WIND OF MOON 2012年01月
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WIND OF MOON

アニメ、漫画(たまにドラマや音楽)の感想・雑感を気の向くままに綴っています。
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No  404

アニメ【NARUTO】第466話感想

■第466話「オレンジ色の輝き」2012年1月26日放送
脚本/鈴木やすゆき 絵コンテ・演出/むらた雅彦 作画監督/河合滋樹

ミナトとクシナとの馴れ初めが原作よりも丁寧に描かれていて、こういうのはアニメ・オリジナル・エピソードとしては納得の回!

特に、原作ではクシナが特別なチャクラを持っていた為に雲隠れに連れ去られそうになったのをミナトに助けられたってあたり、馴れ初めのシーンなのに実にさらりと描かれている。
でもアニメでは、他里から来たからこそ木ノ葉で馴染もうとし強がった(実際強いんだけれど)クシナを、単なるケンカレベルではミナトは助けようとはしなかったとしている。
クシナはミナトも自分をよそ者と見て今まで助けなかったと思っていたけれど、実はクシナの強さを信じ、尊重していたって事だったんですね。


●超絶羨ましス!
コンプレックスに思っていたのに、好きな人に褒められてありのままの自分を受け入れられる様になったクシナは羨ましい!

●羨ましいついで
国境付近でもう後がない。そこを白馬にまたがっちゃいないけれど
金髪王子、姫のピンチに颯爽と登場!
しかもお姫様だっこ!!!
しかも敵の中へ一人で!?

今までミナトを『おんな男』の様で頼り無いとクシナは思っていただけに、意外で高感度がグングン上がる、上がる

いつも彼女はよそ者呼ばわり、からかわれてばかり。肩肘張って生きて来たんだろうな…
これで恋に堕ちない方がどうかしてるって(^^;)。


ナルトの任務服が他の忍と違い目立つオレンジ色なのは、後付け設定だったとしても納得。
黄色が交わったから…そうか、そうだったんだ!

以前、ペインとの戦いでナルトが暴走した時には父のミナトが止め、今度は母のクシナが止めた。
アニメを見て今更思ったけれど、今、九尾とチャクラの綱引きしているのはナルトの精神世界の中でしょ?で、クシナと会話しているのも精神世界なのよね???
精神世界の更に奥で会話しているという事でいいんでしょうか、先生?
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No  403

アニメ【NARUTO】第465話感想

■第465話「さらなる試練!ナルトVS九尾!!」2012年1月19日放送
脚本/武上純希 絵コンテ・演出/岸川寛良 作画監督/田中ちゆき

今まで虐げられ、辛さ苦しさを癒してくれる家族もいなかった過去を労い、それも自分だと認める事でナルトは自分の闇を克服した。
また克服した事でビーからも信頼を得ました。
今まで『九尾のガキ』と呼んでいたけれど『ナルト』と呼び方を変えましたから!
ビーとモトイの信頼関係が、ナルトにいい影響を与えたという事ですね。

●すごいシステム
滝の向こう側。
尾獣と対話出来る様に出来ているって、雷の国って文明が発達しているのね!

必見!ヤマトの「バカヤロー!!コノヤロー!!」

●精神世界でこんにちは(^^;)
出来れば九尾となんか、遭いたくないよ…

●封印術の証?
普段服を着て隠れているから忘れているけれど、ナルトのお腹には九尾を封印している『四象封印』式があるんだった。
という事は、ビーの右肩の『鉄』は八尾の封印式である『鉄甲封印』の術式って事ね。

●ガイとアオバは???
まだガイはダウンしているんかい?
アオバが付き添って看病しているの???


他者を信じる事は大切だけれど、皆が信頼してくれる自分を信じる事、自分に自信を持ち闇を抱え得た自分すらも認める事。
苦しさや辛さを乗り越え、他者の苦しさや辛さにも寄り添える人。
そういう人に私もなりたい。

次回ナルトの母登場!?
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No  402

アニメ【NARUTO】第464話感想

■第464話「上陸!楽園の島?」2012年1月12日放送
脚本/千葉克彦 絵コンテ/香川豊 演出/高山秀樹 作画監督/洪範錫 古矢好二

通常原作二話でアニメ一話のところ、じっくり丁寧に原作の№494だけアニメ化。

過去の話というのは、物語の重要な部分を補っている場合が多いから外せない回なんですよね。
今回、モトイとビーの関係性を描きつつ、五大国各里にとっての尾獣と人柱力の関係も説明している。

