今回は読者からのモヤモヤと私の返答です。
内容は、「スポ少でコーチや周りの親が本気すぎて、当番などがかなりの負担になっています。子どもがやる気があることを考えると我慢したほうがいいのでしょうか」というモヤモヤです。
ご存じない方にお伝えしておくと、スポ少とはスポーツ少年団の略で、地元のスポーツチームみたいなものです。部活やクラブチームとは違っていて、日本体育協会(日体協)に所属しているというのがポイントですね。
スポーツ少年団では野球やサッカーが人気です。なお、登録している児童数は、平成17年の94万人をピークに、平成28年には70万人と急速に減少傾向です。
※チームスポーツならではの楽しみはある。
- Q1. 小5の娘のスポ少がしんどいです
- A1. お子さんとは話しました?
- Q2. 少し気が楽になりました
- A2. 無理をすると子育てがつまらない
- Q3. 週末家族で話し合いました
- A3. あくまで我が家の都合と伝えましょう
- Q4. 私、相当ストレス溜まってました
- 締め
Q1. 小5の娘のスポ少がしんどいです
斗比主さま
いつもブログの更新を楽しみにしております。芳佳と申します。
スポ少のことで悩んでおりメールさせていただきました。ほっこりしていただけたら幸甚です。
悩んでいるのは、小5の娘が所属しているスポ少のバレーを辞めさせるか続けさせるかということです。
バレーをはじめたのは娘が4年生になった頃でした。もともと野球やサッカーのスポ少は親の負担大きく付き合いも面倒と聞いていたので、運動はスポ少は避けていました。あるとき、仲の良いママ友から、「ゆるく体育館で遊んでいる程度」と聞いてバレーボールに誘われ、見学に行ったところ娘が気に入ったので参加してみることにしました。今思えば、この時断っていればよかったのです…。
最初は「野球とかサッカーみたいな練習多いの大変だよね」「そんなの無理無理!」「ゆるくやるだけだよ」「遊ぶ程度」と言われており、練習といっても体育館に月1〜2回集まる程度でした。そんなゆるさから、ガチのスポ少は嫌だけど、体育館で遊ぶ程度なら…と、スポ少は抵抗あるけど子供に運動はさせたいという親に広まり、メンバーがどんどん増えていきました。
メンバーがある程度増えたところで、私を誘ったママ友が勝手に誰とも相談なくスポ少にチームとして登録し、大会に出るとかユニフォームを買うとか言い始めました。登録した結果、親の会が発足し、役員やら会費を集めるやらと徐々に本格的なスポ少チームと化していき、現在では練習は毎週土日、時に練習試合でまる1日遠征…ということが当たり前になり、完全にガチな状態です。
私はほとほと疲れ果てているのですが、子供達は大会に出たいと言うし、バレーボールの実力も上がってきているのと、我が子もバレーボールを楽しんでいるので、親が付き添いや役員が負担だからという理由で娘のスポ少を辞めさせることに抵抗があります。周りのママさんは私のようにグダグダしておらず「子供のためなら何でも!」というテンションのため、ガチ化は今後加速していくことになるでしょう。
最初は「ゆるく遊ぶ程度」と言われていたのに、コーチなんかは「家族旅行よりバレーの練習を優先。親は自分を犠牲にしてでも子供のスポーツにつぎ込むものだ」と言いだしたり、「両親がともに参加しない家庭はダメな家庭」と言っており、正直もやっとしています。夫は学校行事には積極的なタイプですが、人付き合いが苦手な性格からスポ少の付き添いは絶対に無理だと断固拒否しています。
そもそも事前に「スポ少に登録すると今後これこれこういう風に活動が変わる。親の協力もこれまで以上に必須になる。どうしますか?」と相談を受けていれば、夫と相談して「やめる・やめない」を早めに決断することもできたと思います…
正直、これからの練習試合、遠征、大会、合宿のことを考えると、気が遠くなります…。合宿なんて行ったら、精神的な疲労から一週間は寝込みそうです…。他の保護者は家族旅行よりもバレーの練習を優先したいという気持ちみたいで、私は「ついていけない」という気持ちが限界に達しそうです。というかもう限界です。
長々と愚痴ってしまって申し訳ありません。
まとめると「ゆるいと思っていたスポ少がガチになり私はついていけないと限界を感じているが、子供は一生懸命やって楽しんでいるので辞めさせるのはかわいそうだ」という気持ちを抱えている状態がとてもしんどいです。小町や知恵袋で似たような相談を見ると、案の定「親の都合でやめさせるなんて親失格」という回答があって、やっぱり落ち込みました(笑
たとえ親がしんどくても、子供がやりたいなら何とか支えてあげるべきでしょうか。もしそれしかないのだとしたら、スポ少とはどのような距離をとれば親もバランスよく楽しんで参加ができるのでしょうか。
おひまなときでかまいませんので、客観的なご意見をいただけたら大変助かります!
