは顔が似てないのが残念でしたが
パワーとスカイは放送と連動して発売される玩具にしては
そこそこスーツのマスクを再現出来ており、文句無しです。

そしてマルチタイプに引き続き、今回も塗装が素晴らしい!
正面だけならほぼ完璧に塗り分けられていますよ!
2000円でこの塗り分けは本当に驚異的。
今年の「ウルトラアクションフィギュア」は本気ですね・・・!


■ソフビと比較

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ヒーロー81 トリガー パワータイプ
ヒーロー82 トリガー スカイタイプ
と比較。
ソフビは2体とも背面無塗装で、正面も腕や足の金の装飾が塗装省略。
一方、アクションフィギュアは正面だけならほぼ完璧に塗れています。
ソフビも悪くない出来だとは思っていましたが
こうやって並べてしまうと、いやぁ・・・アクションフィギュア格好良いなぁ・・・!


■いろいろ比較

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ウルトラアクションフィギュア トリガー マルチタイプと比較。
早くも基本3形態集結!
放送中に3タイプのアクションフィギュアがあるって
本当に幸せで・・・!
来年以降も是非、全形態商品化を目指して欲しいですね・・・!
そして今年は何と言っても3体とも出来が良すぎる!
正面からだけなら、本当に完璧なんですよ。
こうやって並べてみてもとにかく格好良いですね。


■遊んでみよう

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勝利を掴む、剛力の光!
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天空を駆ける、高速の光!
アキトが超古代の碑文から完成させた2本のキーで
トリガーは秘められた力を解き放つ!
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デラシウム光流とランバルト光弾をやりたかったのですが
可動範囲の都合で少し厳しい・・・!
普段アーツで当たり前のように搭載されている
胸部と腰部の関節のありがたみを痛感しました・・・w
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先輩方の武器を借りて、サークルアームズ風に!
おそらくウルトラヒーローはお値段を統一して
武器を付けない方向性なんでしょうけど
みんなお値段がバラバラでも構わないので武器が欲しいのでは・・・!?
トイザらス限定の武器付属DXセットとか出ないですかねぇ。
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ガッツファルコンと共に空から迫りくる怪獣に立ち向かえ!
昨今の特撮技術、特にCGの進化には目を見張るものがありますが
今年のガッツファルコン関連のCGは、TVシリーズとしては最高峰となる仕上がりで
毎週「格好良い・・・!」とついつい口に出てしまいますw
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マッスル!マッスル!ウルトラマッスルッッッ!!!
S.H.Figuarts タイタスアクションフィギュア Zベータスマッシュと一緒に。
タイタスの大人気を受けて、毎年登場するマッチョ形態ですが
やっぱりマッチョって格好良いんですよね、仕方ない!w
スーツの筋肉表現の進化も進んでいますし
これからもどんどんマッチョなウルトラマンが新登場して欲しいですね。
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3000万年の時を経て
超古代の巨人伝説が現代に蘇る!
人々の笑顔を曇らせる、闇の三巨人に挑むべく
命に勇気を灯せ、今━━━
引き金は僕だ!!!


■最後に

ついに発売となったパワー&スカイのアクションフィギュアですが
本文中で散々語ってしまったので、ここに書くことが無い!w
もう、文句無しの100点満点なんですよ・・・!
2000円でこの出来ってどうしちゃったんですか、本当に。
しかもこれが放送中にリアルタイムで遊べるというのも最高ですね。

もうあまり多くは語りません。
マルチタイプも合わせて、店頭で実物を見てみて下さい。
その格好良さとお値段のギャップに愕然とする事間違いなし。
本当にオススメです・・・イイですよ・・・!
以上・・・ウルトラアクションフィギュア
ウルトラマントリガー パワータイプ&スカイタイプのレビューでした。
それでは~

  1. 2021/07/24(土) 16:24:05|
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ウルトラ怪獣シリーズ151 ガゾート

ウルトラ怪獣シリーズ151
ガゾート
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発売日:2021年7月 定価:600円(税別)
※発売当時
【現在は生産終了】
初登場作品:1996年 TV『ウルトラマティガ』
第6話「セカンド・コンタクト」
発展し過ぎた人類の放つ電磁波によって誕生した
『ティガ』屈指の人気怪獣であるガゾートが
25年振りに『トリガー』でTV本編に復活し、放送と連動してソフビ化!
2007年のソフビリニューアルの時に廃番になっているので
定番で復活するのは14年振りなんですね。
個人的なティガの好きな回1位は第28話「うたかたの…」で
2位は第15話の「幻の疾走」と
どちらもガゾート(クリッター)が登場するお話で
少し大袈裟ですが、自分の『ティガ』のイメージ=ガゾートなんですよ・・・
そんなガゾートの現行サイズソフビを
まさか令和3年に手にする事が出来るとは・・・

ソフビは形状こそ『ティガ』のガゾートなのですが
顔つきは『トリガー』のアトラク用ガゾートにそっくり。
カラーリングもアトラク用の鮮やかな青で
『トリガー』に登場したアトラク用ガゾートは
色調補正でかなり暗い色になっていましたが
実際の着ぐるみはこのソフビとタグのような青色なのです。
もう少し黒に近い色の方が劇中に近付いたと思いますが
この鮮やかな青も中々綺麗で玩具としては悪くないですよ。
可動部分は両腕の2カ所で腰は接着されています。
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  1. 2021/07/24(土) 15:44:25|
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ウルトラ怪獣シリーズ150 俊敏策士ヒュドラム

ウルトラ怪獣シリーズ150
俊敏策士ヒュドラム
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発売日:2021年7月 定価:600円(税別)
※発売当時
【現在は生産終了】
初登場作品:2021年 TV
『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』
第3話「超古代の光と闇」
カルミラ、ダーゴンと続々復活する闇の巨人でしたが
ついに第3話では俊敏策士ヒュドラムが登場!
その初登場と連動して、ソフビも発売されました。
原典のヒュドラとは異なる白いカラーリングが
やけに爽やかでヒロイックで格好良い。
顔がもっと優しそうだったら、味方と勘違いししそうです。

ソフビは正面だけならほぼ完璧な塗り分け。
成型色の部分が多く、のっぺりして見えますが
相変わらず造形は素晴らしくて、ディティールもしっかり入っているので
スミ入れしてあげると、さらに格好良くなりそうです。
可動部分は両腕と腰の3カ所です。
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ヒーロー82 トリガー(スカイ)怪獣145 ヒュドラと比較。
トリガースカイタイプと対を成す存在のヒュドラム。
ワイヤーとCGを駆使した、第3話の高速戦闘は見応えがありましたね。
元ネタのヒュドラに比べると、カラーリングも大胆に変わりましたし
模様やフォルムなんかも全然ヒュドラに似て無いんですよね。
んん・・・!?このデザインは・・・!
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怪獣135 キリエロイドと比較。
情報解禁当初から話題になっていましたが
左胸部にある発光器官や、左右で入り混じるカラーリングなど
キリエロイドとヒュドラムは共通点が多数。
ヒュドラよりも全然キリエロイドの方が似ています。
これは裏モチーフ的なものなのか?それとも本当に深い意味があるのか・・・!?
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怪獣146 カルミラ148 ダーゴンと一緒に。
令和の闇の三巨人が早くもソフビで集結。
3人ともキャラが本当に濃いですし、デザインもとにかく格好良い。
これからの大活躍が楽しみですね。
あとは玩具売り場で元ネタ3人と混合されないかが心配ですが・・・w


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  1. 2021/07/24(土) 15:40:56|
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ウルトラヒーローシリーズ82 ウルトラマントリガー スカイタイプ

ウルトラヒーローシリーズ82
ウルトラマントリガー スカイタイプ
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発売日:2021年7月定価:600円(税別)
※発売当時
【現在は生産終了】
初登場作品:2021年 TV
『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』
ウルトラマントリガーの第3の姿である
俊敏形態のスカイタイプがTV登場と連動してソフビ化。
基本形態であるマルチタイプとは大きく異なる
頭部の形状が特徴的。
原典のティガスカイタイプと比べると
水色の模様が増えており、さらに涼しげな印象ですね。

塗装は背面はほぼ無塗装の
正面も省略気味で相変わらず寂しいですが
水色の部分がそこそこ塗られているので
スカイタイプの格好良さは損なわれていないかなと。
600円の範囲でよく工夫されていると思います。
耳がもう少し横に伸びていると、もっと似ていたかもしれません。
タグ
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ヒーローEX ティガ(スカイ)と比較。
これまでと同じく、ティガの俊敏形態と同じ名前のスカイタイプ。
どうして・・・どうして同じ名前・同じ必殺技なの・・・!?
やっぱりトリガースカイはティガスカイには無かった水色が
とても爽やかで格好良いですね。
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ヒーロー80 トリガー マルチ81 トリガー パワーと比較。
ソフビでもついに基本3形態が集結。
ティガのタイプチェンジのように、ただの色違いでは無く
顔つきや輪郭まで変わって、違うウルトラマンに見えますね。
タイガのトライスクワッドの商品が好評だったのを踏まえて
ゼットは各形態が別ウルトラマンに見えるよう意識したようですし
トリガーもその流れを汲んでいるんでしょうか。
スカイタイプはプロテクターが今までに無いくらい入り組んでいるのが
個人的にはお気に入りの部分です。

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  1. 2021/07/24(土) 15:30:08|
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ウルトラヒーローシリーズ ウルトラマントリガー パワータイプ スペシャルカラーVER

ウルトラヒーローシリーズ
ウルトラマントリガー パワータイプ
スペシャルカラーVER
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発売日:2021年7月定価:700円(税別)
「ウルトラマンヒーローズEXPO サマーフェスティバル2021」会場
全国のウルトラマンショップ限定
初登場作品:2021年 TV
『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』
夏のウルトラマンイベントが、装いを新たに2年振りに帰ってきた!
その名も「ウルトラヒーローズEXPO サマーフェスティバル」
通称「ウルサマ」!!!
そんなウルサマの開催を記念して
毎年恒例夏の限定ソフビが4種登場です。

2体目はトリガーパワータイプのクリアVER。
TV登場&通常版ソフビ発売から
1週間も経たずして、限定ソフビ化です。

造形は通常のトリガーパワーと同じで
成型色がクリアレッドラメに変更されています。
通常版より若干塗装が減っておりますが
スペシャルカラーVERではお馴染みですね。
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ヒーロー81 トリガー(パワー)と比較。
先述の通り、造形はまったく同じ。
太腿の塗装と胸部の黒が塗装省略されています。
正面から見比べると顔つきが変わって見えますが
本当にスペシャルカラーVERの方は目の塗装範囲が狭くなっており
目の形が変わっているんですよね。
(目の真正面だけ塗装されていて、淵は未塗装)
これはどういう意図なんでしょう?ただの塗装省略?
それとも自分のだけ、塗装エラーなのでしょうか・・・?

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  1. 2021/07/24(土) 15:26:53|
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DXウルトラマントリガー スカイタイプキー レビュー


DXガッツハイパーキー
ウルトラマントリガー スカイタイプキー



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 ・価 格:1000円(税抜)
 ・発売日:2021年7月24日(土)
 ・ボタン電池(LR44)2個使用(テスト用付属)


ウルトラマントリガーの基本3形態の一つである
俊敏形態 スカイタイプの変身に使用する
DXガッツハイパーキーが劇中登場と連動して発売。
ついにトリガーの基本形態のキー3本が揃いましたね!


■本体


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今回の成型色は青色で、スピーディーなスカイタイプにピッタリ。
シールにはもちろんトリガー スカイタイプが描かれ
必殺技であるランバルト光弾を放っています。
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DXガッツバックルマルチパワー・スカイのキーをセット!
これで君もマナカ・ケンゴだ!!!

■単体音声遊び



ボタン長押し
・「サウンドモード!
・「ハイパーキーモード!


ボタン短押し
ハイパーキーモード
 「ウルトラマントリガー!スカイタイプ!!

サウンドモード
 ①トリガースカイタイプ変身音
  +「ウルトラマントリガー! スカイタイプ!」
 ②サークルアームズ召喚音
 ③ランバルト光弾(トリガーVer)効果音
 ④①に戻る


いつも通り、劇中のトリガーのSEを多数収録。
ランバルト光弾もこれまでの必殺技同様
ティガとは異なる効果音でしたね。


■DX玩具連動音声遊び



DXガッツスパークレンス(→レビュー
(スパークレンス側音声→水色・ハイパーキー側音声→青色
キー装填時
 ・「ブートアップ!」「ランバルト!
ハイパーガンモード
 ・ランバルト光弾(トリガーVer)効果音
ガッツスパークレンスモード
 ・トリガースカイタイプ専用待機音あり
 ・トリガースカイタイプ専用変身音あり
 
  +「ウルトラマントリガー!スカイタイプ!
 ・スパークレンスLED:紫+赤+青+橙+白
変身後 トリガー操作
 ・1回目→ハンドスラッシュ音
 ・2回目→「サークルアームズ!
 ・3回目→ランバルト光弾(トリガーVer)

DXサークルアームズ(→レビュー
キー装填時
・「スカイ!
必殺技発動時
・「ランバルト!
・専用必殺技音声あり



■最後に


3本目のトリガー変身用のハイパーキー。
マルチ・パワーとまったく同じ仕様で
変身音・待機音・必殺技音はスカイタイプ専用の物となり
それ以外の音声はマルチ・パワーと共通でした。
やっぱりケンゴも変身用のキー3本は携帯している訳ですし
DXガッツスパークレンスをお持ちの方は買わない選択肢は無いですよ!
以上!DXガッツハイパーキー ウルトラマントリガー スカイタイプキーのレビューでした。
それでは~

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  1. 2021/07/24(土) 15:06:46|
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DXサークルアームズ レビュー


DXサークルアームズ


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 ・価 格:3980円(税抜)
 ・発売日:2021年7月24日(土)
 ・ボタン電池(LR44)3個使用(テスト用付属)

毎年ほぼ恒例である、初期武器のDX玩具が今年も発売!
今年の武器は3モード変形のDXサークルアームズ!
劇中でも珍しく第1話から登場し、大活躍していますね!
今年はコレクションアイテムのハイパーキーが
DX版に限り単体で音声が発動可能という事で
ハイパーキーと連動した、多彩な必殺技音声が聞けるみたいですよ!
ウルトラマンの武器玩具にしては珍しく
単4電池では無く、ボタン電池を使用しますが
音声が小さいとかそういった事はありませんでした。


■サークルアームズ マルチソード


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まずはトリガー マルチタイプが使用する大剣 マルチソード。
劇中でトリガーが持っているものと比べると大分小ぶりですが
ケンゴがインナースペースで使用している物はこのDX玩具のままなので
トリガーになりきるというよりも、ケンゴ(トリガーの変身者)になりきる玩具ですね。
この状態でトリガーを押すと、ソード攻撃音が2種類鳴ります。
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DXオーブカリバーDXベリアロク、近年の剣玩具とサイズ比較。
サークルアームズは刃が若干短いですが
持ち手がかなり巨大で迫力があるので
全然他の剣玩具と比べても見劣りしませんね。
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DXガッツスパークレンスと一緒に。
この2つがあれば気分は完全にトリガー!
超古代の神器を使いこなそう!


■サークルアームズ クローモード


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お次はトリガー パワータイプが使用する鋏 パワークロー。
剣の刃先の右部分を展開して、爪のように変形させます。
情報解禁当初は「これどうやって使うんだよ!」とツッコまれていましたがw
意外と劇中では格好良く使われており
坂本監督の販促の上手さに感嘆しておりました・・・
この状態でトリガーを押すと、攻撃音が2種類鳴ります。


■サークルアームズ スカイアロー


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最後は本日放送の第3話初登場で記憶に新しい
トリガー スカイタイプが使用する弓 スカイアロー!
クローモードの右の爪を少し可動させれば
簡単にアローモードに移行可能。
ネクサス ジュネッスブルーやウルティメイトゼロなど
青いウルトラマンには弓が似合いますよねぇ。
トリガーを押すと、攻撃音が2種類鳴ります


■ガッツハイパーキーとの連動遊び

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では、お待ちかねのハイパーキーとの連動ギミック!
今回はDXガッツスパークレンス付属のトリガーマルチキーを例に説明。
サークルアームズから鳴る音声を水色
トリガーのキーから鳴る音声を紫色で表記します。

ハイパーキーをセット
→「マキシマム!ブートアップ!」「マルチ!
必殺技待機音

マルチソードでトリガー押す
→「ゼペリオン!ソードフィニッシュ!
サークルアームズ用効果音ソードフィニッシュ音声

パワークローでトリガー押す
→「ゼペリオン!クローインパクト!
サークルアームズ用効果音クローインパクト音声

スカイアローでトリガー押す
→「ゼペリオン!アローストライク!
サークルアームズ用効果音アローストライク音声


期待していた通り、サークルアームズとハイパーキーの音声が完全連動!
サークルアームズの音声とハイパーキーの音声がかけ合った
ド派手な必殺技音声を発動可能です。
ハイパーキー側はサークルアームズが変形したかどうかを認識できないので
必殺技用の効果音は1種類しか収録されていませんが
サークルアームズはモード毎にしっかりと音声が用意されており
各モードで色々なキーを組み合わせるのが楽しいですね~!

ガシャポン版食玩版
キーから音が鳴らない怪獣キーはどうなるのかなと思いましたが
一応、サークルアームズ側の必殺技音声は発動可能でした。


■最後に

第1話から大活躍しており、早く手に入れたかったサークルアームズ!
武器単体の感想としては、これまで2モード変形出来る武器はありましたが
3モード変形出来るのはこのサークルアームズが初!
マルチソードとスカイアローはまとまったフォルムですし
よく分からないフォルムのパワークローも、いざ手にして見ると中々イイ・・・w
あとはシンプルにデザインが素晴らしいですよね。
劇中さながらの大理石模様が、存在感があって格好良いですし
金メッキも高級感があって、ついつい眺めてしまいます。

メインギミックとなるハイパーキーとの連動も
現在発売されているDX版のキー5本に関しては
しっかりとサークルアームズ用の音声が用意されており
サークルアームズとキーの音声が同時に鳴るのは
疑似ステレオ音声のように鳴っていて、聞き応え抜群!
キーをセットしたり、変形させたりするガチャガチャ感も楽しいですし
久しぶりにプレイバリュー抜群の武器玩具になっていますよ!

例年だと毎年投げ売りになるこの初期の武器玩具ですが
今年のサークルアームズはメインビジュアルのタイトルに鎮座するなど
どう考えてもこれまでの武器玩具とはまったく異なる優遇っぷり。
物語の大きな鍵を握っていそうな香りがしますし
もしかしたら今年こそ、投げ売りを回避出来るかもしれませんね~
玩具としてはハイパーキーがさらに楽しくなる100点満点の傑作玩具。
ハイパーキーを集めている方は買うしかない、アイテムです。
以上!DXサークルアームズのレビューでした。
それでは~


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  1. 2021/07/24(土) 14:58:13|
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ウルトラマントリガー 第3話「超古代の光と闇」 感想

DC超卵です
『ウルトラマンZ』が、日本でも最も長い歴史を誇る
優秀なSF作品に贈られる賞である、星雲賞メディア部門を受賞!
ウルトラシリーズファンの垣根を越えて、様々な世代を巻き込み
驚異的な盛り上がりと高い評価を受けて幕を閉じた『Z』ですが
まさかここまで到達するとは・・・ 
一ファンとして本当に嬉しいですし、感慨深い気持ちになりますね・・・
田口監督はまだまだ『Z』を終わらせるつもりは無いと仰っていますし
この勢いのまま突き進む、『Z』の今後に注目して行きたいですね!

ナイスタイミングで8月の「尊哉の部屋」は
ストレイジメンバー大集合の祝賀会になる事間違いなし!w
「尊哉の部屋」を見たこと無い方は本ッッ当に勿体ないので
8月から是非、毎月見て頂きたいですね・・・!

そういえば、池袋で絶賛開催中のウルサマですが
ライブステージの衝撃サプライズが先日公式発表されていましたね。
どういう経緯でアレが登場するのか、いや~オンライン配信が楽しみだ・・・

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様々な方面で盛り上がりを見せるウルトラシリーズですが
やっぱり現行作のTVシリーズが1番アツい!!!
毎週末のお楽しみ!最新作『ウルトラマントリガー』が放送されました!

本日放送されたのは第3話「超古代の光と闇」です。



突然ですが、ウルトラシリーズにおいて
それぞれの作品特有の魅力が爆発して行くのは
土台が用意できた第3話からという印象が個人的にはあるんですよ。 
というのも、ウルトラシリーズの第1話と第2話はメインキャラ達や世界観など
その作品の基礎設定の説明に費やされる事が多く
それこそ『ティガ』も、第1話は超古代の設定が解説され
第2話では防衛チーム「GUTS」の活躍の描写に注力。
第3話からティガのライバルともいえる、キリエル人が初登場し
『ティガ』という作品ならではの魅力が爆発して行ったように思えます。
『トリガー』の第3話は『ティガ』には登場しなかったポジションの新キャラ
トレジャーハンター イグニスが登場し、物語をかき乱す!?
『トリガー』は今後どのような展開を辿って行くのでしょうか。

前回、ダーゴンを倒す為
医務室から飛び出して、トリガーに変身したケンゴ。
冒頭、いきなりタツミ隊長にその事を詰められ
早くも正体バレの危機に直面したケンゴでしたが、ギリギリセーフ。
まだまだ未熟なケンゴの為に、隊長はユナを教育係に任命。
ケンゴはユナと行動を共にする事になるのですが
そこで事件は起きる・・・!


