最近アクセス数が増えてきました。昔も似たような話題を書いたのですが、新しく読んで頂いている方へ一度、元気なうちに考えてみてください。
人間いつかは、死にます。
昔からそうです。
しかし、最期の迎え方を自分で選択する事は難しいです。
いろいろな最期の迎え方があります。
事故によるもの。
病気によるもの。
病気によるものでも慢性の病気でだんだん悪くなるもの。
急性の病気であっけないもの。
普段、健康な人は死ぬ事を意識して生活を送っていません。
ですので、最期の迎え方なんかほとんど考えたりしません。
もし、したとしても漠然となんとなく考えているだけだと思います。
現実問題として、多くの方が『死』を意識するのなんらかの病気になったときだろうと思います。
急性期の病気でここ数日を乗り切れば回復する見込みの高い病気から、慢性の病気で基本的には徐々に悪化していく病気までいろいろでしょう。
急性期の病気は事故と同じようになかなか心の準備もできないし、身の回りの事もできない事がほとんどです。
人が最期の迎え方を考え始めた時から、予想される最期を迎えるまでの期間と実際に最期を迎えるまでの期間が非常に大事だなと思います。
そのスパンは、病状によりかわってきます。
数週間だったり、数ヶ月だったり、数年だったりします。
その期間がその人の人生にとって大切です。
最期の迎え方を考える時間になります。
どれくらいの期間が一番いいかは人それぞれだと思いますが、1年から2年くらいが適当な期間じゃないかなって思います。
やはり、数ヶ月は短いような気がするし、3年以上あったら長すぎてうまい事コントロールできないかも。
そのような考え方をすると悪性疾患で最期を迎えるのも悪くはないかなって思います。
日本人の3人に1人は、がんに罹患する時代です。
自分ががんになったなら、悲観的になるのは当然の事ですが、こんな事でも考えながら少しでも前向きに考えていきたいと思っております。
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医者になってなかったら、こんな事考えもしなかったと思います。
少し、少し、考えることが大切でしょうね。