まだ夢の中・・
21日は緊張していたせいか早く目覚める。
地獄釜で炊いた冷凍豆は 手持ちにする。
それに押そうと採取した野の花でいっぱい。
パソや 保険証など大切な物はリュックに入れて背負った。
100パーセント還元で無いリンゴジュースを持ち
ポットはそば茶を入れた。 ゲートではいつも一口飲んで通過する。
大分空港は 丹頂空港より小さめ。
コロは釧路受け取りで預けた。
それからゆっくりと 空港見物.
売店で 小鹿田焼きを見つけた。
断捨離なんて言葉・・消えた。
日常毎日使う・・飯椀とふっくらとした湯飲みを買った。
それだけでなんとも言えずしあわせ。
水車でついている陶土・・台風で壊れてしまい
いま修復している最中と アテンダントが教えてくれる。
それから・・大分ラーメンを食べる。 ¥800
太麺で 札幌か小樽ラーメンに似ている。
みんなが預けた荷物を積んでいる。そんな光景を初めて見た。
一旦ああいうボックスに収納して積むんだね。
大分は 竹細工でも有名。あちこちに竹のオブジェがある。
さあ本当に 旅が終わる・・
さようなら 大分・・ さようなら優しかった人々の出会いに。
雪の中 飛行機はタンチョウ空港へ着陸した。
夜間飛行はいつも綺麗だと感心する。
其処へ雪の演出が加われば一層のこと。
息子がターミナルに来ていた。
お嫁ちゃんが チャーハンを作ってくれていた。
部屋は25度に設定されて ・・温かい。
えぞをさんに掌を合わせた。
さあこれから もう一つの日常が始まる。