■極上に行くぜ!


ユナの部屋でずっと帰宅を待っていたのは
この宇宙の極上を探し求めるトレジャーハンター イグニス!
人間に似た姿をしている彼ですが、その正体はリシュリア星人。
もはや宇宙規模にまで発展している
シズマ財団代表の一人娘であるユナを
イグニスは極上と評し、お宝としてユナをさらおうと画策していたみたいですが
ケンゴとアキトに妨害され、一時退却。
第1・2話では坂本監督お得意の生身アクションがほぼゼロでしたが
今回はイグニスVSケンゴ&アキトの激しいアクションあり!
ケンゴ役寺坂さんはアクションが得意と仰っていましたが
本当にキビキビと動いていて、まさにヒーローですし
イグニス役の細貝さんも安定の格好良さ。
台詞回しがかなりアニメっぽいのは苦手な人が多そうですが
異星人なんですし、これぐらいのキャラ付けなら個人的には受け入れられましたね。
今回驚いたのが第2話と第3話でOP映像が若干差し変わっており
イグニスの後ろにビルに闇に堕ちたトリガーが映る意味深な映像が・・・!
イグニス・・・彼もまた『トリガー』の物語の重要なカギを握っているのかもしれません。

いきなり『メビウス』のガンスピーダーから、ケンゴ達が降りて来て驚きましたが
これはエアーシャトルと呼ばれる、れっきとしたGUTS-SELECTのマシン。
しっかり名称も設定されていますし、今後も移動手段として登場するかも!
そんな彼らの前に闇の三巨人の最後の1人、俊敏策士ヒュドラムが襲来しユナを誘拐。
ユナをヒュドラムが尋問していると、再びイグニスが現れたのでした。

事前に情報が明かされておらず驚きましたが
なんとイグニスとヒュドラムは面識があった事が判明。
という事はイグニスは3000万年も生きている・・・!?と頭がクラクラしましたが
どうやらヒュドラムはカルミラやダーゴンより100年先に目覚めて待っていたそうなので
その100年の間にヒュドラムと何かあったのかもしれませんね。
トリガーの正体がケンゴである事もイグニスは知ってしまったみたいですし
今後、様々な場面で物語をややこしくしそう・・・w
次回も早速イグニスのせいで事件が起きるみたいですし
謎多き男、イグニスの今後に注目です。


■ユナとユザレ


イグニスがユナを狙っている理由はゴクジョーという事でフワフワしていましたがw
ヒュドラムがユナを狙っている理由は明確で
ユナの中に眠っているユザレからエタニティコアの所在を聞き出すため。
このエタニティコアも『トリガー』の物語において重要な存在なのでしょうが
現時点ではどういったものなのか全く不明。
今回のラストでミツクニさんが調査に乗り出していましたし
次回以降、謎が明かされてるのが楽しみですねぇ。

意外だったのが、今回でユナとユザレの関係性が明かされたこと。
『ティガ』でイルマ隊長がユザレに似ていたのは、ユザレの末裔だったからですが
『トリガー』でユナがユザレに似ていたのは
思念体となったユザレがユナに憑依しているから。
もしかしたら『ティガ』のユザレがユナに憑依しているのかな?と思いましたが
ミツクニさんはケンゴにユザレを超古代の巫女と説明しており
『ティガ』のユザレと設定が異なる事から
【『トリガー』のユザレ】という独立した存在なのかもしれませんね。
何はともあれ、彼女もまた『トリガー』の謎の中心である事は間違いなく
今後、その秘密が明かされて行くのが待ちきれませんよ・・・!


■CGはゴチソウ!


ケンゴやイグニスに邪魔されたヒュドラムは
地球の電離層に潜むクリッターを闇で操り
変形闇怪獣 ガゾートへと狂暴化させてしまいます。
空中から街を攻撃するガゾートに対し、GUTS-SELECTはガッツファルコンで応戦!
前回のギマイラVSガッツファルコンも日本最高峰のCGで痺れましたが
今回はそれを遥かに上回る、驚異のドッグファイトを展開!
ガゾートとの撃ち合いも見応えがありましたし
地上に降りてからのハイパーモードVSガゾートは
ミニチュアのシーンもあれば、CGビル群のシーンもあって
もう目を奪われるとはまさにこの事!口を開けたまま画面を凝視していたと思いますw
いや~毎週放送のTVシリーズでこのCGのクオリティは本当に凄い!
初登場したガッツファルコンのハイパーモードも
ガゾート相手に中々善戦していましたし、これは人気が出るんじゃないですかね~?

今回登場したガゾートは『ティガ』を代表する人気怪獣であり
TV本編への初登場はそんな『ティガ』以来、25年振り。

昨年末公開された、「ウルトラマン基金」のスペシャルムービーに
非常に状態の良い、造りたてホヤホヤのガゾートが映っており
「これは新作ウルトラマンに登場するのか!?」と話題になりましたが
残念ながらこのガゾートの着ぐるみは
ショーで活躍する為のアトラク用。
その後、アトラク用怪獣が大活躍する『セブンガーファイト』でガゾートが大暴れしていたので
「こうやって少しでも陽の目が当たって、良かった良かった・・・」と思っていたのですが
どういう訳かそんなアトラク用のガゾートが『トリガー』に登場。
現代のCG技術で超絶進化した空中戦を見せてくれましたし
今回の登場に合わせて、14年振りにソフビも発売される事となりました。
アトラク用なので撮影用より造形が簡略化されており
口の開閉ギミックが無かったり、よく見ると全然『ティガ』のガゾートに似ていないのですが
近年、新造される歴代怪獣は昭和怪獣が大半を占める中
今回のようにガゾートが再登場して、商業的な成功や話題性を獲得できれば
今後、平成3部作の怪獣が新造される可能性もアップするはず。
そう考えると、アトラク用でもガゾートが再登場する事にも意味はあるのかなと。

個人的に『ティガ』のガゾートが登場する3話(6・15・28話)は
『ティガ』でも特にお気に入りのエピソードだったので
ヒュドラムの前座になるのが確実であるガゾートの再登場に
昨日までは複雑な心境だったのですが
しっかりと原典の設定通りに電離層の雲から現れてくれましたし
「トモダチ」と言ってくれたのも、ガゾートのファンとしてはニヤりw
『ティガ』のガゾートとは別物と前置きしつつも、ファンサービスに溢れた再登場で
昨日までの複雑な気持ちは何処かへ行ってしまいました。


■天空を駆ける、高速の光!


ガゾートに苦戦を強いられるガッツファルコン援護の為
アキトからスカイタイプキーを受け取り、ケンゴはトリガーに変身!!!
ケンゴとアキトの男の友情が第3話で早くも完成していてニヤけちゃいますね・・・w
空に逃げようとするガゾートを追って、トリガーもスカイタイプに変身!
1回マルチタイプのまま紫になってから、改めてスカイタイプになるのが最高ですし
ここからの空中戦もまた凄い!!!
トリガーもガゾートもスーツで、あそこまで疾走感のある戦闘シーンに出来るなんて
特撮技術の進歩は本当に止まらないですね・・・
そしてそこに駆けつけるCGのガッツファルコンの親和性の高さ!
最後はサークルアームズのスカイアローでガゾートを一閃!
ここの実景に佇むガゾートも自然な合成で素晴らしかったです。

雲が晴れて、夕焼けの街でヒュドラムが不意打ち!
休む暇も無く第2ラウンド開幕です。
こちらもCGのビル群を縦横無尽に駆け回る2人の斬り合いは圧巻ですし
オープンセットからワイヤーで空中にふっ飛んで空中戦に移行するのは
もう坂本監督の真骨頂といった所で拍手するしか無い!!!
ヒュドラムの俊敏な攻撃の数々に絶体絶命のトリガーでしたが
トリガーを救うべくナースデッセイ号が到着し
超強力兵装ナースキャノンでヒュドラムに強烈な一撃をお見舞。
想定外の邪魔が入り、怒り狂うヒュドラムでしたが
そこにカルミラとダーゴンが登場し、ヒュドラムを連れて行ってしまうのでした。
原典のヒュドラから紳士なクールキャラに転向したと思っていたヒュドラムですが
しっかりとヒュドラらしいヒャッハー!な一面も持ち合わせて一安心でしたw


■今週のスピンオフ



まずはYoutubeの『GRFボイスドラマ』から。
今回はGRFの一員であるアンドロメロスのお話。
現在のアンドロメロスがゾフィーの後を継いだ2代目であるという
グラビア版『ウルトラ超伝説』の設定が改めて解説されましたし
GRFに参加している理由がイザナ女王(戦神)に誘われたからである事も判明しましたね~

かつてはアンドロ警備隊の隊長だったメロスですが
現在はアンドロアレスという立派な後輩も出来た事で
今はGRFの活動に専念しているとの事。
今年40周年を迎えたアンドロメロスの今後の活躍に注目ですねぇ。

≪全話リスト≫
お次は「ツブイマ」無料会員でも見れちゃう『マルっとナビ』!
メトロン星人マルゥルがトリガーにまつわる秘密を教えてくれちゃいます。
今週はトリガー スカイタイプ初登場という事で
同じく弓矢使いのエクシードX ベータスパークアーマーを紹介。
思い返せばベータスパークアーマーも半分ティガの力ですし
ティガの力を継ぐものは弓矢の扱いが得意・・・?

≪全話リスト≫
お次は「ツブイマ」有料会員のみ見れる『ナースデッセイ開発秘話』!
第3話は特務3課の新入隊員としてマグマ星人が仲間入り。
安定の外島さんのマグマ星人で、何だか落ち着いちゃいますねw
宇宙にきらめくエメラルドなんていう『レオ』ネタも飛び出しましたしw
司会業やMC業をメインにやっているなんていうメタネタもw
結局、マグマ星人が配属になったのはそんなMCの経験を活かせる広報部であり
開発部はやっぱりホッタさんとマルゥルで頑張るしかないのでした・・・w
また来るわとマグマも言っていましたし、今後の再登場に期待ですね。



昭和ウルトラシリーズは世界観が繋がっている事もあり
新しいウルトラマンが登場しても
当然のように正義の味方として受け入れられて来ましたが
『ティガ』第3話「悪魔の預言」では、ワイドショーに出演したイルマ隊長が
「ティガを正義の味方だと思っている」と発言した際に
あの世界に初めて現れた巨人であるティガを危険視しているTPCの参謀達から
軽率な発言は控えろと波紋を呼ぶシーンが描かれ
今までのウルトラシリーズでは有り得なかった展開に
多くのファンは衝撃を受けました。
今回もTPUの上層部はトリガーを危険視しており
GUTS-SELECTが安易にトリガーを援護できないと苦悩するシーンが描かれましたね。
結局、タツミ隊長が全ての責任を取って援護するシーンは
王道ではあるんですけれども、やっぱり燃えてしまうシーンでしたw

1話2話に比べると、ドラマパートも落ち着いてきましたし
ようやく自分も『トリガー』の楽しみ方が分かってきた気がします。
そんな中不安なのが、1~3話の戦闘シーンが
全て闇の三巨人に逃げられて終わりという部分。
『タイガ』でもトレギアをすぐに倒せない都合上
トライスクワッドがトレギアに負けて、お話が終わる事が多く
どうしてもフラストレーションが溜まる展開が続いてしまっていたので
『トリガー』は今後、そこをどう描いて行くのか注目して行きたいです。

次回は超古代の出土品を調査している所にイグニス出現!
その出土品のせいで怪獣オカグビラが目覚めてしまったぞ!
監督は交代して、ドラマが大得意な武居監督に!
サブタイトルの「笑顔のために」は一体何を意味しているのか?
ケンゴが笑顔を目指している理由が明らかになったりするんですかね~
来週も見逃せませんよ!

以上!ウルトラマントリガー 第3話「超古代の光と闇」の感想でした。
それでは~
  1. 2021/07/24(土) 12:01:27|
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S.H.Figuarts ウルトラマンジード ギャラクシーライジング

S.H.Figuarts
ウルトラマンジード ギャラクシーライジング
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・販 売 方 法:魂ウェブ商店限定販売
・受 付 期 間:2021年2月19日~2021年3月28日
・発送開始日:2021年7月19日
・価   格:6800円(税抜)+送料・手数料
本体
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ウルトラマンジード/朝倉リクが
ニュージェネの先輩達の力を借りた、新たな形態で
『ウルトラマンZ』にゲスト出演!
そんなジードの新形態であるギャラクシーライジングが
『Z』人気の勢いそのままに、ウルトラアーツ化!
ジードの人気の高さから、いつかアーツ化されるだろうとは思っていましたが
想像より遥かに早く商品化されて、驚きました・・・!

今回も劇中のスーツを手掛けた「LSS」が監修しているので
TV本編から出てきたかのような、圧巻の再現度。
各部の立体的なアーマーの造形は素晴らしいですし
細かい模様の塗装も完璧で文句無し。
惚れ惚れする格好良さですよ。
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バストアップ。
マスクの方も「LSS」監修という事で
既に商品化されているジードのアーツ同様、素晴らしい出来栄え。
体中のディティールや塗装の細かさが、アップにすると伝わりますかね?
こんなフィギュア向きじゃないデザインを
よくぞフィギュア化してくれました・・・
■ソフビと比較
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ウルトラヒーロー77 ギャラクシーライジングと比較。
ソフビは600円の割に造形も塗装もかなり良い!
特に新キャラはデザイン画を基に造形するので
マスクが似ていないというのがお約束なのですが
ギャラクシーライジングはプリミティブのスーツを参考に出来るので
ソフビとは思えない完成度に仕上がっているんですよね。
しかしそんな傑作ソフビも、お値段10倍のアーツには敵わない・・・
アーツはアーマー部分の造形がさらに鋭利に格好良く。
そして塗装は正・背面ともに抜かりなし!
アーツは全身のモールドまで塗装されているのが
恐ろしいですね・・・
■いろいろ比較
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ウルトラアクションフィギュア ギャラクシーライジングと比較。
ウルトラアクションフィギュアも先述の通り
プリミティブを参考に出来るので、ゼットの他形態に比べると
かなり劇中に忠実で2000円とは思えない出来栄え。
「これアーツいらないんじゃないの?」と思っていましたけど
いざ、アーツの実物が手元に来てみると
いやぁ・・・アーツは凄い・・・
2000円でこの完成度のアクションフィギュアも凄いんですけどね?
やっぱりアーツはそれをさらに上回ってくる完成度でした。
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S.H.Figuarts ギンガエックスオーブと比較。
一応、先輩3人と融合しているはずのギャラクシーライジングですが
デザインには3人の要素がほとんど見られない!
肩アーマーがギンガのクリスタルっぽいくらいですかね?
「これギンガ達の力を借りる意味は・・・?」と
デザインが判明した段階では思ったりしましたが
劇中だと先輩3人の必殺技を使いまくりで
大好きな形態になってしまいました。

ちなみにウルトラヒーローのアーツは
いつもサイズが統一されているのですが
ギャラクシーライジングだけ、足がパーツ毎に大きくなっていて
このように並べると、頭一つ分大きくなっております。
まあポーズを付けるとそこまで気にならないので
良いんですけどね。
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S.H.Figuarts プリミティブマグニフィセントロイヤルメガマスターウルティメイトファイナルと比較。
大人気のジードは、ウルトラアーツだとゼロに次ぐ商品化数!
しかも、ゼロは色違い・一部パーツ換装で出せる形態ばかりですが
ジードは全身新規造形必須なのに、この商品化数ですからね!
こうやって並べてみると、ジードは各形態のデザインのクセが本当に強い・・・
今でこそ見慣れて、格好良く見えますけど
初見の時は毎回自分の目を疑ってしまいますよw
ここまで来たら、ソリッドバーニングとアクロスマッシャーも欲しいですが
流石にもう旬が過ぎましたかね・・・
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S.H.Figuarts ベリアル アトロシアスと比較。
ギャラクシーライジングは因縁の父の最強形態にソックリ!
ベリアル アトロシアスは、
デザイナーの後藤氏がジードの初期案として出した
主人公にしては奇抜過ぎるが故に採用されなかったデザインが転用されており
後藤氏が当初想定していたジードが、アトロシアスなんですよね。
『ジード』から3年の時を経て、主役では無く先輩となったジードは
ついに初期案にそっくりなギャラクシーライジングの姿を手に入れたのです。
2人とも造形が鋭くて、細かくて、格好良い。眺めているだけで痺れますね。
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そんなギャラクシーライジングで唯一残念だったのが股関節。
似たようなデザインのアトロシアスは
股関節が引き出し関節になっており
太腿を大胆に可動させる事が可能だったのですが
ギャラクシーライジングは引き出しの幅が狭く
ジードらしいド派手なポーズが苦手なんです・・・
太腿のデザインのせいですかねぇ。
■セット内容
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■交換用カラータイマー
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毎度お馴染みの赤いカラータイマーが付属。
ピンチシーンを演出する事が出来ますね。
■ゼットランスアロー
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ゼット アルファエッジ用のボーナスパーツとして
ゼットランスアローが付属。
TV登場から丁度1年経って、ようやくアーツサイズで商品化です。
ゼットランスアロー用のゼットの武器持ち手もジードに付属しており
そちらを使う事でしっかりと保持する事が出来ますね。
ご覧の通り、劇中同様のサイズ感を再現出来ていますし
アーツらしく塗装も細かくて、裏面の抜かりなし!素晴らしい出来です。
 
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ライブ!ユナイト!アップ!
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帰ってきた男━━━━
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集うぜ、キラ星!!!

TVシリーズに別作品のゼロがレギュラー出演するという
シリーズでは初の試みとなった『ジード』でしたが
『Z』ではなんと!『ジード』の時のゼロと同じポジションでジードが登場!
ベリアルの息子がついにここまで来たか・・・!と
情報解禁時は目頭が熱くなってしまいました。
(実際は『ジード』のゼロほど登場しませんでしたが・・・)
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ギャラクシーバーストッ!!!
ゼットライザーの力を解き放ち、怪獣達を切り裂け!
ちなみに先ほどから登場しているウルトラゼットライザーは
ジャグラー ニュージェネエディションの付属品。
ジードの方にゼットライザーを持つ用の手首がしっかり付属しています。
『Z』のアーツを全て買っていないと、絶妙に楽しめないようになっているのは
流石というか・・・恐ろしいというか・・・w
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武器持ち手は若干柔らかい造りになっているので
もちろん非推奨ですが、様々な武器を持たせる事が可能。
とりあえずジードクローとギガバトルナイザーを持たせてみましたが
どうして・・・ジードはこんなにギガバトルナイザーが似合っちゃうの・・・
リクは嫌がるでしょうけど、やっぱり親子なんですよ・・・!
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正義に目覚めたって言ったら、信じるか?
本当は「リっくんおかえり!」と盛大に迎え入れるはずだったのに
まさかの1話前でヘビクラ隊長がジャグラーと判明。
リクに注目したいのに、ジャグラーにばかり目が行ってしまいました・・・
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レッキングフェニックスッッッ!!!
ギャラクシーライジング最強の必殺技が炸裂だ!!!
ジード→オーブ→エックス→ギンガと
歴代の光線ポーズが流れるように繋がるモーションに
初見でハートを撃ち抜かれ、歴代でも屈指のお気に入り光線になりました。
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ルナミラクルゼロと一緒に。
第7話のブルーのスピードタイプ ランス使い師弟コンビ。
坂本監督お得意の共通点のある形態コラボですね。
ゼロランスに比べるとゼットランスアローは凶器過ぎる・・・
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ゼットランスファイヤーッ!
超古代のウルトラマンから託された槍で、ペギラを再び封印だ!!
炎のエフェクトといえば、やっぱりこの方。
ルーブ付属・ロッソ用のフレイムスフィアシュートです。
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天より降りたる光の矢・・・!
辻本監督のアニメ的演出がバッチリ決まって格好良かった
ゼットランスアロー初登場回ラストのあのシーン。
劇中では合成でサイズを誤魔化して、パースを作っているので
完全再現は不可能なのですが、中々イイ雰囲気ではないでしょうか。
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光を越えて、闇を斬る!!!
まさかの流用の元より先に商品化されてしまったゼットランスアロー。
『オーブ』5周年を記念して、バーンマイト&ハリケーンスラッシュセットなんてどうでしょう。
上海のイベントでの参考出展から4年間、ずっと待ってるんですけどねぇ・・・
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このお方はなァ、ゼロ師匠の弟子でウルトラ凄い俺の兄弟子!
えっ僕別にゼロの弟子じゃ無っ兄弟子はなァ!
あのベリアルをぶっ倒して、M78星雲にその名を轟かした超有名な・・・

もういいから!!!
ラストジャッジメンター ギルバリスに
ゼットとジードのゼロの弟子コンビで立ち向かう!
『ジード』リアルタイム時、リクとゼロは師弟だと思っていましたが
どうやらリクは弟子入りしたつもりは無いみたいですねw
何故、ゼットが既にジードと知り合いだったのかは
9月発売予定のDVD「ゼット EXPO THE LIVE」をチェック!
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リクのベリアル因子を奪い、ベリアルメダルを完成させたセレブロは
ベリアル融合獣へと変身を遂げ、ゼットとジードを追い詰める!
そんな絶体絶命のピンチにあのウルトラマンゼロがついに降臨!
夢にまで見た、三大ヒーロー揃い踏みのドキドキの展開だ!
そろそろ決めますかァッ!おい、お前が仕切んな!
2人とも言い合いしないで!行くよ!!!

