No 346
Date 2011・01・28・Fri
アニメ【NARUTO】416話感想過去編 木ノ葉の軌跡
■416話「闇への疾走」2011年1月27日放送 脚本/渡邊大輔 絵コンテ/菅井嘉浩 演出/木村寛 作画監督/吉沼裕美 時間軸は、綱手が五代目に就任し、ナルトは螺旋丸を、サスケは千鳥を習得した後。 イタチと鬼鮫に会った後ですね。 ああ、今回は何て面白いんだ! 女性キャラ(特にオリジナル)は描かれ方によってはとっても鬱っとおしくなるのですが、今回は楽しいなぁ♪ 【理由】 (1)ナホが子ども過ぎてノーマル・カップリングにし難い事。 (2)サスケが異性に興味がない事(復讐の鬼になっているから)。 (3)CVが 金田朋子さん だから♪ それから、 ナルトがサスケの変化で、 こ~んな事やあーんな事をするので、 「サスケが人前で鼻ほじったりするかよ!?」 とサスケ至上主義の方はお怒りだろうけれど、本物のサスケとのギャップに家中でゲラゲラ!!!(あと、ナルトが変化しているという設定で演じている杉山紀彰さんのCVがいつもと違って新鮮) サスケの多重影分身、見て得した気分vv 「サスケ・キック」 「サスケ・パンチ」 「サスケ・チョップ」 と、これでもか、これでもか!のサスケのありえねぇ術(?)のオン・パレードが、あーーーウケるぅ(ヒーーッ)。 極めつけは「どやッ!」とばかりのガッツ・ポーズ! おまけに「獅子連弾」をパクったのはナルトなので、サスケに変化していてもうっかり「う・ず・ま・き ナルト連弾」って言おうとして、言い直したのが可笑しい。 これも見て得をした ↑サスケの螺旋丸↑ めっちゃくちゃ、楽しんだ♪ 何でしょう、今回は!!! それにしてもナホちゃん。 同じ無礼者なのにサスケは許されてナルトは駄目だなんて、恋するオトメは全てを美化しちゃうのね。 ↑ナホの乙女ヴィジョン↑ ナホはサスケ限定でMだと思った(^^;)。 それから、今回の敵の流れの忍者。 我愛羅の砂の防御の様に、土で体全体をガード。 厚い塗り壁が剥がれた後の顔、これって反則じゃないの? →コレが →コレ(笑) そろそろ真面目に… ◆「ナルトはサスケに認めてもらいたいと思い、サスケはナルトに劣等感を感じている」 とカカシ先生が言っていました。 サスケがナルトの成長の驚異的なスピードに劣等感を抱いたのには、イタチが抜け忍となってから初めての再会で、イタチとの力の差をまざまざと見せつけられたから。 サスケとナルトは始めこそ首席とドベだったのに。 サスケは決して慢心していた訳ではなかったでしょうが、一向に縮まらない兄との力の差に苛立っていたんですね(でも今にして思えば、あの再会の時もイタチは手加減していたのですけれどね。イタチが本気ならばサスケは瞬殺されていたでしょうから)。 ◆「殺す価値もない」 サスケに今回の敵である流れの忍者が言った言葉は、イタチが一族殲滅の際にサスケに放った言葉と同じです。 流れ忍(って言い方あり?)はサスケの地雷を踏みましたね。 これから物語はどんどんと重くなっていくので、こういう肩の力が抜けた回があると嬉しい。 めっちゃくちゃ、楽しんだ♪ 最後に嬉しいついでで、 イタチ兄さんを出してくれてありがとう!!! もう、萌え燃料が枯渇していたので、救いの手を差し伸べられた気分 コミケでサークル・ぴえろがイタチを出してくれたら断然支持します! 次回から本編に戻ります。 |
No 345
Date 2011・01・25・Tue
アニメ【NARUTO】415話感想過去編 木ノ葉の軌跡
■415話「連携、第十班」2011年1月20日放送 脚本/彦久保雅博 絵コンテ/浪速勉 演出/土屋浩幸 作画監督/波間田正俊 仲間を信じる連携プレーは、今や班を越えて里の忍全体へと広がった、という話。 久々にアスマを見て、何だかもう「懐かしい…」って感慨に(;;)。 シカマルが出て来ると『頭脳戦』というイメージが強くて、どんな心理作戦を立てて来るのかが楽しみなのです♪ この話の当時はシカマルは下忍で、でも年若き下忍なのになかなかの切れ者だとカカシは元盗賊トウフウに説明するのですが(でも『元』というのは仮の姿で実はスパイ)、訓練して上達するスキルはあるものの、シカマルの策士としての才能は生まれ持ったもの。 