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「心のバリアフリー」をテーマとする音楽祭では国内最大規模を誇る、とっておきの音楽祭が新しい感覚のマーケットをオープン。ひとつのビルの中に、障害のある人もない人もどなたでも楽しめるライブやワークショップ、映画、ヨガ、フードなどなど盛りだくさんのイベントをぎゅっと詰め込んだ参加型複合市場を開設します。
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日時 |
11月23日(土・祝) 午前10時半~午後5時
11月24日(日) 午前10時半~午後5時 |
会場 |
仙台市民活動サポートセンター
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主催 |
特定非営利活動法人とっておきの音楽祭 |
共催 |
仙台市市民活動サポートセンター |
運営 |
とっておきの音楽祭実行委員会SENDAI |
年1回だけ開かれるわくわく市場
売っているのはパフォーマンス&コミュニケーション
色や濃淡がゆるやかに変化していく「グラデーション」。空の色、海の色が無限のグラデーションであるように、自然はグラデーションで彩られています。境目がなくゆるやかに繋がり、調和している世界、まさに多様化した分断のない社会の象徴と言えます。グラデーションマーケットは、多様な人たちが多様性を楽しむ場づくりとなる、楽しいイベントとなります。会場は仙台市市民活動サポートセンターのB1から6Fまでのシアター、セミナーホール、研修室などです。全館を回遊しながら、同時多発的に開催される様々なイベントに参加していくという新しい試みです。
マーケットだからダンス、ライブ、ワークショップ、映画、ドラムサークル、グッズ、体験講座、食堂なんでもあり!
ひとつのビルの中を回遊する グラデーションマーケット
とっておきの音楽祭では、建物もバリアと考えてストリートをステージとしていますが、ストリートが横の広がりとすれば、グラデーションマーケットは建物を縦の繋がりと考え、この空間を自由に行き来し、滞在時間をより長くし楽しむことができる複合イベントです。 会場は、仙台市中心部の一番町にある、市民活動とボランティア活動を支援する施設「仙台市市民活動サポートセンター」のB1から6Fまでのシアター、セミナーホール、研修室などです。全館を回遊しながら、同時多発的に開催される様々なイベントに参加していくことになる新しい試みです。
▼ プログラム
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【手づくり楽器ワークショップ】
材料が日用品だったり本格的なキットもあり、カラフルな色を塗って太鼓、カリンバを作ります。これが意外にいい音、本格的な音が出てびっくり。所要時間は30分~45分。楽器ができたら、「あっと言うまにグラデ・マ・オーケストラ」に参加して、みんなで一緒に練習し、演奏することもできます。初心者大歓迎。
・太鼓 500円
・トレモロカリンバ 1,000円(1日5個限定) 協力:鈴木楽器販売株式会社東北営業所
【おしゃべりもおいしい食堂】
作業所や施設で作られている選りすぐりの評判のお菓子、軽食のブースが並びます。飲食スペースもありますので、あちらこちらで参加する合間に是非ともお立ち寄りください。
協力:NPO法人みやぎセルプ協働受注センター
【アートサイダーアート&とっておきの音楽祭オリジナルグッズ販売】
毎年、好評のとっておきの音楽祭オリジナルグッズ。今年も楽しい、使って嬉しいアイテムがたくさんあります。グラデ・マ参加の記念、お土産にどうぞ。また、アウトサイダー・アートのグッズも販売する予定ですのでお楽しみに。
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【ラフターヨガ】
ラフター=「笑い」。ヨガ=深い呼吸をすること。インドのお医者さんが考案し 世界100カ国以上に広がっています。「ホホハハハ」と声を出し、拍手とバンザイのポーズ&おちゃめなジェスチャー。目と目を合わせ、からだを動かすうちに次第にこころとからだがほぐれ、お顔の表情もやわらかくなり、血流がよくなり、
声も生き生き。笑っているときと同じ体の動き(横隔膜=ハラミを上下)で、こころも元気に。
・#1 10:30~11:00
・#2 12:30~13:00
・#3 14:30~15:00
<講師>大葉由佳
<体験料>500円
【こころもからだもスッキリ体操1&2
誰でも簡単に楽しくできる体操を行います。目的に合わせての参加もよし!両方チャレンジするもよし!皆さんのお越しをお待ちしております。