最後に
受注締切前に品切になってしまった、大人気のギャラクシーライジング。
思い返せば、アーツ争奪戦が激化したのはこの頃だったかも・・・
さて、今回も「LSS」監修済という事で造形に関しては本当に文句無し。 
しかも、このアーマーのようなデザインのおかげで
関節が隠れて、目立たなくなっていて
本当にスーツのような格好良さなんですよね。

股関節の可動だけが残念でしたが
これはデザインの都合もある思うので許容範囲。
むしろこのデザインで、よくここまで可動できるようにしてくれました!
それ以外は気になる所が何も無い大満足のアーツ。
こう・・・完璧過ぎると、ここの文が短くなってしまう・・・w
あ!2021年7月21日!
『ウルトラマンZ』星雲賞メディア部門受賞、おめでとうございます!!!
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  1. 2021/07/22(木) 00:07:52|
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「ウルトラマントリガーとあそぼう!」付録 ウルトラマンベリアルキー レビュー


「ウルトラマントリガーとあそぼう!」付録
ウルトラマンベリアルキー



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・価  格:1200円(税込)
・発売日:2021年7月20日(火)


21072101_02_.jpg
毎年恒例のコレクションアイテム付雑誌が今年も発売。
収集欲をかき立てる絶妙なラインナップが毎年特徴的ですが
今年抜擢されたのはなんとベリアル!
普通にDXで発売しても売れそうなのに、それを付録にしてくるとは攻めてますね・・・!
毎年ウルトラマン側か、怪獣側か定まらないべリアルですが
今年は怪獣キーでの商品化となりました。
ポーズはもちろんデスシウム光線。
怪獣キーなのにこのポーズを取れるのは
正真正銘、本物のウルトラマンの特権・・・?

今回は付録という事で、もちろんDX版では無く
単体で音声が鳴らないGP/SGと同仕様・・・
と見せかけて、何故かDX版の金型が流用されているんですよね。
中に何も入っていないのに電池ボックスがありますし
端子上部にはスパークレンスやサークルアームズと連動して
個別のサウンドを鳴らす為の識別用スイッチも残っています。
正面左上のスイッチも押せますが
中身は空っぽなので当然音は鳴りません。
では、DXガッツスパークレンスで音声確認です。

 スパークレンス装填時音声「デスシウム!」
 ガンモード時専用攻撃音あり
 スパークレンス時怪獣キー共通待機音・変身音
 名前:「ベリアル」 (LED:紫)
 かけ声あり



■最後に


今年は怪獣キーだったベリアル。
GP/SGの目玉になりそうですが
まさかの付録だったのにはビックリしましたね。
音声的には人気キャラという事で安定の充実っぷりでした。
そして毎年幼児向け雑誌の付録アイテムを買う時は
雑誌がオマケで付録が本体というのは大きなお友達なら誰もが通る道だと思うのですがw
今年はこの雑誌側も中々凄い!!!
まだ『トリガー』TV本編に登場していなければ、「てれびくん」等でも情報解禁されていない
8月以降放送予定のお話のマル秘情報が満載!!!
初お披露目となったあのロボット怪獣の強化形態や
『Z』・『トリガー』、両作品のファンは絶対に見逃せない新ハイパーキーも!
DXガッツスパークレンスをお持ちの方や
『トリガー』の今後が気になる方にオススメのアイテムですよ!
以上!「トリガーとあそぼう!」付録ウルトラマンベリアルキーのレビューでした。
それでは~


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  1. 2021/07/21(水) 15:15:05|
  2. ウルトラマントリガー玩具レビュー
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ウルトラヒーローシリーズ ウルトラマントリガー マルチタイプ スペシャルカラーVER

ウルトラヒーローシリーズ
ウルトラマントリガー マルチタイプ
スペシャルカラーVER
SP01_109
発売日:2021年7月定価:700円(税別)
「ウルトラマンヒーローズEXPO サマーフェスティバル2021」会場
全国のウルトラマンショップ・全国のウルトラマンイベント限定
初登場作品:2021年 TV
『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』
夏のウルトラマンイベントが、装いを新たに2年振りに帰ってきた!
その名も「ウルトラヒーローズEXPO サマーフェスティバル」
通称「ウルサマ」!!!
そんなウルサマの開催を記念して
毎年恒例夏の限定ソフビが4種登場です。

1体目はトリガーマルチタイプのクリアVER。
6月にオープンしたばかりの「ツブラヤストア」では
このトリガーマルチのみ先行販売が行われました。

造形は通常のトリガーマルチと同じで
成型色がクリアパープルラメに変更されています。
スペシャルカラーVERは通常版より塗装省略されるのがお馴染みですが
今回は通常版でも少なかった塗装がさらに減ってしまい
トリガーでは無い、違うウルトラマンのような印象に。
シルバーがほとんど無くなったので、そう見えるんですかね?
ただ塗装が少ないおかげで、クリア素材が綺麗で映えますね。
タグ
SP02_109
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aa.jpg
ヒーロー80 トリガー(マルチ)と比較。
先述の通り、造形はまったく同じ。
腕・お腹・太腿のシルバーが塗装省略されています。
これはうーん・・・実体化中のイメージとか?
お値段が通常版+100円なのに
塗装が減っているクリアVERは賛否あると思いますが
塗装が少ない方がクリアが綺麗なので難しいですね。
個人的には存在感があるので、良いと思いますよ。

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  1. 2021/07/21(水) 12:27:36|
  2. ウルトラヒーロー・怪獣シリーズ   (限定販売)
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SGガッツハイパーキー01 レビュー


SGガッツハイパーキー01


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・価  格:1個300円(税抜)
・発売日:2021年7月19日(月)
・ラインナップ全6種類
 ・ゴモラキー
 ・エレキングキー
 ・ウインダムキー
 ・バルタン星人キー
 ・メルバキー
 ・キリエロイドキー


ガシャポン(GP)版に続き、お菓子売り場で展開される食玩
「SGガッツハイパーキー」も第1弾がついに発売!
食玩なのでソーダ味のガムが1個付いてきます。
GP版同様、全てが新規の怪獣キーという魅力的なラインナップで
今のところ、この6本のキーは全て食玩限定となっております。
1BOX12個入りなので、全6種×2個ずつの均一アソートかと思いきや
ゴモラかエレキングが3個ずつ入っており
ウインダムは1BOXに1個固定という不均一アソート。
ゴモラとエレキングは劇中に登場するので、優遇されるのも仕方ないかな・・・
コンプリートを目指している方はウィンダム争奪戦にご注意ください。

21071901_02.jpg 
ちなみに今回はGP版と異なり、本体は組み立て済み。
シールはGP版同様、セルフとなっております。
仕様は大体もGP版と大体同じで、スイッチは押せますが音声は鳴らず。
またGP版はスピーカーが入っていないのに、一応スピーカーの穴が空いていましたが
SG版はスピーカーの穴が完全に塞がった別造形になっていますね。


■ゴモラ・エレキング・ウインダム

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まずは前半、こちらの3本。
ゴモラとエレキングは今更語るまでも無い、王道怪獣。
2本とも既に劇中に登場しており
第1話ではミツクニさんがゴモラを、第2話ではアキトがエレキングを使用していましたね。
そしてセブンのカプセル怪獣であるウインダムもハイパーキー化となりましたが
今回はカプセル怪獣では無く、『Z』の特空機2号としてハイパーキー化!
シールの必殺技も頭部からの光線では無く、ヨウコインパクトになっております・・・w
それではDXガッツスパークレンスで音声確認。
怪獣キーの遊び方や基本的な音声仕様も
DXガッツスパークレンスのページに加筆しましたので、併せてご覧ください。

・ゴモラキー
 スパークレンス装填時音声「ショックウェイブ!」
 ガンモード時専用攻撃音あり
 スパークレンス時怪獣キー共通待機音・変身音
 名前:「ゴモラ」 (LED:緑)
 鳴き声あり
・エレキングキー
 スパークレンス装填時音声「サンダー!」
 ガンモード時専用攻撃音あり
 スパークレンス時怪獣キー共通待機音・変身音
 名前:「エレキング」 (LED:水色)
 鳴き声あり
・ウインダムキー
 スパークレンス装填時音声「ファイヤーフィスト!」
 ガンモード時専用攻撃音あり
 スパークレンス時怪獣キー共通待機音・変身音
 名前:「ウインダム」 (LED:黄)
 鳴き声あり

という事で3本とも個別音声満載!
ウインダムはセブンガーやキングジョーSC同様
ガンモードからスパークレンスモードへの変形時に
ウルトラゼットライザーの起動音が鳴る特別仕様。
またウインダムの鳴き声はゼットライザーだとセブン版と同じものでしたが
ガッツスパークレンスはセブン版とは異なる、新たな鳴き声が収録されています。
これが【特空機2号 ウインダム】としての鳴き声、という事ですかね。
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DXガッツバックルにゴモラとエレキング、そしてGP版のゼットンキーをセット!
GUTS-SELECT隊員の基本装備が完成だ!!!
超振動波のゴモラと電気のエレキングに炎のゼットン。
属性が綺麗に分かれていて、良いチョイスですね。
今の所、劇中に登場する怪獣キーはこの3本だけのようですが
今後アキトが開発して、追加されたりするのでしょうか。
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ウインダムと一緒に、GP版のセブンガーとキングジョーSCを並べて。
GPとSGの第1弾で早くも揃ってしまったストレイジの特空機。
恐るべし好待遇・・・ 恐るべし『Z』人気・・・!
月末には最後の特空機 ウルトロイドゼロキーも到着予定なので楽しみですね。


■バルタン星人・メルバ・キリエロイド


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後半はこちらの3本。
来週24日に生誕55周年を迎える、ウルトラシリーズの顔であるバルタンと
25周年の『ティガ』からメルバとキリエロイドがラインナップ。
バルタン星人は属性を分けるためなのか
白色破壊光弾では無く、赤色凍結光線のシールに。
メルバはガッツスパークレンスに装填すると
「ソニックムーブ(音速飛行の衝撃波)」と鳴るのですが
イラストで表現しにくいからか、シールは目からの光線になってますね。
キリエロイドは僕の記憶が正しければ『ギンガ』以降で初のコレクションアイテム化のはず。
『ティガ』25周年様様ですね。
では、音声確認してみましょう。

・バルタン星人キー
 スパークレンス装填時音声「フローズン!」
 ガンモード時専用攻撃音あり
 スパークレンス時怪獣キー共通待機音・変身音
 名前:「エイリアン バルタン」 (LED:緑)
 鳴き声あり
・メルバキー
 スパークレンス装填時音声「ソニックムーブ!」
 ガンモード時専用攻撃音あり
 スパークレンス時怪獣キー共通待機音・変身音
 名前:「メルバ」 (LED:紫)
 鳴き声あり
・キリエロイドキー
 スパークレンス装填時音声「フレイム!」
 ガンモード時専用攻撃音あり
 スパークレンス時怪獣キー共通待機音・変身音
 名前:「キリエロイド」 (LED:青)
 鳴き声あり


こちらも3本とも全て個別音声!
バルタンのガンモード時の攻撃音声が
昭和のあのSEでかなり聞き応えがありますよ・・・
キリエロイドの、あの「キリエッ!」という声が何度も聞けるのもイイ・・・!


■最後に


GP版に続いて、全6種全てが食玩限定という強力ラインナップ!
それでいて、6種とも全て個別音声が収録されており
DXガッツスパークレンスの遊びの幅がさらに広がる楽しいアイテムでした。
特にゴモラとエレキングは今後、TV本編によく映るでしょうし
GP版のゼットンを合わせて、ゲットするべき!
ウィンダムももしかしたら『Z』客演回で登場するのかも・・・?
1BOXに1個しか入っていませんので、欲しい方はお早めに!
以上!SGガッツハイパーキー01のレビューでした。
それでは~


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  1. 2021/07/19(月) 12:31:46|
  2. ウルトラマントリガー玩具レビュー
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GPガッツハイパーキー01 レビュー


GPガッツハイパーキー01


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・価  格:1回300円
・発売日:2021年7月第3週
・ラインナップ 全7種類
  ・ゼットンキー(カプセルの色:紫)
  ・ゼットン二代目キー(レア)(オレンジ)
  ・ガマクジラキー(緑)
  ・セブンガーキー(白)
  ・ゴルザキー(青)
  ・キングジョーSCキー(黄)
  ・イーヴィルティガキー(赤)


ついにガッツハイパーキーのガシャポン版の展開がスタート!
今年もまた欲しいものが出ない地獄の戦いが幕を開けます・・・w
昨年はガシャポン版ウルトラメダルの争奪戦に困りましたが
今年は流石に落ち着いていて、楽に回す事が出来ました。
今回のラインナップは全てガシャポン限定怪獣キーが全7種!
GPガッツハイパーキーはカプセルの色が怪獣毎に決まっていて
外から見れば何の怪獣が残っているのか分かりやすいのは
嬉しくもあれば、狩られやすくもなるので複雑・・・
ちなみにレアアソートのゼットン二代目キーは
40個入り1袋に2個入っているみたいですよ~!


■DX版と比較


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DXガッツスパークレンス付属のDXトリガーマルチキーと比較。
まず形状の違いとしては
GP版はカプセルに入らないといけないので
半分に分割されて入っており、シールもセルフ。
またDX版は1本1000円で単体で音声を発動可能ですが
GP版は1回300円という事で音声ギミックはオミット。
スピーカーの穴はGP版でも残っていますけど、あくまでただのデザインです。
端子部分にあった2つのスイッチもGP版は削除されています。
なので音声用のスイッチも意味は無いんですけど
GP版も一応押せるようになっておりました。


■ゼットン・ゼットン二代目・ガマクジラ


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まずはこちらの3本。
ゼットンキーは今回の7種類の中では唯一、劇中に登場しており
GUTS-SELECT隊員の基本装備として腰にマウントされていますね。
そんなゼットンのバリエーションとして
ゼットン二代目がまさかのレア枠でハイパーキー化!
令和3年に二代目の方がコレクションアイテムになるなんて
誰が想像出来るんですか・・・w(『帰マン』50周年記念?)
そしてゼットン二代目並に衝撃だったのが
何の前置きも無く、ガマクジラがハイパーキー化!
どうして?何故このタイミングでガマクジラ・・・?
水属性の技として使いやすそうだから抜擢されたのでしょうか。
それではDXガッツスパークレンスで音声確認。
怪獣キーの遊び方や基本的な音声仕様も
DXガッツスパークレンスのページに加筆しましたので、併せてご覧ください。

・ゼットン&ゼットン二代目キー
 スパークレンス装填時音声「ファイヤーボール!」
 ガンモード時専用攻撃音あり
 スパークレンス時怪獣キー共通待機音・変身音
 名前:「ゼットン」 (LED:水色)
 鳴き声(初代ゼットン)あり
・ガマクジラキー
 スパークレンス装填時音声「スプラッシュ!」
 ガンモード時専用攻撃音あり
 スパークレンス時怪獣キー共通待機音・変身音
 名前:「ガマクジラ」 (LED:オレンジ)
 鳴き声あり


発売前から察してはいましたが
やっぱりゼットンは2体とも同じ音声・ピン配列!
二代目の「ブモォォォ!」という鳴き声が聞きたかったですが
レア枠が個別音声なのも賛否ありそうですし、まあ良いかなと。
ガマクジラはしっかり鳴き声が入っておりました。
良かったね・・・ガマクジラ・・・


■セブンガー・キングジョーSC・ゴルザ・イーヴィルティガ


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残り4種は『Z』で大注目の特空機2体と
25周年の『ティガ』から2体がハイパーキー化!
セブンガーはあの大ブレイクから1年しか経っていないですが
もうバルタンやゼットンに並べる、レジェンド感が出ていますね・・・w
ちなみに残りの特空機であるウィンダムは食玩1弾
ウルトロイドゼロはアパレル限定アイテムとして発売予定。
7月中にもう特空機のキーが4体揃ってしまいます。
前作なので優遇されると思ってましたけど
ここまで優遇されるとは・・・恐るべし『Z』人気・・・!
ゴルザはガシャポンで相棒のメルバは食玩1弾に。
イーヴィルティガは怪獣キー扱いになってしまうんですね・・・
では、音声確認です。

・セブンガーキー
 スパークレンス装填時音声「アイアンフィスト!」
 ガンモード時専用攻撃音あり
 スパークレンス時怪獣キー共通待機音・変身音
 名前:「セブンガー」 (LED:オレンジ)
 鳴き声あり
・キングジョーSCキー
 スパークレンス装填時音声「ペダニウム!」
 ガンモード時専用攻撃音あり
 スパークレンス時怪獣キー共通待機音・変身音
 名前:「キングジョーストレイジカスタム」 (LED:青)
 鳴き声あり
・ゴルザキー
 スパークレンス装填時音声「ウルトラソニック!」
 ガンモード時専用攻撃音あり
 スパークレンス時怪獣キー共通待機音・変身音
 名前:「ゴルザ」 (LED:赤)
 鳴き声あり
・イーヴィルティガキー
 スパークレンス装填時音声「シャドー!」
 ガンモード時専用攻撃音あり
 スパークレンス時怪獣キー共通待機音・変身音
 名前:「イーヴィルティガ」 (LED:オレンジ)
 鳴き声あり


4体ともしっかり専用の音声が入っていましたし
セブンガーか、キングジョーSCのキーを挿した状態で
ハイパーガンからスパークレンスに変形させると
なんとウルトラゼットライザーの起動音声が鳴る、専用の変形音声が!!!
これは・・・どういう事だ・・・!?
ハルキ持ってるガッツスパークレンスは何か特別なモノなのか!?
他の『Z』関連のキーもこういった音声仕様なんですかねぇ。


■最後に

ついに始まったGP版ガッツハイパーキー!
DX版に比べると、単体で音声が鳴らないので
プレイバリューは如何なものか・・・と思っていましたが
ガッツスパークレンスはウルトラヒーロー陣の音声は
DXガッツハイパーキーに依存しておりますので
例年の変身アイテムに比べると、怪獣系の音声が充実!
鳴き声が鳴るだけでなく、それぞれの怪獣専用の必殺技も鳴る!
例年、怪獣の必殺技はほぼ共通音声でしたから
ここまで音声が充実しているのは初めてで、遊びがいがありますね~!
DXガッツスパークレンスを持っている方は
是非、1度ほど回してみてはいかがでしょうか。
以上、GPガッツハイパーキー01のレビューでした。
それでは~

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  1. 2021/07/18(日) 15:25:34|
  2. ウルトラマントリガー玩具レビュー
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ウルトラ怪獣シリーズ149 マルゥル

ウルトラ怪獣シリーズ149
マルゥル
UM01_149.jpg
発売日:2021年7月 定価:600円(税別)
※発売当時
【現在は生産終了】
初登場作品:2021年 TV
『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』
第2話「未来への飛翔」
『トリガー』の防衛チーム「GUTS-SELECT」に所属する
メトロン星人マルゥルのソフビが定番入り!
メトロン星人の子供らしいですが
反抗期なのか小生意気で毒舌なのが特徴的。
でも見た目は中々可愛らしくて憎めない!
既にスピンオフが2作も用意されており
今後人気になる事間違い無しのマルゥル。
ソフビもお子さま達に人気が出るのではないでしょうか。

ソフビはサンプルの段階で分かっていましたが
ご覧ください!この圧倒的な塗装量!
正面はもちろんの事、背面の塗りづらそうな服の模様までバッチリ!
服のシワなどの造形も完璧ですよ。
顔がもう少し丸い方が似ていた気がしますが
これはデザイン画を基に造形された可能性があるので
仕方ない部分ですかね。
可動部分は両腕のみの2カ所で腰は接着されています。
タグ
   UM02_149.jpg            
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UM03_149.jpg
怪獣68 メトロン星人ヒーロー80 トリガー(マルチ)と比較。
メトロン星人に比べると、各部がデフォルメされていて
とても可愛らしい雰囲気になっていますね。
大人メトロンと違って、5本指があるのが特徴ですが
『A』に登場したメトロンJrも5本指だったんですよね。
もしかしてメトロン族は大人になると指が筒の中に隠れる・・・!?
トリガーなどのウルトラヒーロー系や宇宙人と比べると
子どもキャラという事でサイズは少々小さめになっております。
UM01_149__.png
怪獣X01 ファントン星人怪獣EX ペガと比較。
グルマン博士、ペガに続いて3人目となる
味方陣営に居る宇宙人となったマルゥル。
『ジード』メインライターの乙一さんは
『X』でグルマン博士が出ていると
息子さんがドラマパートに食い付いていたという経験を活かし
『ジード』のレギュラーとしてペガを取り入れたそうですが
マルゥルもペガと同じような理由で採用されたのではないでしょうか。
どちらもセブンが初登場で、子供で、服を着ていて・・・と
ペガとマルゥルは共通点が多数ありますね。
ソフビの塗り分けがとにかく細かいという共通点もあります。