少し話が逸れるけれど、まだナルトの出自が明かされなかった頃、生まれたばかりの赤子を尾獣の器として差し出す親の神経が分からなくて、ならば親がいない子どもだからその器として選ばれたのかな、と想像していたのでした。
でも尾獣はあまりに強大な力があるし、それが自国の兵力の一部でもあると対外的に誇示する目的の為に、あえて里長に近い者を人柱力に選んだというのは納得がいった。
キラービーしかり我愛羅しかり、そして四代目の子であるナルトも。

人柱力とはよく言ったものだなぁ。
要するに尾獣の力を収めた生きた人間の器。


マダラは火影になって人柱力というか尾獣を操りたかったかね?
そもそも影になる人物は尾獣を野望に使っちゃ駄目だわ。
だから火影にはなれなかったのか。
人柱力に尾獣を入れずとも、写輪眼で操る事が出来るから必要性はないのか。
う~~ん;


尾獣の力をコントロールしようとする人と利用されたくない尾獣。
そのせめぎ合いで、抵抗もしくは暴走する尾獣に殺された人間は尾獣を憎むけれど、尾獣だって人間にいいように利用されて人間を憎んでいるんだろう。

近しい人を殺された人は尾獣そのものから、それを収めた人柱力へと憎しみが移る。
人柱力を人体へ収められてしまって見えなくなった分、憎しみの対象は目に見える人柱力へと移るという事だろうか。
人柱力になったというだけで冷たい仕打ちを受けなくてはならない理不尽さを、モトイは理解したから、再びビーの元に戻って来たって事なのね。。


●案ずるより産むが易し
ビーを殺そうとした事をずっと懺悔したいと思いつつ言えなかったのは、ビーを狙う前まではとても仲が良かったから尚更なのでしょう。

●男気
何十年も続いていたわだかまりをビーは忘れたフリをして水に流した!


今回は茶々入れる様なツッ込みもナシ。
あ、一つだけ。

大王イカだけ唯一襲って来るというのは、島の生き物ではなくて海に住んでいるから?
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No  401

アニメ【NARUTO】第463話感想

■第463話「上陸!楽園の島?」2012年1月5日放送
脚本/千葉克彦 絵コンテ・演出/山崎浩司 作画監督/松本顕吾

アニメ・オリジナル話が半年間も!?
ようやく原作へ話が戻りました。でもテンポ速ッ…またすぐアニメ・オリジナル話になるんじゃ???

●ということは、ガイは半年の間、船酔いって事ですか…そりゃ長かったね、気の毒だね…

●合宿に使われている宿の入口に八尾の顔が。しかもご丁寧に、左の角が折れている。

●案内役の雷の忍、「何でウィンクばっかしてんのさ~」(イラッ)って思ったら、どうも隻眼なのね、失礼しました。

●アニメだと分かりやすい、ビーの八尾化!

●見る人が違えば…
や、正確には人ではなく蛙ですが、大蝦蟇仙人から見たら修行する島は“リゾート・アイランド”に映るって事ね。
動物たちにとっての楽園って事は、“自然盛り沢山”“未開の地”って事にならないか?

●腕の『鉄』の字は“鉄の意志”の証?
大抵の男は『おいろけの術』に弱いとナルトは知って、修行を渋るビーにハーレムの術を掛けるけれど、ビーには全然効かないのね。あの三代目だって効いた術なのに(^^;)
エビスと対極にある人かも(笑)
いや、煩悩までもコントロールしたのか!? だとすればすごいよ、ただのダジャレ言う筋肉グラサンじゃないよ!

