雑学読本(話のネタ) アジアのこぼれ話
FC2ブログ
雑学読本(話のネタ)
あんな事こんな事、諺を中心に海外ネタも含めて何でもござれれ団塊の元企業戦士がランダムに綴る話のネタ本です。 さて、これを読んで「目からうろこが落ちる」でしょうか。
01 | 2025/02 | 03
S M T W T F S
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 -

文化の違い
雑学・・・話のネタ
1728話・・・文化の違い

「クーラー」が欠かせない時期です
毎日暑い日が続きますが、今日の話題は「クーラー」について
韓国から日本人に嫁いできた奥様の話をします
韓国の一般家庭では「スタンド型(据え置き)」タイプの「クーラー」なんだそうです
勿論例外は有るそうですが、韓国人奥様の実家では部屋の温度調節より
冷風をただ強く出せれば良いという事だったそうです

日本人と結婚して驚いた事の一つに、新居のエアコンが「壁掛け型」だった事で
「暖房・冷房の両機能」を有し、温度、湿度をそれぞれ独立で調整できるって
感心していましたがこれを称して、我々は「エアコン」って言いますよネ!

電化量販店でも壁掛け型ばかりで、スタンド(据え置き型)タイプは皆無で驚いたそうです
壁掛け・天井吊りの方が居住スペースの邪魔にならないし
冷たい風は、上から下へと流れるので、空調効率も良いし
居住スペースの邪魔にならないって、感心していました

海外に目を移してみると、
「室内機・室外機一体型クーラー」が多く、重量が重いため
室内の床面のレベルに合わせた壁に穴をあけて設置されていました
壁の上部につけられないのは壁が薄い建築事情によるものなのでしょう

私自身が驚いたのは、レストラン等は「クーラー」の効き過ぎで
とても、半袖姿では、耐えきれないほどでした
冷え過ぎ位にクーラーが効き過ぎが最高のサービスだと考えているとしか・・・

「東南アジア」への旅行の際は、必ず「サマーセーター」の1枚でも持参してください
この事は旅行会社のパンフレットには書いて有りませんから・・・
素敵なレストランで
震えずに、美味しい料理を頂くためにも!!!

地震が起きたら「トイレ」に逃げ込め!
雑学・・・話のネタ
1247話・・・地震が起きたら「トイレ」に逃げ込め!

母校(高校)の臨時講師、通信技術(電話)の講師の時でも、私が現地での日常生活の
話をすると、受講者の間で日本とのあまりの違いで、驚くと言うより、一瞬静まり返る事があります
今日はアジア諸国での「トイレ事情」を紹介します
(私の仕事先が都心から離れた地方限定ですから・・・)

都心のホテルや観光地、或いは有料トイレは別として
(有料トイレ、日本人には馴染みが有りませんし聞いた事が無い人も・・・)
東南アジアでは使用後ホース或いは水桶の水で洗います、下水道設備が完全でない事と
上水道の水圧が低く、原則使用後のトイレットペーパーは流さず、備え付けのゴミ箱に入れます
 (水洗式でも、地下に穴を掘り、糞尿は自然沈殿方式が多く、井戸水も飲料に向かない)

そもそも「トイレットペーパーが備えられていないトイレが多い
そんな事情もあってか「トイレットペーパー」はトイレで使用するものだと思っている
日本人の観念からすると想像できない光景を見ることが有るんです
食堂や一般家庭のテーブルには堂々と「ティシュー」として置かれている
屋台などで、客が席に着くと、テーブルの上に置いて有る「トイレットペーパー」で
テーブルを拭き、食事が出て来るとスプーンやホークを拭き始める光景を目にすると
最初異様に見えましたが、その国になれるにつれて
知らず知らずのうちに自分も同じ様な事をするように成っていました
     
     c[1]  b[1] 
タイのトイレ
左・・・一般的なタイの地方に多い手動の水洗トイレ、水桶からひしゃくで水を汲み、洗浄するという使い方
右・・・通称「ウォーターガン」と呼ばれ、勢いよく水が飛び出ます、これで局部を洗浄します
     
     a[1]
フイリピンのトイレ
フィリピンではトイレには便座が無いケースが多い、便座のないトイレを想像して
自宅で、大をする時、試して(腰を浮かして中腰で)と言うと、それは無理だとの意見が大多数
フイリピンでは、CR「Comfort Room」(快適な部屋)と呼びますが、これが快適でしょうか?