心理作戦って絵だけじゃ分かり難いからどうしてもシカマルの回では説明が多くなるので、術の派手さはなくなります。 そういえば、ナルトが制されて拍子抜けしていたっけ…(^^;)。 うじうじと考えるよりも行動に出た方が結果オーライなときもあるけれど、下に付く者としたら綿密に練った作戦で動く方が危険度は低いしやりやすい。 まぁ人並み外れたチョウジの食欲にはたまに唖然とするけれど、でもナルトと同期の班編成からすると第十班が一番まとまりがある気がします。 ●敵の盗賊の名前『バジ』と『トウフウ』だって。 どうせならこの二人、馬耳東風を地で行くキャラ設定にすれば良かったのに。 ●バジを見て、髪型が違うのにPEACEの又吉を思い出した(何故に!?) ●シカマルが肩を叩くかよ!?(しかも親しくもない人の) と思ったら、小型無線機をくっつける為だったのね、納得。 皆がシカマルの頭の良さを褒めるけれど、シカマルの立てた作戦が成功するのも仲間のおかげ。 シカマルが仲間に「手の内がバレている」と言うのも、チョウジやいのにシカマルの考えが以心伝心していて、お互いが信頼し合っている証。チョウジは勿論、いのも。 いの、シカマル、チョウジはもう何代目の『いのシカチョウ』なんだろう。 フォーメーションとも受け止められるこのスリーマンセルは、代々継がれている気がする。もう遺伝子レベルで信頼がインプリンティングされている様な。 信頼といえば、同じ班のチョウジやいのとは勿論のこと、師匠のアスマともなんですよね。 シカマルは目上にはきちんとわきまえるけれど、アスマに対しては呼び捨て。 カカシや紅、ガイには『先生』と呼んでいるのに。 二人はもう師弟関係を超えちゃっているんでしょうね。 親しみが込められているんだと思います。 それにしても、「峠の百合は夜に輝く」って合言葉、何?(笑) |
No 344
Date 2011・01・14・Fri
アニメ【NARUTO】414話感想過去編 木ノ葉の軌跡
■414話「最悪の二人三脚」2011年1月13日放送 脚本/鈴木やすゆき 絵コンテ・演出/拙者五郎 作画監督/甲田正行 サスケがまだ第七班のメンバーだった頃の話は、今見るとホッとする。 この頃はサクラも、まだ恋する乙女だったなぁ。 それにしても、なんだろうこの展開は。 どこに行くにも一緒のキバと赤丸を見て、下忍のあの時はいつもナルトとサスケは一緒だったってサクラは言うけれど、同一視していいの? 第七班の頃の ナルトとサスケファンへの大サービス!!! じゃんか… 多分ナルトとサスケって、お互いがファースト・キスの相手だよね。 原作でもあった、アカデミーの教室でブッチューってしてしまった時、いくら事故だと言っても喜んだファンって少なくなかったのでは? でも今回のあれは事故とは言えないでしょ~? チューする必然性を感じなかったもの。 あれはサービスでしょうね、サービス。 ナルサス、あるいはサスナル・ショタ・ファンに多大な萌え燃料投下ですわ。羨ましいってばよ… とはいえ、 今回もウチの男衆は全く気に留めていませんでした! おいろけ・男の子どうしの術を見てうひょひょだったサクラは、今回のナルトとサスケの『二人三脚』(厳密には二人三腕)を見てどう思ったのかが気になる。 好きな人が自分のものにならないのなら、腐女子に転じてしまっていいのか… さて、 『連れ●ョン』って、女の子同士だと普通に行きます。 それはトイレへ入る迄だから。 でも男子トイレは違うよね。 個室じゃないし。 きっと、かなり仲が良くなければ一緒に行かないと思う。 否、仲が良かったらむしろ一緒には行かないのかも。 [問題]サスケがトイレへ行きたいときに誰かに「どこへ行くの?」って訊かれたら何って答える? ①「トイレ」 ②「便所」 ③「●ョン×ン」 [答]「嫌ね、サスケくんはトイレなんか行かないのよ」 ↑サクラの答えね。 嫌だと言えば、 敵の、スライムみたいなチャクラが嫌だ。 今回原作とリンクしている部分なんて無かったですよねぇ…??? あ、あった! チューだッ!!! チューが原作とリンクだッ!(あほ) 作画では前半のナルトとサスケが崖を転がるシーンを、私は『細かい』と思い、子どもは『粗い』と感じました。 その差は何? 年齢によって受け止め方が違うのか。 面白かったです!!! |
No 343
Date 2011・01・13・Thu