●つか『演歌ラップ』って何よ!?(^^;)

●自分と同じ能力
その昔、FFⅢだったかⅣだったかで、攻撃したら同じ能力でやり返されて、「あ、攻撃しなけれはいいんだ~」って事があったのですが、この真実の滝での修行はそうはいかない(笑)。いわば自分の心の闇との戦い、敵は自分自身。
闇の部分を克服する事と尾獣と心を通わせる事。
まだ点と点ですが、いずれそれが繋がったとき、真の平和への道に通じると思います。


●どうでもいいけど、大王イカってアンモニア臭くて食べたらまずいって話は本当デスカ。



大蝦蟇仙人の予言に従って“楽園”に導かれたナルト。
第四次忍界大戦は、“仮面マダラ”(真のマダラと区別する為にあえて)の『月の眼計画』を阻止する為に、残った尾獣と人柱力であるナルトとビーを守る戦いでもある。

とはいえ、守る戦いと言っても、ナルトの性格からしておとなしくしている筈もない訳で。
でも闇雲に突進して行っても相手は仮面マダラ。何の策も無いでは、ナルトには分が悪い。

今まで出て来た尾獣と人柱力の関係を比べると、明らかにビーと八尾はお互いに心を通わせている様だし、尾獣をコントロール出来るのがうちはだけだというのは、こと八尾とビーを見る限り違うと思う。
ま、うちはは尾獣を幻術で操り従わせたので、心が通じ合っているという訳ではないですね。
そのあたりは、今後徐々に語られるのでその時に。
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No  400

アニメ【NARUTO】第462話感想

■第462話「ナルトの誓い」2011年12月28日放送
脚本/宮田由佳 絵コンテ/浪速勉 演出/堀内直樹 作画監督/桜井このみ 高橋直樹

いよいよ次回から再開する、原作ストーリーへの繋ぎの話。
目指す雷の国まで眼と鼻の先…のハズ。

●辺境の島に上忍大集合!?
岩の黒ツチ・赤ツチ、霧の長十郎~どれも“影付き”クラスの忍。
そして今回岩に復讐を果たそうとする上忍・厳流。

●『英雄』を“下っぱ”呼ばわり(^^;)
来る大戦に備え皆忙しい。だからこんなところにいる奴は『下っぱ』。
里の危機を救った英雄・ナルトも黒ツチの前ではタジタジ。

●止めてみせる…(出来る事ならば>長十郎の心の声)
ホントに強いの?水影付きの忍・長十郎。
いつもながら頼り無さMAX。
この人、水影の個人的な趣味でチョイスされているのかしら?(^^;)
あ、本当の“水影付き”は青かもね(^^;)だから今回水影が出ないから、青も出ないんだ!



憎しみの連鎖を断ち切る為、本当の平和とは何か、どうすればいいのかを父や師匠、兄弟子から託されたナルト。
忍の世界がある限り、憎しみはあり続けるというペインの言葉は重いです。
個人的な憎しみを晴らす為の復讐は新たな憎しみの連鎖を生み、それはやがて個人的な問題ではなくなっていく。
どこかで断ち切らなければならないのだけれど、それが自分で終わらせられない、というのが大方なのでしょうね。

憎しみを止める。
世の中を平和にする。

言うのは容易くても実現するのは難しく、理想は蹂躙されて、やがてそれは夢なんだとあきらめて行く。
無駄なあがきだと感じ諦めてしまった人達の中で、理想を通すのは『馬鹿のやる事』だと言われるのがオチ。
それでも貫き通せれば希望を見い出せるかもしれない。
それにはやはり一人でやるのは無理で、かつてナルトが我愛羅を救った様に人の心を動かすのはやはり人の心なんですね。
武力では真の意味での信頼は得られない。

ナルトの正体を厳流は知っていたけれど…つか、影付きの赤ツチ、黒ツチ、長十郎が知らないっていうのが笑えます。
『頑固ジイイ』で通っていた土影を動かしたのが若き風影・我愛羅で、その我愛羅を動かしたのがナルト。
きっと後に「あの下っぱが(そんなに影響力があったのか)~~~!?」という展開になるんでしょうね、楽しみ(^^;)。


●目には目を
先手必勝で厳流を迎え撃つつもりの黒ツチの一振りが庇ったナルトに直撃!
あれだけ鼻息が荒かった黒ツチが、これでナルトが死んだら国際問題と慌てる姿に笑える。

●男意気
忍五大国が団結しなくてはならない時に、新たな火種を作ちゃいけません。
厳流に襲われた事も胸の内にとどめておこう、という赤ツチは単に図体がでかいだけでなく、心も大きかった!

●真に情けないのは木ノ葉の上忍?
こんな小さな島で、大戦前に新たな争いが勃発しそうになっていたというのに、いつまでも船酔いしている場合ですかッ!?
ガイ、ヤマト、アオバが間抜けに感じたよ(「オレ達もマヌケなの?」<ヤマト&ガイ)
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