1)からだ軽くなる体操―日常生活動作をしやすくするような動きが中心です。
2)体動かすの好き体操―より動きやすくなるような動きが中心です。
・#1 11:30~12:00
・#2 13:30~14:00
・#3 15:30~16:00
<講師>金森千穂
<体験料>500円
【ドキュメンタリー映画「オハイエ」「オハイエ2」上映会&トーク】
「オハイエ!」10時30分~12時30分
たった一日の音楽祭を47人のカメラマンが撮影した、とっておきの音楽祭ドキュメンタリー映画です。公開後10数年たった今も各地で上映されています。
10:30~12:30
「オハイエ!2」午後1時30分~4時
2011年3月11日、仙台市内にある事務局も実行委員もエントリーした出演者たちも被災。市民の熱い要望で86日目の6月5日に開催するまでの感動のドキュメンタリーです。
13:30~16:00
<入場料>
一般 1,000円/学生 500円
障害者手帳・療育手帳等をお持ちの方(付添いの方1名様同額) 500円
菊地昭典監督の上映後のトークを予定。
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【コカリナ初体験講座】
英語で「Woody
ocarina」と呼ばれる木でできた小さな笛です。まだまだ知られていない楽器ですが、吹けば鳴ります。一度試してみませんか?
・#1 11:00~11:30
・#2 12:30〜13:00
・#3 14:00〜14:30
・#4 15:30〜16:00
<講師>藤野準
<体験料>500円
【サイレントサークル】
言葉を発しない約束で、聴覚障害のあるファシリテーターのリードで、聴覚障害のある人とない人が一緒になってゲーム、手話ソングなどで音のない世界の対話・コミュニケーションを楽しみます。
・#1 12:00~12:30
・#2 13:30~14:00
・#3 15:00~15:30
<参加費>無料
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■インフォメーション
■Live&トーク・各ワークショップ受付
■チケット販売・渡し
【とっておきの音楽祭2019 出演者によるミニLive】
今年の音楽祭には352グループが出演し、その中でもお勧めの障害のある方を中心としたグループが出演します。
■11/23(土)
11:00~11:30 Tak Suzuki & たかさん
12:00~12:30 荒川知子ファミリーアンサンブル
15:00~15:30 オカリナ縄文会
■11/24(日)
11:00~11:30 ひーふーみ
12:00~12:30 ソニド・デルビエント
15:00~15:30 ちっくんバンド
<参加費>無料
【ドラムサークル】
とっておきの音楽祭、仙台市との協働事業TAPでも人気のワークショップ。今、コミュニケーションのツールとしても注目されています。参加者が輪をつくり、ファシリテーターのリードのもと、自由に打楽器を叩いたりしていくうちに、アンサンブルができていきます。
<ファシリテーター>猪狩太志(とっておきの音楽祭実行委員会音楽プロデューサー/ドラムサークルファシリテーター協会会員)。
■11/23(土)
・13:00~13:30
■11/24(日)
・13:00~13:30
・16:30~17:00
<参加費>無料
【あっと言うまにグラデ・マ・オーケストラ】
手づくり楽器などのそれぞれのワークショップに参加された方も思いつきで参加する方、どなたでもご自由に気軽に演奏できます。指揮者(ファシリテーター)のリードで、1曲~2曲、その場で練習し、いきなり演奏してしまおうというとんでもない試みです。どんな演奏になるか、その時だけのどんなオーケストラが結成されるのか、お楽しみに。
・両日 14:00~14:30
<参加費>無料 |
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【森田かずよ 金子みすゞを踊る】
・14:30~16:00
<出演>森田かずよ/渡辺祥子/稲垣達也/ゲスト 佐取純子(佐取純子モダンバレエスタジオ主宰)
渡辺さんの朗読、稲垣さんのピアノで、義足のダンサー森田さんが、金子みすゞの詩の世界を踊ります。さらに、森田さんと渡辺さんの対談、森田さんのオリジナルダンスも披露します。
<入場料>一般 3,500円(当日+500円)/学生 2,500円(当日+300円)
障害者手帳・療育手帳等をお持ちの方(付添いの方1名様同額) 2,500円(当日+300円)
【グラデーションマーケット・スペシャルライブ~アフリカン!ラテン!ファンク!
