何日かで1知識 石破政権
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石破総裁の旧安部派憎しの思い?

 

【 石破茂:旧安部派憎しの思い 】

 


 以下は、2022年8月15日のNHK政治マガジンの添付記事からの抜粋。(その2)

 


「大臣就任断り激怒させた」ライバル 石破茂が語る安倍晋三
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/87502.html

 


その後、野党時代の2012年の総裁選挙で、安倍と石破はそろって名乗りをあげた。

 


5人で争った選挙は2人の決選投票となり、1回目の投票では1位となった石破を、安倍が逆転で勝利した。

2度目の総裁となった安倍は、石破を党の要の幹事長に起用したが、この人事について石破は、安倍の本意ではなかったと推察する。

 

「心ならずも不愉快だが、私を幹事長にしたんでしょう。それで政権奪還をした。本当はそこで変えたかったはずです、私を。ただ、選挙で勝った幹事長を変えられないから、2年やることになったんだけどね」

 

決定的な対立となったのは、2014年の内閣改造だ。

翌年の国会で、集団的自衛権の限定的な行使を可能にするための安全保障法制の整備を目指していた安倍は、石破に担当大臣の就任を要請。

 

しかし、憲法と集団的自衛権の関係をめぐり、方向性が違うと考えていた。

 

「総理執務室で安倍さんと私と1対1だった。『大臣を受けろ』『受けない』という押し問答があってね。『閣内不一致になるから担当大臣は受けられません』って言ったら、安倍さんの激怒が頂点に達するわけね。『そんなんだったら、あなたが総理になったらやればいい』と。捨てゼリフだったね」

 

石破は結局、地方創生担当大臣に就任するが、2016年に閣外に去り、「ポスト安倍」を目指す活動を進める。

 

そして、2018年の総裁選挙で、安倍と一騎打ちで争った末、敗れた。

 


<感想>
石破茂の衆院選に見る旧安倍派憎しの思いが自民党の議員と自民党シンパの考えに与えた悪影響について、石破茂は今どのように思っているのか 是非、聞いてみたい

 

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石破総裁は自らの発言を忘れた?


【 石破茂:2007年参院選大敗時の言葉 】

 


 以下は、2022年8月15日のNHK政治マガジンの添付記事からの抜粋。(その1)

 


「大臣就任断り激怒させた」ライバル 石破茂が語る安倍晋三
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/87502.html

 


確執と呉越同舟、そして対決

 

若い頃には互いを認め合っていた2人だが、距離ができ始めたのは、第1次安倍政権下、2007年の参議院選挙で自民党が大敗し、安倍が続投の方針を表明した時だという。

 

石破は、党の総務会で「選挙に負けたにも関わらず、続投するのは理屈が通らない」と公然と安倍の辞任を求めた。

 

「『続投するならそれなりの説明が必要でしょう』と。安倍さんにとっては、最も言われたくないことだったと思うな。だからその時から、感情的には『こいつは許せない』っていうのが、ずっとあったと思うんだよね」

 


<感想>
石破総裁には、2007年の参院選で自民党が敗退した時の「選挙に負けたにも関わらず、続投するのは理屈が通らない」との自らの言葉を今すぐ思い出して欲しい

 

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国民民主党の経済政策に期待?


【 国民民主党の選挙公約 】



 2024/10/28。日経平均が急反発した。

日経電子版:日経平均急反発 幻の「暗黒の月曜日」立役者は国民民主
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB274QH0X21C24A0000000/

 

 今更ながらではあるが、キャスティング・ボードを握る可能性のある国民民主党の衆院選・選挙公約(経済財政、外交・安全保障、憲法)は以下のとおり。

 

出所:朝日新聞DIGITAL
https://digital.asahi.com/sp/articles/


経済財政
 「未来志向の積極財政」と金融緩和で消費や投資を拡大させる。賃金上昇率が物価+2%に達するまで、増税や社会保険料アップ、給付削減などはせずに、消費税を10%から5%に減税する。基礎控除等の合計を103万円から178万円に引き上げ、年少扶養控除を復活させる。ガソリン補助金を延長するとともに、トリガー条項の凍結を解除し、ガソリン・軽油価格を値下げする。半導体・蓄電池、AIなどの成長分野への投資減税を行う。中小企業に対して、正社員を雇ったら社会保険料の事業主負担の半分相当を助成する。

 

外交・安全保障
 厳しい安保環境を踏まえ、「戦争を始めさせない抑止力」を強化し、「自衛のための打撃力(反撃力)」を保持する。日米同盟を堅持・強化しつつも、過度に依存しすぎている日本の防衛体制を見直す。平和安全法制や日米地位協定を見直す。非対称的な双務性を定めた日米安保条約の将来像を議論する。
 辺野古埋め立てはいったん停止し、沖縄の民意を尊重し、日米間で合意できる「プランB」を話し合う。「イージスアショア」配備を再検討。主要な防衛装備を自国生産できる製造基盤の強化などに取り組む。

 

