2015-09-27 Sun
何年か前に、わな猟講習会でもらった。 わな
何度も何度も、組み立てて、試験をしてみました結果。
イノシシが捕れて暴れると、バネも引き伸ばされる構造で、見かけは安価でも、コイルバネが使い捨て、他の部品も再利用は難しそうで、一頭当たり経費はかなり高い。
作動時、ワイヤーが2メートルも跳ね上がってくるが、架設中の安全装置がないために、自傷事故を起こしやすい・安全軽視。
イノシシが右から来ても、左から来ても捕れる、ダブルワイヤー式のために、チンチロから中空に蹴り糸をわたす構造、これは中空で敏感すぎる、ための欠陥で、風・雪・雨・枝葉落下・により誤作動が多い。
安全・扱いやすさ・捕れる・安価・・・これを合わせて評価してみると・・50点以下と思われる。
2015-09-24 Thu
猟仲間が栗を持って来てくれました。
さっそく炊いて、半分に割り食べています・・・美味しい。

朝から雨が降っています。 今日はチロリン式トリガー・・・引き揚げ式ワナ・・・の方程式を解いてみよう。
昔からあるワナで、竹や木の枝で半月状のバネを作り、これにチロリン式トリガーを付け、イノシシを捕る。
今は竹や木の枝の代わりに、コイルバネを使い、材料代が安価で捕れるが、誤作動しやすく、安全性が低い、架設・撤去に時間がかかる。 今まで何度も試作をしたが失敗しています。
今日も・安全・安価・取り扱いやすい・捕れるのキーワードをいれて、夕方まで試作しましたが、うまくいきません。
今の時代、安全というキーワードを抜きにすることは、許されませんので、これが最も大切なことになります。
2015-09-22 Tue
猟仲間が、安いワナを買ったが、取り扱い説明書を読んでみるが、よく分からんと、持ってきた。見てみるとチンチロ式のトリガー、さらによく見てみると、出来るだけ小さく作ってある。
写真つきの説明書では、理解しがたいとおもった。
昔からの、先人の知恵・・・チンチロリン・・・コブテとも言う、トリガーを簡単に自作できるが、安全装置が付いてないので、よく誤作動を起こし、自傷事故を起こしやすい、欠点がある。
さらによく見てみると、机上ではよく捕れると思う。
たぶん猟の現場を知らない人が、あっちこっちの知識を、寄せ集めて商品化していると思った。
ここが抜かっていると思う、現場では手袋をして・・・雪・・雨・・風・・凍結・・・のなかで移動、架設・撤去をくりかえす。
やたら細かいことは、誤作動をおこしやすい。
もっと安全や使い勝手に、金を出して欲しい。

5時のチャイムが鳴りました、曇っていますので、陽射しが軟らかい、散歩に行こう。