ペガはEX枠という事でこの塗り分けなのかなと思いましたが
マルゥルは今の所、常時生産される定番商品なのにこの塗り分け。
果たしていつまで定番に残っているのでしょうか・・・


  1. 2021/07/17(土) 14:34:20|
  2. ウルトラ怪獣シリーズ        (一般流通・定番)
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ウルトラ怪獣シリーズ148 剛力闘士ダーゴン

ウルトラ怪獣シリーズ148
剛力闘士ダーゴン
UM01_148.jpg
発売日:2021年7月 定価:600円(税別)
※発売当時
初登場作品:2021年 TV
『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』
第2話「未来への飛翔」
第1話で目覚めたカルミラに続き
第2話では闇の三巨人の1人、ダーゴンが復活。
その復活と連動して、ソフビも発売されました。
剛力闘士の異名に相応しい、巨体と甲冑がとにかく格好良く
個人的には闇の三巨人で1番好みなデザインです。

ソフビはそんな甲冑が
ガンメタで全塗装されていて、滅茶苦茶格好良い!
正面の赤い模様が一部省略されているのですが
それも気にならないくらい、甲冑が格好良いです。
マッシブな身体が再現されていてボリューミーに仕上がっていますし
お気に入りのソフビになりました。
可動部分は両腕と腰の3カ所です。
タグ
   UM02_148.jpg            
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UM03_148.jpg
ヒーロー81 トリガー(パワー)怪獣144 ダーラムと比較。
トリガーパワータイプと対を成す存在のダーゴン。
初登場の第2話は、そんな2人のド迫力のぶつかり合いが最高でした。
元ネタのダーラムに比べると、甲冑が大きくなったので
身体もさらに大きくなりましたね。
個人的にはダーラムよりダーゴンの方が好きになってしまいました・・・


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  1. 2021/07/17(土) 14:25:32|
  2. ウルトラ怪獣シリーズ        (一般流通・定番)
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ウルトラヒーロー81 ウルトラマントリガー パワータイプ

ウルトラヒーローシリーズ81
ウルトラマントリガー パワータイプ
UH01_81.jpg
発売日:2021年7月  定価:600円(税別)
※発売当時
【現在は生産終了】
初登場作品:2021年 TV
『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』
ウルトラマントリガーの第2の姿である
剛力形態のパワータイプがTV登場と連動してソフビ化。
近年、人気のマッチョウルトラマンの流れを汲んだ
筋肉の立体的な造形が特徴的で
劇中では剛力闘士ダーゴンと互角の勝負を繰り広げましたね。

塗装は背面はほぼ無塗装で
正面も省略気味なのがやっぱり寂しいですが
造形は相変わらず完璧で格好良い!
後ほど比較しますが、マルチより小顔になっていて
よりスタイリッシュになっております。
タグ
UH02_81.jpg
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UH03_81.jpg
ヒーローEX ティガ(パワー)80 トリガー マルチと比較。
基本形態のマルチタイプ同様
ティガの剛力形態とまったく同じ名前となったパワータイプ。
必殺技もまったく同じのデラシウム光流な訳ですが
早くこの謎が明かされるのが待ち遠しい・・・!
ティガのタイプチェンジはただの色違いでしたが
トリガーのタイプチェンジは今時なので
各部の模様やマスクの形状までガラっと変化。
頭部はセブン系のトサカに変化しましたし
プロテクターも大きく形状が変化していますね。
このプロテクターの位置が特徴的で格好良いです。
UH04_81.jpg
ヒーロー66 タイタス76 ゼット ベータスマッシュと比較。
2年前のタイタスの大人気を受けて、毎年登場しているマッチョ形態。
タイタスはボディービルダーで、ベータスマッシュはプロレスラーのイメージらしいですが
トリガーのパワータイプは痩せマッチョのイメージで
あまり下半身に筋肉を付けていないのが
デザイナーの後藤さん的ポイントだそうです。
三者三様でみんな格好良いですねぇ。

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  1. 2021/07/17(土) 14:21:10|
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ウルトラマントリガー 第2話「未来への飛翔」 感想

DC超卵です

かつてCSフジテレビで毎月新作が放送されていた
衝撃の旅ブラ番組 『ウルトラ怪獣散歩』がYoutubeで配信開始!
日本の名観光地・名エピソードを12本セレクト配信するみたいですね!
自分はとにかく『怪獣散歩』の大ファンで
録画も未だに全話残っていますし、地元の札幌編はDVDを入手。
毎月最新話が放送されるのが本当に楽しみでした。
東京03のお三方のアフレコはとにかく最高ですし
各観光地の知識とウルトラシリーズの知識を深められるという
ウルトラシリーズのバラエティとして、文句無しの最高傑作!
まだ未見の方は是非この機会にご覧になられては如何でしょうか!
気に入った方はウルトラサブスクに毎週1話ずつ追加されていますので
そちらも是非チェック!!!
そういえばジャグラー役の青柳尊哉さんが怪獣散歩したいと言っていましたが
皆さんのお声次第で、本当に実現するかも・・・!
東京03のお三方の『怪獣散歩』も帰ってきて欲しいですね~!

logo_trigger.png
そして先週土曜日からは
TVに新作ウルトラマンが帰って参りました!
最高に楽しみな『ウルトラマントリガー』のお時間です!

今回放送されたのは、第2話「未来への飛翔」です。



怒涛の勢いで謎と伏線をチラ見せした後
圧巻のバトルシーンで物語を締めくくった『トリガー』第1話。
『タイガ』や『Z』の第1話に比べると、説明不足な点が多く
人によっては消化不良と思われてしまう開幕ではありましたが
個人的には今後のタネ明かしも含めて、期待出来る第1話でした。
既にYoutubeの公式配信も150万回再生を突破しており
その人気と高評価っぷりが伺えますね。
そんな第1話で描き切れなかった、世界観や設定を固めるための
重要な役割を占めているのが今週の第2話。
メインキャストであるGUTS-SELECTが全員集合する第2話で
『トリガー』は我々に何を見せてくれるのでしょうか!

前回はドラマにバトルが盛り沢山だったので
OP映像は残念ながら割愛されてしまいましたが
今回はついにOP映像が解禁!!!
意味深に映るユザレの涙が気になり過ぎますし そこから続々映し出される、GUTS-SELECTの隊員達!
テロップこそ無いものの、ここにマルゥルが入るのが微笑ましいですね。
サビではトリガー3タイプに闇の三巨人が登場するだけで無く
ナースデッセイやガッツファルコンもしっかり映っておりました。
OPもティガオマージュがあるのかな?と思っていましたが
それはもう『クロニクルZ』で既にやってしまったのでw
『トリガー』は『トリガー』らしい、スタイリッシュな映像に仕上がっていたと思います。
なにより主題歌「Trigger」が格好良すぎるんですよ・・・!


■個性豊か過ぎる隊員達


前回ラストでミツクニさんにスカウトされ
地球防衛チームのGUTS-SELECTに所属する事になったケンゴ。
ここからケンゴのヒーローとしての本当の戦いが始まるんですね。
GUTS-SELECTは巨大戦艦ナースデッセイ号を移動基地としており
ここが本作の拠点・・・というかケンゴのホームになって行くんでしょう。
GUTS-SELECT隊員達は大半が今回が初登場ですが
全員とにかくクセが強い・・・
ヒマリさんはクールですが、ガッツファルコンに乗ると豹変しますし
テッシンさんは普段からもうツッコミ所しか無いんですがw
マルゥルもメトロン星人という時点で個性の塊ですし
アキトはケンゴに敵意剥き出しのライバルキャラ!
カツミ隊長だけが唯一、まともな人っぽいですねw
そこに、ミツクニさんの娘にしてJK隊員であるユナが到着。
ケンゴは火星で出会った謎の少女(ユザレ)と勘違いしてしまい・・・
同じキャストの方をキャスティングしている以上
絶対秘密があるハズですが、一体いつ明かされるのでしょうか!

放送開始前の段階から分かっていましたが
今回のGUTS-SELECTはリアリティを一切無視しているのが印象的で
細かい所で言えば、昨年の『Z』のストレイジで田口監督が徹底していた
脱帽時に敬礼は行わないといった所作の部分もそうですし
ユナとアキトの高校生2人が防衛チームに居るのもおかしいければ
先日まで植物学者だったケンゴが急に防衛軍に居るのも不自然なんですよ。
『トリガー』はあくまでお子さまがメインターゲットのエンタメ作品ですから
そこがリアルである必要は無いと自分は思っているのですが
防衛チームが歴代の中でも特にリアルに描かれていた
『ティガ』の系譜を受け継いでいて、『Z』の次作である
という事もあって
どうしても比較されてしまいますよね。
個人的には明るく楽しそうなチームで良いと思うのですが
やっぱり【令和のティガ】と謳ってしまっている以上、世間の目は厳しい・・・?


■影を継ぐもの


冒頭で描かれたのは、ケンゴとお母さんであるレイナさんとの別れ。
レイナさんはケンゴがいつかトリガーとなって戦う事を予見しており
これは超古代の秘密を色々と知っていそうですよね・・・!
また、ミツクニさんもウルトラマントリガー誕生に向けて
以前から念入りに準備をしていたようで
ミツクニさんはアキトに変身アイテムの開発を依頼。
ケンゴのガッツスパークレンスは
トリガー変身用に唯一変形機構を搭載した物である事も判明しました。
アキトの研究室にあった青銅のスパークレンスこそ
エンシェントスパークレンスと呼ばれる、本来の変身アイテムであり
第1話の初変身の際にケンゴの脳裏にイメージとして浮かんだ
誰かがトリガーに変身する際に使っていたのもエンシェントスパークレンスだったのです。

ガッツスパークレンスはそのエンシェントスパークレンスを
現代の技術で疑似的に再現した物のようですが
元々はアキトがユナを守るために作っていた物である事も判明。
しかし、アキトはトリガーになる事は出来ず
どういう訳かケンゴがトリガーの光を継ぐことになりました。
初対面にも関わらず、アキトがケンゴにイライラしていたのもこれが原因で
アキトもトリガーとなって、ユナの為に戦いたいたかったようですね。
そんな光の巨人になりたい男といえば
やはり思い浮かぶのは、『ティガ』のマサキ・ケイゴ。
自らの力を示す為に、ティガの力を研究し
変身こそ出来たものの、心が負けてイーヴィルティガになってしまった男。
『ティガ』の主人公ダイゴのライバルとして強烈な印象を残しましたが
結局は前後編のゲストキャラでしかなく(最終章にも登場しましたが)
もう少しダイゴとの因縁が序盤から描かれていれば
もっと盛り上がったのになぁと勿体なく思っていたキャラでもあったり。
アキトはそんなマサキ・ケイゴに近いものを感じますし
第2話の時点でケンゴとの因縁はバッチリ!
もしこのままケンゴに劣等感を抱きながら回を重ねて行き
終盤でアキトがイーヴィルトリガー(仮)に変身しようものなら
もう、立ち上がって拍手してしまいそうですがw さて、一体どうなるか!


■ファルコンちゃーーーーーん!!!


GUTS-SELECTメンバーと談笑していたケンゴですが
そこに突然、吸血怪獣ギマイラが出現!
ついにGUTS-SELECT隊員としてケンゴが初出動します!
新人隊員という事もあり、担当は住人の避難誘導。
操縦の天才であるヒマリ隊員が
GUTS-SELECTの主力戦闘機 ガッツファルコンで攻撃します!
今回、ガッツファルコンはミニチュアが用意されていないので
どんな戦闘シーンになるのかと思っていたら
ガッツファルコンも街もフルCGでグルングルン駆け回りながら
ギマイラを攻撃していく戦闘シーンはもう圧巻で
この迫力と臨場感を表現出来るのはCGならでは!
何故、第2話から『80』怪獣のギマイラなんだろうと思っていましたが
ギマイラの舌を使った広範囲攻撃がガッツファルコンの初陣&大活躍にピッタリだからですかね?w
アキトのエレキングキーを使った援護も格好良くて
GUTS-SELECTの玩具を販促して行くぞ!という製作陣の意気込みが感じられました。

そしてお待ちかねのウルトラマントリガー登場!
GUTS-SELECTの隊員服を着て、初めての変身ですね!
ギマイラは80やタイガを前後編で苦しめた超強敵であり
トリガーも苦戦を強いられましたが
オープンセットでワイヤーを使った、ド迫力のジャンプから
ギマイラに馬乗りしてからの超至近距離ゼペリオン光線で撃破!
この光線技の新しい魅せ方こそ、坂本監督の醍醐味ですよね~!
ギマイラは原典通り宇宙から来た外来種との事で
今回はあくまでダーゴンの前座でしかありませんでしたが
中々迫力のある大暴れを見せてくれたのではないでしょうか。
この地球は6年前から怪獣の出現が頻発するようになったそうですが
この『トリガー』の世界で6年前に何があったのか。
そしてユナは何故、ウルトラマントリガーの名を知っていたのか・・・


■勝利を掴む、剛力の光!


残りエネルギー僅かでギマイラに勝利したトリガーの元に
なんと、カルミラが復活させた闇の巨人 剛力闘士ダーゴンが襲来!
原典のダーラムも変なポーズで封印されていましたけど
ダーゴンはそれを遥かに上回る、犬神家ポーズで封印されていて笑ってしまいましたw
封印されている姿こそ変でしたが
マッシブな体に黒光りするアーマーがとにかく格好良く
個人的には原典のダーラムより格好良いと思っていたり。
初陣では、まずいきなり着地の衝撃波で街を壊滅させた後に
その驚異的なパワーでトリガーを圧倒!
トリガーはあっという間に消滅してしまうのでした。
そんなケンゴの不甲斐ない戦い方に激昂するアキトでしたが
ミツクニさんの説得を受けて、ケンゴのサポートに徹することに。
超古代の石碑からトリガーパワータイプキーが誕生します!

夜の街を破壊するダーゴンの元へ
アキトから新たなキーを受け取ったトリガーが登場!
早くも第2の姿 パワータイプに変身です!!!
ここで最高だったのが、ティガと同じ流れでタイプチェンジしてくれた事!
マルチタイプの形状のまま、身体が一瞬で赤くなる
あの瞬間まで再現してくれるとは思いませんでしたよ・・・
さあ!第2ラウンドがいよいよ開幕!!!
今回も坂本監督お得意の大迫力演出が満載で
回転台の上で撮った、周囲をグルグル回るカメラアングルから
街を大きく見渡すアングルはCGビル群が自然で素晴らしい!
さらにミニチュア→実景→ビルを突き抜けてくるトリガーの
ワンカット風に合成されたシーンもお見事!!!
ニュージェネでは初となった海中戦も
これまでの作品に比べて、遙かにクオリティが高まっており
今の技術で海中戦をやると、こうなるのかぁ・・と惚れ惚れ。
最後はサークルアームズのパワークローモードでフィニッシュ!
と思われましたが、ダーゴンはその屈強な体で必殺技を耐え抜くのでした。


■今週のスピンオフ



まずはYoutubeの『GRFボイスドラマ』から。
今回はソラさんが纏っている鎧 フラワーテクターのお話。
大いなる陰謀 01』でルーゴサイトの攻撃をバリアしていて
非戦闘員なのにソラさんの防御力凄まじいな・・・と思っていましたが
どうやらソラさん一家に伝わる、大切な鎧だったみたいですね。
とある事件をキッカケにお母さまから受け継いだそうですが
とある事件とはこの後、ボイスドラマで語られる事になるのか。
それとも!もしや『ウルフェス2018 第一部』のライブステージの事!?
(気になる方はDVDをチェック!!!

≪全話リスト≫
お次は「ツブイマ」無料会員でも見れちゃう『マルっとナビ』!
メトロン星人マルゥルがトリガーにまつわる秘密を教えてくれちゃいます。
今週はトリガー パワータイプが大活躍という事で
きっとタイタスやゼット ベータスマッシュを紹介するんだろうと思っていたら
なんとサークルアームズ パワークローに似ているいう事で、バルタン星人の紹介にw
ちゃんとバルタン星で起きた悲劇をマルゥルが解説してくれていましたし
PS2ソフト『ウルトラマンFE3』から受け継がれた
懐かしいポリゴンのバルタン星人も見れて満足でした。

≪全話リスト≫
お次は「ツブイマ」有料会員のみ見れる『ナースデッセイ開発秘話』!
第2話はもう1人のレギュラーである経理のテルミちゃんが登場。
ホッタさんは私用で使ったお金を経費で落として貰おうと画策していましたが
残念ながらテルミちゃんの目はごまかせず。
皆、最新ソフトをバリバリ使ってやり取りしているのに
ホッタさんだけExcelも使えず、電卓で計算しているのには悲しくなりましたよ・・・w
マルゥルがちゃぶ台が好きなのも、流石メトロン!良いですねぇ。
そういえばTV本編でナースデッセイ号はアキトが造ったと語られていましたが
え・・・ホッタさんの活躍は・・・?



圧巻の特撮シーンで大満足だった『トリガー』第2話でしたが
第1話に引き続き、ドラマパートがちょっと勢い任せ過ぎるかなと。
色々と説明が足りておらず、忙しい印象を受けました。
ケンゴが笑顔にこだわっている理由も伝わって来ませんし
アキトとケンゴの和解も、どうも描写不足のような・・・
完全に和解していないという可能性もありますけれど
もう少し丁寧でも良かったのでは・・・?
まあ、ダーゴンにパワータイプにガッツファルコンに・・・と
序盤は色々と紹介しなければならない事が山積みなので
尺不足に陥るのは止む無しかなと。
冒頭と終盤で意味合いが変わるアキトの「ウザイ」など
グッと来る描写もありましたし
まだまだ今後に期待できますね!!!
さあ、次回は!

来週もトリガー スカイタイプにヒュドラム
ガッツファルコン ハイパーモードにガゾート
そして新キャラクターのイグニスと、もう情報量が凄い・・・w
イグニスもヒュドラムも
どっちもユナを狙っていそうですけど
彼らの目的は一体!?
ガゾートはヒュドラムの前座か・・・それともメインか・・・!
スカイタイプの超高速バトルも楽しみですねぇ。

以上!ウルトラマントリガー 第2話「未来への飛翔」の感想でした。
それでは~
  1. 2021/07/17(土) 14:06:19|
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S.H.Figuarts ウルトラマントリガーが発売決定!

DC超卵です
私事になりますが、第一志望の企業から内定を頂き
ついに!就職活動が幕を閉じました・・・
いや~!ずーっと懸念していた就活が終わって、もうスッキリ!
単位もほぼ取り終わっているので、大学生活の心配事は何も無し!
後は純粋にトリガーを最終回まで全力で応援するだけです!!!
果たして、社会人になってもブログを更新する事は出来るのでしょうか・・・w

さて、そんな色々の報告の為に久しぶりに大学に登校し
随分と帰りが遅くなってしまいましたが・・・
夕方にとんでもない爆弾情報解禁がされているじゃないですか!


210715 (1)

https://tamashii.jp/item/13674/
S.H.Figuarts ウルトラマントリガー マルチタイプ


 ■一般店頭販売
 ■2021年11月発売予定 
 ■価格:3500円(税抜)
 ■セット内容
  ・交換用手首左右各4種
  ・交換用カラータイマー


先日、10日(土)から放送開始した最新作『ウルトラマントリガー』より
トリガーの基本形態であるマルチタイプが早くもS.H.Figuarts化決定!!!
タイガもゼットも放送開始から1ヶ月程度経ってからの商品化発表でしたが
トリガーは放送開始から1週間も経たずに商品化されて驚きました・・・!
今回もトリガーのスーツを造形した「LSS」が監修しており
サンプル写真を見た限りでは、まったく不満の無い最高の出来映えに。
210715 (3)
第1話でゴルバーを牽制した、ハンドスラッシュのポーズもバッチリ。
可動範囲も相変わらず広そうですし
プロポーションが破綻していないのも素晴らしいですね。
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そしてマルチタイプ1番の得意技である、ゼペリオン光線のチャージポーズも完璧。
今回も例年通り、特別価格の定価3500円(税抜)という事で
ゼペリオン光線エフェクトやサークルアームズが付属しないのは少々残念ですが
これはトリガーのパワー・スカイタイプの商品化フラグという事で良いんですね・・・!?
210715 (4)
最後は今月末発売予定の真骨彫ティガとのツーショットも!
関節の繋がりも非常に自然で
ベタ過ぎますけど、スーツと見間違える完成度!
この2人を並べるのが今から楽しみ過ぎますね・・・!


公式のブログも更新されており
商品ページでは見る事の出来ない角度の写真が盛り沢山!
各部の金色の装飾部分が全てスミ入れ塗装されているのは圧巻ですし
子ども向け玩具では必ず省略されている、背面の完璧な塗り分けに惚れ惚れ。
今回もかなり気合の入った傑作に仕上がっていそうですね~!

