【継続は力なり】・【稽古は嘘をつかない】と信じて 2年後の六段審査を目指して稽古備忘録 稽古は嘘をつかない・・・稽古納め 小さな剣友会の会長が語った言葉 稽古の量と質をこれからも高めて行きたいと思う!
2016年稽古81~83回目
目標は、昨年期初目標の120回
8月20日(土) 夕方 近隣T支部さん
8月21日(日) 午前 所属剣友会
8月21日(日) 昼 近隣S支部さん
まず土曜日に市剣連の大会準備委員会のお手伝いする機会があり、終わった時に
六段受験の心得をアドバスを戴く なぜか有り難いことに ここ2年以内に七段を
取得された先生3名に囲まれて
K藤先生・・・六段受験の時、話2点
剣士の父より「礼」のできない者に受験資格なんてないと教わり
審査一人目、相手の剣士の「礼」が、軽いものだった瞬間に「負けるはずない」と感じたとの逸話
そりゃそうですね「礼」の段階から、突きますよの気迫(蹲踞では遅い)気を張る!
審査二人目、受験直前の稽古で、ご存命だった頃の九段の大先生に温泉で偶然お会いでき
攻めとはと、質問
大先生は、笑いながら曰く、「一歩前へ、相手が下がったら、更に一歩前へ」
審査二人目、やはり相手が下がったそうです。いつもならそこですぐ追い打ちするところを
我慢して、再度一歩前へ、相手の剣士の剣先が崩れた瞬間に、小手面を打突したとの由。
一歩前へ 忘れないキーワードです。恐れずに一歩前へ
三人の七段の先生に質問1、引き技 審査に必要ですかと質問
まず鍔競り合いする時間があると思いますか?と逆質問される。
成る程です。審査時間1分で自分の修練した結果を出すには、鍔競り合いも、無駄打ちも、
無駄な間合いを切る時間もないはずです。
また蹲踞から右に出る剣士も無駄だと試合じゃないと!
だたF見先生が、相面で相手の体制が崩れた瞬間を見逃さず、打突して残心を示したよ
七段審査の様子を教えてくれました。
三人の七段の先生に質問2、打倒後の姿勢について
いわゆる万歳の形は、当ててるだけとみられる。打ち切っているならば、竹刀は前に抜ける。
また当たっても当たってなくても竹刀も声も前に出すこと。それが打ち切ること。
声を止めた瞬間に自分で当たってませんと言っているようなもの。
その他沢山
・触刀の間は、いわゆるよこての数ミリ前段階であること。
・触刀の間での発声は、大きな声でなく、自分に気を込める(少しうなるような感じ)を進める。
・年齢以上の元気が必要(具体的になし)足を使えという意味でしょうか?
などなど
そんなことを考えながら、日曜日の出稽古 いつも以上に有意義でした。
「礼」から気を張り、更に一歩前へ
流した汗は裏切らないと信じて、これからも稽古です。