No 400
Date 2012・01・04・Wed
アニメ【NARUTO】第462話感想■第462話「ナルトの誓い」2011年12月28日放送
脚本/宮田由佳 絵コンテ/浪速勉 演出/堀内直樹 作画監督/桜井このみ 高橋直樹 いよいよ次回から再開する、原作ストーリーへの繋ぎの話。 目指す雷の国まで眼と鼻の先…のハズ。 ●辺境の島に上忍大集合!? 岩の黒ツチ・赤ツチ、霧の長十郎~どれも“影付き”クラスの忍。 そして今回岩に復讐を果たそうとする上忍・厳流。 ●『英雄』を“下っぱ”呼ばわり(^^;) 来る大戦に備え皆忙しい。だからこんなところにいる奴は『下っぱ』。 里の危機を救った英雄・ナルトも黒ツチの前ではタジタジ。 ●止めてみせる…(出来る事ならば>長十郎の心の声) ホントに強いの?水影付きの忍・長十郎。 いつもながら頼り無さMAX。 この人、水影の個人的な趣味でチョイスされているのかしら?(^^;) あ、本当の“水影付き”は青かもね(^^;)だから今回水影が出ないから、青も出ないんだ! 憎しみの連鎖を断ち切る為、本当の平和とは何か、どうすればいいのかを父や師匠、兄弟子から託されたナルト。 忍の世界がある限り、憎しみはあり続けるというペインの言葉は重いです。 個人的な憎しみを晴らす為の復讐は新たな憎しみの連鎖を生み、それはやがて個人的な問題ではなくなっていく。 どこかで断ち切らなければならないのだけれど、それが自分で終わらせられない、というのが大方なのでしょうね。 憎しみを止める。 世の中を平和にする。 言うのは容易くても実現するのは難しく、理想は蹂躙されて、やがてそれは夢なんだとあきらめて行く。 無駄なあがきだと感じ諦めてしまった人達の中で、理想を通すのは『馬鹿のやる事』だと言われるのがオチ。 それでも貫き通せれば希望を見い出せるかもしれない。 それにはやはり一人でやるのは無理で、かつてナルトが我愛羅を救った様に人の心を動かすのはやはり人の心なんですね。 武力では真の意味での信頼は得られない。 ナルトの正体を厳流は知っていたけれど…つか、影付きの赤ツチ、黒ツチ、長十郎が知らないっていうのが笑えます。 『頑固ジイイ』で通っていた土影を動かしたのが若き風影・我愛羅で、その我愛羅を動かしたのがナルト。 きっと後に「あの下っぱが(そんなに影響力があったのか)~~~!?」という展開になるんでしょうね、楽しみ(^^;)。 ●目には目を 先手必勝で厳流を迎え撃つつもりの黒ツチの一振りが庇ったナルトに直撃! あれだけ鼻息が荒かった黒ツチが、これでナルトが死んだら国際問題と慌てる姿に笑える。 ●男意気 忍五大国が団結しなくてはならない時に、新たな火種を作ちゃいけません。 厳流に襲われた事も胸の内にとどめておこう、という赤ツチは単に図体がでかいだけでなく、心も大きかった! ●真に情けないのは木ノ葉の上忍? こんな小さな島で、大戦前に新たな争いが勃発しそうになっていたというのに、いつまでも船酔いしている場合ですかッ!? ガイ、ヤマト、アオバが間抜けに感じたよ(「オレ達もマヌケなの?」<ヤマト&ガイ) |
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