『トリガー』関連アーツ第1弾という事で商品展開にも力が入っており
非常に豪華なPVも公開!!!
う~ん・・・動画で見ても格好良い・・・!早く欲しいですよ・・・!
ただ、PVでその文字を見て目を疑いましたが

なんと、明日 7月16日(金)から予約受付開始。

前回のレオもそうでしたが
今回のトリガーも情報解禁の翌日には予約受付開始。
これ普通に働いている人には厳し過ぎませんか・・・?
ただ、余裕を持って予約日を発表すると、転売屋が準備出来てしまうので
今回のように急なようやく解禁は転売屋除けには効果アリなのかも。
ですが、純粋なウルトラシリーズのファンも年々増えてきていますし
結局、争奪戦にはなってしまう気がしますね。
もっと数を用意して欲しい所ですが、色々と大人の事情もあるでしょうし
中々難しいのでしょうか・・・

とりあえず明日から予約開始なのは確定なので
何としてでもゲットして、ティガやゼットと並べたいですね~!
皆さんも諦めず、なんとしてもゲットしましょう!!!
以上、ウルトラアーツ最新作でした。
それでは~
  1. 2021/07/15(木) 22:54:47|
  2. ウルトラマン玩具情報
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DXウルトラマン 55thアニバーサリーキー


DXガッツハイパーキー
ウルトラマン 55thアニバーサリーキー



21071006_01_.jpg


 ・価 格:1500円(税抜)
 ・発売日:2021年7月10日(土)
 ・全国のウルトラマンショップ限定
 ・ボタン電池(LR44)2個使用(テスト用付属)


なんと放送開始当日から
ウルトラマンショップ限定のDXキーが登場!
今年の玩具展開の力の入りっぷりが伺えますね。
限定品に選ばれたのは、今年55周年を迎えた初代ウルトラマンです!

■本体


21071006_02.jpg
通常のハイパーキーだと本来黒いはずの部分が
ウルトラマン55thキーは灰色に。
他のキーと並べると1つだけ浮いており、特別感のあるデザインですね。
シールも特別なデザインで55周年記念ロゴが大きく描かれ
ナンバーも限定品なので「EX」になっております。
21071006_03.jpg
トリガーティガは光線ポーズのイラストでしたが
初代マンは猫背のファイティングポーズなのもポイント。
昭和、平成、令和と55年の時を経て
ウルトラ戦士の光は受け継がれる・・・


■単体音声遊び



ボタン長押し
・「サウンドモード!
・「ハイパーキーモード!


ボタン短押し
ハイパーキーモード
 初代マン怪獣の鳴き声→初代マンのかけ声
 →「ウルトラマン 55thアニバーサリー!

サウンドモード
 ①ウルトラマン変身音
 ②かけ声
 ③ウルトラスラッシュ効果音
 ④ウルトラマン カラータイマー音
 ⑤①に戻る


特別な音声が鳴るとは言われていましたが
ハイパーキーモードの音声が豪華過ぎてビックリ。
生誕55周年を迎えた、初代マン怪獣達の鳴き声が一同に会しております。
聞き取れただけでもベムラー・バルタン・アントラー・ピグモン
ゴモラ・ゴルドン?・メフィラス・キーラー・ゼットン!

自分が聞き逃しているだけでもっとたくさんの怪獣が居るのかも・・・
これはちゃんとしたスピーカーに繋げて、聞きたくなりますよw
サウンドモードはティガのキーと同じように
初代ウルトラマンでお馴染みのSEを多数聞く事が出来て大満足。
やっぱり、トリガーの変身用のキーより楽しい・・・w
必殺技がウルトラスラッシュ(八つ裂き光輪)だったのは意外ですが
これは通常のウルトラマンキーを出す為に
スペシウム光線を取っておいてあるという伏線ですね・・・!?


■DX玩具連動音声遊び



DXガッツスパークレンス(→レビュー
(スパークレンス側音声→水色・ハイパーキー側音声→赤色
キー装填時
 ・「ブートアップ!」「スラッシュ!
ハイパーガンモード
 ・ウルトラスラッシュ効果音
ガッツスパークレンスモード
 ・ウルトラマン専用待機音あり
 ・ウルトラマン専用変身音あり  
  +「ウルトラマン 55thアニバーサリー!
 ・スパークレンスLED:赤+白
変身後 トリガー操作
 ・1回目→かけ声①
 ・2回目→変身待機音
      ※かけ声②を30秒間ループ
 ・3回目→ウルトラスラッシュ
 ・4回目→かけ声③+飛行音

DXサークルアームズ(→レビュー
キー装填時
・「ウルトラマン!
必殺技発動時
・「スラッシュ!
・専用必殺技音声あり


〈追記〉
ウルトラマンの必殺技音声はウルトラスラッシュ!
ウルトラスラッシュのSEにウルトラマンのかけ声が入ってしまっているので
「スラッシュ!ソードフィニッシュ!」→「ヘアッ!」と
ウルトラマンの勇ましい掛け声と必殺技音声がかけ合う
非常に格好良い連動音声になっております・・・!



■最後に


放送初日から早くも登場したウルトラマンショップ限定キー!
ちなみに冬に第2弾の発売が予定されているみたいですが
ティガの25thキー・・・?それともコスモス20thキーとか・・・?
音声は本文中で触れた通り、本当に豪華!
ウルトラマンの印象的だったSEが網羅されているので
それをキー単体で聞いているだけで楽しいですし
キー起動音声の怪獣鳴き声ラッシュは本当に圧巻。
ガッツスパークレンスを持っている方にはもちろんオススメですし
持っていない方もキーだけで最高に楽しめるので是非!!!
(※7月11日現在、通販はまだ在庫があるみたいですよ!)
以上!DXガッツハイパーキー ウルトラマン 55thアニバーサリーキーのレビューでした。
それでは~

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  1. 2021/07/11(日) 12:01:30|
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ウルトラアクションフィギュア ウルトラマントリガー マルチタイプ レビュー


ウルトラアクションフィギュア
ウルトラマントリガー マルチタイプ


21071005_01.jpg
 
 ・価  格:2000円(税抜)
 ・発売日:2021年7月10日(土)


「ウルトラアクションフィギュア」シリーズに
最新ヒーロー ウルトラマントリガーが早くも仲間入り!
まずは当然、基本形態であるマルチタイプがアクションフィギュア化です。
こうやって第1話放送初日から可動フィギュアが手元にあるって幸せですねぇ・・・

■本体

21071005_02.jpg

こちらが本体。
ティガの系譜を受け継いだ、紫と赤のカラーリングが格好良い!
トリガーで追加された、各部の金のプロテクターもスタイリッシュです。
マスクは放送と同時に発売する都合上、デザイン画を参考に造形する必要があり
劇中に比べると正直似ていないのですが、これはまあ新ヒーローの宿命かなと。
もう少し小顔にしてくれても良かったのでは?とは思いますけどね・・・
しかし!そんな似てないマスクの不満を全て払拭してくれるのが
この圧倒的な彩色!!!
正面だけならほぼ完璧に塗り分けられており
2000円のお子さま向けとは思えない驚異の完成度に!
トリガーのデザインも大分複雑になっており
後ほど比較しますが、ソフビだと結構塗装省略されていたのに
今回のこのアクションフィギュアの気合の入りようは一体!?
昨年のゼットのアクションフィギュアの売れ行きが良かったのでしょうか・・・?


■ソフビと比較

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ヒーロー80 トリガーマルチタイプと比較。
という訳で先ほども言いましたが
ソフビは背面は無塗装で、正面も腕や足の金の装飾が塗装省略。
一方、アクションフィギュアは正面だけならほぼ完璧に塗れています。
ソフビも悪くない出来だとは思っていましたが
こうやって並べてしまうと、いやぁ・・・アクションフィギュア格好良いなぁ・・・!


■いろいろ比較

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ウルトラアクションフィギュア シン・ウルトラマンと比較。
同シリーズという事でサイズはほとんど同じ。
一応、この2人は同期という事になるんですかね・・・?
ティガ25周年記念作の側面が強い『トリガー』ですが
ウルトラシリーズ55周年記念作のTVシリーズでもある!
『シン・ウルトラマン』と『トリガー』で
このアニバーサリーを最高に盛り上げて欲しいですねぇ。

余談ですが、せっかくこんなに売れる大チャンスなのに
ティガのウルトラアクションフィギュアは2018年4月に発売されて以来、絶版。
各通販サイトでも定価より高い値段が付いてしまっています。
再販してくれれば、トリガーと並べたかったので買ったのに・・・
21071005_05.jpg 
S.H.Figuarts オーブ スペシウムゼペリオンと比較。
ティガのフィギュアーツは31日に到着予定なので
トリガーと同じく、ティガの系譜を受け継いでいる
今年5周年のオーブと一緒に。
質感がツヤありで安っぽいのがアクションフィギュアの弱点ですが
今年は塗装に気合が入っているので
並べてみても、あまり違和感は無いかも。
値段約3倍のアーツに対抗出来ているアクションフィギュア
恐るべしですよ・・・
〈追記〉
21071005_15.jpg
S.H.Figuarts(真骨彫製法) ウルトラマンティガが発売されたので一緒に。
通常のフィギュアーツよりもさらに気合が入っている
真骨彫製法と並べてしまうと、その差は歴然・・・
やっぱり【大人向けフィギュア】の値段の力には勝てない・・・w

■遊んでみよう


21071005_06.jpg
超古代の光を繋ぐ、新時代の巨人伝説!
ティガの伝説が再び現代に蘇る。
その名はウルトラマントリガー!!!
21071005_07.jpg
ガッツファルコンと共にカルミラゴルバーに立ち向かえ!
怪獣のソフビに比べると、流石にアクションフィギュアの方が大きすぎますね。
ガッツファルコンは劇中でトリガーと並んだら、どれくらいのサイズ差になるんでしょう・・・
21071005_08_.jpg21071005_09_.jpg21071005_10.jpg21071005_11_.jpg
必殺技であるゼペリオン光線のポーズもバッチリ!
プロテクターは絶妙にアレンジされ
干渉しないようになっていますね。

21071005_12.jpg
絶体絶命のピンチのトリガーの前に現れたのは
ナツカワ・ハルキとウルトラマンゼット
2大ウルトラマンの奇跡の共演が実現だ!
ゼット オリジナルはTV初登場から9カ月後の商品化という事で
マスクはスーツを参考に造形されていて完璧な仕上がり。
トリガーもゼット オリジナルも正面ならほぼ完璧に塗装されているので
ちょっと遠くから見たら、もうアーツと見分けが付かないですね。
21071005_13.jpg
ちょっと期待している、トリガーとゼット ガンマフューチャーの共演。
ティガをアレンジしたデザインという共通点があり
並んだら絶対に格好良くなる事間違いなし!!!
ただハルキはガッツスパークレンスを使いそうな気もしますし
ガンマフューチャーには変身出来ないかも・・・
21071005_14.jpg
火星に現れた強大なる闇が平和を脅かす時
マナカ・ケンゴは地下に眠る、超古代の石像と出会った。
皆の笑顔を守るために、ケンゴは光と一つになる!!!
未来を築く、希望の光!
ウルトラマントリガ━━━ッ!!!



■最後に

毎年意外と楽しみにしているウルトラアクションフィギュア。
昨年、ゼットは全5形態を発売してくれて大満足でしたが
今年も基本3形態が商品化されるのは決定しており
最強形態はもちろん発売されるでしょうから
全形態揃うのが待ち遠しいですねぇ。

さて、昨年のゼットのアクションフィギュアに続いて引き続き
相変わらずマスクが似てないのが残念ですが
これはもう放送中に出るフィギュアの宿命なのでどうしようもないですね。
そんな似てないマスクの不満点を全て払拭してくれるのが
本文中でも散々触れたこの圧倒的な塗装!!!
正面だけなら完璧に塗装されており
これ2000円でいいの!?と驚愕せざるを得ません。
〈追記〉
1つ言い忘れてました!
サークルアームズのマルチソードが無かった!
でも、これは値段を他のウルトラマンと統一する為なので仕方ないですかね。
ガシャポンなどで丁度良いサイズのマルチソードが出ていれば良かったんですけど。

フィギュアーツも出るのは確定でしょうけど
例年通りなら発売時期は12月の最終回前後。
TV放送が終わって手に入れるのも良いですが
やっぱりTVを見ながら毎週の名シーンのポーズを取れるのは
ウルトラアクションフィギュアだけの今しか味わえない醍醐味!
是非、『トリガー』リアルタイムの思い出と一緒に遊んでみては如何でしょうか。

以上、ウルトラアクションフィギュア
ウルトラマントリガー マルチタイプのレビューでした。
それでは~

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  1. 2021/07/10(土) 20:05:18|
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ウルトラ怪獣シリーズ147 ゴルバー

ウルトラ怪獣シリーズ147
ゴルバー
UM01_147.jpg
発売日:2021年7月 定価:600円(税別)
※発売当時
初登場作品:2021年 TV
『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』
第1話「光を繋ぐもの」
【令和のティガ】と称されるトリガーの第1話の敵は
やっぱり『ティガ』のゴルザとメルバ!
しかし!ただのゴルザとメルバでは終わらないのが
『NEW GENERATION TIGA』の凄いところ。
なんとゴルザとメルバが合体したような
新たな姿 ゴルバーとなって、トリガーの前に立ち塞がります。

そしてソフビの方ですが、写真を見て頂くと分かる通り
ボリュームが過去最大級!!!!!
普通、羽が生えているタイプの怪獣は
どうしてもお値段と金型の都合でサイズが小さくなりがちですが
今回はその問題点をクリアし
巨大な羽とボリューミーな体躯の両立を実現。
造形は相変わらずディティールが細かくて格好良いですし
久しぶりに100点満点のソフビが来てしまいましたね。
正直、劇中だともう少し腰がくびれているんですけど
このボリューム感ならもう文句は言いません、最高です。
この迫力を是非、店頭で確かめて欲しいですね。
可動部分は両腕と尻尾の3カ所で腰は接着されています。
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UM03_147_.jpg
怪獣25 ゴルザ62 メルバと比較。
ゴルザの手足がメルバの身体から生えていて
メルバの口内からゴルザの顔が出ているという特徴的なデザイン。
正面から見るとゴルザで、背面から見るとメルバなのが面白いところです。
ゴルザの方が知名度が高く、いつもメルバはゴルザのオマケでしたけど
今回は『ティガ』第1話ぶりに対等に扱われているのではないでしょうか。
こうやって並べてみるとゴルバーは縦にも横にも大きく
非常に迫力のあるソフビなのが伝わりますでしょうか・・・

UM04_147.jpg
怪獣101 ファイブキングヒーロー80 トリガーと比較。
似たようなフォルムのファイブキングと並べてみると
そのサイズ差は歴然。
普通、羽のある怪獣はファイブキングのように小さくなるはずなんです。
いやあ、どうしちゃったんでしょうゴルバーは。
最高に格好良いですよ。
トリガーと比べると流石に背は低いですけど
それでもボリュームでは全然負けていないと思います。

さて、ゴルザとメルバの合体となると
どうしても頭をよぎるのがこのファイブキングです。
巷だと着ぐるみ改造説が囁かれていますが
劇中だと下半身がまったく別物に見えるのですが
(ソフビだとゴルバーが太ましいので、似ているように見えますが)
果たして着ぐるみは改造か・・・?新造か・・・!?
ただ昨年の『Z』のインタビューだと
第1話で新造出来る怪獣は1体と決まっているようで
『Z』ではセブンガーを新造した代わりに
ゲネガーグはマガタノオロチを改造したんだとか。
となると『トリガー』は第1話の段階で
カルミラ・ダーゴン・ヒュドラムの3体が新造されており
やっぱりゴルバーは改造の可能性が高まってきた・・・?
〈追記〉
「ウルトラマントリガー Blu-rayBOXⅠ」の解説書で
ゴルバーはファイブキング(トライキング)の改造であると明言されました。

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  1. 2021/07/10(土) 18:43:48|
  2. ウルトラ怪獣シリーズ        (一般流通・定番)
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DXウルトラマントリガー パワータイプキー


DXガッツハイパーキー
ウルトラマントリガー パワータイプキー



21071004_01.jpg

 ・価 格:1000円(税抜)
 ・発売日:2021年7月10日(土)
 ・ボタン電池(LR44)2個使用(テスト用付属)


ウルトラマントリガーの基本3形態の一つである
剛力形態 パワータイプの変身に使用する
DXガッツハイパーキーが劇中登場に先駆けて発売!
第2話より先に変身音声を聞けちゃいますよ!

■本体


21071004_02.jpg

今回の成型色は赤色で、まさにパワータイプのイメージそのまま。
シールに居るのはもちろんトリガー パワータイプで
必殺技であるデラシウム光流の発射ポーズですね。
さて、DXキーはこれで3本目ですが
もう話す事が無くなってきましたよ・・・w


■単体音声遊び



ボタン長押し
・「サウンドモード!
・「ハイパーキーモード!


ボタン短押し
ハイパーキーモード
 「ウルトラマントリガー!パワータイプ!!

サウンドモード
 ①トリガーパワータイプ変身音
  +「ウルトラマントリガー!パワータイプ!」
 ②サークルアームズ召喚音
 ③デラシウム光流(トリガーVer)効果音
 ④①に戻る


いつも通り、トリガーの特徴的なSEが多数収録されており大満足。
デラシウム光流もゼペリオン光線と同様に
ティガとは異なるSEになっておりました。


■DX玩具連動音声遊び



DXガッツスパークレンス(→レビュー
(スパークレンス側音声→水色・ハイパーキー側音声→赤色
キー装填時
 ・「ブートアップ!」「デラシウム!
ハイパーガンモード
 ・デラシウム光流(トリガーVer)効果音
ガッツスパークレンスモード
 ・トリガーパワータイプ専用待機音あり
 ・トリガーパワータイプ専用変身音あり
 
  +「ウルトラマントリガー!パワータイプ!
 ・スパークレンスLED:紫+赤+青+橙+白
変身後 トリガー操作
 ・1回目→ハンドスラッシュ音
 ・2回目→「サークルアームズ!
 ・3回目→デラシウム光線(トリガーVer)

DXサークルアームズ(→レビュー
キー装填時
・「パワー!
必殺技発動時
・「デラシウム!
・専用必殺技音声あり



■最後に


2本目となる、トリガー変身用のハイパーキー。
トリガー マルチタイプのキーと比べて
どれくらい音声が差別化されているか楽しみでしたが
変身音はパワータイプらしい重々しいサウンドで大好物。
必殺技もしっかりデラシウム光流に変わっていましたね。
変わるべき音声はしっかり変わっていたので、個人的には大満足ですが
大きく変わり映えしたか?と言われると、何とも言えないですね・・・
劇中での大活躍に期待したいところです。
以上!DXガッツハイパーキー ウルトラマントリガー パワータイプキーのレビューでした。
それでは~

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  1. 2021/07/10(土) 18:02:02|
  2. ウルトラマントリガー玩具レビュー
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DXガッツファルコン レビュー


DXガッツファルコン


21071003_01.jpg
 ・価 格:2200円(税抜)
 ・発売日:2021年7月10日(土)


2021年新作『ウルトラマントリガー』の防衛チーム「GUTS-SELECT」は
『X』以来、5年振りとなる戦闘機を装備している組織に!
そんな久しぶりに登場する戦闘機 ガッツファルコンが
『トリガー』放送開始初日にDX玩具として発売。
昨年の『Z』大ヒットの要因となった特空機の流れを受け継ぎ
飛行機形態からなんとロボット形態への変形が可能になっております!


■フライトモード

21071003_02.jpg21071003_03.jpg21071003_04.jpg
まずは戦闘機形態のフライトモード。
デザインの元ネタは誰がどう見ても
『ティガ』のGUTSの戦闘機であるガッツウイング1号
特徴的な黄色いカラーリングは受け継がれていますが
形状はロボットに変形する都合もあり、意外と似ていなかったり。
機体上部にはバンダイお馴染みのジョイントが付いていますが
これは劇中を見る限り、ナースデッセイ号との合体に使う模様。
という事はまだ情報は出ていませんけど
ナースデッセイ号のDX玩具も同スケールで出る・・・!?
〈追記〉
よ~く見ると、後部のブースターとその間にもジョイントがありますね。
これは後ほどスノーホワイトのような合体ブースターが出たりするんでしょうか。
ハイパーモード(ロボット)にすると、これらのジョイントが胴体正面に来ますし
ロボット状態でのパワーアップがあるかもしれませんね!
21071003_05.jpg
ちなみにこういう戦闘機玩具のお約束ですが
底面にはもちろん車輪が隠されていて、展開可能。
コロ走行が可能になっております。
21071003_06.jpg
5年前の『X』に登場した、DXスカイマスケッティと比較。
こうやって並べるとガッツファルコンが安っぽく見えてしまいますが
ガッツファルコンは2200円で、スカイマスケッティは3500円なので当然なんですよね。
個人的にスカイマスケッティは出来の割に高すぎると思っていたので
やっぱり飛行機玩具はガッツファルコンのように
2000円弱が丁度良いラインではないでしょうか。


■さあ!変形だ!


ではでは、早速変形させちゃいましょう!
車輪は収納した状態で変形開始します。
21071003_07.jpg
まずは
左右のアームを展開し・・
21071003_08.jpg
左右のウイングの下半分のみを降ろし・・・
21071003_09.jpg
ウイングの根本の部分を180度回転。
後は機首を90度展開させたら~


■完成!ハイパーモード!!!