お読みいただき、ありがとうございました。
芳佳
A1. お子さんとは話しました?
芳佳さん
スポ少のほっこりエピソード、ありがとうございます! 緩い集まりだったものをガチに変えた親御さんが諸悪の根源だったわけですね。
ちなみにいくつか教えて欲しいんですが、
・地元で娘さんがスポーツをする仲間はいるか。小学校にバレーボールのクラブはあるか
・そのスポ少は学校単位のものか。学校は関係ないか
・現在のスポ少のあり方に芳佳さんと同様に不満がある保護者は何人ぐらいいるか
・娘さんのコーチとの関係はどうか。娘さんとしてバレーボール漬けの日々になるのはどこまで許容しているか
こんなところはどうでしょうか。
小町で聞けば、子どもの意思を尊重すべきと返ってくると思います。一方で子どもがどこまでスポ少を大切か、聞かなきゃ分からないこともあるので、その辺を要検討だと思います。
topisyu
Q2. 少し気が楽になりました
斗比主さま
さっそくのご返信、ありがとうございます。緩い集まりをガチに変えた人は悪い人ではないのですが、私にとってはモヤモヤの種であります…!
ご質問にお答えさせていただきますね
地元で娘さんがバレーボールをする仲間はいるか。小学校にバレーボールクラブはあるか
現在加入しているバレーのチームは同学年が他に4人いて、みんなとても仲良しです。
小学校のクラブ活動にバレーボールはあります。
そのスポ少は学校単位のものか。学校は関係ないか
活動は主に小学校の体育館を借りての練習ですが、運営は学校関係ありません。あくまで運営主体は「親の会」です。
現在のスポ少のあり方に芳佳さんと同様に不満がある保護者は何人ぐらいいるか
保護者が12名ほどいますが、聞いた感じだと不満があるのは1人くらいです。ただ、例のママ友と近い関係なので、その人に不満を話すことは難しいと考えています。
娘さんのコーチとの関係はどうか。バレーボール漬けの日々になるのはどこまで許容しているか
コーチとの関係は良好で、娘がアタックを決めると親のように喜んでくれます。
コーチは「スポ少やるってことは、私生活を犠牲にしてでも子供のスポーツに親が協力するということだ。家族旅行より練習優先」と言っていました。「練習を休むなら冠婚葬祭くらいにしてくれ」と親にも話していました。私としてはそこまでスポ少漬けになるのが無理だからゆるいバレーに入ったのに、なぜこんなことに…という気持ちでもやもやしっぱなしです(笑
娘がバレーボール好きなら他にも選択肢はあるのですが、娘の場合は仲の良いクラスメイトと一緒に練習できることが楽しいようなので、親としても辞めさせることに抵抗があり悩んでいました。バレーボールの試合がテレビで放送されていても一切見ないので、バレーボール自体はそんなに好きなわけじゃなさそうです。
おっしゃるとおり、子供にとってスポ少がどこまで大事なのかは親としてよくわかっていないところなので、ちゃんと話を聞かなきゃいけないなと思いました。ただ大事だからとわかっても、これ以上は付き合えない…というほどガチになっているのがつらいところです…(泣
