あれっ、真因は前知事との軋轢?
【 兵庫県知事:ゴタゴタの真因 】
2024/9/9、PRESIDENT Onlineに、『なぜ「兵庫県知事のイス」にしがみつくのか…「おねだり」「パワハラ」と言われても斎藤元彦知事が辞職を拒むワケ』が掲載された。
https://president.jp/articles/-/85792?page=1
以下は、上記記事の要点(まとめ)。
今回のゴタゴタの深層:5期20年を務めた井戸前知事との軋轢あつれき
井戸前県政の目玉事業:老朽化に伴う県庁舎の建て替え、新設
→ 昨年3月、1)1、2号館の撤去・解体は維持、2)新庁舎建設を白紙に
1、2号館の撤去・解体:職員約2500人:出勤を週2日、残り3日を在宅勤務に
→ 職員の出勤率が4割程度に
「4割出勤」の職員約1000人:3号館や生田庁舎などの既存施設に分散(想定)
目標の出勤率4割達成:参加した15部局のうち4部局だけ(全体の出勤率は平均45%程度)
3月発表の職員約2300人のアンケート結果:約7割が在宅勤務のテレワークで業務効率が「低下した」と回答
在宅勤務の希望日数:「週2日以下」が約8割、「4割出勤」の達成に必要な「週3日以上」は2割
< 告発文書 >
1.昨年11月23日の阪神・オリックスの優勝パレードのクラウドファンディングによる費用が集まらないので、信用金庫への補助金を増額させてキックバックさせた
2.寄付集めに奔走した産業労働部課長はうつ病を発症して、病気休暇中(後に死亡)。その陣頭指揮に副知事が当たっていた
3.2023年7月30日の斎藤知事の政治資金パーティーで、副知事らが県内の商工会議所、商工会に補助金削減をほのめかせて、パーティー券を大量に購入させた
4.兵庫県信用保証協会の保証業務を利用して、政治資金パーティー券購入を依頼させた
→ 元西播磨県民局長が告発文書で指摘した内容は、県議会はじめ県職員らも承知済みだった
「知事の政治資金パーティー券購入」と「阪神・オリックスの優勝パレードの費用」は百条委員会で取り上げられる問題
→ 斎藤知事を含めてすべての証人を呼んで事実関係を明らかにすべき
<感想>
「パワハラ」「おねだり」部分のみならず、一連の真因について、しっかりと確認する必要がありそうだ。
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元証券マンが「あれっ」と思ったこと
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