市剣連の合同稽古の元立ち当番の度に 稽古動画を撮影してました。
なぜって?
そう元立ちなんて 分不相応な役割 かかってくる先生の方が 上達者ばかり・・・・・・
当然 稽古後 私から アドバイスすることなんて不可能に近い
そんなこともあり 稽古動画を 共有して報告することで、稽古に並んでくれた先生方への
感謝を形にしてました。
そんな中 七段のI川先生から 逆に稽古動画の共有を戴け 早速登録して中身を拝見しました。
なんと2017年の約6年前の市民大会個人戦の動画があり 私の二回戦(お相手の先生はシード選手)
そして三回戦はなんどそのI川先生との対戦で2本負け
まず当時の自分の見苦しさ
①バタバタとおお振りしながら打突・・・・・・しかも何故か後打ちが多い・・・・・主導権取れてない
②姿勢は悪くないが 左膝が曲がっている場面が多い。
③引き上げのような小手打ちが多い 残心も竹刀を横に引いている感じ・・・・・見苦しい過ぎ
三回戦では小手は捉えるものの残心もなく I川先生の相小手面の面に旗があがりました。
中途半端な小手技は厳禁だと云う見事な事例(汗)
④単調な面打ち 審査なら色々な面が打てるものの 試合となった瞬間に単に打ちたいになっている。
※これは今もかな・・・・・・・(汗)
新しい発見も
二回戦シードの先生との対戦 当時は偶然勝てたと考えてましたが、実際そうなのですが、1本勝ちした引き面は、自分の人生で一番綺麗で速い引き面でした。
こんなの自分打てたんだ・・・・・・ってね
稽古中の引き面は、2歩くらいしか下がらないしな~
でも動画中の6年前の自分は、堂々とライン際まで一気に下がり残心を示してました。
新型コロナ対応の暫定ルールで 何気なく引き技に旗が上がらなくなるなか 敢えて一瞬の引き技は有効だよと
剣道の神様が敢えて見せてくれたのかもしれません。
子供達の市民大会で
子供達の勢いのある 引き技は取り上げてみたいものです。
そして昔の動画の見苦しい姿から成長(修正)した自分の姿が本物になるように、
まずは構えの姿勢から継続です。
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