21071003_10.jpg
こちらがロボット形態であるハイパーモード!
元ネタであるガッツウイング1号のハイパーモードは
まだ飛行機の形を保っていましたが
ガッツファルコンは完全に人型と化しましたね・・・
変形手順は程よい手順の多さでお子さまでも楽しめそうです。
21071003_12_.jpg
21071003_11.jpg
ウルトラヒーロー80 トリガーマルチと一緒に。
そしてウルトラ怪獣147 ゴルバーとバトル。
ウルトラヒーローや宇宙人系と並べると少々小さいですが
サイズが小さい怪獣系だとサイズピッタリといったところ。
ただ劇中で怪獣とハイパーモードがまだ向かい合った事が無いので
実際はどれくらいのサイズ感・サイズ差なんでしょうね?
ちなみに可動部分としては両腕と腰が少し動くのと
脚も無理矢理頑張れば前後に可動してくれます。
21071003_13.jpg
GUTS-SELECTのガッツファルコンと
STORAGEの特空機1号セブンガーの共同戦線だ!
現状はハルキがトリガーの世界に来るとしか言われていませんが
もしかしたら・・・セブンガーも来てくれるかも・・・!
せっかく前後作でどちらの防衛チームにもロボが居るんですし
いつか共演する時が来ると良いですねぇ。


■最後に


久しぶりの戦闘機玩具となったガッツファルコン!
戦闘機玩具の宿命として、変身アイテム等に比べると
どうしてもプレイバリューの幅が狭いという弱点がありましたが
今回は昨年の『Z』で大成功した特空機の要素を受け継ぎ
戦闘機とロボット形態の2モード変形を劇中通り完全再現!
変形はシンプルで、手元で何度も変形させてしまう小気味良さですし
ハイパーモード状態は怪獣系ソフビと同スケールなので
ソフビ遊びのキャラクターとして使えるのは、中々遊びがいがあるのではないでしょうか。
玩具が売れず、敬遠されがちな防衛隊玩具が続くかどうかは貴方次第!
気になった方は是非手に取ってみてはいかがでしょうか。
以上!DXガッツファルコンのレビューでした。
それでは~



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  1. 2021/07/10(土) 17:48:32|
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DXガッツバックルセット レビュー


DXガッツバックルセット


21071002_01.jpg
 ・価 格:2700円(税抜)
 ・発売日:2021年7月10日(土)


2021年新作『ウルトラマントリガー』に登場する
久しぶりの典型的な防衛チーム「GUTS-SELECT」!
そんなGUTS-SELECTの隊員達が全員装備している
ガッツバックルのセットがDX玩具として発売!
前作『Z』の防衛チームである「ストレイジ」は、なりきり玩具が一切発売されなかったので
こんな風に隊員なりきり用のコスチューム兼玩具が発売されるなんて何年振りでしょうか・・・


■完成図

21071002_02.jpg21071002_03_.jpg
こちらが各部品を組み立てた完成形。
正面にはGUTS-SLECTのロゴが輝くシルバーバックル。
右腰にはGUTS-SELECTのロゴの主張が激しいホルスター。
左腰にはガッツハイパーキーに対応しているホルダーが装着されています。
21071002_04.jpg
DXガッツスパークレンスをホルスターにセット。
固定用の上部のベルトはマジックテープになっており
お子さまでも簡単に着脱可能です。
21071002_05.jpg
ホルダーにはガッツハイパーキーを3本装着可能。
劇中だとケンゴはトリガーのマルチパワースカイをセットしているのですが
スカイタイプキーは2週間後に発売という事で代理のティガに来てもらいました。

さあ!これで君もGUTS-SELECTの一員だ!!!


■最後に


久しぶりの防衛隊なりきり玩具となったガッツバックルセットですが
結局はケンゴになりきれる玩具という事で
これまで発売されてきたメダルホルダー
アクセサリーホルダーと同じポジションの玩具ですね。
ガンホルスターもハイパーキーホルダーも
しっかりとした保持力があり、玩具としては申し分ない出来でした。

問題なのはこれ売れるのかな・・・?と。
これまでのホルダー系アイテムは
必ずホルダー限定のコレクションアイテムが付属してきましたが
今回はDXガッツハイパーキーが単体で1000円という事で
DXキーを付属させてしまうと、定価が3700円になってしまい
ホルダーにしては流石に高すぎるという事で付属が見送られたんでしょうけど
ガシャポン・食玩仕様の鳴らないハイパーキーを1本付けるとかでも良かったのでは・・・?
まあ別に買う側が心配する必要の無い、余計なお世話なんですけどね。

ケンゴの変身シーンの完全再現には絶対必要なアイテムですし
ガンホルスターからサッとハイパーガンを抜くのも楽しいので
『トリガー』の世界観に没頭したい方にはオススメのアイテムです!
以上、DXガッツバックルセットのレビューでした。
それでは~



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  1. 2021/07/10(土) 17:26:13|
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DXガッツスパークレンス レビュー


DXガッツスパークレンス


21071001_01.jpg
 ・価 格:5500円(税抜)
 ・発売日:2021年7月10日(土)
 ・単4電池3本使用(別売)


2021年新作『ウルトラマントリガー』の変身アイテムにして
玩具展開のメインの玩具である「DXガッツスパークレンス」がTV放送開始と同時発売!
今年の収集アイテムであるガッツハイパーキーシリーズと完全連動しており
ハイパーキーと組み合わせて、様々な音声が楽しめます!


■セット内容


21071001_02.jpg
 ・ガッツスパークレンス…1
 ・DXウルトラマントリガー マルチタイプキー…1


ガッツスパークレンス本体の他に
付属品としてDX版のトリガー マルチタイプのハイパーキーを同梱。
このセットだけでも、トリガーの基本形態であるマルチタイプに変身可能です。


■ハイパーガンモード


21071001_03.jpg
さあ!ガッツスパークレンス本体を見て行きましょう!
まずは主人公のケンゴだけでは無く
GUTS-SELECT隊員全員が携帯しているハイパーガンモードから!
防衛隊の武器玩具は売れない傾向があるので
主人公の変身アイテムとセットにしてしまったのはナイスアイデアですね。
カラーリングは白を基調としていて、スタイリッシュですし
このあと変形するとは思えないくらい、銃としてよくまとまっています。
デザインにはあまり反映されていませんが、モード名やこの後紹介するギミックは
『ティガ』でGUTS隊員の基本装備だった「GUTSハイパーガン」のオマージュみたいですね。
21071001_12_.jpg
単体だとトリガーを引く事で銃撃音が発動。
また中央のLEDもしっかり発光してくれます。
21071001_04.jpg
銃に変形する変身アイテムの先輩 DXビクトリーランサー
『X』の防衛隊であるXioの基本装備 DXウルトライザー(ジオブラスター)と比較。
今回のガッツスパークレンスはご覧の通りかなり大きめ!
銃としても非常に持ち応えがあるサイズに仕上がっております。


■スパークレンスモード


21071001_05.jpg
ハイパーガンモードの本体上半分を起こすと、馴染み深い形状に。
さっきまで銃だったとは思えないくらい、綺麗にスパークレンスになっていますね。
ガンモードの時には隠れていたクリアパーツや発光部分が露わになり
一気に変身アイテムらしい、煌びやかなデザインに変貌しました。
今回は変形の際にロック解除ボタン等を押す必要が無く
スムーズにカチカチッ!っと変形出来るので中々楽しいですよ。
ちなみにキーを刺していない状態でトリガーを押しても
エラー音が鳴って、LEDが赤く光るだけです。
21071001_06.jpg
デザイン元になったDXスパークレンスと比較。
25年も経って、再び変身アイテムの座に返り咲いた
スパークレンス、というか『ティガ』の不動の人気に圧倒されますね・・・
当たり前ですが、25年経ってデザインはド派手にゴージャスに進化。
またスパークレンスはティガの胸部を模しているので
発光部分はティガのカラータイマーである丸い形状でしたが
ガッツスパークレンスはトリガーの胸部を模しているので
発光部分もトリガーのカラータイマーであるひし形に変わっています。
21071001_07.jpg21071001_08.jpg
前年に大ヒットしたウルトラゼットライザー
雰囲気が似ていると思ったDXギンガスパークと一緒に。
横幅でいえば、扇形であるゼットライザーが勝っていますが
扇形であるが故に、ゼットライザーはとにかく薄いので
手に持った時の持ち応え・重量感はガッツスパークレンスの方が上かなと。
ギンガスパークは似たようなサイズ感になるかなと
昨日までは思っていたのですが
いざ、ガッツスパークレンスの実物を手にしたら大きすぎて驚愕。
銃の上半分が大きく開くので、凄まじいボリュームなんですよ。

■DXウルトラマントリガー マルチタイプキー
21071001_09.jpg
こちらが今回付属しているトリガーマルチのハイパーキー。
今のところ、DXの単品販売やガシャポン・食玩での発売予定は無く
このDXガッツスパークレンス限定のハイパーキーになりますね。
DXガッツハイパーキーの詳しい遊び方は
先週先行発売されたティガキーのページでご紹介しているのでそちらをご覧ください。
では、まずは単体での音声確認!

ボタン長押し
・「サウンドモード!
・「ハイパーキーモード!

ボタン短押し
ハイパーキーモード
 「ウルトラマントリガー! マルチタイプ!!

サウンドモード
 ①トリガー マルチタイプ変身音
  +「ウルトラマントリガー! マルチタイプ!!」
 ②サークルアームズ召喚音
 ③ゼペリオン光線(トリガーVer)効果音
 ④①に戻る


という訳でほとんどティガのキーとほとんど同じ仕様で
サウンドモードでは3種の効果音を聞く事が出来ました。
トリガーのかけ声が入っていないのが残念ですが
これは間に合わなかっただけかもしれないので、仕方ないかなと。
ゼペリオン光線がティガと違う効果音なのが意外でした。

21071001_11.jpg
DXティガ マルチタイプキーと比較。
キー本体の成型色は2つとも同じ紫色ですね。
ガッツハイパーキーは限定品を除けば
キーに宿っているヒーローor怪獣の必殺技発動時の姿が
ステンドグラス風のシールになっており、デザインが統一されていますが
ティガとトリガーは各タイプの必殺技のポーズ・名称がまったく同じ。
従ってハイパーキーもご覧の通り、全く同じ構図のシールになるんですよね。
25年の時を経て並び立つ、Wゼペリオン光線の雄姿・・・!


■ガッツスパークレンスとガッツハイパーキーの連動遊び

21071001_10.jpg
では!DXガッツスパークレンスのメインギミックである
ガッツハイパーキーとの連動遊びをやって行きましょう!
ガッツスパークレンスから鳴る音声を水色
トリガーのキーから鳴る音声を紫色で表記します。

まずはハイパーガンモードでトリガーマルチタイプキーをセット!
ブートアップ!」「ゼペリオン!
スパークレンス側とハイパーキー側の音声が掛け合います!

ハイパーガンモードでトリガーを押すと
ガッツスパークレンス側の発光ゼペリオン光線音
が掛け合うんです!
う~ん・・・良いですねぇ・・・!これぞ音声コレクションアイテムの醍醐味・・・!

さあ!ハイパーガンモードからスパークレンスモードに変形!
待機音がガッツスパークレンストリガーキーの両方から鳴る!
そしてトリガーを押すと、トリガーキーから変身音が発動
さらにウルトラマントリガー マルチタイプ!と名乗ってくれます。
これらの変身音声は全てハイパーキー側から鳴っており
ガッツスパークレンスはキー側の音声に合わせて
LEDが5色(紫・赤・青・橙・白)に発光します!
21071001_13_.jpg
う~ん・・・!格好良い・・・・!
この女性コーラスの超古代が香る変身音がたまらないですね・・・!
そして変身終了後にトリガーを押すと、3種類の音声を発動可能!
1回目→ハンドスラッシュ音
2回目→「サークルアームズ!
3回目→ゼペリオン光線(トリガーVer)

全ての音声がガッツハイパーキー側から発動し
ガッツスパークレンス側もしっかりLEDが光ってくれます!

変身が終わって、ガッツハイパーキーを外す時は
グリップ裏のロック解除ボタンを押すと、グリップからスルっとキーが落ちてきます。
これが絶妙な小気味良さで、本当に銃のマガジンのようなんですよ。
何度でもやりたくなってしまう楽しさです・・・!


■怪獣キーとの連動遊び


〈追記〉ガシャポン版食玩版
キーから音が鳴らない怪獣キーも出回り始めましたので
こちらの音声仕様も紹介させて頂きます。
これまでの変身アイテムは内蔵音声のほとんどが
ウルトラヒーロー側に集中しており、怪獣達は鳴き声以外共通音声の事がほとんでしたが
今回のDXガッツスパークレンスはウルトラマン達の音声はキーに依存している為
本体に内蔵されている音声は怪獣寄りになっており
なんとほとんどの怪獣は個別必殺技音声が入っているという
これまでの変身アイテムに比べると、かなり怪獣に優しいアイテムになっております。

音声やギミックとしてはほとんどトリガーの変身と同じで
グリップに怪獣キーを差し込むと
「ブートアップ!」+「怪獣の固有音声(例:ゴモラ「ショックウェイブ!」)」が発動。
ガンモード時にトリガーを引くと、それぞれの怪獣固有の攻撃音を発動可能です。
スパークレンスモードに変形させると、トリガー変身時と同様のSEが鳴りますが
何故か『Z』関連のキー(「GP01」セブンガー・キングジョーSC、「SG01」ウィンダム)の場合のみ
トリガー変身時とは異なる、ウルトラゼットライザー起動時のSEが発動します。
スパークレンスモードに変形した後は、全怪獣キー共通の待機音が鳴り
トリガー押すと、全怪獣共通の変身音+「怪獣の名前」の音声が発動。
変身完了後にトリガーを押すと、何度でもその怪獣の鳴き声を聞くことが出来ました。


■最後に

ついに発売となったDXガッツスパークレンス!
ウルトラシリーズ初の音声内蔵コレクションアイテムと連動という事で
これは今までにない変身アイテムになる!と、ずっと楽しみにしていたんですよ!
まず第一印象としてはサイズが大きく、持ち応えバッチリ!
お子さまにはちょっと大きすぎるんじゃないか!?というぐらい大きいんですよw
そしてガンモードでも大きいのに、それをさらに大きく開いたスパークレンスモードだと
比較写真を載せた通り、かなりのボリュームになって大迫力。
クリアパーツも綺麗でとても飾り映えしますよ~

音声面に関しては
変身音や必殺技の音声が鳴るという点では
正直、これまでのニュージェネ変身アイテムと変わり映えしないのですが
今回はガッツスパークレンスから鳴るのでは無く
ガッツハイパーキーから鳴るというのが凄い!
変身アイテム側に音声が入っていると、どうしても音声数に限界があり
例年だとウルトラヒーロー達の音声が充実している反面
怪獣側の音声が物足りない・・・という事がお馴染みでしたが
今回はウルトラヒーロー達は基本的にハイパーキーから音声が鳴るので
ガッツスパークレンスには怪獣の個別音声が多数入っているはず!
そしてウルトラマン達はキーから音声が鳴るなら、いくらでも音声を増やし放題!
無限の可能性を秘めたアイテムになっております。
〈追記〉
先行発売されていたティガのキーでも遊んでみたのですが
歴代戦士の音声の豊富さが過去イチなのは間違いなし。
かけ声が3種類も入っていた玩具なんてありませんでしたからね・・・
これは正直、トリガーの変身用キーよりも
歴代戦士のキーの方が楽しみなような・・・w
現在、一般店頭で発売予定があるのはゼットのみですが
もっと発売されれば、もっと楽しめるようになりますね。

LEDの発光もキレイですし、変形のカチカチ具合も小気味良い!
是非!今の内にガッツスパークレンスを購入し
毎週新たなハイパーキーを手に入れながら
『ウルトラマントリガー』のTV放送を応援されてみては如何でしょうか!
以上!DXガッツスパークレンスのレビューでした。
それでは~


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  1. 2021/07/10(土) 17:17:51|
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ウルトラマントリガー 第1話「光を繋ぐもの」 感想

DC超卵です
ついに来た7月10日。
本日は「ウルトラマンの日」にして、ウルトラマンシリーズ生誕55周年です。
自分の人生の半分以上を占めていると言っても過言では無い
ウルトラマンの記念すべき年を迎える事が出来て、本当に嬉しく思います。
そしてこんな記念すべき年、記念すべき日に
新たなる新時代のウルトラマンが誕生します!!!
210710.jpg
そして放送開始に合わせて、玩具も大量に発売・・・!
お祭りが始まりますよ!!!!

logo_trigger.png
本日、2021年7月10日!55回目の「ウルトラマンの日」に
最新作『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』がついに放送開始となりました!!!

今回放送されたのは、第1話「光を繋ぐもの」です。



2013年『ギンガ』から始まった、通称「ニュージェネ」シリーズは
往年のウルトラシリーズの魅力に、時代に合った新たな要素を組み合わせた作風で
これまでのファンの心を掴むと共に、新たなるファンの獲得も実現。
そして、昨年の『Z』ではそんなニュージェネの集大成ともいえる
伝統と革新の融合によって、シリーズ屈指の人気と盛り上がりに到達し
ウルトラシリーズは55周年を目前にして、新たなステップを踏み出しました。
そんな爆発的人気作となった『Z』の後を継ぐのは
平成ウルトラマン1作目にして、後年の特撮に絶大な影響を与えた
不朽の名作『ウルトラマンティガ』25周年記念作であり
ウルトラシリーズ生誕55周年を記念する作品となる
我らのニューヒーロー ウルトラマントリガー!
ティガの系譜を受け継いだ、NEW GENERATION TIGAであるトリガーは
一体、我々にどんな物語を見せてくれるのか・・・

当たり前ですが、こんな超大作を目前にして
昨晩は布団に入っても覚醒状態でまったく寝れず!w
今朝9時からしっかりとこの目で令和のティガ、誕生の瞬間を目撃させて頂きました!!!


■全てはここから始まる


宇宙空間を漂う謎の石像。
小隕石がその石像に衝突した瞬間、封印は解かれ
闇の巨人 妖麗戦士カルミラは復活を遂げてしまいました。
これはツッコむべきなのかどうかd迷いましたが
隕石がちょっとぶつかった程度で解けてしまう
結構弱めの封印なのは如何なものなのか・・・w

時を同じくして、夢の中で闇の巨人との出会うのは本作の主人公 マナカ・ケンゴ。
しかし、夢の中に現れた闇の巨人はカルミラと異なる姿をしていました。
この闇の巨人、頭部やカラータイマーを見るに
どう見てもトリガーなのですが、腕や肩からは禍々しい角のようなものが・・・
これはもしかしてトリガーダーク・・・!?
冒頭から怒涛の展開で魅せる『ウルトラマントリガー』は
シリーズ初のOPが無い第1話!!!
そのままの勢いで物語はドンドン進んで行きます!
タイトルとサブタイトルの出方がティガ過ぎて・・・最高じゃないですか・・・!

■歴代1優しそうな主人公


本作の主人公 マナカ・ケンゴは
火星で植物を育てる実験を行っているという
『ダイナ』最終章に登場した『ティガ』主人公 マドカ・ダイゴそのままの設定。
さらに自分が育てている植物の中で、唯一芽吹いた花には
『ティガ』でガタノゾーアによって滅亡させられ
さらにカミーラ・ダーラム・ヒュドラが封印されていた
超古代遺跡にして、超古代の街【ルルイエ】の名前を付けており・・・
これはただのファンサービスなのか
それとも本当に何かの伏線だったりするのでしょうか・・・?

今回、第1話ではGUTS-SELECT隊員達の紹介は意図的に省かれ
主人公であるケンゴのキャラクターの描写に注力。
植物を愛し、そして人々の笑顔を愛している
ヒーローになるに相応しいケンゴの優しさが全編を通して伝わってきました。
とはいえ、優しいだけでは無く
トリガーに変身する際には熱く格好良い姿も見せてくれましたし
そこら辺のギャップも含めて、親しみやすい
魅力的な主人公になっているのではないでしょうか。
あまり覚悟を決めず、トリガーの力を手に入れてしまったので
次回以降、ヒーローとして苦悩する事もあるでしょうし
今後のケンゴの成長にも注目して行きたいですね。


■ケンゴは光であり・・・?


