「社会をよくしてお金も稼げるしくみのつくりかた」
「社会をよくしてお金も稼げるしくみのつくりかた」(小暮真久著、ダイヤモンド社)より
>>表題通りのしくみが作れれば、バラ色のコミュニティが生まれるように思う。
P148
「物質的な豊かさ」がもたらす幸せではなく、「人として尊厳を持ちながら生活できることの幸せ」がもたらす人々の笑顔
大量生産・消費の時代を経て失われしまった視点がここにあるんじゃないか
>>確かに、物質的に欲しいモノは以前に比べて極端に減ってきた。公共的価値を創出して社会をよくしたいという欲求の方が大きくなってきているような気がする。
P159
コミュニティに「敵を作らない」のではなく「味方を作る」と捉える
敵を作らないという観点だと、極端に言えば邪魔さえしなければ、地域の人たちが自分たちのビジネスに無関心でも構わない、ということになりかねません。一方、味方になってもらうということは、積極的に応援してもらうよう働きかけることを意味します。
>>コミュニティに属する、より多くの人に味方になってもらい、応援してもらい、参加してもらう、ようなプロジェクトを立ち上げてみたい。
P164
一番確実なのは、コミュニティが欲しているもの、つまりニーズをくみ取りながら、何をすれば彼らがハッピーになるのかを「一緒に考えるということ」
さらに言えば、そのニーズに中長期的な視点を入れることでWinに持続性を持たせることができる
>>コミュニティが欲するニーズとは?机上では「新たなビジネスを創出して持続させ、結果的に内発的持続成長可能な地域社会」であるように思うが、コミュニティと一緒に考える必要がある。
P175
「人の役に立ちたい」という社員の想い、「企業として住みよい世の中を作る一端を担いたい」という企業のビジョンなどを持ってすれば、コミュニティの共感を生むストーリーを作ることは難しくありません。そしてそのストーリーをシェアすることで企業とコミュニティがつながった先には、たくさんのWinが生まれる
>>コミュニティの共感を生むストーリーがしっかりシェアできれば、きっとたくさんのWinが生まれるはずだ。