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下水道施設設置基準

雑学・・・話のネタ
２０２９話・・・下水道施設設置基準

朝日新聞に掲載されている、読者の投稿による「川柳」
時流に乗った内容から皮肉を込めた作品まで毎回楽しみにしていますが
まさに、的を得た、そうだね～と感心した「川柳」がありました

　　　　「道路にもドクターイエロー欲しくなり」

埼玉県八潮市で県道が陥没してトラックが転落した事故は１１日で発生から２週間となります
運転手の男性（７４）の捜索が難航する中、県は陥没現場周辺で崩落が続く恐れがあるとして
１２市町の約１２０万人に下水道利用の自粛を継続して求めるなど、生活への影響の長期化が
心配されていますが、この地域に限らず、大小の陥没がニュースで取り上げられています

我々の仕事である電気通信（電話）事業の中で、地下管路の敷設工事が有りました
通信設備が整った現在、地下管路の新設敷設工事は殆どなくなりましたが
道路の地下には、ガス・水道・下水等々が埋設されています

諸先輩の方々の話を聞くと、電話用地下管路の新設敷設工事の際
各関係機関との打ち合わせの中で、下水管の埋設位置には、特に神経を使ったそうです
下水道の埋設管は、道路中央が多いのですが問題は基準値で定められた勾配です
電話用地下管路の新設敷設工事の際、この勾配に狂いが生じては大変です
工事立会いは掘削時点から立会う事が原則だったそうです

・・・メモ
「下水道施設設置基準」によると、道路中心に敷設することを標準とし
埋設深度は「道路占用の規定」により、１．２ｍ以上を標準とする
　　（電話用地下管路の埋設深度も同じです）
勾配は２%が基準とされています。この勾配がないと汚物が詰まりやすく
急勾配にすると汚物は流れにくくなります
　 （２パーセントの勾配とは１ｍで2cm下がります）

【2025/02/11 16:51】 | 話題（ニュース） | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |

水原一平被告

雑学・・・話のネタ
２０２６話・・・水原一平被告

ドジャース・大谷翔平選手の元通訳が、同選手の口座から
約１６５９万ドル（約２５億７０００万円）を盗み、銀行詐欺罪などで
有罪が確定している水原一平被告の量刑言い渡しが行われ
禁錮４年９カ月の判決を言い渡し、３月２４日までに出頭し、収監される

大谷への賠償金は約１７００万ドル（約２６億３５００万円）と決まった
判事は「大谷選手は水原氏に利用され、食い物にされた被害者だ」と述べ
「盗んだ額の大きさは衝撃的だ「ほとんどの人にとって、何度も人生を重ねて稼ぐ額よりも多い」
「水原氏が返済してくれることを望む」とした　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・ネットニュースより・・・

強盗殺人等に比べると、金銭が絡む詐欺罪の量刑は、何処の国でも低いと思います
今回に事件でアメリカの銀行の審査が甘すぎるのか、水原被告が一枚も上手だったのか？
不思議で以外な事件だ、と以前から思っていました

・　実際に起こった個人的な話ですが・・・
　　家内の弟がギャンブル依存症だったか、分かりませんが、サラ金から追われた弟を援助する為
　　私に無断で私名義の定期預金を解約しようとした時、銀行から、私に連絡が有りました
　　解約の事情（真の目的）を聴きたいから、銀行に家内と２人で来るように言われました
　　家内からも事情を聴き、銀行員も理解を示し、私が了解し解約した事が有りました
銀行としては、当然の行為だとして、私は銀行に感謝したものでした

水原一平被告の収監先を南カリフォルニアの刑務所を希望したとか！
　　（収監先を希望出来るところがすごい、詐欺罪は軽いからか？）
刑期を終えた後に日本に強制送還される可能性が高いそうです
私ごときが、とやかく言う立場ではありませんが・・・
アメリカの銀行や当局（裁判所）の行為（判断や決定が緩い）に疑問を
感じてしまうのは、私だけでしょうか？

【2025/02/08 18:12】 | 話題（ニュース） | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |

八潮市で県道が陥没しトラックが転落

雑学・・・話のネタ
２０２３話・・・八潮市で県道が陥没しトラックが転落

埼玉県八潮市で県道が陥没しトラックが転落した事故で、運転手とみられる男性（74）の
救助活動を続けている、ただ穴の中には断続的に水が流入し、作業は難航
県内12市町の約120万人を対象に、下水道の利用自粛が今もも続いている

そんなニュースが連日テレビで流れていますが、有るニュースに目が留まりました
本来は災害で水道が止まってしまった際、節水方法の一つですが
食べ物を乗せる前に皿にラップを敷き、その上に、食べ物を直接乗せ
食事後はラップを丸めて捨てる、これは洗い物を減らし
下水道利用制限に協力する、一つの方法だと、紹介してました

何故？このニュースが目に留まったかと言いますと・・・
アジア諸国に行けば、屋台での食べ歩きも楽しみの一つ、しかし水の問題が絡んで
衛生面でが気になって！と言う方も居られるかもしれませんが！

