むかしぎれのお細工物に魅せられて
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令和5年7月の教室作品紹介

 令和5年7月の教室作品
《日本昔話・ぶんぶく茶釜》


日本昔話、ぶんぶく茶釜の押し絵をします。和尚さんの表情や囲炉裏にかけられ逃げ出すタヌキ、このお話を思い出しながら作ってみました。
DSC_0382ぶんぶく茶釜②

楽しい作品です。ぜひ作って見て下さい。

令和5年6月の教室作品紹介

令和5年6月の教室作品
《盆提灯と精霊馬(しょうりょううま)・牛 ほおずき》

 お盆の供え物の一種で、故人の魂が現世とあの世を往来するための乗り物型の人形、キュウリやナスに足をつけて馬や牛に見立てて飾ります。先祖さまに早く帰ってくるようにキュウリの馬、帰りは少しでも遅く帰るようにナスの牛を作って飾るそうです。ほおずきは祖霊を迎え入れるための提灯に似ているため飾るそうです。2年前にも盆提灯と蓮の花を作りました。覚えていますか?あの時は卵型の発泡にタコ糸を巻いて布を貼りました。今回は少しグレードアップして灯りが点きます。暗くなって灯すと癒されますよ


  • DSC_0373 3盆提灯③
  • 改行の扱いDSC_0376bonn.png
 5月の作品は20センチ正方の白い額の中に七夕飾り、村岡さんの作品を参考にさせて頂きました。可愛い作品のとりこです。
改行の扱いDSC_額入り七夕飾り

令和5年 4月の教室作品紹介

 令和5年4月の作品紹介
『雨降り』

 4月の作品は梅雨時期のものにしました。佐賀出身の画家、中島潔(なかしまきよし)さんの画を参考にさせて頂き、古布で押し絵にしてみました。昔ながらの素朴な子供たちの絵、横27センチ、縦24センチの板に呂の布を貼って雨の感じを・・・・
P1011867雨降り

可愛い作品です。ぜひ挑戦してみてください。

令和5年3月の教室作品紹介

 令和5年3月の作品紹介
『刀飾りと陣羽織』

 奈良時代、中国から伝わり日本古来の行事です。端午の日は春から夏へと季節の変わり目となる時期で急に厚くなることで病気にかかりやすく、亡くなる人も多くいたようです。そのため5月を「毒月」と呼び、薬草w0摘んだり、蘭を入れた湯を浴びたり、「菖蒲」や蓬(よもぎ)の葉を門に刺すなど、昔から病気や災厄から逃れる風習が行われていました。特に、菖蒲は強い臭いを発することで鬼を追い払う効果があるとされていたため邪気を払う厄除けの植物として使われていました。また病気や災いをもたらすとされる悪鬼を退治する意味で、馬から弓を射る流鏑馬(やぶさめ)の儀式も行われたようです。また厄除けとして菖蒲や蓬の茎や葉で玉を編み、その隙間を花や五色の糸で飾りました。これを「薬玉」(くすだま)といい現代のくす玉になっています。

刀飾りと陣羽織
P1011861.JPGー刀飾りと陣羽織①

昨年の作品、破魔弓飾りと
P1011862-刀飾りと陣羽織②

過去の作品を合わせ
P101186-刀飾りと陣羽織まる3
まだまだありますよね

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令和5年2月教室作品紹介

 令和5年2月作品紹介
『雛お干菓子』

 10年前に雛菓子の生菓子を作ってみました。覚えていますか?茶托にのせてご主人に出された方がいました。今回は想像上のお干菓子に見立てて可愛い作品を作ってみました。干菓子とは別の言い方で乾菓子とも書かれます。水分の少ない乾燥した和菓子のことで落雁や金平糖、煎餅、八つ橋は干菓子に該当します。干菓子で人気のお菓子と言えば和三盆。和三盆とは主に香川県た徳島県で作られている高級砂糖のことを言います。普通の砂糖はサトウキビから作られていますが和三盆はサトウキビのなかでも「竹糖」と呼ばれる品種で香川県、徳島県の一部でしか栽培されていない品種なので希少性が高くなっています。
P1011852雛様お干菓子①

P1011853.jpg

前回の作品
雛菓子
                                   
雛菓子 花ごろも・椿・えくぼ
美味しそうでしょう

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