ケンゴの母 レイナさんが火星で発見した超古代遺跡は
3000万年前に作られたものである事が判明し
その形は逆ピラミッドのようになっている!!!
う~ん・・・!ティガもトリガーも
やはり石像が封印されている遺跡の形状は三角形なんですね・・・!w
TPU(地球平和同盟)創設者であるシズマ ミツクニ氏と共に
超古代遺跡の調査に入った、レイナさんでしたが
ケンゴも火星の地下の土が欲しくて、調査隊に着いて行くことに。
しかし!そんな火星に闇の巨人 カルミラが出現し
超古代闇怪獣 ゴルバーを召喚し、火星を破壊開始!
ケンゴも巻き込まれ、上から降ってきた岩石で危うく命を落としかけますが
どういう訳かケンゴの頭上に光のシールドが現れ、ケンゴを救ってくれました。

このケンゴを救ってくれた光は
おそらく色的にユザレが出したシールドではないでしょうか。
ケンゴの夢の中、そして実際にケンゴの目の前にも現れた
地球星警備団の団長 ユザレ
『ティガ ファイナルオデッセイ』ではイルマ隊長とよく似た姿をしていましたが
今回の『トリガー』では、メインヒロインであるユナ役の豊田ルナさんがユザレを熱演。
果たしてユナとユザレがそっくりな事にどんな意味があるのでしょう・・・
『ティガ』で幾度となく語られ、物語の大きな鍵を握っていた
「ダイゴは光であり、人である」というユザレの言葉。
『トリガー』のユザレもケンゴに同じ言葉をかけようとしましたが
何故か「人である」の部分は言わず・・・
ここを伏せているからには、何か秘密があるんでしょうけど
個人的には『ティガ』から25年経ったが故のメッセージの変化を期待してしまいますね。


■光を継ぐもの


先ほど光のシールドに命を救われたケンゴを見て
レイナさんとミツクニさんは何かを察したのか
一般人であるケンゴにGUTS-SELECTの標準装備である
ガッツスパークレンスと空の状態であるガッツハイパーキーを託します。
隊長や参謀だけ正体を知っているというのはたまにありますが
第1話の時点でいきなりお母さんに正体バレしているというのは斬新でしたね~
この2人はトリガーの秘密を知っていそうですし、今後の謎解きが楽しみです。
超古代の遺物(サークルアームズ)に認められ
火星の地下に落下したケンゴが見たのは
夢で見た闇の巨人に似た、光の巨人の石像。
そこへトリガーに異常なまでの執念を燃やすカルミラが現れました。

雑誌等ではトリガーと3000万年前から因縁があると語られているカルミラですが
どういう因縁があったのか現時点では伏せられており、第1話でも明かされませんでした。
ですが今回の言動を見るに、やはり原典のティガとカミーラのような
恋人関係・・・あるいはカルミラの一方的な片想いかなぁ・・・と。
カルミラは今の所人間態は存在せず、上坂すみれさんがお声を担当されていますが
セクシーだけど恐ろしい、カルミラのキャラクターにピッタリ!
短い時間でインパクトを残す、強烈なヴィランに仕上がっていましたね~!
ここに次回以降はダーゴンとヒュドラムも合流するという事で
3バカトリオ・・・いやいや!闇の3巨人の集結が楽しみです。

こちらの世界でもカルミラとユザレは仲が悪いようで
ケンゴを救おうとしたユザレをカルミラお得意のムチで粉砕!
絶体絶命のケンゴでしたが、トリガーの石像から漏れ出した光が
空のガッツハイパーキーに宿り、トリガーのキーが誕生。
その瞬間、ケンゴの脳内に超古代にトリガーに変身した何者かのビジョンが流れ込みます。
全てを悟ったケンゴは光となって巨人へと変身するのです!


■未来を築く、希望の光!


ついに登場するニューヒーロー!
その名はウルトラマントリガー マルチタイプ!!!
火星で大暴れするゴルバーに立ち向かっていきます!
今回、監督を務める坂本監督はアクション大得意の監督という事で
きっととんでもない映像が見れるに違いないと期待してましたが
もういきなり360度カメラを駆使した大迫力のバトルシーンに大興奮!!!
『Z』第7話のゼット&ジードVSスカルゴモラの時は煽りの画だけでしたが
今回は上から下にもうグルングルン動き回って圧巻のバトルに!!!
これ、トリガーとゴルバーはスーツですけど
周りの建物や岩山は全部CGですからね・・・?
まずこの戦闘シーンを構成出来る坂本監督の脳内も凄いですし
それに対応出来るカメラマンさん、アクターさん、合成スタッフの方々の技量も凄い・・・!
『ギンガ』から続く、特撮技術の進化に驚かされるばかりです。

ゴルバーは背中の羽を広げ、トリガーに追撃。
さらにカルミラも巨大化し、初陣から2VS1でトリガー大ピンチ!
雨が降り始め、トリガーとカルミラは泥だらけになってしまいます。
この泥だらけのウルトラマンというのは
『ジード』第16話のジードVSベリアルでも坂本監督が演出していましたが
どうやらこれは昭和2期(『帰マン』~『レオ』)直撃世代の坂本監督ならではの
泥だらけのウルトラマンは格好良い!という美学なんですよねw
坂本監督の1番好きなレオは特にそうでしたが
昭和2期のウルトラマン達はとにかく全身泥だらけで全力で戦っていたのが特徴で
令和になっても、そんなウルトラ戦士のスピリッツは受け継がれています。
泥だらけになりながら、全力で戦うケンゴを認め
超古代の遺物となっていたサークルアームズが復活!
そのパワーは絶大で、鎧のような硬い皮膚を持つゴルバーを切り裂く!
ここのナパーム大爆発は坂本監督の十八番ですが
いつもよりさらに火薬の量がパワーアップしていて笑ってしまいましたw
最後はティガより受け継がれし必殺技 ゼペリオン光線で
カルミラを狙い打ちますが、カルミラはゴルバーでガード。
超久しぶりとなる人形爆破でゴルバーは砕け散りました!!!
平成3部作の時は光線を食らって、ワンテンポ置いてから爆発するのがお馴染みでしたが
今回は非常にシームレスに自然な流れで爆発しており、技術の進化を感じましたねぇ。
流石は坂本監督!大満足の特撮シーンでしたよ!!!


■どうしても気になる、『ティガ』との繋がり

第1話の時点で様々な謎が浮かび上がっている『トリガー』ですが
1番気になるのはやっぱりミツクニさんですよね。
今回登場したゴルバーも
『ティガ』を知っている視聴者にはゴルザとメルバに見えるだけで
『トリガー』世界の住人には見たこと無い1体の新怪獣に見える・・・だと思っていたのですが
ミツクニさんの口からゴルザとメルバという言葉が出てしまいましたし
闇の巨人やトリガーの事も何となく知っている様子でした。

そして「かつて勇敢に戦い、運命を切り開いた者がいた」
ケンゴにエールを送ったミツクニさんでしたが
その直後!夜の街で構えを決める、ウルトラマンティガの姿が━━━!
いやーまさかまさか!第1話から結構あっさり出て来て非常にビックリ!
やっぱり『ティガ』と『トリガー』はメタ的な理由だけでは無く
劇中でも重要な繋がりがありそうですね。
ミツクニさんがあまりに色々と知り過ぎているので
『ティガ』と『ダイナ』の世界=ネオフロンティアスペースに居たのでは?
睨んでいるんですけど、どうでしょう・・・
〈追記〉
見直していて思ったのですが
やっぱり『ティガ』の世界から来ただと、世界観的にぶっ飛びすぎなので
『トリガー』の世界の超古代の碑文などが
『ティガ』の世界の出来事を記していた・・・なんていうのはどうでしょう?
これだと『ティガ』と『トリガー』の世界観も守られて
ウィンウィンだと思うのですが・・・


■今週のスピンオフ


『トリガー』はなんとTV放送直後に3本のスピンオフが公開!
もう・・・スピンオフ好きなんで・・・最高ですよ・・・
まずはYoutubeの『ギャラクシーレスキューフォースボイスドラマ』から!
『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』Episode03 にて
ギャラクシーレスキューフォース所属となった幼馴染のリブットとソラさんが
色々とドラマを巻き起こしてくれるみたいですね。
第1話ではそんな『大いなる陰謀 第3話』で大変話題になった
何故かギャラクシーレスキューフォースに所属していたグクルシーサーにスポットが!
しかも、どうやら『劇場版ジード』に登場したグクルシーサーでは無く
あくまで同族の別人 シーサーさんである事が新たに判明!!!
様々な惑星の生命の営みを守るべく、活動しているみたいですね。
真面目すぎてちょっとボケになっているリブットに
意外と冷静なソラさんのコンビも中々イイ感じ。
『Z』の時のようにギャグ路線で行くのか
それとも『タイガ』のように重要な秘密が明かされるのか。
今年のボイスドラマも毎週見逃せなさそうです。

https://imagination.m-78.jp/video/dm9kL2FlMTI3ZDhfbTAwMDAwMDFteQ%3D%3D
≪全話リスト≫
お次は「ツブイマ」無料会員でも見れちゃう『マルっとナビ』!
メトロン星人マルゥルがトリガーにまつわる秘密を教えてくれちゃいます。
今回はトリガーのサークルアームズ マルチソードが大活躍という事で
剣の扱いを得意とする歴代ウルトラヒーローを大特集。
クールな剣裁きが格好良いヒカリや、意外とギンガセイバーをよく使うギンガ。
そしてオーブカリバーが本来の変身アイテムであるオーブオリジンが紹介されました。
それぞれ『列伝』や『クロニクル』用に新撮された映像が使われており、懐かしかったですねぇ。
そして『ギンガ』は「ツブイマ」で配信されていない
番外編 「残された仲間」とはナイスチョイス・・・!

https://imagination.m-78.jp/video/dm9kL2FlMTI3ZDRfbTAwMDAwMDFtdQ%3D%3D
≪全話リスト≫
お次は「ツブイマ」有料会員のみ見れる『ナースデッセイ開発秘話』!
GUTS-SELECTに配属される前に、特務3課に配属されたマルゥルが
どのようにしてナースデッセイ号を完成させたのかが描かれる前日譚!
今回の『トリガー』第1話でナースデッセイ号が完成していましたし
第1話以前のお話という事になるんでしょうねぇ。
今回は特務3課のホッタさんとマルゥルの出会いのお話。
初めての宇宙人との出会いがドラマチックでは無くて落胆するホッタさんでしたが
何だかんだマルゥルと仲良くなって、2人で食堂に行くのでした・・・w

サブタイトルに特務3課と付いている時点で察していましたが
『Z』のストレイジの元になった、『パトレイバー』の特車2課のような
地球防衛軍の窓際族というユルいノリが最高に面白い・・・w
昨年の『Z』のストレイジが大好きだった方は絶対ハマると思いますよ!w
今年のGUTS-SELECTはストレイジよりカッチリとした防衛組織になるでしょうし
TV本編でGUTS-SELECTが活躍すればするほど
特務3課のユルさとのギャップが輝きそうで、次回以降も楽しみですw





本日から、佐久間貴生さんが歌うOP「Trigger」
ChouChoさんが歌うED「なないろのたね」の先行配信がスタート。
佐久間さんの「Trigger」は正直、ニュージェネの主題歌の中で1番好きかもしれません・・・!
「TAKE ME HIGHER」味のある歌詞やメロディーが本当にツボに刺さりまくりですし
歌詞もトリガーとして人々のために戦うケンゴにリンクし過ぎです。
今回の第1話では戦闘シーンで挿入歌として使われ、最高に格好良かったですし
ミツクニさんからケンゴへの熱い言葉が「Trigger」の歌詞なのが痺れましたね・・・
ChouChoさんの「なないろのたね」は爽やかな曲調がEDとしてピッタリですし
植物の研究をしているケンゴが主人公だからこそ
芽吹く前にどんな花も咲かせられる種が皆にあるというメッセージが輝く!!!
2曲とも名曲過ぎまして、配信直後から既にヘビロテしまくりであります。

という訳で、ついに放送開始を迎えた『ウルトラマントリガー』。
第1話の感想といたしましては、ちょっと引きが弱いかなというのが正直な所。
ドラマパートの説明台詞が多く、少し盛り上がりに欠ける印象を受けましたね。
ただ視聴者の現実世界と地続きだった『Z』や『タイガ』とは異なり
『トリガー』は世界観が特殊過ぎるので、説明が多くなるのも仕方ないのかなと。
後は、コロナ前に撮影出来た『Z』の第1話と比べると
今回の『トリガー』はコロナ禍の中で、色々な制約があるのも無視は出来ません。
まだまだ始まったばかりですし、次回からGUTS-SELECTも全員登場して本番!といった所ですから
来週以降もしっかりと見届けて行きたいですね!

第1話ラストでGUTS-SELECT所属となったケンゴ!
その初陣となるのは『80』に登場した残忍な怪獣 ギマイラ!
さらに闇の三巨人の1人、剛力闘士ダーゴンも蘇ってしまう・・・
そんなダーゴンに対抗出来るのはトリガーのパワータイプだけだ!
ガッツファルコンも大活躍しそうですし、絶対見逃せませんよ!

そして本日、ウルトラマンの日は様々なスペシャルコンテンツが盛り沢山!
16時からはYoutube公式チャンネルにて
55周年の黒部さん、20周年の太陽さん、5周年のガイさん・・・いや石黒さん。
そして期待のニューフェイス ケンゴ役の寺坂さんを迎えた
アニバーサリーヒーローズスペシャルをプレミア配信!

そして19時からは毎月恒例「尊哉の部屋」の生放送!
今回は何と第1話放送を終えた直後の
ケンゴ役寺坂さんとルナ役の豊田さんがゲスト!
視聴者的にはハルキより先に『トリガー』にやって来てしまったヘビクラ隊長に見えますがw
一体、このお三方でどんなトークが繰り広げられるのか!
冒頭はYoutubeで無料配信されますが、全編見れるのはツブイマだけ!
この「尊哉の部屋」、これまで2回配信されましたけど
本当に2回ともウルトラマンのバラエティ番組として100点満点だったので
まだ見たこと無い方は見るしか無い!最高の番組ですよ・・・

以上!ウルトラマントリガー 第1話「光を繋ぐもの」の感想でした。
それでは~
  1. 2021/07/10(土) 12:51:15|
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DXウルトラマンティガ マルチタイプキー


DXガッツハイパーキー
ウルトラマンティガ マルチタイプキー



210703_01.jpg

 ・価 格:1000円(税抜)
 ・発売日:2021年7月3日(土)
 ・ボタン電池(LR44)2個使用(テスト用付属)


2021年度の新作TVシリーズとなる『ウルトラマントリガー』。
今年は例年以上に玩具展開に力が入っており
収集アイテムが変身アイテムよりも先に先行販売!
生誕25周年を迎えた、ティガのガッツハイパーキーが登場です。


■本体


210703_02.jpg

こちらがガッツハイパーキー本体。
デザインモチーフとしては車などのスマートキーがベースみたいですが
また、かつて『ティガ』に登場した防衛軍「GUTS」の隊員が使用していた銃
「GUTSハイパーガン」のカートリッジ交換ギミックのオマージュにもなっていて
銃のマガジンのようにも見えてきますし
DXガッツスパークレンスのガンモードでも実際に着脱可能なんだとか。
本体のメタリックパープルも高級感があって安っぽくないですし
シールのデザインもステンドグラス風になっていて、綺麗ですねぇ。
210703_03.jpg

フュージョンカード・ウルトラカプセル・ウルトラメダル・ソフビと比較。
大体のサイズ感がお分かりいただけますでしょうか。
ちなみに今回のティガハイパーキーは
DX版で音声ギミックを搭載しているので、定価1000円ですが
GP・SG版は音声ギミックを廃して300円になっており
ウルトラカプセルと同価格という事になりますね。
サイズは大きくなりましたが、GPとSGは単体でのギミックが無いプラの塊になるので
まだスイッチをカチカチ出来るウルトラカプセルの方が遊べるという訳です。


■単体音声遊び


210703_04.jpg
では早速!ガッツハイパーキー1番の魅力である音声遊びを楽しみましょう!
スイッチはキーの端子の正面から見て右側。
劇中の登場人物は今のところ全員左手でキーを扱っており
玩具も左手の親指でスイッチを押しやすいようになっていますね。

ボタン長押し
・「サウンドモード!
・「ハイパーキーモード!


ボタン短押し
ハイパーキーモード
 「ウルトラマンティガ! マルチタイプ!!

サウンドモード
 ①ティガ マルチタイプ変身音
  +「ウルトラマンティガ! マルチタイプ!!」
 ②ティガかけ声
 ③ゼペリオン光線効果音
 ④ティガ カラータイマー音
 ⑤①に戻る


単体での遊び方は2種類あり、長押しでモード切替が可能。
モードを切り替えた後はボタン短押しで、様々な音声を楽しむ事が出来ます。
サウンドモードは『ティガ』本編を見ていた人なら
聞いた事があるはずの印象的な音声が4種類も!
カラータイマー音がちょっと音割れしているのが残念でしたが・・・
210703_05.jpg
ちなみに端子部分にはスイッチが2つ。
おそらく左だけON・右だけON・両方ON
どのDX玩具にセットされているのかを認識して、連動音声が発動するのでしょう。
爪楊枝などで押せば鳴らせるんでしょうけど
まあ来週までのお楽しみという事で・・・w


■DX玩具連動音声遊び



DXガッツスパークレンス(→レビュー
(スパークレンス側音声→水色・ハイパーキー側音声→紫色
キー装填時
 ・「ブートアップ!」「ゼペリオン!
ハイパーガンモード
 ・ゼペリオン光線効果音
ガッツスパークレンスモード
 ・ティガマルチタイプ専用待機音あり
 ・ティガマルチタイプ専用変身音あり+「ウルトラマンティガ マルチタイプ!
 ・スパークレンスLED:紫+赤
変身後 トリガー操作
 ・1回目→かけ声①
 ・2回目→かけ声②
 ・3回目→ゼペリオン光線
 ・4回目→かけ声③+飛行音


〈追記〉
DXガッツスパークレンスが届いたので遊んでみましたが
ティガの変身音が鳴るのは、まあ当然として
その後のトリガー操作ではティガのかけ声を3種類も堪能可能。
戦闘中のかけ声2種の後にゼペリオン光線を放ち
最後は飛んで行く時のかけ声と飛行音が鳴り、戦闘終了という
ティガの一連の流れをお手元で楽しむ事が出来ます。
歴代戦士の音声の豊富さは過去最高ですね・・・!

DXサークルアームズ(→レビュー
キー装填時
・「マルチ!
必殺技発動時
・「ゼペリオン!
・専用必殺技音声あり


〈追記〉
先輩ウルトラマン達のキーをサークルアームズに装填すると
自身の必殺技のアレンジSEが発動!
ティガの場合はゼペリオン光線をチャージ中のあのSEが
サークルアームズ側の必殺技音声と一緒に鳴って格好良い!
『ティガ』が武器を使っていたらこんな音声だったのでは?と興奮してしまいました。


■最後に


という訳でウルトラシリーズでは珍しい
メイン玩具よりも先行販売となった収集アイテム。
そしてウルトラシリーズ初の音声内蔵アイテムとなりましたね。
『仮面ライダー』ではよくある音声内蔵アイテムですが
あくまでもDX玩具との連動がメインであり
単体ではほとんどプレイバリューが無い事がほとんどでしたが
今回のガッツハイパーキーは単体での音声遊びに気合が入っており
なんとティガの印象的な効果音を網羅!
『ティガ』ファンなら何度でも聞きたくなる音声が
本当にお手軽に何回でも聞けるので、最高に楽しいんですよ!
これは是非、全ウルトラマンをDX版で出して欲しいですね!!!

ソフビと一緒に遊べる音声ユニットとしても使っていただきたい
公式ブログの方でも開発者の方が仰っていましたし
お子さまもごっこ遊びで楽しめるアイテムになっているんじゃないでしょうか。
ここからDX玩具が発売されると、さらに連動音声も発動可能という事で
定価1000円でも全然納得の、非常に満足度の高いアイテムでした。
今のところ、劇中には登場していないアイテムですし
劇中に出ないとなると、再生産されるかも怪しいですから
気になっている方はお早めの購入をオススメします。
以上!DXガッツハイパーキー ウルトラマンティガ マルチタイプキーのレビューでした。
それでは~

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  1. 2021/07/03(土) 12:54:35|
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ウルトラマントリガー直前スペシャル「~笑顔を守る、希望の光~」 感想

DC超卵です

プレミアムバンダイ限定でティガのキー3本セットが予約受付開始され

オンラインショップ限定で
55thアニバーサリーキーの先行予約受付が開始され

本日からは一般店頭でティガのキーが先行販売と
放送開始前にも関わらず、早くも5本のキーの代金を支払っているという・・・w
7月の段階で少なくともあと15本出る事が確定しているガッツハイパーキー。
今後のラインナップが楽しみでもあり、怖いです・・・w

logo_trigger.png
そんな放送開始を目前にして期待感が高まっている
2021年度新作TVシリーズの『ウルトラマントリガー』ですが
なんと放送開始に先駆け、本日特番が放送されました!

今回放送されたのは直前スペシャル「~笑顔を守る、希望の光~」です。



例年だとTV新作は7月第1週に放送開始なので
その1週間前にあたる、6月第5土曜日に
前番組である『クロニクル』シリーズの最終回で直前SPを放送していましたが
今年は久しぶりに6月が第4土曜日までしか無かったので
『トリガー』は7月第2週に放送開始となり
トリガー直前SPは単独番組として本日放送される事となりました。
まあ『クロニクルZ』からまったく間隔が空いていないので
実質、繋がっているようなものなのですが・・・w

闇が蘇り、かつてない危機に見舞われた地球。
しかし闇に対抗すべく、超古代の光の巨人もまた、目覚めていた━━━!
令和に蘇る新時代の巨人伝説。
ウルトラマントリガー直前スペシャル スタートです!