憲法
 人権保障のアップデートが必要で、同性婚の保障や子どもの権利保障など検討を進める。統治分野は時の権力による恣意(しい)的な解釈・運用を許しやすい問題がある。首相の解散権の制限、臨時国会の召集期限の明文化、憲法裁判所の設置などの工夫が考えられる。緊急事態条項を創設し、いかなる場合でも立法府の機能を維持できるようにする。
 9条については、1)自衛権の行使の範囲2)自衛隊の保持・統制に関するルール、3)戦力不保持・交戦権の否認を規定した2項との関係の三つの論点から具体的な議論を進める。

 


ご参考1)石破首相の失敗の本質:土壇場で決めた裏金議員に対する対応
(出所:https://gendai.media/articles/-/140044?page=3)

1.リベラル層や中間層からは問題を再認識させる機会となった
2.保守層からは反発を招く事態を生んでしまった(私自身も同様)


ご参考2)今後の展開:
(出所:https://twilog.togetter.com/YoichiTakahashi)

1)非自公連立、2)大連立(自公+立民)、3)自公+他党部分連合。30日以内に特別国会&内閣総辞職、首班指名

 


<感想>
国民民主党の上記の選挙公約については、概ね賛成で、特に経済財政政策の推進に期待している

 

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日本保守党の躍進?

 

【 日本保守党:党規約と綱領 】

 


 昨日の衆院選で、日本保守党が3議席獲得した。

 以下は、党理念と綱領。
https://hoshuto.jp/regulation/

 


1.理念
結党宣言に基づき、日本の国民と、領土・領海、国体を守る。日本を豊かに、強くすることにより、国民福祉の向上と世界平和への貢献を企図する。

 


2.綱領
・日本の国体を守り、伝統文化を継承しながら、日本独自の叡智を現代に活かして協和社会をつくる。

 

・日本国を守るに相応の国防力の保持、必要な強化、それを達するための日本国憲法改正を含む法整備を図る。

 

・減税と行政の適正サイズ化によって国民の負担を軽減させ、可処分所得を増やすべく、税と国家財政のあり方の大改革を企図する。

 

・政治家は、最高の公僕であるという信念に基づき、議員報酬等の処遇を国民の所得水準、国際標準に鑑みて不断に見直す。

 

・本邦内での農林水産業、鉱工業における増産、先端分野への挑戦と投資を促進させ、国民所得の増大を図る。

 

・価値観外交を強力に推進、進化させることで国益の最大化を図り、世界の平和に貢献する。

 


<感想>
理念、綱領とも同意できる内容でもあり、今後の国会運営に期待したい。

 

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詰めが甘いハドソン研究所宛て寄稿?


【 石破首相:ハドソン研究所宛て寄稿 】


 2024/9/27に、石破茂首相の「外交政策」が、米ハドソン研究所に寄稿された
https://www.hudson.org/politics-government/shigeru-ishiba-japans-new-security-era-future-japans-foreign-policy


Shigeru Ishiba exclusively shared his views on the future of Japan’s foreign policy in response to a request from Hudson Institute’s Japan Chair before Mr. Ishiba was elected the president of the Liberal Democratic Party of Japan on September 27. The following is an unofficial translation of Mr. Ishiba’s personal opinion as a member of the Diet and does not necessarily reflect his view as the next prime minister.

 


日本の外交政策の将来

アジア版NATOの創設

今のウクライナは明日のアジア。ロシアを中国、ウクライナを台湾に置き換えれば、アジアにNATOのような集団的自衛体制が存在しないため、相互防衛の義務がないため戦争が勃発しやすい状態にある。この状況で中国を西側同盟国が抑止するためにはアジア版NATOの創設が不可欠である。

 


国家安全保障基本法の制定

我が国を取り巻く地政学的危機はいつ戦争が起こってもおかしくない状況にまで高まっている。その危機への対処のために「国家安全保障基本法」の制定が早急に不可欠となる。「国家安全保障基本法」は自民党内でも検討を重ねたものであり、私の外交・安全保障政策の柱の一つであり、続けて自民党の悲願である憲法改正を行う。

 


米英同盟なみに日米同盟を強化する

アメリカは日本「防衛」の義務を負い、日本はアメリカに「基地提供」の義務を負うのが現在の日米安全保障条約の仕組みとなっているが、この「非対称双務条約」を改める時は熟した。日米安全保障条約と地位協定の改定を行い自衛隊をグアムに駐留させ日米の抑止力強化を目指すことも考えられる。そうなれば、「在グアム自衛隊」の地位協定を在日米軍のものと同じものにすることも考えられる。さらに、在日米軍基地の共同管理の幅をひろげていくなどすれば在日米軍の負担軽減ともなろう。

 

米英同盟なみに日米同盟を引き上げることが私の使命である。そのためには日本は独自の軍事戦略を持ち、米国と対等に戦略と戦術を自らの意思で共有できるまで、安全保障面での独立が必要である。保守政治家である石破茂は、「自分の国家は自分で守れる安全保障体制」の構築を行い、日米同盟を基軸としてインド太平洋諸国の平和と安定に積極的に貢献する。

 


ご参考)朝日新聞DIGITAL「石破新総裁、日米安保条約改定を提唱 米ハドソン研究所に寄稿」
https://digital.asahi.com/sp/articles/ASS9X4RP6S9XUTFK00ZM.html

 


<感想>
首相になることを想定していなかった段階での寄稿かと思われるが、具体的な実務面も考えるべきであったものと思われる

 

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