劇場版【BLEACH】地獄篇 感想【BLEACH】に触れるの、とっても珍しいのですが、
入場者プレゼントの『The Hell Verse』欲しさにレディース・デイに行ってみました。 さすがに公開されてから1月くらい経つのでもう無くなっているかと思ったけれど、昨年やはり公開されて1月経った後でも【ONE PIECE】の巻零をくれた映画館、ちゃんともらえました しかし、いくらレディース・デイと言えども結構同年代と言えそな方も居てビックリ。つか、殆どそんな感じ(@@)。 恐るべし、ジャンプ作品! 恐るべし、女性客。 肝心の感想は、といいますと、 黒崎親父一心さんがお留守の数日間の出来事ですが、一心さんにとっては何事もなかったかの様な、そこが唯一ホッとするシーン。 強い死神のクセに、このヌケた様な一心さんがイイ。 一護って死神と人間とのハーフですか? 現世の空座町の日常と、地獄という非日常のコントラストが音響も含めてすごいです チキンな私には、冒頭部分の大音量、心臓に悪いくらいオドロキました(え、驚いたのは私だけ?) 空座町で成仏していない少年と一護のやりとりは、初期の頃を思わせる。 そう「霊が見える事以外普通の高校生」一護(てか、霊が見える事自体、フツーじゃないんですケド;)の能力の設定を再認識した、という。 ラスボスは朱蓮と思いきや黒とう(『とう』が出ませ~~ん)。 朱蓮はWJ本誌にも掲載されていて『The Hell Verse』にも収録されていたので、もっとこの話に関連づけられたものだと思っていただけに出番が少なくて残念。 とにかく刀振り回す大立ち回りや、スカルクラッドVerが好きな人にはたまらないと思う。 【最終兵器彼女】の、ちせの体に冷たいメカがニョキニョキ生えたのとはまた趣が違うけれど、胸から鎖が繋がっている虚や、地獄で鎖に縛られた咎人は、好きな人は好きな設定だと思う。 スカルが若くて特に男性のファッション・アイテムの様に好まれるのと同じ様な感覚。 あと包帯とかも、好きな人は好きなアイテム。 それから、妹・遊子を守る為に潜在能力を出す一護⇒妹萌え。 ところで、遊子と夏梨って二卵性双生児なんですか? もうすっかりアニソンが板についてきた西川クンの主題歌がグッド! |
No 342
Date 2011・01・11・Tue
アニメ【NARUTO】413話感想過去編 木ノ葉の軌跡
■413話「二度死んだ男」2011年1月6日放送 脚本/吉田伸 絵コンテ/三田茂 演出・作画監督/田中ちゆき 作画監督/徳田夢之介 久し振りのシホの登場で、シカマルのヘテロ・ファンは火花バチバチだろうか。 シカマル×テマリか、それともシカマル×シホか。 …ま、いっか。 カブト、というか大蛇丸が送り込んだスパイのサビルが『魂身別離』の術により『二度死んだ男』奇介の肉体と精神とを分離。 二度死んだというよりも記憶を消されて『植物状態にした』って事で、実際は二度も死んではいないんですよね(^^;)二度死ぬなんてありえないし。 ●セットで又出たァァ~~~『イズモ&コテツ』 ●魂身別離の術を喰らうと口からエクトプラズムが出る! ●弱すぎるサビル! 優秀な忍なのに呆気なく多重影分身にやられてしまうとは!?(ああ、優秀なのは頭脳だけって事か) ●しかも、最期にはカブトの『吹き矢(毒入り)』にやられて殺されるなんて; 中忍試験の死の森の中継でVTRを使っていたり、今回の様に生命維持装置があったりするのに里の人は天秤棒担いでいたりするんですよね(^^;)。 忍って純和風なイメージなのに主人公は金髪碧眼だしで、独特のNARUTOワールドだったりするのですが、どうもチューリップといういかにも洋風の花と日本髪で着物姿の女性とがミス・マッチだっりして… 今回のお話、ラスト近くでカブトが出て来なければ、殆ど以前のアニメ・オリジナルと同じ様に原作から独立した話になってしまうところ。 チューリップを探しに行く途中で雨に降られたところから、時間は木ノ葉崩し直前に戻りります。 大蛇丸はサビルに里の警備の実権を握らせ防衛網を張らせ、万全と思わせて隙をついて攻め入る計画だったんでしょうね。 そこが原作とリンクしている部分だったんですね。 ちょっとだけでも原作とリンクさせようとする工夫は感じられました。 |
| WIND OF MOON |
|