No 466
Date 2013・01・15・Tue
【K】を見終って【K】
『現実とは微妙に異なった歴史を歩んだ現代日本。7人の王権者とその下に集ったクランたち。 第三王権者・赤の王周防尊が率いるチーム吠舞羅と、第四王権者・青の王宗像礼司が率いるセプター4がぶつかり合う。』ウィキペディアより やっぱり赤と青の王が話の主体だったのだと、この説明を読んでその認識が正しかったのだと思いました! “K”って一体何を指すのかずっと気になっていて、サブタイトルも#12以外、全て頭文字がKから始まっているので益々興味の対象に。 でもって、唯一“K”から始まらなかった#12の「Adolf-K-Weismann」。 主人公(じゃないの???)伊佐那社の正体であり、第一王権者・白銀の王の名前。 第七王権者『無色の王』ってジョーカーだなぁと思った! 『ねじれ、のたうち、ほつれて、きれる――これは、「絆」の物語』ウィキペディアより 「赤の王」周防 尊と「青の王」宗像 礼司に特別な絆があるとしたら、「白銀の王」ヴァイスマンと「黄金の王」國常路 大覚も特別な絆があり、その他にも対応する絆あると言える。 そんな中、礼司は王という立場から決着を着けなくてはならないのだけれど、友人としては尊を救いたいというジレンマがある。相反する礼司の両方の立場を理解しつつも、尊は多々良の一件のおとしまえをつけたいから、礼司の忠告も聞けないし引かない。 ならばいっそ最期は自分の手で尊を、ということか…(泣) ヴァイスマン偏差が低くなって、王の印であるダモクレスの剣が崩壊し始めていた事から分かる様に、尊にとっては命のあるうちに多々良の仇を討ちたかったのでしょう。 それからもう一つの強い絆、八田美咲と伏見猿比古。 かつて一緒にチーム吠舞羅に入った程仲が良かった猿比古が何故セプター4へ入ったかといえば、美咲が尊へ傾倒したからでしょう。 猿比古は美咲に憎まれる事で、尊とは違う絆を築きたかったのでしょうね。 この二人の絆もまた、尊と礼司とは違った相反する複雑な感情から繋がっています。 多々良の仇として尊に討たれた社ですが、中身はヴァイスマンだと思うと悲し過ぎる!! 切なさてんこ盛り! 最後に祝!第二期決定。 ですが、 えええ~~、赤の王・尊が死んだ!? ああ第二期、今期のテンションを保ったまま視聴出来るかどうか… |
| WIND OF MOON |
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