No 673
Date 2016・05・30・Mon
アニメ【NARUTO】第674話感想■第674話 イタチ真伝篇「シスイの依頼」2016年3月24日放送
脚本/彦久保雅彦 絵コンテ/菅井嘉浩 演出/小野田雄亮 作画監督/平良哲朗 徳倉栄一 三浦雅子 目で戦うと言っても過言ではないうちは一族にとって、又親であるフガクにとってはイタチの写輪眼開眼は喜ばしいことには違いない。でも開眼には仲間の死があり、イタチはフガクの様に手放しでは喜べないのです。この頃から父への確執が芽生えたのかもしれません。 そんな複雑な思いを悟られまいと、父に笑顔を向けるイタチはもう自分の感情を押し殺す習慣がついてしまった様です。 無邪気に甘えてくるサスケを遠退けたのは、サスケの無垢さにあったと思います。何も知らないサスケに心配させたくなかった事もあったでしょう。イタチはサスケを守るのだから、守る対象であるサスケにはいつもと違う自分を見せたくなかったのでしょう。 そんな折、おあつらえ向きのごとくシスイの依頼を受け、家から離れたのだと。 ●いつの間に イタチがアカデミーから下忍になった2年位の間に、シスイはイタチを気の置けない人物と位置づけた様です。そして兄弟の、切っても切れない血縁の様な絆が生まれたのでしょうね。その辺りも映像で見たいものです。何があって2人は兄弟、親友の様になっていったのか。 というのも2話前の『異才』でイタチはシスイを敬称を付けて「シスイさん」と呼んでいたので、呼び捨てになる程距離が近づいたのはその2年の間に何かががあったのだと思えるのです。 ●接近 その『異才』で、何故人は争うのかのイタチの問いに、それは分からないけれど、止められる争いなら止めさせたいというシスイの考えにイタチも同意したのが2人が接近していくきっかけだった気がします。 ●優秀 事ある毎にシスイはイタチを優秀だと言います。それに対してイタチはまだまだ未熟だと思っています。 イタチのアカデミーでの成績や下忍になるまでの期間を考えればふつうにそういう評価になりますが、シスイは別に揶揄して言っている訳ではなく、イタチが優秀な(教本とでも言ったらいいのか)思考の持ち主であっても、相手もイタチの様な優秀な者ばかりとは限らないので、もっと柔軟な考えでないと対応出来ない事を教えているのですね。 上忍と下忍との差があるので当然と言ったらそれまでですが、イタチにとってシスイは「さすが」と唸らせるだけの実力を兼ね備えているのです。 ●気の置けぬ間 優秀だと言われているイタチに何も教えるものは無いと思っていただけに、シスイはとても嬉しそうです。 野営では火の使用はご法度ですが、演習という事もあったのか、シスイは魚を焼いて差し出します。規則よりもイタチを気遣う方が大事だったのでしょう。上忍であるシスイは激務で気心の知れた仲間と食を共にする事もあまり無いのかもしれません。それほどシスイにとってイタチは心を許せる人物なのですね。 ●写輪眼開眼の反応の違い フガクが喜びを隠せないのとは対照的に、シスイはイタチの告白にとても冷静でした。うちは最強の幻術使いと言われたシスイだからこそ、開眼の条件の辛さが分かってこその反応だったと思います。 ●決して裏切らない信頼 演習だと思っていたがそこには仲間を葬りかねない任務があった。 シスイの判断が正しかったのかどうかは分からないとシスイは言います。それは対立し合う者のどちらにも義があるのなら、どちらも自分が正しいと主張するからです。 それでもただ一つだけ確かな事は、シスイはイタチを決して裏切らないという事。 だから、それだけの信頼は一体いつどこで!? 詳細描写プリーズ!!! 萌えポイントその1 足を捻挫して無理をするなとイタチを背負おうとして、髪の毛に手をやるシスイ! 萌えポイントその2 おんぶ 萌えポイントその3 暗部入りしたイタチが、暗部の部屋へ初めて入る際、気を落ち着かせようとして髪を触ったシーン。 えへへ、一緒に居なくとも二人の心は通じ合っているの巻ねww 子ども扱いされたと思ってぶーたれるイタチ(こんなの今まであった!?) シスイはイタチを裏信頼合ってこそ!どんな事があっても切らない! もっと二人の話が見たかった~~~~~!!! |
No 672
Date 2016・05・29・Sun
拍手お礼4月29日
【NARUTO】 第284&285話、第286話感想 5月20日 第179話 5月25日 第283話、第284&285話、第286話 それぞれ拍手をありがとうございました。 |
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