陽気にボーダー超え!~】
・14:30~16:00
<出演>タケオ/ペッカー/サルサ2号/JET HORNS
アフリカンビートの天才タケオ、ラテンパーカッションの師匠ペッカー、そして仙台ラテン化目指すサルサ2号、ド派手なビックバンドサウンドのJET
HORNSが、賑やかに楽しいライブステージを繰り広げます。
<入場料>一般 3,500円(当日+500円)/学生 2,500円(当日+300円)
障害者手帳・療育手帳等をお持ちの方(付添いの方1名様同額) 2,500円(当日+300円)
【佐取純子ダンス・ワークショップ】 ことばの色彩(いろどり)を踊る ~こだまでしょうか~
11:00~12:00
今回は、「ことばの色彩(いろどり)を踊る ~こだまでしょうか~」と題して、どなたでも参加できるワークショッププログラム。
たとえば、「ありがとう!」という言葉を踊りや身体で表現して、それに「こだま」で返すように、十人十色の「ありがとう!」の踊りや動きで楽しく返すワークショップです。ぜひ、あなたもご参加ください!
<講師>佐取純子(佐取純子モダンバレエスタジオ主宰)
<参加費>一般 1,000円/学生 500円
障害者手帳・療育手帳等をお持ちの方(付添いの方1名様同額) 500円
【タケオ君とペッカー君の楽しいリズム遊び】
11:00~12:00
みんな集まれ〜〜楽しくドンドコ太鼓や打楽器を叩きましょう。みたことのない面白い形やウキウキする音の出る太鼓、打楽器を楽しみます。初めはうまく叩けなくても大丈夫!ちょっとしたコツさえ分かればいつの間にか楽しくポンポコ、ドンドコ。うまく叩けるようにファシリテーターが案内していきますので安心。打楽器の持ち方、叩き方などをわかりやすく学びます。自由に叩きながらいつの間にかラテンやアフリカンのリズムが味わえるようになります。普段聴いたことのない歌や掛け声が気分を盛り上げて楽しいリズム遊び。そこへ根っからの自由音楽家のタケオ君が登場!!タケオ君のアフリカンリズムで、もう会場はお祭り騒ぎ。自由なタケオ君ワールドをみんなで一緒に楽しみましょう。
<講師>ペッカー&タケオ
<参加費>一般 1,000円/学生 500円
障害者手帳・療育手帳等をお持ちの方(付添いの方1名様同額) 500円
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▼アーティスト&パフォーマー
【森田かずよ】女優/ダンサー
先天性の障害(二分脊椎症・先天性奇形・側湾症)を持って生まれる。18歳より表現の世界へ入り、ある時は義足を身につけ、ある時は車椅子に乗りながら、舞台に立つ。障害のある身体で、自分らしく何が表現できるのか、何を伝えることができるのか。自分の身体と向き合い、表現の可能性を日々楽しく考えながら、義足の女優&ダンサーとして活動している。大学卒業後、奈良県の劇団を経て現在フリーで活動。ヨコハマ・パラトリエンナーレ、SLOW
MOVEMENT、庭劇団ペニノなど多数の公演やイベントに出演。また、障害のある人や市民参加のダンス公演の振付や演出、ワークショップ講師やレッスンなども行う。近年は、文化庁やブリティッシュカウンシルが主催する、障害のある人とパフォーミングアーツの可能性についてのシンポジウムなどにも登壇し、日本の障害者パフォーマーのリーダ的存在のひとりとして注目されている。公式サイト
【渡辺祥子】言の葉アーテイスト
仙台を拠点にラジオパーソナリティ、cmナレーター、司会などを幅広く活躍する傍ら、長年にわたりプロのアナウンサーを養成。1998年より朗読家として活動の場を全国に広げる。ホールでの舞台公演のみならず、客船飛鳥Ⅱ世界1周クルーズ、相田みつを美術館、富弘美術館などでの作家縁の作品朗読、学校や企業、アートプロジェクトとのジョイントした朗読コンサートなどバラエティ豊かな表現活動を展開。
【稲垣達也】ピアノ/作曲
