早稲田大学 演劇博物館 - 海見えて

海見えて

海見えて ぼくの形に 枯ひまわり  ・・・えぞを 
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早稲田大学 演劇博物館


アジアで唯一、演劇を専門的に扱う博物館として知られる。

雑誌『早稲田文学』の成立に貢献した英文学者坪内逍遥の古稀と、
彼の1909年(明治42年)から19年間の歳月をかけた『シェークスピヤ全集』全40巻の
翻訳事業の完成を記念して、
1928年(昭和3年)10月に早稲田大学早稲田キャンパス内に設立された。『ウィキペディアより転記


今から36年前・・東京の京王ホテルで あることで招待を受けるために
上京した。 見たいところをリストアップして・・梅のおにぎりを持った。
何故かというと・・少ない時間で一つでも多くの美術館を訪ねたかったから・・
何の時間を削るかというと 食べることだった。

今のように パソコンもスマホも無い時代に 何で調べたのだったかも忘れた。

今日の朝ドラに・・若き日の坪内逍遙が出てきた!
その人が中心では無いから・・変な汚い・・青年のイメージが大きく
万太郎夫妻と一緒に住む 長屋の住人とだけ 受け取っていた。


「演劇博物館を見たい」 その一心で 訪ねた先が早稲田大学だった。

不勉強な私は・・ただ驚いて 古い階段を上がって行った。
誰も居ないその空間は・・知識も無い事も有り・・
資料も 書架の中に古色蒼然として並べてあるだけで何の説明も無く
展示されている 有名な舞台の衣装も古ぼけていた。 
肩に入っていた力が一気に抜けていった。

そして忘れた・・  今日まで。


ブログも とうとう書く事が無くなり・・お休みするのも悪くないなどと
考えていた。

「自分の事を書きなさい」 夫の口癖だった。

マッチ一本を灯したあかりが見える・・・

そう・・ マッチ一本の灯りを書けば良いのだ・・


   イヌホウズキ

     道端や 空き地  原産地 北アメリカ


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