アジア諸国のトイレ事情で信じられない事が多いと思いますが
逆にアジア諸国の人々が日本のトイレ事情(機能)に信じられないと言いだす事が有ります
世界に誇れる清潔、快適な日本のトイレには、もう1つ重要な機能が備わっている
日本の住宅やホテルのトイレは頑丈にできており、地震が起きたらトイレに逃げ込む
大きな圧力がかかったとしても、崩れる心配はない、我々の命を救ってくれるのです
これこそ、世界に知らせて欲しい事と思います !!!


電線が「スパゲッティー状態」
雑学・・・話のネタ
1152話・・・電線が「スパゲッティー状態」

我々が海外での仕事は発展途上国へ、日本の「開発援助資金」を活用
要求された通信設備(電話)の地域に新しく、電話局の新設から、予想される加入者までの
新規ルートの構築(正確な地図が有りません、地図を作成しながら)です
設備構築エリアは直径約10km、大まかな統計(現地統計局提供)を基に、各建物(戸建、ビル等)に対して
インタビューを重ね、大筋の計画を立てます、ルート(経済性を考慮)など設計後、当局の許認可を貰い
工事がスタートします、文章にすると、こんな感じですが、調査、測量、設計、工事、サービス開始まで
 (サービス開始・・・新旧の設備が同時に、通話可能状態に入る事)
1プロジェクトあたり3~4年程かかる大きな仕事で有る事には間違いありません

アジア諸国の都心の電話設備はそれなりに充実していますが
保守や整備については、技術、技量不足により、設備がこんな状況です(一部では有りませんから!)
s-imgaef64870zik2zj[1] s-20150502-0621323[1] s-img_ff45d260a0474da88ac36cb59592b7af226285[1]
メンテナンス方法や整備、整理、整頓の方法などの技術移転も仕事の一部に含まれます

アジア諸国にお出掛けされる機会がありましたら、目的地に向かいながら、目の前の電柱も見て下さい
一見どころか2見、3見の価値があります、日本と雲泥の差どころでは有りません
驚きと共に関心してしまうでしょう、整理する気が無い、と言うかその気が無いのでしょう
どれが、生き回線(正常に通話可)か、死に回線(通話不可)なのかさっぱり分かりません
電気のケーブルと違って、触れても死には至りません、これが、ほったらかしの原因かもしれません
これを、「スパゲッティー状態」と地元の人達は呼んでいます
 (上手い例えだなんて、感心してる場合では有りません)
我々日本人から見ると、何と例えたらいいのか?
敢えて言うなら「滅茶苦茶」以外に思いつきません!!!

「ココ壱番屋」インドに進出
雑学・・・話のネタ
1126話・・・「ココ壱番屋」インドに進出

私は海外に出張、駐在中、現地食に違和感が有りませんでした
アフリカ(10年程滞在)からアジアに赴任先が変っても同じでした
95年頃、タイのバンコックに「吉野家」が進出したとの声を聴きつけ
早速出掛けて見ましたが「日本の味と値段」が違いすぎて失望
案の定、数年で撤退してしまいました
現在は再び進出したようで、大変繁盛しているようです

私が仕事先として出掛けたアジアの国々では、「吉野家」」の店舗を多く見かけました
味の濃いもの、甘いもの、脂っこいものなど現地人のニーズに合わせ、そして
メニュー(そんなものまで!)も豊富です、そんな工夫や現地に特化したビジネス方法が
大きく成功した理由だと思います