東京生まれ。宮城県 富谷町
在住(2007仙台市より転居)。武蔵野の森で少年期を過ごす。学生時代、仙台のうたごえの店「バラライカ」で音楽を通じた「人との出会い」に魅せられ、大学院修了後プロとして活動を始め、ジャズ、ロック、カントリー、シャンソンなど様々なジャンルを経験。木や自然をテーマにしたオリジナル曲を中心としたピアノコンサートや、南米の笛ケーナ・コントラバスとのトリオ『DELTAデルタ』、馬頭琴とのデュオ『SUHOスーホ』など多彩なユニットでジャンルフリーな演奏活動をしている。
Jazzで鍛えられた自在な即興性を生かして、ダンス、芝居、朗読など様々なアーティストとのコラボレーションを積極的に展開。
【新倉壮朗(タケオ)】打楽器奏者
1986年生まれ。ダウン症。11才の時、アフリカセネガルの太鼓「サバール」と出会い、アフリカ音楽にのめり込む。
2002年より「新倉壮朗の世界」と題して定期的にコンサートを開き、ピアノ、マリンバ、鍵盤ハーモニカ、バラフォン、サバール、ジャンベetc.で思いのたけを表現し、「タケオにしか出来ない、タケオだから出来る」コンサートを開催し、即興音楽の魅力と楽しさを発信している
。 2008年、念願のセネガルに行き、現地の人々の輪の中でたたき、踊り、歌い、交歓する。
2011年、セネガルでの様子を中心に、タケオと人々との音楽を介したコミュニケーションを描いたドキュメンタリー
映画「タケオ」が完成し、日本と世界で上映され、好評を博す。
セネガルの人間国宝でサバールの神様と敬拝された故ドゥドゥ・ンジャイ・ローズ氏は「すごいエネルギーを持ったアーティスト」と褒めた。イギリスのアミキ・ダンス・カンパニー主催者ウォルフガング・シュタンゲ氏は「感じた心を音と身体で表現する能力はnatural
giftであり、偉大なcreative
artist」と絶賛する。ジャズミュージシャンの山下洋輔氏は「唯一無二の表現者」と称す。(撮影/足立剛一)
ブログ /映画「タケオ」
【ペッカー】音楽家、打楽器奏者
ドラムサークルファシリテーター協会 理事長
トレーニングビート®︎・ヘッドトレーナー
特定非営利活動法人楽器で笑顔基金 理事長
20代後半に渡米し、ラテン系、ブラック系ミュージシャンとセッションを重ね、帰国。1978年、日本最初のサルサ・バンド、オルケスタ・デル・ソルを結成し現在も継続活動している。1980年ジャマイカにおいてレゲェアーティスト、ボブ・マーレー氏の全面的な協力によりソロアルバムをレコーディング、世界発売。スタジオミュージシャンとして、数多くのアーティストのレコーディングやツアーに参加。レコーディング楽曲は25000曲(含むTVCM音楽)を越える。また、音楽による『メンタルヘルスケア』にも力を注ぎ、いま話題のリズム・ムーブメント『ドラムサークル』の推進役ファシリテーターを育成・支援。
2004年『ドラムサークルファシリテーター協会』を設立し。企業の人材育成研修プログラム、トレーニングビート®︎を考案、企業への普及に務めている。2011年の東北大震災直後、NPO法人楽器で笑顔基金設立、被災地子ども達への楽器支援をスタートし現在も継続している。
【サルサ2号】
1995年結成、仙台を中心に活動する総勢14人のおそらく東北最初のサルサバンド。ラテン不毛の地仙台をラテン化すべく日々活動
を続け、幾度もの解散の危機を乗り越え現在に至る。
【JET HORNS】
超絶技巧のリズム隊を従え、トランペットを主体とし、ハイパーファンク、ブラスロックをビッグバンドサウンドで実現する東北地方を中心に活動するバンド。「ド派手」を合言葉に爆音で演奏し、次世代ビッグバンドの形式を提案し続けている。
プログラムの内容・時間が変更する場合もありますので、ご了承ください。
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