お話を聞いていただいただけでも少し気持ちが楽になりました。
本当にありがとうございます。
芳佳
A2. 無理をすると子育てがつまらない
芳佳さん
返信ありがとうございます! 何だか吐き出せただけでよかった風なんですが、一応コメント返ししますね!! 不要なら読み飛ばしてください。
小学校のクラブ活動にバレーボールはあります。
とすれば、スポ少から離れてもバレーボールはできそうですね。
活動は主に小学校の体育館を借りての練習ですが、運営は学校関係ありません。
学校単位というのは、娘さんが所属している小学校の子どもしか、そのスポ少には入れていないのか、他の学区の子どももいるのかということでした。
小学校の体育館を借りているということであれば、同じ学区の子どもが中心=学区のバレーボール好きは全員集まっているなんてことになるんですかね。
娘の場合は仲の良いクラスメイトと一緒に練習できることが楽しいようなので
ということでもあるし、スポ少以外の場で、友達と遊ぶ機会はなかなかないということになるのかなー。
コーチは「スポ少やるってことは、私生活を犠牲にしてでも子供のスポーツに親が協力するということだ。家族旅行より練習優先」と言っていました。
こうなるとネックはその声をかけた人というよりコーチみたいですね。コーチと娘さんの関係が悪いと分かりやすいんですけど、良い関係なら、娘さんからするとスポ少をやめるという話にもならないか。
ちなみに、娘さんの意思を確認した上で、
ただ大事だからとわかっても、これ以上は付き合えない…というほどガチになっているのがつらいところです…(泣
というのも伝えちゃっていいと私は思うんですよね。
子育ては、
①できるだけ子どものことをウォッチして、
②本人が成長する機会を親が適切なタイミングで提供し、
③最終的には本人の自立のため介助の手を離していくもの
というのはブログでも書いている私の持論ですが、①~③がどの程度できるかというのは親それぞれですよね。親は万能であるべし、子どもの希望に応えるべしというのは理想として語られますけど、親ができることとできないことはやっぱりあるわけで。
子育てを楽しいものから苦痛にさせるのは、「子どものために頑張らなければならない」というのがあって、できないこと、無理なことをやろうとすると楽しくなくなる。親だって人間で、親の人生があるわけですから、子どものためにPTAとかスポ少で親が犠牲になるのは、そこまでやんなくてもいいのではと私は考えています。
ただ、親の事情を子どもに一切説明せずに、「スポ少辞めて」だけだと子どもからすると理不尽な話ですよね。
本人の意思を確認した上で、たとえ本人が続けたくても親ができることは何かを丁寧に説明してあげて、場合によってはスポ少を辞めるというのはダメなことではないと思いますけどね!
ということで、最後は背中を押すモードで終わらせてみました。
ではでは!!
topisyu
Q3. 週末家族で話し合いました
斗比主さま
こんにちは。いつもご返信をありがとうございます!