１０数年前、フィリピン駐在中、ある工業団地で、究極？？の水節約術を
実践している屋台に出くわしました
この国の屋台、一般的には調理済みの入った鍋の中を覗き、食べたいもの選び
ごはんの上に載せて貰う“ぶっかけメシ”が基本・・・注文して驚いた、店主が
まずお皿を透明なビニール袋の中に入れる、その上にご飯とおかずを盛るのだ
そして食べ終わると、袋を丸めながら皿を取り出し、残飯と共に袋をゴミ箱にポイッ
食後の皿を洗う必要が無いのだ・・・へｪー！とォ～大感激！

これは、節水の為、屋台の人々が考えた知恵ですが、蛇口を捻れば水がでる
防災に関係している人以外、日本ではなかなか思いつかないことでしょう
災害時に役に立つ一つの方法です、いざと言う時に、活用してください

【2025/02/03 16:12】 | 話題（ニュース） | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |

韓国で「非常戒厳を宣布」

雑学・・・話のネタ
２０６８話・・・韓国で「非常戒厳を宣布」

アフリカ、アジアの発展途上国での出張、駐在の時
テロや暴動のため、ウガンダ、ケニア、タイ、フィリピン、スリランカでは
テロなどによる治安悪化や過激な暴動を中止させる為に度々、政府より次の発令が出て
「カーフュー」とか「マーシャルロー」と言われた行動規制（戒厳令）の貴重な体験が出来ました

一部を紹介します
・・・タイ
９２年５月１７日に、軍が民衆に発砲、多くの死傷者を出し
血の海となった王宮広場、公表では、２００人の死者が出たとされていましたが
１年後、軍部で撮影されたビデオが流出、そこに映し出された光景は、まさに地獄絵
王宮広場を埋め尽くすデモ隊に水平乱射、かろうじて逃げ込んだホテル内での残虐行為
死者をトラックで運びさるシーンは目を覆うばかりでした

・・・スリランカ
駐在中、度重なるテロ事件、日中は言うに及ばず夜間の激しい撃ち合い
インド軍までもが派兵されていました、双方による見せしめの残虐死体が道路上によく転がっていました
レストランで飲食中、突然の外出禁止令が発令され、帰宅出来ず
隣接する、ナイトクラブに移動、そのまま朝まで飲み明かした、何てことありました
内戦の為、度々「外出禁止令」がありましたが、その時露天商の方が
各戸を周り訪問販売をしくれるんです、何か「コネ」でも有るのかと不思議でした

平和な日本にいるとこんな場面に遭遇することも、出会うこともない
世界は広いデス、日本では考えられない事ばかりでした

ところで、韓国のユン・ソンニョル大統領は3日夜、来年の予算案に合意しない
野党側の対応などを理由に一切の政治活動を禁じるなどした
「非常戒厳を宣布する」と明らかにしました
「非常戒厳」は軍の統制がより広範囲に及びます、私が体験したのは全てがこの戒厳令でした
非常戒厳をめぐるユン大統領の突然の発表と６時間での一転の解除でしたが
政治をめぐる混乱が当面、続くのではないかと思っています

・・・メモ
・　カーフュー（curfew) とは、一般的には門限や外出制限
・　マーシャルロー (martial law) とは、規定した法令である「戒厳令」
　　　当該国の立法・司法・行政の一部又は全部を軍に移管させ規制を行う
　　　特にスリランカでは凄まじい戦闘が繰り返されていました

【2024/12/05 17:29】 | 話題（ニュース） | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |

マニラ「トンド地区」で大火災

雑学・・・話のネタ
２０６３話・・・マニラ「トンド地区」で大火災

フィリピン・マニラで、大規模火災が発生
フィリピン駐在経験のある私は、マニラ？何処？
ニュースやyou tubeを見ると
フィリピンの中でも最も貧しいであろう人々が住んでいる場所で
「東洋一のスラム」と呼ばれている「トンド地区」

　　　　　　　

ここはフィリピンのゴミが燃やされないまま集められる場所になっていて
住民は主にゴミ拾いをして生計を立てている

「スモーキー・マウンテン」この呼び方を聞いたことがあると思いますが
マニラ市北方に位置するスラム街のこと
自然発火したゴミの山から燻る煙が昇るさまから名付けられた
政府は国のイメージが損なわれることを理由に閉鎖を決断し
住民は公共住宅をあてがわれて強制退去させられることに！
そんな時期に私はマニラに駐在（９０年代後期～）してました
現場調査（電話）に、治安が悪い為、警官同行で、トンド地区に出向いた時
一部の住民は、従来通りゴミ拾いをしながら生活を続けているようでした
映像を見ると、海沿いの木造の水上家屋などが焼け落ちるなど、知らない場所では無いだけに
一帯が焼け野原と化した様子が映し出されていて愕然としました

スラム街の家屋は木造というより、木れっぱしを繋ぎ合わせたもので
火の気が起これば、あっという間に燃え上がる
駐在当初から、度々スラム街から、火災が発生して
富裕層の間では「スラム街の清掃」が始まった等と揶揄されていました

不注意なのか、作為によるものか？事実は闇の中です
当局は決まって、住民の火の不始末による火災であると発表する
火災の原因が毎回あやふやなのです・・・

【2024/11/26 17:27】 | 話題（ニュース） | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |

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