知識労働者は、自らのマネジメントに 責任をもたなければならない。
- 2015/08/31
- 07:50
日本の経済は終身雇用制の土壌の中発展し、バブル崩壊後失われた20年の間に、大企業擁護の基に派遣法が幅を利かし、大きく様変わりした。中小は立ち行かなくなり、町並みの形成は成立するのが難しい状態だ。その結果次のような現象が発生している。 知識労働者は、雇い主である組織より長生きする。労働寿命は五 O 年におよぶ。 しかし、組織の平均寿命は三 O 年そこそこである。組織より長生きするがゆえに、知識労働者は仕...
経済学は 価値論を必要とする。
- 2015/08/30
- 07:48
世の中は経済無しに存在はあり得ない。国家予算も経済学で成り立っているし、小さくは家計も経済学で成り立っている。人は何気なくお金を使っているが、細かくはその一投足ににも経済学が存在する。 明日の経済学は、成果とは何か、いかに成果をあげるかという二つの問いに答えなければならない。収支では答えにならない。収支では短期と長期を結びつけることはでき ない。短期と長期の両立こそ、マネジメントにとって決定的な...
知識産業は学ぶ組織であるとともに 教える組織でなければならない。
- 2015/08/29
- 08:30
兎角昔の日本のものづくり現場では、職人根性丸出しで、「色々なやり方は親方のやるのを見て盗め」と言うことでした。これも然りだ。それは感覚的な部分が多く、それを表現して教えたくても、肝心なところはさじ加減だ。 未だに、料理の世界はレシピはある物の感覚的に占める割合は多い。特に今日本食ブームになっているが、この料理をレシピ通りに作って、売れるかと云えばそれは売れない。 それはプロになるのには、様々な経...
知識労働の質の評価は至難に思われる。 だが、現実は案ずるよりも産むが易しである。
- 2015/08/27
- 07:45
知識労働者の働き方は様々だ。同じ組織で働いている場合でも、それぞれがその仕事を如何に考え、実施しているかそして結果をはかるのは、そして知識を測定する事は、頭の中身を全て見ることになるので不可能だ。 高度の知識を必要とする知識労働において、すでにわれわれは仕事の質を測定している。心臓手術など難度の高い手術については、成功率によって外科医の腕を測定していたが、問題は測定にあるのではない。 そもそも仕事...
科学の知識の向上は、科学者にとっては成果であっても 企業にとっては意味がないことがありうる。
- 2015/08/26
- 07:14
仕事の成果を上げるには、なすべき事を如何に効率よく行うかである。そこには、絶えずPDCAを即座に考え、所謂千三つの世界を、正解を得ながら、仕事を完成させなければならない。それを行う例として以下のように考える。 仕事の定義が、もたらすべき成果を明らかにする。 しかし、何を成果とすべきかの答えは複数ありうる。 デパートの場合、買い物一回当たりの売上げも正しいし、リピート 率も正しい。 知識労働の生産...
いかに行なうかは 何を行なうかの後に来る問題である。
- 2015/08/25
- 08:02
知識労働如何に働き成果を上げていくかを考えてみました。次のように基本的な事を考えてみた、 肉体労働では、なすべき仕事は決まっている。家事従事者が行なうべきことは、家の主がいう。工場の肉体労働者が行なうべきことは、組立ラインや機械が規定する。 これに対し知識労働では、何を行なうかが第一の、しかも決定的な問題になる。知識労働はプログラム化されていないからである。その場その場で状況に応じてPDCAを...
文科省は時代に逆行した方向に行こうとしている。
- 2015/08/24
- 08:46
学長アンケートにより方向性を決めるのは間違いである。兎角学校の先生は世間に疎いと云われています。その様に偏った人に意見を聞くのではなく、幅広い層に意見を聞いてはどうですか。これから日本を背負って立つ若者の意見が必要だと思う。 中には私と同じ意見の記事もありました。<新聞記事参照> 物作り→「知識労働」の方向にある現在「科学」も知識なので理系を否定することはありません。かえって伸ばすことが必要かと...
知識労働の生産性向上のためには 知識労働者を資本財として扱わなければならない。
- 2015/08/23
- 08:14
知識労働の生産性についての進められているが知識は日々進化し、その内容も絶えず変化している。そしてその基盤は、情報化社会の進化と共にある。 だが、すでにかなりのことがわかっている。答えのわからない問題が何かもわかっている。 知識労働の生産性向上の条件は、大きなものだけで六つある。その上で、大要を捕まえて、それについて対応成り規制なり、マネジメントしていけばよい。 第一に、なされるべきことを考えるこ...
年金機構原因究明の報告が新聞に出る。
- 2015/08/22
- 08:39
昨日の新聞に2転3転した報告があった。旧社保庁の体質の人間がいくら報告書にまとめて報告しても、これだけ次々と内容が変わったのでは、真実が何かがつかめない。 その様な状態で人も変わらずに、同じ事をやっていたのでは、2度あることは3度ある。と言う諺通りになるのは必定だ。 もっと捜査権のある人が調べて、報告して貰いものだ。信用おけない人なので、先に報告書(添付様式)を送って報告をお願いしたのに、断って...
田中正造翁の墓をお参りしてきました。
- 2015/08/21
- 08:53
公害の原点である田中正造翁の眠る雲龍寺に参って、これからのことを見守ってくださりますようお願いしてきました。 歴史は繰り返すと云いますが、又公害の原点である館林市の正造活動拠点が公害にみまわれた。これからの活動を成功させて、住み易い環境を取り戻すために、誓いを立ててきました。(添付写真参照) 群馬県庁大気汚染課近藤さん、栗林さんに教えを請い、公害等調整委員会(03-3581-9959)で相談しましたところ、...