最近、日本のカレーチェーン「CoCo壱番屋」がカレーの本場インドのニューデリーに
進出したことが話題になっていました、日本にいる外国人が「ココイチ」を絶賛してますが
インドカレーと日本のカレーとはかなり違うけど、どうでしょうか?
大きな違いと言えば煮込んだとろみとスパイスが効いたカレースープ
カレーには種類があって、タイのグリーンカレーも日本的に見れば大きく違います

カレーの起源はインドだなんて野暮なインド人は居ないと思う
ライバル視するんじゃなくて別物として捉えて、変化を求めて食べに行くかも
ビーフは政治的理由で難しいけど、バッファローを代用品に使うとか
市場調査してメニューの量を増やして値段に見合えばインドで失敗する理由はないね
「吉野家」と同じ戦略で・・・繁盛間違いなし

スリランカに駐在中、インドカレーが主流、私もよく食べましたが、毎日はどうも・・・
この写真は、スリランカ人、右手に注目、カレー(インドカレーと同じ)とライスを手で混ぜてます
そして直接口に・・・スプーンは使いません 「日本のカレー」の時はスプーンを使ってね!
     resize0311[1]

毎日カレーを食べるゲストハウス・オナーに聞きました、毎日、カレーで飽きませんか?
すると、オーナーが「日本人は毎日みそ汁」を飲むじゃないか、それと同じ
スリランカ人より、みごとな迷回答頂きました!!!

新型コロナウイルスによる肺炎拡大
雑学・・・話のネタ
964話・・・新型コロナウイルスによる肺炎拡大

ネットニュースより・・・
  中国・武漢市(湖北省)で発生した新型コロナウイルスによる肺炎拡大を受け
  現地に住む日本人206人が30日朝、日本政府のチャーター機で羽田空港に帰国した
  政府はこれまでも、デモによる治安悪化などの際に、邦人退避のためのチャーター機を派遣したが
  感染症の流行に伴い、政府がチャーター便で日本人の帰国を支援するのは今回が初めて
  運航は全日空が担当し、機内には医師と看護師が乗り込んで検疫を実施した
  政府派遣のチャーター機で帰国する際、搭乗費として「約8万円」の支払いが発生することに
  邦人の一部から戸惑いの声や、緊急時なのだから、公費で負担すべき等の意見が上がっている

私自身の海外出張、駐在の経験から・・・
ウガンダ、スリランカ、では内戦、タイ、フィリピン、市民暴動等の実体験がありましたが
特別日本(会社を含め)からの帰国要請はなく、現地の状況に任せるとの事でした

海外に出られる方々は、出張、駐在、現地会社に就職、現地会社或いは自営、旅行者に分けられると思います
出張、駐在であれば、保険、飛行機代は会社持ちなので問題は無いと思いますが
他の方々はおそらく、自分の意志で出かけられたでしょうから
「帰国に対してかかるコストは当たり前」だと言う意見や
帰国する際、搭乗費として「約8万円」の支払いが発生することに、戸惑ったり
帰国希望をキャンセルする方もいるかもしれません

私の場合、現地での内戦、市民暴動の際、帰国しなかった事を大いに自慢したものですが
今回の肺炎拡大の異常事態では帰国後も、心配事が尽きないでしょう
感染の可能性を考えると、友人や小さな子どもがいる家族、親族の家に

身を寄せるのは気が引けてしまうのではないでしょうか・・・



プロフィール

ソムチャイ

Author:ソムチャイ
先人達によって作られ、語り継がれた言葉の数々、一言の持つ、重み、軽さ、楽しさ、美しさ、そして奥深さ、今、日本語が面白い、あんな事、こんな言葉、・・・少しずつでも伝えたい。

最近の記事

カテゴリー

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

FC2カウンター

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

フリーエリア

全ての記事を表示する

全ての記事を表示する

YouTubeLightⅢ


developed by 遊ぶブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

リンク

このブログをリンクに追加する

FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

FC2ブログジャンキー

「アクセス数が全然伸びない…」そんな悩みをブログジャンキーが解決します!