文化 SCRIBBLINGofCARLOS カルロスの雑記
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SCRIBBLINGofCARLOS カルロスの雑記

気の向いたままに・・・・・

津軽弁の日 ?

2024-Oct-23

今朝はどんよりとした曇り空で、これから雨の予報だ。
比較的暖かい朝だ

今日は24節気の「霜降(そうこう)」霜が降りる頃と言われるが、25℃以上の夏日が続いて・・・
どうなっているんだろう

今日は「津軽弁の日」なんだそうだ。方言詩人高木恭造の命日で、没後37だ

彼の詩は津軽弁でつづられている。
私の田舎も津軽に近い所で、方言も津軽弁い非常に似ている

 彼の詩の一部

  陽(シ)コあだね村  
   陽の当らない村

    この村さ一度(イツド)だて陽(シ)コあだたことがあるがジャ
     この村に一度だって陽が当たったことがあるか?

    家(エ)の土台(ドデ)コアみんな潮虫(スオムス)ネ噛(カ)れでまでナ
     家の土台はみんな潮虫に噛まれてしまって

東北の方言や沖縄の方言は年寄りが話していると外国にいるようで皆目わからない。
私も田舎は岩手県の南部地方でかなり訛ははあるが、それでも津軽弁は理解できないものが多い
よく言われるのは、寒い地方は口を開けると寒いのでなるべく短い言葉で会話するから・・

今日はいくつか津軽弁の言葉を・・・

一字で言葉を表す

「け」 ・・・・一つは「痒い」という意味で「あだまけ」  (頭が痒い)
                   もう一つの意味は「食べなさい!」  「まんまけ!」  (ご飯を食べなさい!)       
                    
「め」 ・・・・は 「美味しい」とか「甘い」という意味  「これめ」 (これは美味しい) 

最も短い会話
 A 「どさ」   ・・・・何処へ行くの?
 B 「ゆさ」   ・・・・お風呂へ 

 A 「くが」   ・・・・食べますか?
 B 「かね」  ・・・・食べません  


方言は面白いですよね。
最近は「方言女子」といって、方言を話す女子が可愛いともてはやされるようだ


八 一 九

2024-Aug-19

今朝は小雨が降っているが、湿度が高く蒸し暑い。
未明にはものすごい雷で起こされ、今日は眠い。

長いお盆休みも終わり今日からまた仕事というサラリーマン諸君おつかれさまです。
365連休の身は、これでやっと静かになります。

今日8月19日は語呂合わせで「8(は)19(いく)」俳句の日なんだそうだ。

最近の若い人はあまり興味がないようだが、、俳句には季語が使われているため、その季節の
風情を感じることが出来、とても楽しものだ。

そこで私も1句

 夕暮れに ひぐらしの声 涼しげに      カルロス

今日は漢数字だけで綴った面白い俳句を紹介します。

  三九八七十 三四八三三七三 十十三 

 咲く花と 見しはさざ波 遠江(とおとうみ)

漢数字だけの短歌も・・・

  八万三千八 三六九三三四七 一八二
             四五十二四六九 百四億四百


   山道は 寒く寂しな 一つ家(や)に 
          夜ごとに白く  百夜(ももよ)置く霜




小正月

2024-Jan-15

今朝は快晴でかなり冷え込んでいて寒い。
ゴミ出しに出て震えがってしまった。

1月15日は昔は「元服の儀」と呼ばれ、今の成人式のようなもので、一時期は「成人の日」と制定され
祝日だったが最近は成人の日は毎年違う日となってしまった。

そして
1月1日は「大正月」、1月15日は「小正月」と呼ばれ、「大正月」は新年の神様である年神様を行事迎える
行事なのに対し、「小正月」は農業や家庭にまつわる素朴な行事がおおいのが特徴で、地方によっては
様々な風習があり、代表的なものは「餅花」、「小豆粥」「左義長(どんどやき)」などがある。

小正月は古くから日本にある風習で、小正月までが松を飾る「松の内」だとされていたが、江戸時代になり
徳川幕府の命により1月7日までが「松の内」とされた。
しかし、関東地方以外では全く広まることはなく、現在でも1月15日までが松の内という地方も多いようだ。

私も子供のころ小正月にはさかきに餅花をつけて枝には飾り物をさげ、朝は小豆粥をいただいたものだ。

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今ではほとんど見られなくなった風習だ。
古い文化がだんだんすたれていくのも寂しいものだ。


丸く円満に・・・

2024-Jan-11

今朝は曇り空で、日中も気温が上がらず最高気温が7℃の予報で寒い一日になりそうだ。

今日1月11日は鏡開きで正月に年神様に供えた鏡餅を食べて一家の無病息災を願う行事だが、
もともとは武家社会で行われていた風習が徐々に庶民にも根付いていき、今では一般的な行事となった。

鏡餅を手や木槌使って割ったり砕いたりするのも、武家社会の風習だったため包丁などの刃物で
餅を切ることは切腹を連想させるため縁起が悪いとされ木槌などで砕くようになったとされている。
また、「切る」とか「割る」という言葉も縁起が悪いということで「開く」と言うようになった。

鏡餅といえば丸く平べったい形をしているがその理由は、昔は人間の魂は心臓に宿ると
考えられていたことから心臓を模して丸く作られるようになったのだそうだ。

そして丸い形であることから人間関係などが丸く、円満になるようにという願いも込めて、
新年にその年神様に供えられるようになったようだ。

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鏡餅が二段になっているのも「重ね重ねお願いする」という意味が込められているのだそうだ。

春日部羽子板市

2023-Dec-23

今朝も冷え込んで寒い。
北陸、北日本では大雪で大変なようだ。

年末の風物詩春日部の羽子板市に行ってきた。
毎年12月22、23日に行われる年末の風物詩です。

羽子板市2023

今までは春日部駅東口広場でおこなわれていたが、今年は駅が工事中のためか
少し離れた場所での開催だった。

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平日の午前中だったので見に来ている人も少なかった

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縁起物の羽子板を買う人も・・

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浅草寺での羽子板市は有名だが、その羽子板も春日部の業者が作ったものが多いようだ。

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春日部は桐の産地でもあり、桐製品の展示即売もやっていた。

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