元証券マンが「あれっ」と思ったこと あれっ、実際の原爆裁判・判決文とほぼ同じ?
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あれっ、実際の原爆裁判・判決文とほぼ同じ?

 

【 虎に翼:原爆裁判 】

 


 2024/9/6のNHKの朝ドラ「虎に翼」は、原爆裁判だった。

 

 以下は添付Webサイトからの一部抜粋。

 


「虎に翼」原爆裁判 異色ラスト4分「実際とほぼ同じ」判決文のワケ NHK解説委員語る史実とドラマ裏側
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2024/09/06/kiji/20240906s00041000007000c.html?amp=1

 

 この日のラスト約4分は、汐見が判決文を読み上げるだけの異色の作劇・演出。平埜が抑えた演技を披露した。

 

 「特に読み上げた後半部分は、実際の『原爆裁判』の判決文とほぼ同じになっています。私も架空の文章を作るのではなく、実際の判決文をできるだけそのまま汐見裁判長に読んでもらいたいと思いました。ここはチーフ演出の梛川(善郎)ディレクターも制作統括の尾崎(裕和)チーフ・プロデューサーも、石澤(かおる)プロデューサーも一致していたのです。それが、このチームの凄さだと思います」

 


ご参考)朝ドラ「虎に翼」の三淵嘉子さんと共に「原爆裁判」を担当した元裁判官、いま振り返る判決の意味意味
https://www.tokyo-np.co.jp/article/343358

 

 判決は日本政府の賠償責任を認めなかった一方、最後の所感で「国家は自らの権限と自らの責任において開始した戦争により、国民の多くの人々を死に導き、傷害を負わせ、不安な生活に追い込んだ」と指摘し、被爆者救済の必要性を痛切に訴えた。そしてその責任について「立法府である国会及び行政府である内閣において果たされなければならない」と言及。「われわれは本訴訟をみるにつけ、政治の貧困を嘆かずにはおられない」と結んだ。

 

 「日本政府は、審理の中で、原爆を正当化する米国の主張をそのまま答弁した。『政治の貧困』という言葉には、このような政府の姿勢に対する、三淵さんを含めた裁判官3人の怒りが込められているのではないか」

 


◆国際法違反を指摘した判決は、後の被爆者救済に影響

 

 それでも判決は、その後の被爆者救済に影響を与えた。1968年の原爆特別措置法を経て、1995年の被爆者援護法施行によって原爆症認定制度が設けられ、支援の枠組みは順次拡大。原爆症認定を巡る集団訴訟で、被爆者が長年、原爆放射線の被害に苦しめられた実態が明らかにされた。

 


<感想>
毎朝7:30から、通勤途上のスマホのBS(DIGA)で楽しく見ている「虎に翼」。
今朝は、特に、チーム一丸の思いが伝わる感動的な内容だった。

 

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元証券マンが「あれっ」と思ったこと
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