■受け継がれる光


今年の直前SPも例年通り、『トリガー』の放送が何倍も楽しくなるような
世界観の設定や各キャラクターの紹介が満載!!!
「GUTS-SELECT」の隊員の皆は本当に個性豊かですし
トリガーの基本3タイプもそれぞれ格好良くて、選べませんよねぇ~!
敵側もカルミラ・ダーゴン・ヒュドラムといった闇の3巨人だけでなく
第1話のゴルバー、第2話のギマイラの初出し映像に
動いている姿は初公開となった第3話のガゾートに第4話のオカグビラ!
また『トリガー』の各設定のベースとなっている『ティガ』の要素もそれぞれ紹介され
その番組構成は完璧に『クロニクルZ』!w
今週も『クロニクルZ』で良かったのでは?と思ってしまう程ですが
番組改編期の事情とかでしょうからやむなし!
『ファイナルオデッセイ』や『劇場版X』は『クロニクルZ』でも放送されましたが
OV『ティガ外伝 古代に蘇る巨人』は『クロニクルZ』では放送されなかったのでレアでしたね。
恐らくTV本編の映像を使うと4:3になって、画面両端に帯が入ってしまうので
16:9で撮影されている『古代に蘇る巨人』がチョイスされたのでしょう。

そして『トリガー』に受け継がれているのは『ティガ』だけではなく
『ギンガ』から続いているニュージェネレーションヒーローズの魂も受け継がれています。
ちらりと映る、ミニチュアセットの細かさは
毎年TV新作を作ると共に、ビルのミニチュアが増えてきたからこそですし
ナースデッセイ号やガッツファルコンなどの驚異のCG技術や
坂本監督が魅せる、トリガーのヒロイックなアクションも
TV新作をコツコツと続けてきたからこそ出来る技術の結晶!
屋外でビルのミニチュアセットを組んで
ワイヤーで飛び出していくトリガーやヒュドラムなんかは
まさに坂本監督が歴代のニュージェネで取り込んできた技の融合であり
こんなハイクオリティの特撮がまた毎週TVで拝めると思うとワクワクが止まりませんね・・・!
ウルトラシリーズ55周年とティガ25周年を迎えた、記念すべき年に
キャスト、スタッフの方々の想いと、歴代作品の光を継いで
トリガーは大変な状況となっているこの地球に希望の光を届けるのです。


■気になるアレコレ


来週放送開始という事でもう期待しかない『トリガー』ですが
そんな『トリガー』がもっと気になってしまうポイントが
今回の直前SPには盛り沢山!!!
まずいきなりですね!
ケンゴが特に可愛がっている花の名前が
ガタノゾーアやカミーラ達が眠っていたルルイエと書いてありましたが・・・
これは流石に小ネタの範疇だと思いたいですが
もしかしてラスボスは植物怪獣・・・!?
他にも火星で植物の研究をしているケンゴは『ダイナ』のダイゴですし
火星で光の巨人と出会い、初陣を飾るのも『ダイナ』!
『ティガ』と『ダイナ』のオマージュがふんだんに盛り込まれていそうですよねぇ。
また『ティガ』ではお馴染みのユザレが、今回はユナによく似た姿で登場。
この世界のユザレもトリガーを闇から光に変えた人物なのでしょうか?

今回特に気になったのがケンゴとトリガーの秘密。
どうやら直前SPを見ていると、
ミツクニはケンゴ=トリガーなのを知って、守ってあげているように見えますし
「変形するのはお前のガッツスパークレンスだけだ」
アキトがケンゴの正体を見抜いているシーンもありました。
番組でも紹介されていた通り、ガッツスパークレンスはGUTS-SELECTの標準装備であり
ハイパーガンモードとガッツハイパーキーは全隊員が携帯。
ウルトラマンおもちゃ公式ブログでも
何故、ケンゴがガッツスパークレンスで変身出来るかはボカされており
どうしてトリガーがハイパーキーになったのか等も
児童誌などでは一切触れられていないんですよ。
いや、まあ多分第1話を見れば分かるんですけどw
ここまで隠されているからには、何か面白いギミックがあるのではと期待してしまいます。




『トリガー』で見事、主演を勝ち取った寺坂さんのインタビューが公開されていますが
撮影に入る前に『ティガ』をしっかり見直したそうで
『ティガ』に対して語る時の熱さが非常に信頼出来ますよね・・・!
「ティガってとんでもない作品なんだな」と令和のティガの口から聞けたのは笑いましたw

また、特撮雑誌代表である「宇宙船」の最新号も発売になっており
こちらもケンゴ役の寺坂さんと坂本メイン監督インタビュー。
さらに平成3部作の剛力形態を演じた中村さんのインタビューに
『ティガ』『トリガー』の造形スタッフである宮川秀男さんと福井康之さんの特別対談も!
そして今後登場する『トリガー』新怪獣の写真が「宇宙船」にだけ掲載!
この怪獣は見た目からもう語りたい事がありまくりなのですが
ソフビが出る事を信じて、ソフビが出た時に語りますね・・・w
『トリガー』がさらに楽しむ事が出来る素晴らしい特集記事満載ですから
「宇宙船」是非お手に取って見ては如何でしょうか!

もう第1話のサブタイトルから最高じゃないですか・・・!
『ティガ』第1話が「光を継ぐ者」だったのに対し
『トリガー』第1話は「光を繋ぐもの」なのですね・・・
途切れていた昭和ウルトラシリーズの光を継いだ
平成第1弾であるウルトラマンティガの光を
今度はニュージェネから続くトリガーが、令和のティガ伝説を受け継ぐ!!!
ついに始まる新番組『ウルトラマントリガー』、絶対に見逃せませんよ!!!

以上!ウルトラマントリガー直前スペシャル「~笑顔を守る、希望の光~」の感想でした。
それでは~
  1. 2021/07/03(土) 12:08:02|
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ウルトラマンZ完全超全集ストレイジBOXがついに到着&戦え!セブンガー第4話 感想

DC超卵です

という訳で先ほど『ゴジラVSコング』を見て参りまして
感想も書かせて頂きましたが、本っっっ当に面白かった!!!!!
2021年現在に人類が体験出来る、最高の映像体験なのは間違いなし!!!
ゴジラとキングコングを見た事ない人でも絶対に楽しめますから
このご時世なのであまりは無理はせずに・・・
見に行ける方は是非!見に行って頂きたい作品でした。

logo_Z__.png
そして『ゴジラVSコング』の興奮が冷めやらぬまま
今日は『ウルトラマンZ』もアツイ!!!!!
まずは今月号の「てれびくん」連載の漫画
『戦え!セブンガー』 第4話から!


■悪夢の海外派遣!巨大昆虫マジャバ!


という訳で、サブタイトルで若干ネタバレしているのですがw
第4話はセブンガーをストレイジ オーストラリア支部に見せに行くお話。
このオーストラリアっていうのが分かってますよねぇw
農薬を撒き過ぎたという、『グレート』の時とまったく同じ流れで
昆虫怪獣 マジャバがセブンガーの元へ飛来。
オーストラリア支部のトーマス長官に
特空機の有用性を見せるために、ヨウコが立ち向かいます!

今回感動したのが、田口監督の整合性の合わせ方が素晴らしい!
まず、今回マジャバはセブンガーに倒されましたが爆散はしておらず
恐らく気を失っている程度なので、この後ストレイジによって管理されていたはず。
その結果、TV最終章でセレブロに目を付けられ
デストルドスの合体素材に使われてしまうという・・・

このまま『戦え!セブンガー』が続いて、『セブンガーファイト』も続きが作られれば
今回のマジャバや、『セブンガーファイト』のダンカンのように
デストルドスに吸収されてしまった怪獣達の過去を全て描けるのではないでしょうか・・・?
こういった整合性を合わせてくれるスピンオフは大好きなので
是非、これからも続いて行って欲しいですよ・・・

そしてもう1つ感動したのが、ヨウコの特技!
『Z Blu-rayBOXⅠ』のメイキング映像で
ヨウコ役の松田リマさんが、ヨウコのデスクに
日本舞踊の扇子が仕舞われているのを発見し
スタッフの方に「ヨウコは大和撫子の設定らしいよ~」と言われて
松田さんが「へ~」となるシーンが時間にして1~2秒あるのですが
その1~2秒でしかこれまで知られていなかった
ヨウコが日本舞踊が得意な設定でマジャバに逆転するという・・・!

いやいやいや・・・『Z』ファンを試していますね?田口監督!w
このあと紹介する完全超全集にも多数掲載されている
田口監督が緻密に練った、各キャラクターの裏設定のおかげで
『ウルトラマンZ』という作品の世界観が広がり過ぎてしょうがない!!!
もう・・・そういうの大好物です・・・w
これからも新たな『Z』のストーリーがドンドン続いて行って欲しいですね!


■完全超全集ストレイジBOXがついに届いたぞ!


SP02_108_.jpg
https://televi-kun.net/tele-san/ultramanzbox/
という訳で、「てれびくんさん」で注文していた
ウルトラマンZ完全超全集 ストレイジBOXがついに我が家にも到着!
てれびくん編集の「超全集」シリーズは毎年もう素晴らしい完成度で
TVシリーズの見方が180度・・・いや540度ぐらい変わってしまう衝撃の事実の連続。
特に『Z』はTV放送の段階で裏設定がありそうな描写が幾つもありましたから
それらの全てが超全集で明かされるのがもう楽しみで仕方なかったんですよ!
まず見てください、この輸送箱!
ストレイジBOXの名に恥じない、本当にストレイジの備品のようなクオリティです。
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SP02_108___.jpg
輸送箱を開けると、セブンガーをあしらったストレイジのマーク!
厚紙製のパッケージなのですが、各部に錆や汚れが丁寧に印刷されており
実際に触らなければ、金属製にしか見えない質感に仕上がっております。
さあ!開封して8大セット内容を見てみましょうよ!


⑥簡単組み立てセブンガーカチューシャ
⑦ペーパークラフト ストレイジ格納庫



すいません・・・
本を読むのにエネルギーを使い果たしてしまい作れていません・・・

この後紹介する書籍類の情報量が凄まじ過ぎて、作れませんでした。
まあ・・・この2点は商品ページを見て頂いた方が分かりやすいと思うので
気になった方は是非ご覧になって見て下さい。


③『セブンガーファイト スフラン島3部作DVD』
④限定ソフビ 夕陽のセブンガー
⑧『ウルトラマンA』写真集



210702 (1)
さあ!まずはストレイジBOX限定のこの3点から!
夕陽のセブンガーは『セブンガーファイト』第10話のラストシーンを再現したもので
通常商品ではありえない豪華なグラデーション塗装がとにかく綺麗!
詳しくはコチラのページでも紹介しておりますので、よろしければご覧下さい。

『セブンガーファイト』DVDは「TSUBURAYA IMAGINATION」では配信されなかった
第8話・9話・10話のスフラン島三部作に加え、そのスフラン島3部作のメイキング映像も収録!
第8話ではてれびくんの公募怪獣だったビームミサイルキングがついに映像デビューし
第9話ではガンダーに加え、いかにも動くのが大変そうなペスターが大暴れ・・・?w
最終回となる第10話ではレオ怪獣5体が一挙集結し
絶体絶命のセブンガーの元へ、正真正銘本物のウルトラマンレオが駆けつける!
3話ともやりたい放題かつ、グダグダの戦闘シーンは相変わらずであり
もうずっと笑いっぱなしであっという間に見終わってしまいましたw
特に第8話のビームミサイルキングの散り際と
第10話のレオの戦い方が本当に面白くて!w
メイキング映像ではそんな『セブンガーファイト』の過酷な舞台裏が収められており
あんなシーンやこんなシーンの秘密が明かされ、大満足。
田口監督が『セブンガーファイト』に込めた想いも語られていたり・・・
『ウルトラマンZ』ファンなら必見のDVDに仕上がっておりました。

そしてこの『ウルトラマンA』写真集ですよ!
小学館秘蔵のスチール写真から厳選し
今まで書籍に載った事の無い写真を多数収録と紹介されていましたが
嘘偽りなく、見た事無い写真の連続でビックリ。
ドラゴリーに顎を引き裂かれた後のムルチ(2代目)の遺体や
ゴルゴダ星のセットを横から見た写真などはじっくり見てしまいましたし
パイプ椅子に立てかけられているキングクラブなんていう衝撃の写真も!
他にも殺陣の最中を収めたブレブレの写真や
セットの天井、スタッフの方が映り込んでしまっている写真も多数掲載されており
『A』撮影当時の現場の空気感も伝わってくる
非常に資料価値の高い写真集に仕上がっていましたねぇ。
超獣のドアップの写真が掲載されているのが個人的には嬉しくて
サイケで攻撃的な超獣のデザインの魅力が凝縮されていて
しかも話数順に掲載されているので見やすく、何度も読み返してしまいそうです。
ただ1つ言いたいのが、これを『Z』のストレイジBOXに付属させたのは如何なものかと・・・
『A』ファンはこの写真集の為に『Z』のストレイジBOXは買わないでしょうし
『Z』から入ったファンは、『A』の舞台裏を見ても嬉しくないのでは・・・?
こんな高額のストレイジBOXを買うような人は
『A』も『Z』も当然見ている・・・という事なのでしょうか。


⑤「セブンガーファイト 超全集」


210702 (2)
なんと!『セブンガーファイト』も超全集になった!
この後紹介する『Z』の超全集の方にも『セブンガーファイト』のページはあるのですが
それよりもさらに深く『セブンガーファイト』の隅々まで網羅した一冊に!
この「セブンガーファイト 超全集」で初めて知った裏話
非常にレアなアトラク怪獣達の三面図も掲載!!!
クタクタになっている怪獣達の後ろ姿は、とても見応えがありましたよ・・・w
さらにセブンガーの人気をここまで高める事に1番貢献された
スーツアクターの梶川さんのインタビューが読めるのも「セブンガーファイト 超全集」だけです!!!


①「ウルトラマンZ 完全超全集

210702 (3)
さあ!本BOXのメインを飾りますのが
「ウルトラマンZ 完全超全集」でございます!!!
こちらの完全超全集のみ、書店店頭でも販売されていますが!
今回のストレイジBOX同梱の完全超全集は特別表紙Ver!!!
特空機の内部機構などが描かれたシンプルな表紙で、クールに仕上がっておりますよ!
さて、これがもう凄いページ量の文字の量でして
読むのに一苦労という嬉しい悲鳴!w
ようやく読み終わりましたので、この完全超全集の魅力を語らせてください!

■全監督インタビュー&匠インタビュー
もう毎年の超全集のお約束といっても過言では無い監督インタビュー。
今回もメイン監督の田口監督を筆頭に
辻本監督、坂本監督、尾上監督、中川監督
武居監督、内田監督、越監督の全8名の監督インタビューが掲載!
皆さんがそれぞれの担当回に込めた想いや裏話が満載で
『ウルトラマンZ』を見直すのがさらにウルトラ楽しくなる事間違いなし!
さらに今回は監督のみならず、スタッフの方のインタビューも掲載されており
カメラマンの村川さん、アクションの岩田さん×寺井さん。
そして軍事考証&『擲命のデシジョン・ハイト』著者の小柳さんのお話も!
4名のインタビューも、TVでは分からない舞台裏が満載で
また何度でも『Z』を見直したくなってしまうインタビューでしたよ。

■『ウルトラマンZ』世界観完全網羅
以前、田口監督が緊急事態宣言中に考えたと仰っていた
『Z』メインキャラの生まれてから現在までの経歴がついに公開!
本当に全キャラの小学校や大学の名前まで網羅されている他
各々がストレイジを志望した理由なども明かされており
実際にキャストの方々もこの設定を参考に演技されていたとの事なので
今回明かされたキャラの背景がTV本編にも反映されているんですよね!
さらにこれも細かく設定されていて、思わず笑ってしまいましたがw
『Z』世界の出来事が年表としてまとめられており
『TV本編』・『セブンガーファイト』・『戦え!セブンガー』の時系列も完璧に整理!

もうスピンオフ大好物マンのDC超卵としてはもうたまらないですよコレ!w
これらの設定を知ったおかげで、『Z』世界観をさらに深く楽しめる訳です!

■Memory of 吹原幸太
『ウルトラマンZ』のシリーズ構成・メイン脚本家として参加され
『Z』の素晴らしい世界観を創り上げてれた吹原さんの功績をまとめた企画。
インタビューで幾度となく語られていた
全25話の流れを会議室を貸し切って整理したホワイトボード
メイン監督の田口監督とコ・プロデューサー足木さんが振り返る
吹原さんと主に『Z』の世界観を創り上げた際の思い出話。
そして幻のストレイジ5人目のメンバーが登場する未発表プロットなど
シリーズの歴史に残る大ヒット作『ウルトラマンZ』誕生の瞬間を
少し覗き見出来たような気がする、非常に充実感のある特集でした。
田口監督が『Z』放送中に吹原さんについて、敢えて触れなかった理由
個人的にはかなり涙腺に来て、危なかったです・・・

■書き下ろし小説「ジャの道は蛇」
「オーブ完全超全集」の『オリジンサーガ』から『オーブ』を繋ぐ、「エピソード10構想」
「R/B超全集」の美剣サキが兄ロッソとブルと共に戦った過去を描く「蒼い瞳の少女は灰色を名乗った」
「タイガ超全集」のトレギアとタロウの幼少期から闇堕ち・決別までを描いた「トレギア物語」などなど
これまで何度も衝撃の真実が明かされてきた、「超全集」名物の書き下ろし小説。
今回はタイトルでも分かる通り、『オーブ』のシリーズ構成を担当した
ジャグラーの生みの親でもある中野貴雄さんが
ジャグラーがヘビクラ隊長になるまでを描いた書き下ろし小説が掲載。
で、簡潔に感想を申しますと滅茶苦茶ヤバイです。
『オリジンサーガ』『オーブ』『オーブ エピソード10構想』
『劇場版ジード』『R/B』『タイガ』『Z』がジャグラーを通して繋がります。


『劇場版ジード』のあのシーサーのぬいぐるみが『オリジンサーガ』に繋がったり
『タイガ』のあのキャラがジャグラーの行く末に影響を与えていたり
『R/B』のあの設定が生きていて、『Z』の全ての始まりになっていたり・・・
個人的に驚いたのが『オリジンサーガ』と『エピソード10構想』の拾い方!
『オーブ』のメインスタッフがほとんど参加しなかった為
『オーブ』TV本編とはかけ離れてしまった『オリジンサーガ』でしたが
それを『Z』TV本編で『オーブ』TVメイン監督の田口監督が拾い
さらに今回の小説で『オーブ』TVシリーズ構成の中野さんが拾った事で
しっかり『オリジンサーガ』が『Z』のジャグラーを構成する要因になっていたのはお見事!
あのヘビクラ隊長の盆栽の正体も衝撃的過ぎました・・・!
映像作品には出ていませんが、ジャグラーを語る上では外せない
『エピソード10構想』のあのキャラも再登場していており、大興奮!
さらにTV本編では意味ありげに倒されたグルジオライデンの正体も判明!!!
グルジオライデンとジャグラーの因縁も分かって
言葉が出ないですよ・・・
もうですね・・・駄目です・・・色々と・・・

という訳でオススメポイントを長々と語ってしまいましたが
最後に端的に魅力を伝えさせて頂きますと
これを読まずに『ウルトラマンZ』は語れない!
そしてこれを読まずにジャグラス・ジャグラーは語れない!!!

なにより、こんな素晴らしい書籍が定価:3700円(税込)!!!
既に各通販サイトでは品切れが続出しており、プレミアが付いている所も!
迷っている暇は無いです!今スグ書店へゴーストレーイジ!!!


②「ジャグラス・ジャグラークロニクル写真集」


210702 (4)
ストレイジBOX 8大セット内容ラストを飾るのが
「ジャグラス・ジャグラー クロニクル写真集」。
先に手短に言います、1番ヤバイです。
事前の情報から『Z』のヘビクラ隊長としての日常などが
写真として収められていると思っていたんけれども・・・そんなもんじゃ無かった!
『オーブ エピソード10構想』のあのシーンや
『ジャの道は蛇』のあのシーンに・・・
『擲命のデシジョン・ハイト』のあの重要シーンや
『Z』のその後のジャグラーまでもが!!!

ちょっと言っちゃいますけどね?マガタノゾーアとか写ってますからね!?
そしてサプライズでジャグラー以外の登場人物も登場!?!?
サプライズがもう・・・正直期待してはいたんですけれども
まさか本当に実現するとは思わなくて・・・声が出てしまいましたね・・・!
2回目ですけど
これを読まずにジャグラーは語れないです、本当に。




もっと手短にまとめるつもりだったんですけれども
内容が濃すぎるので、感想も濃くなるんですよ・・・w
ストレイジBOXはお値段1万4500円とかなり高額ですが
そのお値段に見合う内容なのは間違いなし!
7月中でしたら、必ずお買い求め頂けるそうなので
てれびくんさんの商品ページを何度も見直して、検討されてみてはいかがでしょうか。
そしてストレイジBOXは高すぎる…という方、その気持ちはよく分かります。
しかし!完全超全集単体はたった3700円(税込)なのです。
正直、この内容量で3700円は破格です、安すぎます。
3700円で『ウルトラマンZ』が何十倍にも楽しくなる最高の一冊!
既に争奪戦でプレミアが付き始めていますから
迷っている暇はありません!速やかに書店で購入してきましょう!
『ウルトラマンZ』ファンは必携の一冊です!!!

以上!ウルトラマンZ完全超全集ストレイジBOX&戦え!セブンガー 第4話の感想でした。
それでは~
  1. 2021/07/03(土) 00:58:55|
  2. ウルトラマンZ
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プロフィール

DC超卵

Author:DC超卵
北海道在住、20代のウルトラマン好き。
2歳の時に見たバルタン星人特集VHSが原因で
ウルトラマンにハマってから抜けられず。
玩具「ウルトラエッグ」の魅力を伝えたくて
中学1年生の時にこのブログを始めました。
男子中学のDCだったのにブログ設立から
10年経過。気付けば一児の父です。
今は現行サイズのソフビシリーズと
可動フィギュア「ウルトラアーツ」の図鑑を
製作しています。

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