その後もなかなか「やめる・やめない」の間では揺れていたので、お返事いただけたことがとても嬉しいです。
学校単位というのは、娘さんが所属している小学校の子どもしか、そのスポ少には入れていないのか、他の学区の子どももいるのかということでした。
勘違いしており申し訳ありません。現状参加している子供は学区内で、他の学区の子供はいません。ただ制限はされていないので、入りたいけど最寄りの学区にバレーのスポ少がないという子がいれば、入団OKという感じです。
スポ少以外の場で、友達と遊ぶ機会はなかなかないということになるのかなー。
娘は放課後毎日友達と遊んでいますが、それはそれでバレーのメンバーとは別なんですよね。だから友達と遊ぶ機会はバレーに限らないと見ています。
あれから娘にとってスポ少がどういう存在なのかを少しずつ聞いてみました。娘は親が言うのもアレですが運動神経があまり良くなく(私も夫も運動苦手なもんで…)、バレーボールの上達も周りの子よりずっと遅いです。後から入った子にどんどん追い抜かされています。上手な子からは「下手」「あなたが出ると負けるから出ないで」と毎回言われて、やめたいと思ったことは何度もあるとのことでした。
私が「やめたいなら無理に続けなくてもいいんじゃない?」と話すと「ここでやめたら負け。まだ頑張りたい」と言っていました。そう言われると、親としても応援したいという気持ちにはなります。
子育てを楽しいものから苦痛にさせるのは、「子どものために頑張らなければならない」というのがあって、できないことをやろうとすると楽しくなくなる。
これは言われてみてごもっともだなと思いました。親の人生を優先させることに罪悪感があるからと言って自分を犠牲にしてまで子供に尽くそうとしてしまうとやっぱり苦痛になってしまいますね。
周りの親がバレーがガチになっていくことに協力的なので、それを嫌がっている自分は何てダメな親なんだろう…と考えてしまいます。そうすると、本来は楽しいはずの子供のスポーツでの成長も苦痛ばかり感じてしまいがちですね。
こうなるとネックはその声をかけた人というよりコーチみたいですね。
コーチは年齢が60代で、昭和の体育会系という感じの方です。風邪を引いたくらいで練習を休むなとか、怪我をしても頑張って試合に出る人は立派だとか言ったりするし、ゲームやアニメは悪で、親子のコミュニケーションはスポーツが最高!という考え方でした。精神論が嫌いで合理的な考え方を好む私や夫と相性が悪いなと感じています。
斗比主さんからお返事いただいて読んだり考えたりしているうちに、私はコーチの作り出す"精神論大好き体育会系"な空気が苦手だから居心地の悪さを感じて「しんどい」と思っていたのかなと思いました。
コーチが「子供のためにバレーを優先しろ」と言うことも、子供のためにというよりも「コーチである俺の言うことを優先しろ」と言っているように聞こえるから、もやっとしてしまうのかもしれません。
後出しになり申し訳ないのですが、コーチはバレーボール一家で、娘が所属するチームにいずれは自分の孫(今は小1)を入れたいと考えているようです。コーチの実子やそのお嫁さんもバレーの社会人チームに参加してるそうです。つまりコーチはバレーのチームを作り育てることによって、自分の理想である「休日は孫も含めた家族みんなでバレーボールを楽しむ」という夢を叶えようとしているのかな?と。
憶測ではありますが、そう思うと、私は自分を誘ってくれたママ友がガチにしたと思って恨んでしまっていましたが、そもそもガチにしたいと周りを引っ張っているのはコーチであって、私を誘ってくれたママさんは子供のためにとコーチに付き合っていた結果、こうなってしまった…という感じなのかもしれないですね。
つまり御察しのとおりコーチが諸悪の根源と…(ほっこり)。そしてママさんには勝手に恨んでごめんなさい…。
週末家族でちょっと話し合いました。
現状、練習は土日だけなんですが、来月から毎週平日にも練習をしようという話が出ています。さすがに毎週平日練習となると仕事のこともあり親として協力し続けることが物理的に厳しいため、そうなったらバレーをやめてもらうかもしれないという結論になり、娘もそれには納得してくれました。今すぐやめるという結果にはなりませんでしたが、自分の中で「毎週平日に練習が増えたらもう無理」と限界値を決めたことで、気持ちが軽くなりました。
