4/13(水) 20:00頃。
会社からの帰路、自宅近くの道路のど真ん中に横たわるネコさんを発見。
車にはねられてしまった様子。
通りすがりに見た限りでは外傷が無さそう。
気絶しているだけかもしれない。
車で1分ほどの自宅にいったん帰宅し、キャリーを持って戻る。
これ以上車にひかれていませんように……祈りながら到着すると、
良かった、まだキレイなままだ。
車で使っていたひざ掛けにくるんで抱き上げると、
パッと見には分からなかったけれど頭部からの出血が酷い。
あぁ、ダメかな……と思いながらもキャリーに寝かせ、一縷の望みを持って車を走らせる。
一番近い掛かり付け病院に行くも、あぁ、そうだ、今日は魔の水曜日…
休診日で病院もご自宅も真っ暗。不在なのは明らかだ。
車を走らせながらDOLがたまに診てもらう病院に電話したら、獣医が不在だと断られた。
仕方ないので少し離れた隣町の病院に連絡して事情を説明すると、
そこは時間外の受け入れを快く承諾してくださった。
病院までは約15分。
病院へと向かうその車中で考えた。
このコはもしかしたら障害が残ってしまうかもしれない。
うちには超ワガママなDOLと、超神経質な朔丸がいる。
どうしよう……こりゃきっと大変になるな。
だけど、これも運命の出会い。なるようになるか。
とにもかくにも、名前をつけよう。
キミの名は、チャト。
うん、決まり。
───そして病院に到着し、診察台の上にのせてくるんでいたひざ掛けを開くと。
明るい場所でまじまじと見て初めて気づいたのだが。
………可哀想に。
左の眼球が飛び出してしまっている。
残念ながら、やはりそのコはすでに息絶えていたのだった。
獣医師は「 見ない方がいいよ。」と言ったけれど、ワタクシはしっかりと見た。
だって。ねぇ。
あまりにも一瞬の関わりすぎるじゃない。
突如、怒りにも似た悔しさが襲いかかってくる。
「 あぁ!!!可哀想に!!!可哀想に!!!」繰り返し叫んでしまった。
全身がガクガクと震えて止まらない。
「 ちょっとだけ、待合室で待ってて。」
獣医に言われ、診察室を出る。
ふと気づくと、自分の手や服が血まみれじゃないか。
こんなに大量に出血していたんだ。
しばらくして呼び戻されると。
そこには体をキレイに洗ってもらい、飛び出した眼球を元に収めて縫合してもらい、
まるで眠っているかのようなお顔にしてもらったチャトがいた。
獣医はワタクシの為に、苦しんでない、即死だったと言い切ってくださった。
病院のスタッフが皆で “ありがとう” と言ってくださった。
まだ冷たくなりきらぬチャトの体を撫でながら、
『迷わず真っ直ぐ逝くんだよ』と言い聞かせて、お別れを。
チャト、キミはとっても美しい茶トラさんだったね。
茶トラさんだから、チャト。
はは。安直すぎるネーミングでごめんよ。
キミとはいつかまた逢える気がする。
だからサヨナラじゃなく、またね。
最後までお付き合い頂きありがとうございました!
只今、ランキングお休み中です。
皆様方のブログへの訪問・コメントも滞っております… (;ω人) ごめんなさいっ
コメント欄は開けておりますが、どうか皆様もご無理なさらぬよう…
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お久しぶりです!
なかなかお邪魔できないままでしたが、きっとどるさくさんも同じと思ってました^^;
どるさくさん、すごい!
私にはとうていできないですよ。
見て見ぬふりをして、ただかわいそうに…と思うだけになってしまうと。
チャトくんは幸せでしたね。看取られて。
獣医さんの対応も素敵です!
行動できるどるさくさん、尊敬します!
お久しぶりです…と脳天気に言うには悲しい体験でしたね(´;ω;`)
さすがどるさくさん、行動力がすごいです。
自分だったら気にしつつもそこまではできないでしょうね(-"-;
騒々しい道路の真ん中で打ち捨てられるより何億倍も幸せでしたよ、チャトくん。
どうぞ安らかに(-人-)
チャトちゃん、また茶トラ柄の毛皮を着て来るんだよ。
それがきっと目印になるから・・・
どるさくさん、ありがとうございました。
チャトちゃんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
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チャトちゃん、残念でしたね・・・。
お久しぶりです(*^_^*)
お話ししたいな~と思っています(*^_^*)
また、お時間があれば。
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2年前に埋葬した仔猫のことを思い出しました。
彼女を埋葬したときになみだ雨が降ったのでレイニーと名づけ、
送り出しました。
本当にかわいいチャトラさん。
チャトと名づけてもらって、虹の橋へ送り出してもらえたのですね。
できることなら・・・救えるものなら・・・
思わずにはいられませんが。
チャトさん、
どるさくさんの下へいつか帰っておいでね。
きっと。きっとね。
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