ピアニッシモ・ストーリー

正解は、「ぶりっ子！」
彼女たちのお母さん世代が子供の頃に同じことを聞いても、おそらく同じ答えだったのではないでしょうか。とすると、「ぶりっ子」は古来よりの嫌われ者を感じてしまいます。
初期「ぶりっ子」と２１世紀の「ぶりっ子」は表面的には違うかもしれません。しかし、その根本は同じ。「ありのままの自分以外に、自分をよく見せたい」。これに尽きます。
では、なぜ「自分をよく見せたい」と思うのでしょう。
それは、自分が誇れるものをしっかり持っていないからです自分に自信がある子どもも、あるいはたとえ自信がなくても誇れるものがあれば、「他人に認められなくても、自分は自分」、と考えるものです。決して「人によく思われたい」「自分をよく見せたい」とは
思いません。
『私は私のままでいい。人の目なんか気にならない」
こういう子どもは伸びやすい。何故なら、自分は愛される存在であるという確信が自信と信念につながるからです。
「自分は頑張ればなんでもできるに違いない」と。

ーーーーーーーー中略ーーーーーーーーーーーー

これは、親の態度に問題があったとしか考えられません。
親に認めてもらえなかったから、自分に自信がもてないのです。親が大切にしてくれなかったから、自分に価値を見出せないのです。自分に価値が見出せないから、必死で「みんなによく思われる自分」を演出し、
つくろうとするのです。

ーーーーーーーー略ーーーーーーーーーーーーー

自分に価値を見出せない子が、援助交際にも走りやすいといわれます。
援助交際とは、ほんのひと時でも’愛される自分”を確認しようとする行為でもあり、だからこそ悲劇なのです。

そんなことはない、こどもの人格を認め、大切に育ててきたはずだ、
とおっしゃるかもしれません。では、ここで質問をしましょう。
最近、子どもに「かわいいね」と言ったことがありますか？
子どもが小さい頃は「かわいい、かわいい」と育てたことでしょう。
しかし、成長してくるに従い、「可愛いね｣という機会は少なくなっているのではないでしょうか。
もしかしたら『可愛い、可愛いばかり言っていると、自分はカワイイんだと思い込んでいる”勘違い女”になるのではないか」と思っていませんか？
確かに、思ってもいないのに「かわいい」を乱発するのは感心できません。子どもは敏感ですから、『心ではそう思ってないのに、口だけで言っている」と察するものです。
それに気付いた子どもは、親を信じなくなります。
嬉しそうにしているときや、恥ずかしがっているときなど、どんな子でも心から「かわいい」と思う一瞬があります。そのときに、「かわいいなぁ」と、是非口にしてください。

こんな簡単なことでも、女の子は嬉しく思うものだし、『愛されている』『見つめてもらっている』という自信につながり、『私は私のままでいい』という思いを自然と抱くようになるものです。
ーーーーーーーーー中略ーーーーーーーーーーーー
こんな風にして、愛されている実感を持って育った子は、道を外すことが少ないはずです。勉強をそっちのけにして、過剰なおしゃれに走ったり、男の子の目ばかり気にすることもないでしょう。
女の子を伸びる子にする第一歩は、親の愛情です。
それには、女の子の存在そのものを認めてあげること。そして、「かわいいね」ということ。
女の子は男の子より寂しがりやさんなのです。照れくさいなどと言わず、ぜひ実行してみてください。<本文一部抜粋＞

じっと、子どもが気付くまで見つめてあげることも大切だそうです。
しかし、変な顔で見つめすぎると返って「キモっ！｣と言われてしまうので、鏡などで練習しておきましょう♪


引き続きご支援お願いいたします＾＾。



こちらも覗いてネ↓
人気blogランキングへ