11月の六段審査を目指して稽古備忘録 審査会にベストな状況で挑戦し、分不相応でも一発合格を目指す。
自分の場合は、実力の120%以上出せなきゃ合格は、おぼつかないという状況、でも挑戦します。
5月27日(土) 夕方 所属剣友会
5月27日(土) 夜 近隣T支部さん
5月28日(日) 午前 所属剣友会
5月28日(日) 午後 市剣連合同稽古会
合計 38回目(年) 審査まで推定「あと25週」
毎週、このくらい稽古できれば、理想的かもしれません。
今回は、沢山の指導や助言に感謝の週末です。
感じたこと、まだまだ六段への道は遠い(汗)沢山汗をかく必要ありです。
まずは土曜日、所蔵剣友会では、すり足の稽古から基本打ちと掛稽古の元立ち(でも1/4は相掛)
そして、僅かな地稽古 姿勢(首は真っ直ぐであるか 眼だけで見降ろす感覚、と左足)を注意しながら稽古
出稽古、中学時代は、凄く強かった高校生A君 背も180cmと自分より大きく打ちも当然素早い、三段審査に挑戦するらしく、フェイント的な打ちは封印している様子(やりやすい)、自分も正面から全力で良き稽古ができました。
初太刀、自分の剣先がぎりぎりA君の面金を捉えて、あっとA君が感じたろう瞬間に、3倍以上の年齢の親父剣士に引き面をばっくり決められ、目の色が変わり、彼も全力で稽古、少々面白かった。技の尽きたる瞬間は打突の好機なのですよ!
あとは六段挑戦中のI川先生や小学校の同級生O川先生に稽古を戴く。
日曜日 所属剣友会では、見学や体験の幼稚園生対応にて、ほぼ自身の稽古はなし、最後の地稽古1分だけ、いきなり参加 五段挑戦中のご同輩I東先生に 交通事故のような初太刀の面は先取するも 二太刀目も三太刀目も、同じタイミングでの出端面を頂戴する。
直球を三回投げたら そりゃ~打たれますね そんな感じ。
午後、市剣連合同稽古 なんと七段の先生が10人以上も参加する なかなか美味しい稽古会。
しかも日本剣道形の稽古 尊敬するT井副会長が、直々に稽古をつけてくれました。
1、上段に構えてから「カチッ」と構えなおすのは、自然でなく余分な動作でやめること。
2、小太刀三本目の残心が、手だけになってました。先生が手を添え修正。
3、先生の抜刀が本当の刀に見えたので尋ねる。 コイクチを切る様なわざとらしさ一切ないが木刀が、日本刀に見えた。回答⇒右手で抜きながら小指、薬指、中指の順番に力を入れていくそうです。
そうすると刀の先が走るそうです。成る程です。
早速、防具着用後の切り返しで実践・・・難しい 今も手の内が、筋肉痛です。
基本打ちは、やはり尊敬するK先生の主導で実施 これだけも十分な感じです。
すべて2本交代で1本1本大切にする稽古でした。
地稽古
1、T井先生・・・言葉でなく、右ひじをたたく動作を数回示される無言の教え。
右手の肘を緩めてと、力を抜いてと理解しました。
2、T橋先生・・・相手の動作が見えてから打突している、審査員の先生は、その前を打つ(出端)を
期待しているんですよと優しい言葉で、厳しい内容のご指導戴く。
3、K藤先生・・・上から見下ろす気分で力を抜いて構えること。お互いに、もうぎりぎりという間合いから小さく攻めれば、確実に相手は出てくるから、そこをご馳走様と打つだけだよ(簡単に話される)。でもその通りです。
4、Y口先生・・・単にバカスか打たれて 感謝 間合いを間違えたのでしょうか
5、M本先生・・・蹲踞からいきなり、交刀の間に入らない・・・それだけで審査の先生は、間合いが分かってないと見て貰えないと厳しいご指摘(有難うございます。)
触刀の間から攻めを大切にしよう。
更に、構えが右にずれているので、先生からみると相面の面が簡単に打てる。(ショックな指摘、感謝です。) 右手で攻めていたのかもしれません。亡き師匠のことば、左手で攻めるを再度思い出しました。そう左手で相手の喉を攻めてみましょう‼
6、F見先生・・・やはりパカスカパカすか打たれまくり、硬い・・・もっと打ち込み稽古しなさいと指導を戴く。
私が、審査を目指していることを先生方は、ご存じなのでしょうか 沢山のご指導に感謝です。
ただ沢山のご指摘を頂戴したのに、全部思い出せない自分自身が、情けない気分です。
流した汗は裏切らないと信じて、これからも稽古です