あれっ、玉川上水のラバーズ・レーン?
【 松任谷由実:ルージュの伝言 】
先日、松任谷由実著「ルージュの伝言」(角川文庫)を読んだ。
以下は一部抜粋。
79年の7月に『OLIVE』が出て、12月に『悲しいほどお天気』。これ、いいタイトルでしょう。好きなの、自分でも『OLIVE』はジャケットが気に入ってて『悲しいほどお天気』はタイトルが気に入ってるの。
『悲しいほどお天気』っていうタイトルはね、絵の学校にいっていたころの想い出。
映像としては、子供のころよく青梅のほうに遊びに行ったり、ドライブしたり、秋川渓谷なんかに行ったりとかしたのよ。五日市のほうを通ってね。そのころの映像だと思う。
それからたまたま聞いた話で、ラバーズ・レーンていうのが玉川上水にあったんだって。恋人たちの小道っていうの。レーンって、雨と道をかけてあるわけ。
津田塾大学の女の子と一橋かなんかの学生がその玉川上水であいびきをすると道に木洩日が雨みたいに降りそそぐというのでそういう名がついたらしいんだ。昔の学生の、昭和初期のころの女子学生とか男子学生の歩道ね。ロマンティックな感じじゃない?
<感想>
「昭和初期のころ」とあるが、一橋大学小平分校(1~2年時)に通っていた昭和後期の、津田塾の女子大生と歩道を歩いた記憶が残っている。残念ながら、ロマンティックな感じじゃなかったが・・・
----------------------------------------------------------------------
元証券マンが「あれっ」と思ったこと
発行者HP http://tsuru1.blog.fc2.com/
同Twitter https://mobile.twitter.com/tsuruichipooh
----------------------------------------------------------------------