ただ、子供が続けたい楽しみたいという気持ちは尊重したいので、平日練習について親同士で話し合いがあれば「せめて月イチにしないか」等の意見をちゃんと伝えようと思いました。それでもなお「毎週やる」と決まるのなら、やめるしかないのかなと。斗比主さんがおっしゃっていた子育ての3つのポイントを肝に命じつつ、「親それぞれ」である自分の限界を現実的に考えて線引きすることで何とか今回乗り越えられそうな気がしてきました。
今回は本当にありがとうございました。
芳佳
A3. あくまで我が家の都合と伝えましょう
芳佳さん
何かとお疲れ様です! 気になったところがあったので、ちょっと補足のメールです。こちらも別に読まずに捨ててもらっても結構です。
上手な子からは「下手」「あなたが出ると負けるから出ないで」と毎回言われて、やめたいと思ったことは何度もあるとのことでした。
これを上手な子どもが言っているとしたら、コーチによるチームの指導方針に大きな問題がありますね。子どもが他の子どもをなじることをコーチが許容していることですから。むしろ、コーチがそういう方針の可能性がある。チームメートをなじるのはチームスポーツでは決して許されない行為です。
つまりコーチはバレーのチームをつくることによって、自分の理想である「休日は孫も含めた家族みんなでバレーボールを楽しむ」という夢を叶えようとしているのかな?と。
ほっこりしますね! 何かあって一家離散して欲しいですね!!(冗談です。)
ただ、子供が続けたい楽しみたいという気持ちは尊重したいので、平日練習について親同士で話し合いがあれば「せめて月イチにしないか」等の意見をちゃんと伝えようと思いました。それでもなお「毎週やる」と決まるのなら、やめるしかないのかなと。
お疲れ様です。
当然のことでしょうが、親同士の話し合いの場では、「我が家はそれほど時間をかけられないから平日練習の場には参加できない」という風にあくまで我が家の話にしたほうが良さそうですね。
何しろ、どうも親も子どももそのコーチに洗脳されているみたいですから、みんなが熱くなっている時に水をかける悪人みたいに芳佳さんが捉えられるリスクがあります。
ではでは!!
topisyu
Q4. 私、相当ストレス溜まってました
斗比主さん
お優しいアドバイス、色々とありがとうございました! 何度もご返信すると面倒をおかけするかなと思いつつ、お礼をお伝えいたしたく…。
子どもが他の子どもをなじることをコーチが許容していることですから。むしろ、コーチがそういう方針の可能性がある。チームメートをなじるのはチームスポーツでは決して許されない行為です。
こちらの件なんですが、コーチはそういうことは許されない行為だと子供達全体には伝えてはいますが、やっぱりバレーボールが上手い子には甘く、直接注意することはありません。この件でやめるやめないの揉め事になった子もいます。もちろん親同士ももめました(超ほっこり)。
何かあって一家離散して欲しいですね!!(冗談です。)
笑ってはいけないと思いつつ、この一文でだいぶ救われました。私、そうとうストレスたまってるっぽいですね(笑
当然のことでしょうが、親同士の話し合いの場では、「我が家はそれほど時間をかけられないから平日練習の場には参加できない。」という風にあくまで我が家の話にしたほうが良さそうですね。
このアドバイス、とっても助かりました…! 確かに我が家の都合として伝えたほうが良さそうです。
最初は仲の良いママ友から口コミで広がっていたため、比較的気の合うタイプのママさんが集まってにぎやかに楽しく活動できていました。スポ少登録して親の負担や金銭的な負担が増えるとやはりこうやって揉めるのですね…(笑
いい勉強になったと思って、ひとまず子供のために適度な距離を保ってお付き合いしようと思います。斗比主さんのおかげで、感情的になりすぎず落ち着いて問題に向き合うことができました。本当にありがとうございます。最後まで結局長くなってしまって申し訳ありません。
今後もブログの更新やご活躍を楽しみにしております!
芳佳
締め
冒頭で紹介した通り、スポ少への子どもの登録数は毎年減少していっています。少子化の要因も当然あるでしょうが、今回紹介したように、スポ少の負担の重さに親が敬遠しているケースも多いのではないかと私は推測しています。最近は共働き家庭が増えていますから、せっかくの休日が全部スポ少で潰れるなんてことになるのは避けたいですよね。
また、指導者が「子どものため」と言いながら、自分の自己実現を果たそうとするのも勘弁して欲しいところです。